SaaS・ソフトウェア製品の比較プラットフォームを運営するキャプテラは、「ソーシャルメディアにおける消費者の購買行動調査」を公開した。
SNSの利用状況はLINEが1位で、回答者の9割がLINEを利用していると回答。Instagramが54%、Twitterが53%で続いた。
オンライン消費者がもっとも利用するSNS
普段、ソーシャルメディアをどのように活用しているか聞いたところ、友人・家族とのやり取りでは、LINEが87%、Instagramが25%、Facebookが24%、Twitterが21%、TikTokが3%。
写真や動画の投稿・共有では、LINEが25%、Instagramが22%、Facebookが19%、Twitterが12%、TikTokが7%だった。
ニュース・時事情報の入手では、LINEが31%、Instagramが26%、Facebookが11%、Twitterが9%、TikTokが5%。ブランド、商品フォローの検索では、LINE16%、Instagram15%、Facebook9%、Twitter6%、TikTokが4%だった。
インフルエンサーのフォローでは、LINE16%、Instagram16%、Facebook9%、Twitter4%、TikTokが3%。アーティスト、有名人のフォローでは、LINE25%、Instagram24%、Facebook10%、Twitterが6%、TikTokが5%。
オンライン消費者によるSNSの主な利用目的
企業に関する情報やニュースを検索するために、どの程度の頻度でソーシャルメディアを利用するかを聞いたところ、毎日が47%、週1回が25%、月1回が8%、年1回が1%、検索しないが19%。気になるブランドや商品を検索する手段として、以前はGoogleやYahooなど検索エンジンの利用が一般的だったが、最近はSNSが活用されている。
SNSで企業・ブランドの情報を検索する頻度
ソーシャルメディアで商品やサービスに関する情報や、お薦め情報を得るときに、どのような発信元が最も良いと思うかについては、企業から直接提供されたものが36%、友人、家族が22%、メディア(ニュース、新聞、雑誌など)が20%、インフルエンサー、有名人が15%。
SNS上の商品・サービスに関して好まれる情報源
SNSにアップロードした個人情報や写真などのデータの取り扱いについて、プライバシー上の懸念があると答えた人は全体の85%に達した。その内訳は、ある程度懸念しているが55%、非常に懸念しているが30%。そのほかは、あまり懸念していないが12%、全く懸念していないが3%だった。
SNS上の商品・サービスに関して好まれる情報源
調査概要
- 調査期間:2022年11月11日〜18日
- 調査対象:全国のモニター1036人(18歳以上、76歳未満。6か月に1回以上、オンラインで積極的に製品やサービスを購入している。少なくとも週に複数回、ソーシャルメディアを利用しているユーザー)
- 調査方法:オンライン
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:【EC利用者1000人に聞いたSNS調査】もっとも利用するのはLINEが1位で9割、2位はInstagram、3位はTwitter
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