フォードのソーシャルメディアキャンペーン、その未来はいかに? | SEO Japan

SEO Japan - 2010年5月31日(月) 19:02
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フォード・モータースのソーシャルメディア責任者スコット・モンティ氏によるフォードのソーシャルメディアキャンペーン最後の記事を紹介。「フィエスタ」と言う新車のキャンペーンをネットで約1年間行った活動の振り返りと発売後の活動についてまとめています。 — SEO Japan


先週、私は、フィエスタ・ムーブメントの一環としてフィエスタ100台を借しているフィエスタ・エージェントにフォードがとても感謝している点、そして、一部のエージェントがプロジェクトの締めくくりが近づく中、私たちに感謝の意を示している点について述べた。
今週はさらに素晴らしいことが起きた。
火曜日の夜、フォードはハリウッドで名高いパラディアムでツイートアップを主催し、フィエスタ・エージェントの90%以上、彼らの友人、そして、フィエスタ・ムーブメントのファンを招待し、半年間におよぶソーシャルインフルエンサー達の活動の終結を祝ったのだ。最高のイベントであった – パラシュートによる演奏、ジェイク & アミールによる受賞セレモニー、モバイルツイーティングを行う屋台カー(人気の高いコギBBQおよびクールハウスを含む)、そして、 2011年版のフィエスタの披露等、見どころ満載のイベントであった。
ソーシャルメディアの記録管理事業に乗り出したギネスによると、私たちは世界最大のツイートアップの称号を勝ち取ったようだ。
そして、パーティーの後、100名近いエージェントをロサンゼルス・オートショーに連れ出し、新車発表の手伝いをしてもらったのだ。ザ・フォード・ストーリーに動画を用意しているので、見てもらいたい。
そして、今、新しい旅立ち
フェイスタ・ムーブメントの第一章の幕は下りた。素晴らしい結果を残すことが出来た。100名規模のドライバーが半年の間、フォーカスグループとして動いたイベントに私たちは没頭していた。エージェント達はフォードのデザイン部門 & エンジニアリング部門にフィードバックを送ってくれたため、北米版のフィエスタは、彼らのようなドライバーを考慮して製造されたはずだ。
それだけではない。彼らはコンテンツを半年間まったく休まずに作成し続けてくれたのだ。質の高いコンテンツばかりであった。そのため、私たちは2011年のフィエスタの初期の広告の一部の土台となる、消費者生成型のメディアを手に入れたのだ:

今後の展開
フィエスタの発売は2010年の4月であり、オンラインのバズ(口コミ)を広める時間は数ヶ月間残されている。しかし、プログラムが終了したにも関わらず、口コミを広めることは出来るのだろうか?幸いにもこの進化を繰り返すストーリーには第2章が用意されているのだ。
過去半年の私たちの取り組みに満足したなら、今後は自ら参加し、フィエスタ・ムーブメント・チャプター2の一翼を担う20チームに参加しよう。まずは、フィエスタムーブメント.comを訪問し、ルールを確認しよう
また同時に、フォードは車を返却しなければいけなくなった約100名のエージェントとの関係を育んでいくつもりである。彼らには@FordFiestaAskに参加してもらう。これはフィエスタや予約プロセスのことを知りたい人からの質問に答えるために作られたアカウントである。「リアル・アンサー」のインターフェースをチェックすることも出来るし、ハッシュタグ「#FiestaAsk」をフォローする手もある。
また、ショッピングサイトでは、フォードの車を完全にカスタマイズし、最高の機能を搭載することも可能であり、この分野において、類を見ない経験をすることが出来るだろう。予約が完了したら、ツイッターおよびフェイスブックで共有し、友達に知らせ – 自分が選んだデザインを見せびらかすことが出来る。
これが現在の状況だ。ものすごい情報量である。それは百も承知だ。しかし、どれも面白いコンテンツであり、今後さらに増えていくはずである。

この記事は、The Social Media Marketing Blogに掲載された「Ford’s Got a Reason to Fiesta」を翻訳した内容です。

この記事が書かれている時点ではフィエスタは2010年4月発売予定と言うことですが、実際の発売前に車を100台貸し出していたのは改めて大胆な決断だったと思います。ネット上でのソーシャルプロモーションもそうですが、実際にユーザーに乗ってもらい様々なフィードバックを得たこともかなりプラスにはなっているのでしょうね。今年フィエスタがどこまでヒットするのかで今回のソーシャルキャンペーンの真価も少しは問われることになるのでしょうか。今回までは過去の記事を紹介してきましたが、今後はスコット氏からブログで何らかの報告があればすぐにSEO Japanでも紹介していきたいと思います。 — SEO Japan
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