ZOZOが発表した2023年4-6月期(第1四半期)連結業績によると、商品取扱高は前年同期比3.1%増の1319億2000万円だった。
商品取扱高の事業別内訳は、ZOZOTOWN事業が前年同期比7.2%増の1082億7000万円。内容は、受託販売が同6.6%増の1032億2000万円、買取・製造販売は同24.7%増の12億1000万円、USED販売が同17.5%増の38億3000万円。
「Yahoo!ショッピング」の商品取扱高は同3.4%増の116億円、BtoB事業は同6.4%増の34億4000万円、その他は85億9000万円だった。
四半期ごとの商品取扱高の推移(画像はZOZOのIR資料からキャプチャ)
平均出荷単価は同6.2%増となる8177円、平均商品単価は同4.9%増の3726円となっている。
平均出荷単価の推移(画像はZOZOのIR資料からキャプチャ)
平均商品単価の推移(画像はZOZOのIR資料からキャプチャ)
「ZOZOTOWN」に出店しているショップ数は2023年4-6月期が1562件で、前四半期(2023年1-3月期)と比べて2件の増加だった。内訳は受託販売が28件、買取・製造販売は1536件。
2018年に開始したリテールメディアの広告事業は拡大傾向。2023年4-6月期の売上高は21億7900万円で前年同期比24.4%増。新しい広告のテスト運用も初めて位いる。
2023年4-6月期連結業績は、売上高が同7.7%増の458億7100万円、営業利益が同10.8%増の158億6200万円、経常利益は同11.5%増の159億4300万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.5%増の112億400万円だった。
2023年4-6月期連結業績の概要(画像はZOZOのIR資料からキャプチャ)
今期(2024年3月期)の連結業績予想は、商品取扱高が前期比6.7%増の5808億円、売上高は同9.4%増の2007億円、営業利益は同6.3%増の600億円、経常利益は同5.8&増の600億円、親会社株主に帰属する純利益は同6.3%増となる420億円を予想している。
通期連結業績予想(画像はZOZOのIR資料からキャプチャ)
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オリジナル記事:ZOZOの商品取扱高は1319億円で3.1%増、「Yahoo!ショッピング」店は3.4%増の116億円【2023年1Q】
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