カゴメの2024年通販売上は133億円で1.8%増、事業利益は68.1%減 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2025年2月14日(金) 07:30
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カゴメの2024年12月期(通期)の通販売上は133億6100万円で前期比1.8%増、事業利益は同68.1%減の2億3900万円となった。

カゴメの通販カテゴリーでは主に、野菜飲料、サプリメント、スープなどの通信販売「健康直送便」を手がけている。

国内加工食品事業の通販は、主力の野菜ジュース「つぶより野菜」を中心に定期顧客数が同3%増加。減益は戦略的な広告費の投下によるという。

国内加工食品事業の通販トピックス(画像はカゴメのIR資料から編集部がキャプチャ)国内加工食品事業の通販トピックス(画像はカゴメのIR資料から編集部がキャプチャ)

国内加工食品事業の通販について主力商品の売上収益を見ると、野菜飲料は同2%増の83億円、サプリメントは同13%減の18億円、スープは同20%増の17億円。スープが特に好調で、広告効果も見られたという。

2024年12月期(通期)の連結業績は、売上収益が同36.5%増の3068億円6900万円、事業利益は同39.1%増の270億9400万円、営業利益は同107.3%増の362億2100万円、純利益は同139.8%増の250億1500万円。売上収益、各段階利益ともに過去最高となった。

2024年12月期の連結業績(画像はカゴメのIR資料から編集部がキャプチャ)2024年12月期の連結業績(画像はカゴメのIR資料から編集部がキャプチャ)

2025年12月期の通販の業績予想は、売上収益は前の期比6.3%増の142億円、事業利益は同150.4%増の6億円を見込む。堅調な野菜スープの需要はさらに拡大させていく。

野菜高騰などの影響もあり、リーズナブルな野菜不足解消手段として野菜ジュースが選択されていることも、通販の増収増益を見込む理由の一つと見られる。

2025年12月期も通販は増収増益を見込む(画像はカゴメのIR資料から編集部がキャプチャ)2025年12月期も通販は増収増益を見込む(画像はカゴメのIR資料から編集部がキャプチャ)

2025年12月期(通期)連結業績の見通しは、売上収益が前期比2.2%減の3000億円、事業利益は同12.0%減の240億円、営業利益は同33.7%減の240億円、純利益は同44.3%減の140億円。

減収減益は、2024年12月期に、米国のトマト加工大手のIngomar Packing Companyを買収したことが理由の1つ。Ingomar Packing Companyについては、既存出資持分20%の時価評価益93億円を認識している。カゴメは2024年1月、出資比率を20%から70%に引き上げて同社を連結子会社化した。

2025年12月期の業績見通し(画像はカゴメのIR資料から編集部がキャプチャ)2025年12月期の業績見通し(画像はカゴメのIR資料から編集部がキャプチャ)

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オリジナル記事:カゴメの2024年通販売上は133億円で1.8%増、事業利益は68.1%減
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