2010年世界のモバイルゲーム売上は19%増
http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1370213
エンドユーザのモバイルゲーム売上は2009年に47億ドルだったのが、2010年には19%増の56億ドルになると予想している。2014年には114億ドルと見込む。
モバイルアプリケーションの7割から8割はゲームが占め、モバイルゲームの6割から7割が無料だ。






東急池上線の窓上広告に、くらしの友が実施する、第2回「つたえたい、心の手紙」の金賞作品が掲出されていました。
くらしの友は、東京の城南地区を中心にサービスを提供している葬儀社さんです。以前、このブログでも「琴線スイッチ(6)感動の【続編】」のひとつとして紹介しましたが(以前と言っても、いま見たら2008年10月だった。あれからもう1年半も経つのか・・・)、この「つたえたい、心の手紙」キャンペーンが素敵で、それから常に車内ではチェックしているのです。
第2回の金賞をご紹介します。(なんか引用のblockquoteがうまくいかないので、そのまま紹介させて頂きます。引用ここから)
「孝行したい時に母がいた!!」 角谷 大河 様 (19歳)
「孝行したい時に親はなし。されど墓に布団は着せられず」
父さん、反抗ばかりしてごめんなさい。なぜ反抗していたのか、自分でも理由がわかりません。父さんの、セメントがこびりついた両手を恥ずかしいと思い、自分が至らないことすべて、父さんのせいにしていたような気がします。
父さんが、進行性の肝臓癌で余命1ヶ月と診断されたときも、ぼくは「あっそ」と知らん顔して、強がっていました。心の中は不安でいっぱいで、「神様助けて下さい」とお祈りしていたのに、言葉にできず、5年経った今でも胸が締め付けられます。
余命1ヶ月と診断されたあの日、「いったいぼくに何ができるのだろうか」と考えました。考えても、考えても答えが見つからず、眠れぬ日々が続きました。
「何もできないけれど、素直に謝って、そしてありがとうと言おう」と思った翌日に、父さんは息を引き取りました。入院してからわずか5日で、あっけなく逝ってしまいました。父さんの黒ずんだ顔は、苦しみから解放されたような、安堵感がありました。母さんは憔悴し、妹はずっと泣いていました。
父さんごめんなさい。もっともっと、父さんと話がしたかった。父さん孝行がしたかった。父さんと過ごした13年という歳月、ぼくは絶対に忘れません。
今日は父さんの命日です。妹は、父さんが他界したときのぼくと同い年になりました。母さんと妹は、ぼくが絶対に守ります。
「お兄ちゃん、私もう子供じゃないのよ!」
妹が怒っています。
「あんたに守られるほど、母さんは落ちぶれちゃいないよ」
母が笑います。
「お兄ちゃん、カッコ悪い~」
最近ようやく、母さんに笑顔が戻ってきました。母さんにはやっぱり笑顔が一番です。
ぼくたちはお墓の前で大笑いしました。そして、泣きました。
父さん、ぼくは左官職人になり、父さんの後を継ぎます。あの頃と同じように、母さんと一緒に現場に出ます。
「孝行したい時に母がいた!!」
ぼくは今、とても幸せです。
(引用ここまで)
1年半前も書きましたが、葬儀社さんのコミュニケーション活動として、こういう活動は心を動かしますよね。オーソドックスかもしれませんが、すごく素敵なキャンペーンだと思います。
1年半前、リアルに車内で泣きそうになったこちらもあわせてどうぞ。
※クリックすると少しだけ拡大
「私の中のあなた」を観てちょっと感動しちゃったもんでブログでご紹介。
アナ、11歳。白血病の姉・ケイトを救うために、ドナーとして“創られて”生まれてきた。ケイトに生きて欲しい―その想いは、家族みんな同じだと疑わなかった母・サラは、ある日信じられない知らせを受ける。「もう、姉のために手術を受けるのは嫌。自分の体は、自分で守りたい」とアナが両親を訴えたのだ。病気と闘いながらも幸せだった家族に訪れた、突然の出来事。いったい何故、アナは突然大好きな姉を救うことをやめる決意をしたのか?その決断の裏には、驚くべき真実が隠されていた―。(Amazonより)
いや~。感動しました。そして考えさせられました。まだ観てない方が多いと思いますので詳細のストーリーはご紹介しませんが、上記Amazonのストーリー紹介の最後の文章にもある「その決断の裏には驚くべき真実が隠されていた」というところを知らなくて最後に大いにビックリしたのでした。トレーラーはこちら。
まじでオススメです。
あと、TSUTAYAが4枚1,000円キャンペーンをやっていたので、ついでに気になっていたスラムドッグミリオネアーも観てみた。アカデミー賞で最多8部門を受賞したというこの作品。
(インド)ムンバイのスラムに住んでいた少年が国民的人気クイズ番組「クイズ・ミリオネアー」に出演して全問正解するものの、インチキだ!と警察に捕まってしまうという物語。彼の自白から解き明かされている彼の過去にまつわる数多くの真実。こちらもかなりおもしろかった。トレーラーを見ると観たくなると思いますよ。
ぜひ時間があるときに観てみてくださいっ!
インターネットでオペレーション出来ることが増えて、広告会社のオフィスロケーションの考え方も変わって当然になった。都心の1等地にいなくてはいけないのは、どんな機能をもつ人たちで、高い賃料を払ってまで1等地にいなくてもよいのはどういう機能を担うメンバーか、そもそも同じオフィスに同居しなければならないのか、など改めて考えても良い。日本では大手広告会社は比較的1等地にずっといる。しかしニューヨークではアドマンのオフィスは景気のよい時とそうでない時で結構エリアが変わる。テレビシリーズ「マドマン」ように華やかなころはマディソン街にいましたが、今はダウンタウンに近いこのあたり・・・ってな感じだ。欧米の広告マンからすると広告会社が自社ビルを持つなんて信じられないかもしれない・・・。(まあ電通さんは、ただの広告会社じゃない違う業態だし・・・)
オフィスロケーションの話をするのは、それだけまあ、その家賃が気になるくらい、なかなか儲からない商売になったことの裏返しでもある。しかし本来は、適切な人的リソースなのか(つまりリストラ)をしっかり考えてからでないと、賃料だけを販管費抑制材料にするのは本質ではない。
そもそも、広告会社は社内間移動が極めて多い業態である。ふつうエレベーターは出入り口である1Fフロアと各々のオフィスフロア間で乗るのが普通だが、広告会社は社内のほかの部署を行き来することが非常に多い。昔の博報堂さんの東京ビルのように水平に広いほうが便利で、電通さんが聖路加にいたときのエレベーターはたいへんだった。おかげで汐留のビルは実にエレベータービルみたいだ。
また会議室がたくさん必要である。アイディアが生産物だから、会議室はある意味工場でもある。クリエイティブスタッフのスペースもその意味で工場だと言える。この工場(ファクトリー)機能も、付加価値の高いプランニング機能と付加価値の低いオペレーション機能がある。いわゆるオペレーションも従来の物理的な作業から、ネットを介在させたデジタルデータをやり取りする作業に変わった。昔ほど顔を合わせての打ち合わせが必ず要るわけでもない。だからと言ってコミュニケーション(作業の意味、方向性を認識、理解し合うこと)が大事なのは昔と変わらない。
しかし、メディアスペースを買ってもらうことで収入となるマージンが比較的高い時代は、周辺作業にかかるコストはすべて吸収できたが、今は周辺サービスも個別に利益を出す必要があるのと、メディアバイイングオペレーションほかに関わるコストを効率化する必要がある。全員が1等地にいないといけない時代ではない。
日本の広告会社も成長一辺倒の時代には、どんどん人員も増えて、オフィススペースもどんどん拡張して、移転を繰り返してきた。ただそろそろ「みんな一緒に1等地」はないんだろうと思う。
電通さんは、銀座、築地、汐留、博報堂さんは、神保町、東京駅、田町、赤坂、ADKさんは新橋・日比谷、銀座7丁目・日比谷、築地・・・。博報堂さんの田町時代を除いてやはり都心1等地。一方、橋を渡って賃料の安い場所に出て行った広告会社もあるが、業界には橋を渡ると会社の勢いが悪くなると思っている人も結構いる。
社員のモラールや、学生の就職希望を募るためには、オフィスロケーションは重要である。人しかリソースがない広告会社では優秀な人材を集めるためには最低限賃料コストを裂くのは必要なのだけれど、逆にいいところに拠点を維持するためにも、事業の高収益化、効率化を見直さなければならない。