段ボール原紙が値上げへ、通販・ECの配送コストへの影響は? | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2018年10月4日(木) 08:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「段ボール原紙が値上げへ、通販・ECの配送コストへの影響は?」 からご覧ください。

大王製紙とレンゴーは段ボールの価格を11月1日に値上げする。10月2日に発表した。

王子製紙グループの2社も11月1日から値上げすることをすでに発表している。段ボール価格の上昇は通販・EC事業者の収益に影響を与える可能性がある。

レンゴーは段ボール原紙1kgあたり8円以上値上げする。段ボール原紙の主原料である古紙が高騰しているほか、重油や石炭、都市ガスなどの燃料、薬品などの補助材料、物流経費などが大幅に上昇していることを理由にあげた。

大王製紙も段ボール原紙1kgあたり8円以上値上げする。燃料や物流経費の上昇が続き、自助努力だけではコストアップ分を吸収できなくなったという。

王子製紙グループの王子マテリアと王子コンテナーは9月28日に、11月1日以降の出荷分からの値上げを発表。王子マテリアの段ボール原紙の値上げ幅は1kgあたり8円以上。段ボール製品の値上げについては、顧客ごとに対応するとしている。

段ボール製品、通販・EC市場拡大で需要が増加

全国段ボール工業組合連合会が発表している「段ボール生産月報」によると、2017年(1~12月)の段ボール生産量は前年比1.7%増の142億741万平方メートルだった。2018年1~7月累計は前年同月比1.4%増の82億5277万平方メートル。

レンゴーは2018年3月期において、通販向けを中心に段ボール製品の販売量が増加していることを受け、段ボールの生産量は前期比3.7%増の40億4500万平方メートル、段ボール箱の生産量は同5.9%増の32億4800万平方メートルと、需要が拡大していることを示していた。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:段ボール原紙が値上げへ、通販・ECの配送コストへの影響は?
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

渡部 和章
ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アクセシビリティ
広義には、障害者、高齢者を含むすべての人間が、同じレベルでサービスや機器、施設を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]