Search Console の新しい削除レポート | Google ウェブマスター向け公式ブログ

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Search Console では、新しいバージョンの削除レポートの提供を開始いたします。これにより、サイトの所有者は、Google 検索結果からページを一時的に非表示にできます。新しいレポートでは、Google の他の一般公開ツールで報告されたお客様のサイトのページに関する情報も提供されます。

Google にページを報告する、または Google から情報を削除するためのツールは、複数ご用意しております。本記事では、新しい Search Console レポートの一部である 3 つのツール(一時的な削除、古いコンテンツ、セーフサーチ フィルタリング リクエスト)について重点的に説明します。
一時的な削除一時的な削除リクエストでは、Google 検索結果からお客様のサイトの特定のコンテンツを削除できます。たとえば、Google 検索からできるだけ早く削除する必要がある URL がある場合にはこのツールを使用します。リクエストが承認されると約 6 か月間ページが削除されるので、その間に恒久的な解決策を講じることができます。リクエストには次の 2 種類があります。
  • URL の一時的な削除は、Google 検索結果から対象の URL を削除し、そのページのキャッシュ コピーを消去します。
  • キャッシュ URL の消去は、キャッシュされたページを消去し、ページ説明のスニペットはページが再クロールされるまで検索結果から消去されます。



古いコンテンツ古いコンテンツのセクションでは、一般公開されている古いコンテンツの削除ツールを通じて提出された削除リクエストに関する情報を確認できます。このツールは、現在はページに表示されていない情報が表示されている検索結果を更新するために、サイト所有者だけでなく誰でも利用できるツールです。


セーフサーチ フィルタリングSearch Console のセーフサーチ フィルタリングのセクションでは、セーフサーチ提案ツールを通じて Google ユーザーによってアダルト コンテンツと報告されたお客様のサイトのページの履歴を表示します。このツールで送信された URL は Google によって審査され、該当のコンテンツをセーフサーチの検索結果から除外するべきであると判断された場合、それらの URL はアダルト コンテンツとしてタグ付けされます。



今回の記事で新しいレポートについてご理解いただき、有効にご活用いただければ幸いです。ご不明な点やご質問、フィードバックがありましたら、フォーラムまたは Twitter からお気軽にお問い合わせください。

Posted by Tali Pruss, Search Console Software Engineer
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