「物価が上がった」との回答は94%、商品やサービスを選ぶ際に重視するのは「価格が安い」約6割 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2023年1月16日(月) 09:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「「物価が上がった」との回答は94%、商品やサービスを選ぶ際に重視するのは「価格が安い」約6割」 からご覧ください。

日本銀行が全国の満20歳以上の個人を対象に実施している「生活意識に関するアンケート調査」(2022年12月調査)によると、現在の物価に対する実感(1年前対比)は、「上がった」と回答した人の割合が94.3%に達した。

現在の物価を1年前と比べると、2022年6月は「かなり上がった」が30.6%、2022年9月は「かなり上がった」が46.4%、2022年12月は52.7%が「かなり上がった」と回答している。

日本銀行が全国の満20歳以上の個人を対象に実施している「生活意識に関するアンケート調査」 現在の物価に対する実感現在の物価に対する実感

1年前に比べ物価は何%程度変化したか具体的な数値の回答を求めたところ、平均値は+12.1%(前回調査は10.3%)、中央値は+10.0%(前回調査は10.0%)。

1年後の物価については、「上がる」と回答した人の割合は85%。1年後の物価は現在と比べ何%程度変化すると思うか具体的な数値による回答を求めたところ、平均値は+9.7%(前回調査は+8.5%)、中央値は+10.0%(前回調査は+5.0%)となった。

日本銀行が全国の満20歳以上の個人を対象に実施している「生活意識に関するアンケート調査」 1年後の物価について1年後の物価について

収入について、1年前と比べて「減った」と回答した割合は減少したものの、「増えた」も減少したことから、現在の収入D.Iはマイナス幅が拡大。先行き(1年後)については、「増える」が減少、「減る」と答えた割合が増加したことから、1年後の収入D.Iはマイナス幅が広がっている。

日本銀行が全国の満20歳以上の個人を対象に実施している「生活意識に関するアンケート調査」 収入について

今後1年間の支出を考えるにあたって特に重視することは、「今後の物価の動向」との回答が最も多い。「収入の増減」「余暇・休暇の増減」といった回答が続いた。

日本銀行が全国の満20歳以上の個人を対象に実施している「生活意識に関するアンケート調査」 今後1年間の支出で重視すること今後1年間の支出で重視すること

商品やサービスを選ぶ際に特に重視することは、「価格が安い」との回答が最多。次いで「長く使える」「安全性が高い」「信頼性が高い」「機能が良い」といった回答が上位に並んだ。

日本銀行が全国の満20歳以上の個人を対象に実施している「生活意識に関するアンケート調査」 商品やサービスを選ぶ際に特に重視すること商品やサービスを選ぶ際に特に重視すること
調査概要
  • 調査実施期間:2022年11月4日~12月1日
  • 調査対象:全国の満20歳以上の個人
  • 標本数:4000人(有効回答者数2108人)
  • 抽出方法:層化二段無作為抽出法
  • 調査方法:郵送調査法(回答方式は、郵送回答またはインターネット回答の選択式)

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「物価が上がった」との回答は94%、商品やサービスを選ぶ際に重視するのは「価格が安い」約6割
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

MR
「MR」はMixed Realityの略。「複合現実」の意味で、現実世界の風景上 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]