SiteTracker9日本版が2010年中に出そう | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2010年5月20日(木) 11:00
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2010/5/20のキーポート・ソリューションズのリリースから。

新バージョンは、市販のデータベースと組み合わせることで大規模サイトのアクセス解析に対応できる Premier 版に統合される予定です。そのため、SiteTracker 9 へのバージョンアップ対象は、SiteTracker 8 Premier/SiteTracker 8 Premier Lite になります。

SiteTracker 9 日本語版 機能紹介
・リテール分析
新しいリテール分析レポートやメトリックスが追加されます。それにより訪問者がECサイトにおいて購入に至るまでの行動(ショッピングカートコンバージョンやカート放棄)を具体的に解析することができるようになります。

・クロス集計レポートの視覚化(3Dグラフ化)
2つの指標のクロス集計が、3D棒グラフ、積み上げ棒フラフ、ツリービューグラフで表示できるようになります。

・メトリックスの四則演算
2つのメトリックス(指標)の加算、減算、乗算、除算が可能となります。これにより集客コストや直帰以外の訪問数など、今まで解析ツールでは難しかった計算も解析レポート上に実現できるようになります。

・セグメントユーザリスト・エクスポート機能
解析レポート上でセグメント化した見込み訪問者リストをエクスポートすることが可能となり、リストをもとにマーケティング活動に有効活用することが可能です。

・クロス集計レポートをツリービュー・グラフ化
クロス集計レポートのグラフにツリービューグラフが搭載されます。それによりアクセスされたディレクトリ別のページや参照元別キーワードなどのツリービュー・グラフ化が可能となります。


・サンプリング・モード解析
大量のアクセスデータを処理するには時間を要しますが、サンプリング・モードで解析を行うことで解析処理時間の短縮化が図れます。 インターフェース上でサンプリング・モードとフル・モード解析の変更が可能です。 サンプリング・モードとは、アクセスログデータの一部をサンプリング解析することができる機能です。

・ページタグ解析のスクリプトを拡張
SiteTracker 9 で使用できるページタグ解析用のスクリプトで訪問者を識別するための任意のCookie情報を割り当てられるようになります。

・VisitCost分析
SiteTracker 9 では、新たにデータベーススキーマに「VisitCost」テーブルが追加されます。 それによって外部ソースやページタグで取得されたVisitCost情報と関連させて解析することが可能になります。

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