日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは、従業員や取引先などへ産地直送のフルーツを贈る法人向けサービス「フルーツ法人ギフト」を開始した。
「食べチョク」の法人向けサービス「食べチョク for Business」の1つとして提供。法人ギフト用の梱包や熨斗(のし)などにも対応する。
「フルーツ法人ギフト」の特徴は?
フルーツの提案から発送まで一括対応
利用企業は、予算とギフトの贈り先を伝えるだけ。ビビッドガーデンが時期や規模、活用シーンに適したフルーツの提案から発送手配まで一括で対応する。
価格帯は1人あたり4000円(税込、送料別)、6000円(同)、8000円(同)の3種類から選べる。
産地直送のフルーツを法人向けに贈ることができる
就任・昇進・昇格祝いなどの社内行事や、取引先への中元・歳暮など、さまざまなシーンでの活用を想定している。
ビジネスで贈るギフトとして社員や顧客(取引先)向けに「フルーツを中心とした高品質な食材を贈りたい」という企業のニーズがある一方で、規模や時期に適した食材の選定や発送に手間がかかることが課題になっていた。
こうした課題の解消が、ビビッドガーデンが「フルーツ法人ギフト」サービス開始を開始するきっかけとなった。
時期に合わせて一番おいしいフルーツを提案
「食べチョク」に登録している全国8100軒の生産者のなかから、その時期で一番おいしい旬のフルーツを厳選し提案するという。産地直送のため、新鮮な状態で届けることができる。
贈り物にするフルーツの提案から発送まで一任できる
旬のフルーツを毎月届ける「食べチョクフルーツセレクト」が火付け役に
「食べチョク」は定期便サービスとして、旬のフルーツを毎月届ける「食べチョクフルーツセレクト」を展開している。「食べチョクフルーツセレクト」は2022年3月のリニューアル以降、一般消費者の利用数が2倍以上に増えているという。
法人企業からも「生産者直送の高品質なフルーツを購入したい」という声が多くあったといい、「フルーツ法人ギフト」サービスの開始を後押ししたという。
【フルーツギフトの商品例】OdaMaki農園(奈良県)の紅白イチゴ
【フルーツギフトの商品例】安曇野ファミリー農産(長野県)のリンゴ(ピンクレディ)
導入した通販企業は、従業員からも顧客からも「好評」
従業員「仕事へのご褒美のように感じる」
従業員の福利厚生として「フルーツ法人ギフト」を活用している、化粧品通販のエバーライフは、次のようにコメントしている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一次産業の生産者が大変な状況にある中で、少しでも役に立てないかと考えた時に、食べチョクの法人向けサービスを知り活用を始めた。産地直送の新鮮な食材を従業員に送ることで健康にもつながっている。(エバーライフ)
エバーライフの従業員からは「小売店では扱っていない品種のものに出会えたり、産地の違いで味の違いが体験できたり産地直送ならではの楽しみを味わうことができ、仕事へのご褒美のように感じている」といった声があるという。
顧客が「おいしすぎて感動した」とSNSに投稿
子供服通販のF・O・インターナショナルは、顧客へのギフトとして「フルーツ法人ギフト」を活用。次のようにコメントを発表している。
当社のターゲットはファミリー層。家族で楽しんでもらえるフルーツで産地直送の新鮮なものを贈ることができれば喜んでいただけるのではないかと思い活用を始めた。生産者の顔も見えて安心できるところも決め手の1つ。(F・O・インターナショナル)
F・O・インターナショナルのこの取り組みは顧客から好評だといい、「おいしすぎて感動した」という感想をSNSで投稿する顧客も多いという。
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オリジナル記事:食べチョクの「フルーツ法人ギフト」とは? 産地直送で法人や従業員向けギフト&顧客へのギフト販売ニーズに対応
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