グローバル・レジストレーション(第3回)- データのサイロ化を克服する【カスタマー・アイデンティティ市場動向】

個々の部門が保有するデータを全社レベルで利用できない「データのサイロ化」を克服するためのキーポイントについて考えます。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

 データ共有への障害の1つとして誰もがデータのサイロ化を挙げますが、その状況はまさに農業と似ています。農家は種苗などをサイロに保管しますが、それを使う際には、サイロのドアを開けるだけでは十分ではありません。保管されたものを広げることではじめて使い易くなるのです。

 シングルサインオン(SSO)とも呼ばれるユニバーサルなログイン機能を提供する先進的な企業は、データについてもまさに同じようなことをしているのです。データの大きな入れ物をつくり、多くのアクセスポイントからの情報をそこに広げているのです。
サイロを克服し、データの入れ物を満たして、顧客の情報をより効果的に共有するようにしましょう。これは、企業と顧客の双方にメリットがあるのです。複数のブランドにまたがってSSOとユニバーサルな顧客プロフィールを構築することをサポートしてきた私たちの経験によれば、サイロを克服するためには以下の3つのキーポイントがあります。

この記事の続きを読む

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ユーザビリティテスト
ユーザビリティテストとは、Webサイトやアプリなどのユーザビリティ上の問題点を見 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]