LINE公式アカウントで、1メッセージで吹き出しはいくつまで配信可能?

LINE公式アカウント運営者必見! 無料でeラーニングでの学習、資格取得ができる認定資格「LINE Green Badge」から、力試しの3問に挑戦してみよう。
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LINE上に作成したアカウントで、企業や店舗がダイレクトにユーザーに情報を届けられる「LINE公式アカウント」。日本国内の月間利用者数8,800万人(2021年3月末時点)を対象としたサービスであり、コロナ禍で直接ユーザーに会う機会が減っていることもあって、企業のマーケティングに不可欠なツールとなってきている。

運用を検討している人、試行錯誤しつつ運用しているという人、どちらにも紹介したいのが、効率よくスピーディに知識やノウハウが習得できるLINEの公式認定資格「LINE Green Badge(ライン・グリーン・バッジ)」だ。無料のeラーニングおよび資格試験を通じて、問題を解きながらLINE公式アカウントの活用ノウハウを学ぶことができる。

たとえば、あなたは下記の問題に答えられるだろうか?

Q. LINE公式アカウントで、Web版管理画面、管理アプリから配信する場合、1メッセージで吹き出しはいくつまで配信可能?

  1. 1吹き出し
  2. 3吹き出し
  3. 5吹き出し
  4. 10吹き出し

正解は記事内で、解説と共に発表する。

ユーザーとOne to Oneで関係が作れる「LINE公式アカウント」の真価とは?

月間利用者数約8,800万人、日本の人口に換算すると約70%を網羅するという圧倒的なユーザー数を誇るLINEは、人数の多さだけでなく、年齢や性別・住居地域などに大きな偏りがないことも大きな特長だ。

また、LINE公式アカウントは主に既存ユーザーと戦略的にOne to Oneの関係を構築し、コミュニケーションが取れるという、他のSNSと比較しても異なる特長がある。特に直接対面の場を持つことが難しい昨今のコロナ禍もあってか、認証済のLINE公式アカウント数はすでに27万件(※)まで伸びているという。

(※)2021年3月時点、LINE社調べ/アクティブアカウントでの件数:認証済みアカウントのうち、月に1度以上機能を利用しているアカウント数

しかし、LINE公式アカウントの運用の情報提供やサポートを担当するLINEの西田勇祐氏は、「他に類のないサービスだけに、基本的なところで誤った運用や認識をしている企業も多い」と指摘する。

西田勇祐氏
LINE株式会社 Account Planning2チーム 西田勇祐氏

LINE公式アカウントNG運用例

その一つが、「メッセージを配信しても、友だちが少ない段階のため満足できる結果が得られず、そこで運用をやめてしまう」ケースだ。例えれば、「観客が少ないライブハウスで良い演奏を披露しても、反響は少ない」というイメージか。いくらメッセージ配信に注力しても、友だちが少ないため効果が上がらず、意気消沈して辞めてしまうケースは実際に散見される。

LINE公式アカウント開設直後の運用方法としては、まずは友だちを集めるところからはじまる。友だちが増えれば増えるほど、1回あたりのメッセージの配信効果も上がるはず。アカウント開設からステップを踏んで活用していく基本の方法を知るのと知らないのとでは、数カ月後の効果に大きな差がついてしまう。

また、それなりにうまく運営しているように見えるアカウントであっても、「LINE公式アカウントの真価に気づいていない店舗や企業がまだまだ多い」と西田氏は残念がる。

昨今はコロナ禍もあって「One to One チャット」による接客や問い合わせ対応など、リアルタイムなコミュニケーションに使われるケースが増加しています。

さらに、2020年7月にはユーザーから直接LINEで通話が受けられる「LINEコール」をリリースしました。通話料は無料ですし、ユーザーの心理的障壁の低いLINEから、そのままシームレスに電話をかけてもらえる。これはLINE公式アカウントの大きな強みであり、One to Oneコミュニケーションの強力なタッチポイントとなり得ます。しかし、まだまだLINEコールのことを知らない、活用できていない企業も多いんです(西田氏)

LINE公式アカウントのトーク画面やホーム画面から無料通話が可能な「LINEコール」

LINE公式アカウントを開設しただけで、無料で使える機能やサービスを使いこなせていない。その理由が「知らないだけ」というのなら、もったいないとしか言いようがない。

LINE公式アカウントの機能を活用すれば、さまざまなOne to Oneマーケティングの仕組みを簡単に構築することができます。

たとえば、美容サロンでは予約確認や来店後のフォローに、不動産賃貸業ではビデオ通話を使ったオンライン内見に、ホテルでは部屋の内線がわりにLINEコールを活用している事例があります。コロナ禍で売り上げが減少した観光地の海産物業者が、LINE公式アカウントを活用したライブ販売でリアル店舗以上に売上を伸ばしたりもしています(西田氏)

確かに、知っていればこそ、すぐに自社のビジネスにも役立つ情報はいろいろとありそうだ。

基礎的な知識から、そんな実践的な内容も含めて学べるのがLINEの認定資格「LINE Green Badge」である。実際にどんなことを学ぶことができるのか。ここからはWeb担読者に向けて、実際の「LINE Green Badge」から、LINE公式アカウントに関する問題を3つほど出してみる。

出題 ① 1メッセージあたりの吹き出し数は?

Q. LINE公式アカウントで、Web版管理画面や管理アプリから配信する場合、1メッセージで吹き出しはいくつまで配信可能ですか?正しいものをお答えください

  1. 1吹き出し
  2. 3吹き出し
  3. 5吹き出し
  4. 10吹き出し

正解は、「B. 3吹き出し」だ。

LINE公式アカウントのメッセージ配信機能は、友だち追加してくれたユーザーに対して、企業や店舗側からプッシュでメッセージを送ることができる基本機能だ。

このメッセージは同時配信に限り、1メッセージで最大3吹き出しを送ることができるのだが、なんと、これが意外と知られていないのだという。

こうした基本中の基本を知らなかったために、1吹き出しで1メッセージとして送ってしまう人が想像以上に多いんです。その結果、メッセージを続けざまに何度も送ることになり、その度に通知が出てユーザーに鬱陶しがられたり、配信通数をオーバーしてコストがかさんだり、効果や費用面で大きな損をすることになりかねません。LINE Green Badgeには、こうした「必ず知っておいてほしい知識」が網羅的に盛り込まれています(西田氏)

テキストやスタンプ、写真やクーポン、画像やテキスト情報を1つのビジュアルにまとめたリッチメッセージ、カルーセル形式で複数枚のカードを配信できるカードタイプメッセージなど、多様なクリエイティブから1メッセージで3つまで配信できる。

出題 ② LINE Tagの設置方法

Q. コンバージョン地点を複数作りたい時、URLが同じ場合のLINE Tagの設置方法として正しいものを選択してください

  1. ベースコードをそれぞれ設置
  2. カスタムイベントコードをそれぞれ設置し、カスタムコンバージョンを作成
  3. ベースコードを設置し、それぞれコンバージョンコードを設置
  4. 同一URL内で複数地点の計測はできない

正解は、「B. カスタムイベントコードをそれぞれ設置し、カスタムコンバージョンを作成」だ。

2020年10月より、LINE公式アカウントの管理画面から「LINE Tag」の発行が可能になった。Web広告でいういわゆる「コンバージョンタグ」と同様に、LINE Tagをランディングページなど計測したいウェブサイトに埋め込むことにより、LINE公式アカウントの管理画面で、友だちの行動履歴(購入や会員登録など)を計測し、効果が測定できる。

このLINE Tagの種類は3種類ある。

  • ベースコード:ユーザーの行動を計測するために全ページに必要となる”各アカウント固有のコード”
  • コンバージョンコード:問い合わせや資料請求など“コンバージョンを計測したいページ”に設置するコード
  • カスタムイベントコード:“ランディングページにアクセスした人””資料請求をした人”など、自由にユーザーをラベリングしてイベントベースで測定するためのコード

この問題のキモは、カスタムイベントコードの活用にある。カスタムイベントコードは、コンバージョンコードの設置場所以外にもコンバージョン地点を設置したい時、URLベースやカスタムイベントベースで計測したい時、有効期限を柔軟に設定したい時などに使う。

あるURLのページをコンバージョンとみなすだけなら、ベースコードとコンバージョンコードを設置するだけでいい。しかし、“同じページ内に複数のコンバージョン地点を作りたい”なら、ベースコードに加えて複数のカスタムイベントコードを活用する必要がある。よって「B. カスタムイベントコードをそれぞれ設置し、カスタムコンバージョンを作成」が正解となるわけだ。

以前は、LINE公式アカウントのメッセージの効果を測定することが難しかったのですが、LINE Tagによって、他のツールを使わずとも、無料で簡単にコンバージョンを計測できるようになりました。LINE公式アカウントも他の施策と同様にPDCAをまわすことが重要になるため、LINE Tagの使い方はぜひ覚えていただきたいと思います(西田氏)

出題 ③ 実践的なシチュエーション問題

Q. 下記の状況にある企業で「友だち増加」や「ブロック解除」を狙った施策を実施する場合、「相応しくないもの」をお選びください。

【企業概要】
  • A社は化粧品の企画・製造・販売事業を行っている。
  • 同社は、通信販売で国内外への販売を主力としながら関東圏に5店舗の直営店を運営している。
  • 特に、女性の30~40代の基礎化粧品が人気で、化粧水、美容液など複数の製品を展開している。
 
【前提】
  • 同社はLINE社のソリューションとして、LINE公式アカウントのみを運用している。また、企業名を冠した公式アカウントを運用している。
  • そのほか、Instagram、Pinterestを運用している。
  • 友だち追加の導線は、HPでのボタン掲示を主としている。また、店頭でもQRコードを設置し、友だち追加を促進している。
  • LINE公式アカウントの主な運用目的は、同社が独自で構築している通販サイトに送客し、購買を促進することである。
  • 現在、総友だち数は1万人で、ブロック率が10%となっている。

  1. アカウントの中で、お得なキャンペーン訴求やクーポン訴求をし、友だちにとって利便性のある配信をする
  2. 通販サイトのサンクスページや、ヘッダー、フッターなどに、友だち追加導線を設置する
  3. 新たにLINE広告にて公式アカウントのクリックオーディエンスを類似拡張し、公式アカウント内の友だちに似たユーザーに対して配信をする
  4. 「LINEで応募」のオープンキャンペーンを実施する

正解は、「A.アカウントの中で、お得なキャンペーン訴求やクーポン訴求をし、友だちにとって利便性のある配信をする」だ。

このシチュエーションで注目すべきは、「友だち増加」や「ブロック解除」というキーワードだ。これらを狙うには、LINE公式アカウントの中で活動しても意味はなく、友だち“以外”にアプローチすることが重要になる。よって、Aは友だちへのアプローチであるため、「相応しくない」とわかる。

Bは自社サイトからの誘導、CはLINE公式アカウントの友だちのプロフィールに似た人たち(クリックオーディエンス)への広告、Dはオープンキャンペーン「LINEで応募」の活用であるため、すべてLINE広告アカウントの友だち以外へのアプローチである。どれも今回のシチュエーションであれば一定の効果が見込めるだろう。

新規で友だちを募る場合はもちろん、ブロック解除を促す場合にも、改めて友だちとしてのメリットをしっかり伝える必要がある。そのため、「このアカウントと友だちになっておけば、有用な情報が得られる」と認識されることでブロック解除にも期待が持てる。

LINE Green Badgeでも難易度の高い「Advanced」の後半では、このような実践的なシチュエーション問題が複数出題されます。読み込むのに時間が掛かるので、出題のポイントを把握して効率よく認識・解答することがポイントですね。

最終的には、LINE広告など他サービスとの連携も含めたマーケティング運用ができることを目指しています。ここまでスムーズに解けるようになれば、LINE公式アカウントを正しく運用できるだけでなく、他メニューも活用した総合的なマーケティング施策が可能になります(西田氏)

LINE公式アカウントの基礎知識や効果的なノウハウを体系的に学べる「LINE Green Badge」

ここまで問題を解いてみて、いかがだっただろう。「意外に知らなかった!」「解説で理解が深まった」という方も多いのではないだろうか。

LINE公式アカウントは無料で開設・運用ができるということもあり、一度試してみたものの、効果が上がらず放置してしまうという人も少なくない。しかし、知識を得て上手く活用すれば、強力なOne to Oneマーケティングの仕組みを構築することができる。

もちろんLINE側からもさまざまな知識やノウハウはWebサイトやブログでも積極的に発信し続けているが、なかなか体系的に学ぶことは難しい。そこで、LINE公式アカウントの運用者に向けて、基礎知識や効果的なノウハウ、コツなどを伝える役割を担っているのが、2020年4月に登場したLINE公式認定資格「LINE Green Badge」だ。

今回出した問題も、すべてLINE Green Badgeから抜粋したものだ。

事前学習から受験まですべてオンライン・無料で受けられる

LINE Green Badgeは2020年4月にスタートした、LINEの法人向けサービスに関する認定資格制度だ。「LINE公式アカウント」と「LINE広告」の2種類があり、それぞれ難易度によって「Basic(ベーシック)」と「Advanced(アドバンス)」のコースがある。

LINE公式アカウントとLINE広告があり、さらにそれぞれBasicとAdvancedに分かれているため、のべ4種類がある

いずれも、サービスを活用するための知識や運用スキルをオンラインプログラムで学習し、オンラインでの認定試験に合格するとレベル証明の「グリーンバッジ」が授与される。eラーニングから認定試験まで完全無料で提供されているのも嬉しいところだ。

無料のオンラインコンテンツが提供されているため、誰でも手軽に学ぶことができる

LINE公式アカウントのBasic

LINE公式アカウントのBasicでは、ユーザーとコミュニケーションを行うための基本的な運用知識として、アカウントの開設方法から初期設定、管理画面から利用できる各機能の説明などを学ぶ。これからLINE公式アカウントの運営に取り組む初心者が「LINE公式アカウントで何ができるのか」をスピーディに理解できるような内容になっている。

先にお伝えしたように、まずは友だちを増やすことが大切というLINE公式アカウントの特性を知ってもらいたいと考えています。その上で、どのように運用していけばいいのか、ロードマップを策定することが大切です。まずはBasicで全体像を把握してから進めていただくのが効果的です(西田氏)

LINE公式アカウントのAdvanced

そして、Advancedは、Basicで学んだことは実践しているけれど、もっと効果を高めていきたいという人が、改善策を探る上で効果的なノウハウやTipsなどを、実践的なシチュエーションもあわせて学ぶことができる。さらにAPIの活用やセールスプロモーションなど、LINEの別メニューと組み合わせた活用法が多く盛り込まれているほか、LINE広告などとの連携も多く紹介されており、網羅的にLINEのサービスを活用したい人にもおすすめだ。

Basicは全40問・試験時間30分、Advancedは全38問・試験時間40分で、すべて先ほど出題したような4択問題となっている。Basicならeラーニングを受けて受験するまで1日もあれば可能だ。Basicで合格点の80点を取ることができれば、理解が足りなくて運用できないということはなくなるだろう。

資格の取得者からは「LINE公式アカウントの無料範囲でここまで使えるなんて、もっと早く知りたかった」「他にはない特殊なサービスなので、運用のコツを知ることができて良かった」という声もいただいています。LINE公式アカウントを開設したら、「基本」として受講・受験していただきたいですね(西田氏)

大企業だけでなく、中小企業にこそ効果的なサービス

LINE Green Badgeのeラーニングの内容は3カ月に1度改定され、問題も月に1度は見直しがなされている。また、資格取得者も1年ごとに再受験しなくては資格を更新し続けることができない。日進月歩のSNSの世界で、LINE公式アカウントも例外なく刷新されていくが、LINE Green Badgeを通じて、最新の知識やスキルをキャッチアップして学べるというわけだ。

企業がユーザーに能動的に関わるOne to Oneマーケティングは、手を動かさないとすぐに停滞してきます。でも、手を動かせば動かすほど反応もダイレクトに返ってくるはず。LINE Green Badge取得者には、定期的にメルマガやメッセージで情報が提供されますし、取得者を対象とした交流の場「LINE Sharing Meeting」なども開催されるため、常に最新の取り組みを学び続けることができます(西田氏)

LINE公式アカウントは、以前は大手企業の利用が多かったが、昨今はスモールビジネスも含めて多様な事業規模のアカウントが増えてきている。たとえば、LINEの法人向けサービスのポータルサイト「LINE for Business」の事例紹介で「店舗」を選ぶと、その事例数の多さからも、中小企業の取り組みが活性化していることが伺える。

One to Oneマーケティングが可能なLINE公式アカウントと、1人1人の顧客とのつながりを重視する中小企業の相性は非常に優れている。マーケティング初心者でも、LINE Green BadgeのBasicから取り組むことで、活用の基礎を学んでほしい。

さらに、LINE公式アカウントをフル活用したい人や、LINEの他のサービスと連携させながら効果を高めたい人は、Advancedの取得も目指したいところだ。Advancedは認定者が20%~30%ほどの難関資格。LINE公式アカウントの運営者だけでなく、代理店などの代行者・提案者の実力を証明するものにもなるだろう。ぜひ、挑戦してみてはいかがだろうか。

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