有名サイト、かってに解析!

もしも、「ザ・ペニンシュラ東京」を解析するなら(下)[第47回]

アクセスマップの印刷と他の高級ホテルサイトとの比較、最後に3回分のまとめ&アクセス解析視点チェック

他のホテルサイトと比べてみた

最後に同じようなシティ型高級ホテルをいくつか比較のために見てみた。

まずは、「ハイアット」だ。「ハイアット」は「ザ・ペニンシュラ東京」に比べると機能性重視で、ホテル検索がトップの右側にある(図29)。ホテルを検索したら、次は予約の入力ページという素早さだ。

図29:「ハイアット」の予約サイト
図29:「ハイアット」の予約サイト

次は「マンダリン オリエンタル 東京」(図30)。こちらもトップページの下方に宿泊予約の機能がある。空室確認後、プランを選択して進んでいくことができる。

図30:「マンダリン オリエンタル 東京」の予約サイト
図30:「マンダリン オリエンタル 東京」の予約サイト

最後は、「帝国ホテル東京」(図31)。こちらは、予約機能はファーストビューにはなく、控えめだが、右下に空室検索がある。

図31:「帝国ホテル東京」の予約サイト
図31:「帝国ホテル東京」の予約サイト

これら3つのホテルサイトが比較的予約機能を前面に出しているのに対して、「ザ・ペニンシュラ東京」はブランドイメージ重視の感がある。ちなみに、「ザ・ペニンシュラ香港」や「ザ・ペニンシュラ・ニューヨーク」などを選んでも、基本的にサイトの作りは同じなので、これはローカルの事情ではどうにもならないことのようだとも推察できる。

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