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英ページビューの1/6はFacebookで消費

15 years 4ヶ月 ago
2010/8/9のHitwiseのブログから。http://weblogs.hitwise.com/robin-goad/2010/08/facebook_accounts_for_1_in_6_uk_page_views_has_it_reached_saturation_point.htmlしかしそろそろ飽和点に達している感じだ。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

「スポンサードサーチ」活用事例 ―株式会社アライバル―

15 years 4ヶ月 ago

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検索連動型広告「スポンサードサーチ®」の成功事例として、2007年設立、東京に本社がある「株式会社アライバル」を取材し公開しました。インターネット専業で不動産仲介事業を行っている同社は、自社が取り扱う高級賃貸物件専用のWebページに対する集客を目的にスポンサードサーチを導入しています。その結果、地域密着型の不動産業者に負けない高い集客力を実現しました。

*導入後の効果
(1)業績拡大
   低迷を続ける不動産業界の中で増収増益を続ける
(2)営業手法の変化
   リスト営業から反響営業へ営業効率アップ
(3)成約単価アップ
   高級志向への業態変化でも顧客数を維持
 

業績拡大の仕掛け、ブランド名を損なわないキーワード選定方法、管理画面の活用方法等を代表取締役の中島氏にうかがい、まとめました。ぜひご一読ください。
http://listing.yahoo.co.jp/service/casestudies/srch/arrival01.html

株式会社アライバル 事業内容
新宿や渋谷、中野を中心に高級賃貸物件を仲介する不動産事業をインターネット専業で展開。賃貸物件としては珍しく、物件概要やコンセプト、設備仕様など分譲物件並みの情報をインターネット経由で利用者に提供しており、高級物件ながら高い集客力を誇っている。

http://rd.yahoo.co.jp/listing_ads/staffblog/100809a/SIG=116oont1e/*http%3A//i.yimg.jp/images/clear.gif/

網を拡げたスマートフォン向けプロモーションを!

15 years 4ヶ月 ago
2010年6月24日、米国、日本、英国、フランス、ドイツでiPhone4が同時発売され、販売から3日で販売台数が170万台を突破し話題になっている。 2010年6月28日、市場調査会社の米国ABI Researchは、2010年第1四半期における世界のスマートフォン出荷台数を発表した(※1)。発表によると、2010年の1月から3月までに出荷されたスマートフォンは世界で5,500万台以上に達したという。 世界と比較して独自的な進化を遂げてきたと言える日本でも、2010年4月にNTTドコモから発売されたXperiaが販売台数でiPhoneと肩を並べ、6月にはKDDIからISO2が発売され、今後もスマートフォン市場はますます盛り上がりをみせると考えられる。 スマートフォン市場の盛り上がりに影響している要素は、必ずしも“端末”自体の魅力のみによるものではない。スマートフォン向けに開発・発売されている様々なアプリケーションもまた、スマートフォン市場の盛り上がりにおいては欠かせないものと言える。 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)が2010年7月に実施した「iPhoneアプリ、及びアプリ内広告に関する利用動向調査」(※2)によると、有料のiPhoneアプリをダウンロードした経験があるユーザは、全体の78.2%にあたる。その購買金額は、「月に0~300円程度」との回答が29.7%と最も多かったが、「月に1,000円以上」と回答していたユーザは11.1%にのぼるという結果となった。 ABI Researchの調査によると、スマートフォン向けアプリケーションは、2009年に推定24億回のダウンロードがあり、2010年には約60億回まで飛躍的な伸びを見せると予想しており、アプリケーションを利用したプロモーションという視点は、今後も重要度の高いものといえる。 ただ一方で、ABI Researchは、スマートフォン専用のアプリケーション・ストアからのダウンロードは、2013年に70億近くに達し、ピークを迎える見込みと発表している(※3)。シニア・アナリストのマーク・ベクー(Mark Beccue)氏によると、アプリケーションは、2013年に需要のピークを迎えたあと、2015年におけるダウンロード数は約7~8%減少し、さらに、モバイル・インターネットの利用が発展するにつれ、需要は次第に別の場所に移ると述べている。 この「別の場所」というのが、Webサイトである。スマートフォン利用目的の中で最も多いのが、インターネット利用によるWebサイト閲覧であることからも伺えるように、Webサイト自体がスマートフォン向けに洗練されるため、専用のアプリケーションよりもWebサイト利用の需要が高くなるとの見解を述べている。 もちろん、アプリケーションの重要性が無くなるというわけではない。重要なのは、「網を拡げる」ということだ。たとえば、保険をメイン商材として展開する企業で考えると、金額のシュミレーションや保険の設計などをゲーム的な要素を持たせたアプリケーションで展開することにより潜在的なニーズを持っている消費者へのリーチを図る。それと同時に、Webサイトへの誘導を行い、成約に結びつけるなどの展開が考えられる。その他にも、リーチの拡大を目的として、スマートフォン向けの広告(iAd含むリッチメディアアドやAdMobなどのアプリケーション内広告など)をWebサイトへの導線とすることも方法の一つと言えるであろう。こうしたプロモーション手法を考えた場合、リーチしたユーザを効率的に成約に結びつけるためには、スマートフォンに対応したサイトの作成が必要不可欠と言える。 つまり、スマートフォン向けWebサイトとアプリケーションそれぞれで、プロモーションの主軸又は補完の役割を分担し、ユーザとの接触ポイントを多く設けることが、今後のスマートフォン向けプロモーション実施において重要なのではないだろうか。 (執筆:マーケティンググループ S.K) ※1:ABI Research 2010年第1四半期における世界のスマートフォン出荷台数 http://www.abiresearch.com/press/1680-More+than+55+Million+Smartphone+Shipments+in+the+First+Quarter+of+2010 ※2:MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)  iPhoneアプリ、及びアプリ内広告に関する利用動向調査  http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=567 ※3:ABI Research スマートフォン向けアプリケーションのダウンロード数 http://www.abiresearch.com/press/1651-Smartphone+Downloads+from+Mobile+App+Stores+to+Peak+in+2013...

第7回ネットPR事例セミナー 開催レポート(後編)

15 years 4ヶ月 ago
前回に引き続き、今回も第7回ネットPR事例セミナー「ソーシャルメディア時代のネットPR最新事例」開催レポート(後編)をお届けします! 日興コーディアル証券 平山氏による基調講演のあと、10分間の休憩をはさみ第二部のパネルディスカッション『ネットPRの現場から~企業担当者にきく、ネットPR活用の実際』が始まりました。 セミナー第2部:パネルディスカッション 『ネットPRの現場から~企業担当者にきく、ネットPR活用の実際』 パネリストは左から ◆日興コーディアル証券株式会社 ダイレクトチャネル事業部 平山かなえ氏 ※大手総合証券会社の中で最初にツイッターをマーケティングに導入。その他動画コンテンツの配信を行うなど、積極的にネットを活用したPRに取り組んでいる。 ◆株式会社ノンストレス 広報担当 高光りえこ氏 ※55店舗ネイルサロンを展開(2010年7月29日時点)。ネイルサロンのほか、クイックシェイプというフィットネスジムも経営。ネイルサロンでは店舗レベルでブログを導入。ニュースリリースに関してはネイルサロン業界では非常に早い、6年前より利用開始。最近、ツイッターも始めた。 ◆ハウスウェルネスフーズ株式会社 営業企画部 販売企画グループ 丸山佳代氏 ※1990年にC1000ブランドが誕生。今年で20周年を迎えた。ブログを活用したファンサイト他、サイト上でいろいろな盛り上げを行っている。ファンブログ登録数は4981名にものぼる(2010年7月28日時点)。 モデレーター(進行役)は株式会社ニューズ・ツー・ユー 代表取締役社長 神原 弥奈子が務めました。 まず、モデレーターである弊社取締役社長神原から、ネットPRとソーシャルメディアに関する最新動向の説明がありました。 その後、各社さまのソーシャルメディアについての考え方や取り組み、運用上の苦労、そして成功事例はもちろん、貴重な失敗事例など詳しくお伺いしました。 各社のお話を一部ご紹介すると・・・ ■ノンストレス様 <ブログについて> ・お客さまと直接コミュニケーションを取ることができる手段として、ブログを店舗レベルで導入。キャンペーンなどタイムリーな情報発信ができることにメリットを感じている。 <ツイッターについて> ・数ヶ月前に導入。ツイッターに期待していることは、お客さまとの接点になったり、ネイルクイックを知らない方にも知っていただくきっかけになること。ツイッター限定キャンペーンを行った時反応があったので、効果は感じている。 ・フォローされたらフォロー返しをするようにしている。@で話しかけられた時には、話し返すようにしている。 ・ツイッターは担当者がはりつくのではなく、他の業務の合間にやっている。 ・とりあえずはじめてみることが大事だと考え、ツイッターをはじめたが、つぶやけない日もある。フォローも中途半端になっている。 <一押しニュースリリース> ・2009年10月16日のリリース。内容は、爪を健康に育てるというマニキュア販売開始ニュース。2009年10月のリリースだが、これがきっかけで2010年のアースデイでブースを出展する企業から声かけて頂くことができた。 <ニュースリリース作成上の工夫> ・ネイルは写真がアイキャッチになるので、リリースを作成する時には写真を上手に使う事を意識している。 <効果測定> ・解析ツールはGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)を利用。定期的なレポートという形では出していない。誘導数が多い、News2u.netのランキングに入った、閲覧数が多い、など目立ったものがあった時に随時報告している。 <情報収集> ・お客さんの声を聞くのが一番早いので、各店舗から集めた情報をメールを使って他の店舗に流すようにしている。 ■ハウスウェルネスフーズ様 <ブログについて> ・モニプラとは、新商品をメーカーからもらって、試すというのが主なサービス。しかしハウスウェルネスフーズでは新商品を試すことを主な目的とはしていない。「ブロガーの人と友達関係になりたい」と思ってはじめた。 ・ファンブロガーでは「商品をほめてはいけない」「本音で」「お題を楽しんでください」というルールを定めている。その理由は、丸山個人の体験がきっかけ。 以前個人的に大好きなブロガーがいたが、ある日突然、アフィリエイトをはじめた。それ以来、ブログで商品の宣伝をしはじめ、それまで好きだった場所が、いやな感じになってしまった。その時、メーカーとしてブログを宣伝の場所にしてはいけないと思った。 ・一番してはいけないことは、「新商品が出ました。お送りするので、こういうポイントで褒めてくださいね」というスタイル。これはお客さんの“ブログ”というメディアを汚すことになる。 <関心空間について> ・昨年、関心空間をはじめた。非常に軽く、フラットに商品を説明できるので使っている。モニプラとの違いは、中にいる人の層。ライフスタイルにこだわりを持っている人、自分の好きなものを自分の言葉で伝えたいと言う人が多い。 <ソーシャルメディア運用について> ・色々なメディアを手掛けているので、もちろん運用は大変。しかし、その分お客さまと会話をする機会が増える、会話を楽しめるということ。お客様と触れ合える機会があることは楽しいことだと思っている。 ・どの時期にどんなテーマのお題を出すか、その時に何についてのアンケートをとるかというのは、半年~1年スパンで計画を立てている。その上でお客さまの反応を見て、調整している。 <ツイッターについて> ・ツイッターは導入していない。新しく始めるものは自分で試して感覚をつかんでからでないと出来ない。今はまだ勉強中。ツイッターを取り入れる時には、お客さまと一緒にリアルなおしゃべりをしたいと考えている。その場合にはツイッターにはりつく必要があるが、今はまだそこまでのフォローができきれないので、導入はしていない。今後、運用体制をしっかり準備できた時にやってみたいと思っている。 ・今後期間限定のプロモーションには、ツイッター活用を予定している。 <失敗談> ・ファンサイトの中にはお客さんに直接メールを送れる機能がある。メールを送ることについては気をつけていたが、最初のころは更新情報やイベント開始情報などをメルマガで送っていた。しばらくして、あるお客さんに「メールはうざい」と言われた。 ファンサイトに登録してくれた人だから、自社のイベント情報などを送ってもいいかな?との甘えがあった。その後は、「コミュニケーションルール」という掲示板をつくり、そこに気になることを書きこんでもらうようにしている。 ・ネットPRのいいところは、失敗の事例の反応がすぐ返ってくるので試行錯誤をやりやすいところ。 <ニュースリリース作成上の工夫> ・リリースのタイトルをつける時には、Yahoo!やgooといった提携サイトの中で他の企業のニュースと羅列された時、スルーされないように、「面白そう」と感じてクリックしてもらえるように意識している。 <情報収集> ・グーグルアラートで自社名、商品名、他社のサイト名、ブランド名をチェック。ブログは、動きがでたときにメールが来るようにしている。 その他自分の中での情報収集は、ツイッターとメルマガ。メルマガに関しては、自分の好きなものや、とりあえず気になったものをたくさん登録し、使えそうなものだけ残している。現在読んでいるのは10本くらい。 ■日興コーディアル証券様 <ツイッターについて> ・昨年の9月に開始。もうすぐ10ヶ月になる。社内からのツイッター禁止なので、1台のパソコンからしかツイート出来ないことになっている。フォロワーの管理をしたいので、そのような機能をもつクライアントソフトの導入を検討している。 <新しい取り組みをするとき、社内への提案はどのようにしたか?> ・ツイッターを取り入れる時、「無料でできる広告です」と説明したら話を通しやすかった。実際には全然違うものであるし、担当者としては広告的に使うつもりはないが、自社サイトにはRSSが実装されていないため、ツイッターを導入することでお客さまに更新情報をお伝えできるということ、そしてバナー広告やリスティング広告の他に自社サイトへの誘導経路をもつことができるという意味でそのように伝えた。 <情報収集方法について> ・RSSではてなブックマークのエントリーを読んでいる。柔らかいものから硬いものまで流れてくるので愛用している。しかし、RSS登録件数が多すぎて読みきれていない。 ・グーグルアラートも使っている。自社名関連の検索結果をアラートで鳴らすようにしている。 ・最近ではツイッターで流れてくる情報が大きな情報源になっている。 <失敗談> ・ツイッターも、ニュースリリースも、複数の部署で確認してもらい、公開するという流れになっている。多い時には1本のリリースに3~4部署のチェックが必要になる。本数が立て込んでいると原稿作成をして安心してしまい、公開登録作業を忘れる、という事があった。 <効果測定> ・ニュースリリースに関しては、閲覧数、クリック数、誘導数を、週次、月次、年次で確認している。その他には、毎週ネットセミナー関連のリリースを出しているので、ネットセミナー関連の結果だけまた別にまとめている。 ・その他は、SEO関連。キーワード、リリースの見られ方などを毎週集めて報告している。解析ツールはSiteCatalyst(サイトカタリスト)。トラフィックがどこから来ているか?に特に着目している。 パネルディスカッションの後は質疑応答があり、受講者の方からのご質問をお受けしました。 ご多忙の中、ご来場ぐださった参加者のみなさま、貴重なお話をご披露いただきました講師及びパネリストのみなさまへ、心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。 今後も、みなさまのお役に立つ最新情報や事例をお届けしていく予定ですのでどうぞよろしくお願いいたします。 ※現在受付中のネットPR大学講座はこちら⇒http://info.news2u.net/seminar/

SEO業界の懲りない面々・・・あなたはどの人種?

15 years 4ヶ月 ago
SEO Bookから、SEO業界に生存する様々な人種を分類して紹介した記事を。業界ネタですがかなり面白くかつ鋭い分析。実はアーロン・ウォールではなくゲスト投稿の記事ですが、流石のクオリティの高さです!SEO関係者必須のエンターテイメントな内容です。 — SEO Japan 遥か昔、遠く遠く離れた地で(私が無償で楽しむために記事を作成していた時代)、私はブロガーの徹底分析と言うエントリを投稿したことがあった。それは2002年であり、ブログがメジャーな存在になるのはまだまだ先のことである。Kuro5hin.orgのオーディエンスをよく知らない人のために簡単に説明しておこう。想像することが出来ればの話だが、彼らはスラッシュドットの読者をさらに傲慢にした雰囲気を持っている。(このようなサイトの名前を挙げると自ずと私の年齢が分かるのではないだろうか。コンピュサーブの名前は出さないでおこう。)このエントリはK5で配信され、今でも閲覧することが出来る。大量のトラフィックを稼ぎ出したと言われたが、フォスター氏は正確なデータを教えてくれなかった(今頃同氏はクルージングでも楽しみながら高笑いしていることだろう)。この記事のリンクの多くがいまだにリンク切れしていない点はとても興味深い。 いずれにせよ、私はこのストーリーをもっと早く自分のサイトで自分のコンテンツを投稿するべきだった事実を嘆いている際に思いついたのだった(私はバブル期にデス・スターで企業メディアのためにはたらていた)。私はアイデアの破片を心の中で具体化させてみた。そして、ブロガーの徹底分析を再び作成するのは不可能な点に気付いた。出来ないことはないが、以前ほどの効果はないはずであった。また、尊敬に値するアーロン・ウォール氏からSEO Bookへのゲスト投稿を認めてもらえるかどうか疑問であった。結局、この2つの考えが交差し、ウォール氏とメールを交換し、過去の「ブロガーの徹底分析」をウォール氏のオーディエンスに関連するトピックに結びつける準備が整えられることになった。 そろそろ本題に入ろう。それでは2010年版 SEOの徹底分析を提供する SEOルーキー 好きなソフトウェア: SENuke 好きなウェブサイト: webmasterworld.com 好きな飲み物: ジョルト(ステレオタイプであり、映画「サイバーネット」に出ていたため)(註:ジョルトコーラって昔日本でもありますたね) 好きなバイラル動画: マイアヒ 好きなラッパー: 50 セント 友達のさらにその友達の妹の弟がオンラインでお金儲けをしているらしく、不可能ではないようだ。SEOルーキーは、大金持ちになり、毎週1時間だけ働くような生活を夢見ている。オンラインでお金を稼ごうとする人は増える一方だが、その大半はオンラインで仕事をするために必要なスキルを持ち合わせていない。魔法のボタン – またの名を黄金のアドバイス、超一流のアフィリエイトの秘密、もしくは、オンラインで金儲けする特別な2つのアドバイス – を追い求める一方、SEOルーキーは成功を導く明らかな事柄、つまり作業から気持ちが離れがちである。SEOルーキーが、オンラインで稼ぐにはハードワークが必要な点を悟ると(時間の経過に応じて気づく人が増え、競争が激化していく)、ドロップアウトし、それまでの仕事に戻っていく。その前に、彼らはウェブマスター世界が最新の“グーグルダンス”について熱く語り合っている光景を目にする。 SEOオートブロガー 好きなソフトウェア: ワードプレス MU 好きなウェブサイト: RSSフィードを提供しているあらゆるサイト 好きな飲み物: 水で薄めたマクドナルドの炭酸飲料(大量生産のソーダみたいな砂糖水) 好きなバイラル動画: レイジーサンデー(誰もがコピーしているはずだ) 好きなラッパー: ブラック・アイド・ピーズ SERPに1ページ掲載されていればOK、10ページ掲載されていれば言うことなし。それでは10億ページ掲載されていたらどうだろうか?最高のはずだ。しかし、コンテンツと呼べるに相応しい記事をどのように10億本も綴ることが出来るのだろうか?オートブログの世界へようこそ。このとりあえず乱射してヒットすることを願うメソッドは、未だに業界に新たに加わった人に試されているが、この類のサイトを数ヶ月以上維持するのはますます難しくなりつつある。だからと言って存在しないわけではないが、痛い目に遭うことなく仕事を成立させる低レベルのオートブロガーはごく僅かである。しかし、オートブロガーがSEOの世界で幅を利かせている点は間違いない。今後の数年間でこの傾向は間違いなく変わるだろう。 SEOリンク商人 好きなソフトウェア: ヤフー!サイト・エクスプローラまたはあらゆるオンラインのリンクツール 好きなウェブサイト: リンクを売買するサイト 好きな飲み物: アブサン(現在は違法) 好きなバイラル動画: スターウォーズキッド 好きなラッパー: 2パック SEOリンク商人は寝ても覚めてもリンクのことばかり考えている。リンクの価値から、アンカーテキスト、配置、そして、リンクホイールに至るまで、彼らの世界はリンクの力を中心に回っている。リンクの売買はここ数年疑わしい闇市場のような雰囲気を醸し出しているため、疑わしい特徴を彼らが持っていても不思議ではない。「テキスト広告」を定額の月額料金で無知のウェブマスターに売り歩くのがSEOリンク商人の常套手段だ。堂々と運営しているウェブサイトやeメールのアカウントもあるが、身近な危険な場所には悪意のあるリンク商人が潜んでいる。言うべきではないかもしれないが、このようなメソッドを用いて短期間で成功を収めている人達がいる。要するに、長期に渡ってオンラインで仕事を続けたいなら、リンクの売買は勧められない。 いんちきなSEOカリスマ 好きなソフトウェア: オートレスポンダー 好きなウェブサイト: forums.digitalpoint.com 好きな飲み物: アサイージュース 好きなバイラル動画: あの癪に障るカエルのテクノ! 好きなラッパー: ヴァニラ・アイス いんちきなカリスマの世界には陰謀と詐欺が溢れかえっている。そう、お金を稼ぐ方法を紹介することで、誰だってお金を稼ぐことが出来るのだ。カリスマと呼ばれる人々の大半は、eブックや会員制のサイトを売り歩く以外にはオンラインで収入を得ているわけではない。彼らの問題は、一度失敗すると、誰もオンラインでお金を使いたくならなくなることだ。これは役に立たないインチキなSEOのカリスマの助言に投資するのと同じぐらいひどい。例えば、SEO Bookの会員は賢い投資であり、長い目で見ると報われる。いんちきなSEOのカリスマに騙されても、賢くお金を投資する勇気を持ってもらいたい。 SEOモノマネ師 お気に入りのソフトウェア: 最新のWSO! 好きなウェブサイト: warriorforum.com 好きな飲み物: バドワイザー(もしくはその他の国内の味の薄い銘柄) 好きなバイラル動画: 周りの人が好きな動画 好きなラッパー: エミネム 通常、いんちきなカリスマの周りに群れており(ウェブを収益化する人が増えるにつれて、モノマネ師の人数も増えている)、現在オンラインでうまくいっているマーケティングのメソッドをコピーしている。インターネットマーケティングの自動課金期間を調査しているなら、当初は勢いがあったものの(そしてある程度は合法的であったものの)、参入する人が増えるにつれ、居場所を失っていった人達がいた点に気づくはずだ。老齢の女性がグーグルにリンクを投稿することでお金を稼ぐ取り組みについて話すユーチューブの動画を見た時、ここに全てが集約されていると私は思った。中には短期間で小額の(もしくは適度に多めの)収益を上げているモノマネ師もいるが、彼らには継続的に成功を再現するスキルが欠けている。 <休憩> このゲスト投稿をあつかましくも中断させてもらおう。運営するブログの一つで、私はSEOおよびオンラインのマーケティングに対する各種の方法を区別するため、“色つきのハット”の代わりに、ダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクターの配置を使い始めている。最高に優れているわけではなく、流行するとは思えないが、インターネットマーケッターを分類する際には役に立つはずだ。それではゲスト投稿に戻ろう。ありがとう、アーロン! </休憩> ホワイトハットSEO 好きなソフトウェア: バニラ・インターネット・エクスプローラ 好きなウェブサイト: mattcutts.com/blog/ 好きな飲み物: 水(文句のつけようがない) 好きなバイラル動画: ロルキャット 好きなラッパー: DJ ジャジー・ジェフ & ザ・フレッシュ・プリンス 「マット・カッツ大好き」Tシャツを着ていないとき、そして、ウェブサイトのオリジナル性をより際立たせ、ビジターに役に立てる方法を考えていないときは、彼らは地域のホームレスのシェルターや養護施設で奉仕活動を行っている。と言うのは冗談だが、彼らはオンラインで公明正大に取り組みを行っている。多くのホワイトハットSEOはこのように正々堂々と活動しながらもいまだに上々の生活を続けている。ホワイトハットになる前に挫折する人が多いが、オンラインで成功を収める方法の一つであることを考えると、残念と言わざるを得ない。SERPで高いランクを得るためにグーグルを騙すのではなく、ビジターがサイトに来た後のことを考えよう。これがハイレベルなホワイトハットSEOになる第一歩であり、数多くの特別な能力および力を必要とされる。 ブラックハットSEO 好きなソフトウェア: xRumer 好きなウェブサイト: リンクを掲載してくれるサイト – 快くか無理やりかは関係ない 好きな飲み物: ウィスキー(ワインも好きだが、ウィスキーの方が手っ取り早い) 好きなバイラル動画: [...]

インターネットを始めてかれこれ17年  ~その前を含め30年のPCとのつきあい~

15 years 4ヶ月 ago

 ベムがインターネットを始めたのは確か93年ごろで、伊藤穣一君に勧められて、当時彼が日本の代表をしていた最初のインターネットプロバイダーPSInetの会員になった。そのころはまだ、ブラウザというものはなく、カメレオンというインターネットキットには、メール、ニューズグループ、ゴーファーといったソフトがあった。私はニューズグループで、ネット上にあるmidiファイルを収集しては、ライブラリーをつくったりしていた。

 私のコンピュータとの出会いは、学生のころのフォートランで、言語間の「距離と方向」を多変量解析をかけてプロットするのに使っていたと記憶している。その後、入社した広告会社でSORD(ソード)という会社を担当していたため、漢字PIPSと呼ばれた、今でいうと表計算ソフトを使って、TVスポットのスケジュール表なんかをつくっていた。(今でも某広告会社のスケジュール表フォーマットは私がつくった大手ビール会社さん用である。)このころ私の会社が三浦海岸で市民マラソンイベントの運営をしていて、3000人からのランナーが走るなか、その日のうちに順位とタイムが印字された賞状を渡すことができる仕組みを、ソードのPIPSを使って実施していた。入社直前のアルバイト時代から何年か携わったのだが、当時今のヤフー井上社長もSORDの技術者としてこのイベントに関わっていらした。以前井上さんと会食した折に、その話をしたら、「海岸で一生懸命バグ直しをいたんで、顔を合わせていたんでしょうね。」という話になった。
 その後、MS-DOSの時代になって、日本にはなかったプレゼンテーションソフト「ハーバードグラフィックス」(スライドショーが格好良くて)を使いたくて、DOS-V機を買ってしまった。回りはNECの98が全盛期のころで、みんな98で企画書を書いていた。当時ラオックスコンピュータ館の4Fが全フロアソフト売り場だったが、9割が98ソフトでマックが棚4~5くらい、DOS-Vは棚半分もなかった。世界中に何万本もソフトがあるからという文句に騙された。
 そうしているうちに、インターネットに出会う。実はパソコン通信をしないで、インターネットを始めた。非常に稀有な例のPC体験ではないかと思う。

 そして、今年iPadを手にして、思うことがある。私の30年に及ぶコンピュータとのつき合いは、実に試行錯誤と苦労の連続で、基本誰もしっかり体系的に教えてくれないし、せっかく誰よりも早く始めても、機能を使いこなすのは皆後から始めた若い人たちだし・・・という具合。結局本当のところはパソコンに馴染めない。結局いろんなことを強いられる訳で、使っているのか、使われているのか分からない何か化け物のような存在だ。

しかしiPadはどうだろう。途中でボタン押して閉じちゃえば、イライラしないし、ユーザーインターフェイスがここまで使う側にフレンドリーなのは初めてだ。今年80歳の私の母は今、私があげたiPadで「文字が読みやすい」と文庫シリーズを読んでいる。また子供たちに持たせると、本当に楽しく使いこなすようだ。

 今、私のiPadはベッドに転がっていることが多い。仕事にも使うが、寝る前にYoutubeでロックギタリストの演奏を観ることが多い。
 この夏は、irigというiPhoneやiPadをアンプとエフェクター代わりにしてギターが演奏できるツールが発売されるので、予約して今から使うのを楽しみにしている。
 
 インターネットはパソコンに繋がって始まった。今は携帯電話に繋がっていて、もうじきテレビに繋がる。今後は冷蔵庫や楽器や住宅そのものに繋がるだろうし、ウエラブルなもの(たとえば時計やメガネ)にも繋がるだろう。私は日本経済を画期的に再興させる技術はウエラブルな自動翻訳(通訳)機ではないか(ツールの力で日本人がみんな英語でコミュニケーションがとれる状況)と思っている。
 パソコンはその汎用性のために、ユーザーにとって中途半端にブラックボックスなもので、ある程度はプログラムやHTMLみたいな言語に精通する方がより活用できた。テレビはどうして動画が映るか全く理解する必要はないが、iPadはほぼそんなツールだ。
 理系でもないし、技術者でもない私のPCと向き合う歴史は、今年から劇的に変わるような気がする。とにかくすごくいい事だ。

Click Taleのサイトで見つけたコンバージョンアップのための5つの施策

15 years 4ヶ月 ago


Click Taleというヒートマップツールを販売するサイトの申し込みページで発見したコンバージョン率をアップさせるためのテクニックを5つ分析してみた。CRO(コンバージョン率 最適化)に役立てたい。

- Click Taleのサイトで見つけたコンバージョンアップのための5つの施策 -

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日本でいちばん大切にしたい会社

15 years 4ヶ月 ago

先週、博報堂大学幸せのものさし編集部が出版した本、『幸せのものさし』をご紹介しましたが、その中で取り上げられていて気になった本を読んでみました。

● 『日本でいちばん大切にしたい会社』(坂本光司著・あさ出版)

この本は、長い間、数千社へのヒアリングを通して、中小企業経営を研究してきた坂本光司教授が、今までに話を聞き、研究を重ね、心の底から共感し、これからの日本にずっとずっと存在していて欲しい、我々日本人が大切にすべき会社5社についてまとめられたものです(何と、もう50万部も売れているんだそうな)

坂本教授は、中小企業は、自らの経営が厳しくなると、往々にして下記5つの外部要因のせいにして、言い訳をしてしまうそうです。

  1. 景気や政策が悪い
  2. 業種・業態が悪い
  3. 規模が小さい
  4. ロケーションが悪い
  5. 大企業・大型店が悪い

価値ある企業は、問題を「外ではなく全て内にある」と捉えている、としています。また、坂本教授は、会社経営とは「5人に対する使命と責任」を果たすための活動と定義しています。坂本教授が言う5人とは、


  1. 社員とその家族を幸せにする
  2. 外注先・下請企業の社員を幸せにする
  3. 顧客を幸せにする
  4. 地域社会を幸せにし、活性化させる
  5. 自然に生まれる株主の幸せ


です。

坂本教授は、「顧客第一主義」を否定しています。顧客満足を向上させるためには、まずそこで働く社員が幸福でなければならないから、だそうです。

2番目に外注先・下請企業が来ています。坂本教授は、「外注先・下請企業は、自社(発注元)がやらない・できない・やりたくない仕事を引き受けてくれる本当にありがたい存在。業者や虫けらのような存在ではなく、大切な大切な “社外社員” なのだ」としています。

そして、3人目が顧客。「顧客が3番目に大切なんておかしい!」という声もあるそうですが、坂本教授は先ほどの理由からこの順番にこだわっているそうです。

4人目が地域社会。これは何も難しいことではなく、地域社会の方々から、「あの会社は私たちの町のシンボルだ」 「この会社はわが町の自慢だ」 「この会社にこそ、息子や娘を入社させたい」と思われるような会社になることだ、と言います。別にメセナやフィランソロピーがどうだ、立派な建物や寄付などの金銭的なことだけが地域社会への貢献や活性化ではない、と言います。

最後に、株主の幸せ。最近は、株主至上主義経営が否定されつつありますが、坂本教授は、「株主は大切な存在。しかし、これは目的にするものではなく、先に述べた4つが実現したときに結果として得られるもの」としています。また、株主や出資者への還元は物理的なもの(配当など)と心的なものの2種類があると言います。

心的なものとは、「好業績・高配当企業である以前に、その会社の社員、外注企業、顧客、地域住民など、かかわり合いのある全ての人々から尊敬される企業になって欲しい」という株主の願いだそうです。「この会社の株主であることを誇りに思う 」 — そんな境地に行けたら最高ですね。

第2部からは、いよいよ、具体的な5社についての考察が始まります。全ての企業に共通しているのは、(好業績なんですが)、業績ではなく “継続する会社” を目指して経営されていること。

なぜ継続なのか。

それは、社員、外注先企業、顧客、地域社会、株主を幸せに【し続けること】が会社の使命だと思っているからだそうです。


<紹介されている5社>

  1. 障害者の方がほめられ、役立ち、必要とされる場所をつくりたい — 日本理化学工業株式会社
  2. 「社員の幸せのための経営」 「戦わない経営」を貫き、48年間増収増益 — 伊那食品工業株式会社
  3. 「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる — 中村ブレイス株式会社
  4. 地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく — 株式会社柳月
  5. 「あなたのお客でほんとうによかった」と言われる、光輝く果物店 — 杉山フルーツ


本の帯に「なぜこの会社の話を聞いて、人は涙を流すのか?」とありますが、僕も読んでいて本当に泣いちゃいました(東海道線の車中で)。

企業の存在意義、社会的責任、ミッション・ビジョンや経営理念、HRM(ヒューマン・リソース・マネジメント)などに興味がある方に、特にオススメです。

ぜひ。

[分析手法]【5min.ウェブ分析法】 その4:「閲覧開始ページ × 流入元」で入口ページを評価する

15 years 4ヶ月 ago
「ウェブ分析法」とは、アクセス解析ツールのデータを中心に、サイトの課題や強みを見つけるための手法です。本連載では、明日から使える、便利な技を毎週月曜日に紹介いたします。題名の通り5分で読める(また5分で実施できる)分析法が中心になります。初心者〜中級者向けの連載になります。 それでは始めます。

夏恒例・第4回トライバルメディアハウスBBQ&花火大会

15 years 4ヶ月 ago

トライバルメディアハウスでは、毎年8月に開催される小田原は酒匂川(さかわがわ)の花火大会に合わせて、昼間は根府川でBBQ⇒夜は酒匂川で花火大会、というイベントを開きます。

会社を設立した初年度から開催しているので、今年で4回目。聞きなれない根府川は、このへんにあります。

相変わらず遠い(東京から熱海行きの東海道線で1時間半)。でも天気に恵まれ今年も快晴!

いえーい。

さざえのつぼ焼きを頬張る宮本の図(ちょっとグロい・・・)

そして花火大会。100m先から打ち上げられる花火は迫力満点。

名物のナイアガラ。

今年も楽しかった!来年も行くぞー!

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