じわじわとブレイク中!簡単で使いやすいとウワサのコミュニケーションツール「Slack」 | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2014年11月18日(火) 08:00
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今や定番となったチャットを使っての社内コミュニケーション。みなさんもなにかしら使ってみた経験があるのではないかと思います。
そんな社内コミュニケーションに使うツールといえば、SkypeやBacklog、GoogleのgTalkなどなど、これまでもいろいろありましたが、最近各所で話題になっているSlackを試しに使ってみたところ、これが想像以上になかなか便利なツールだったので、どのようなところが便利だったのか紹介したいと思います。

Slackとは

slack_logo

Slackとは、いわゆるチャットをすることができるツールです。
Flickrの創立者であるStewart Butterfield氏が始めたサービスで、2013年に公開とのことなのでまだまだ始まったばかりのサービスなのですが、すでにeBayやSonyなどの大企業をはじめ、13,000社以上の企業で使われているそうです。

基本的なチャット機能がわかりやすくてすぐに使いこなせる、というのももちろん人気が出た要因だと思いますが、それに加えてファイルの共有が簡単に出来て、しかもチャットをしながらファイルを確認したり、さらには編集が出来たりもするという、他のツールではなかなかできなかったシームレスな連携が可能なところが、人気が出た要因なのかなという気がします。

とはいえ、チャットツールなんてどれでも大して変わらないのでは?という方もいらっしゃるかもしれませんので、Slackというツールのどこらへんが便利で他と違うのか、使用してみた上での感想を簡単にまとめてみたいと思います。

インストール方法は記事の最後に掲載しておきますので、興味を持った方はぜひ使ってみてください。

どのグループも自由に参加できる

Slackにサインインすると、基本的にどのグループ(Slackではチャンネルと呼ばれます)でも自由に参加することができます。
たとえばSkypeなどの場合、どこかのグループに入ろうと思っても、すでにグループに参加している人から招待してもらえないと参加できませんが、Slackの場合はどこのチャンネルでも自由に参加したり抜けたりできます。

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左上の赤枠内に表示されているのがチャンネル。どのチャンネルも自由に見たり書き込みをしたりできます。

例えば、とあるプロジェクトのグループでのディスカッションの最中、そこに参加していないメンバーにもちょっと話を聞きたい、というような事って結構よくあると思うのですが、そういう場合も、わざわざグループに招待して議論の内容を説明して…、などといった面倒なことをしなくても、ただそのメンバーに呼びかけて参加してもらえばよいだけなので、時間も手間もかかりません。
また自分が見ていなかったチャンネルも過去の履歴をさかのぼって見ることができるので、これまでの経緯を簡単に確認することができます(ただし無料版の場合、遡れるのは最大10,000件までとなります)。

もちろん、招待したメンバーだけでチャットするPrivate Channelも作成できますし、DMで1対1で会話する事もできます。

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[1]の赤枠内がDM。参加しているメンバー一覧が表示されているので、選択してDMを送ることができます。
[2]の赤枠内がPrivate Channel。招待されたメンバーだけが参加できます。

ファイル共有がとても簡単

とあるファイルを、複数のメンバーが同時に開いて話をする場合、これまではアップロードしたファイルをそれぞれがダウンロードして開いたり、場合によってはメールで別途送信してそれを開いたり…など結構面倒でしたが、そういう場合もSlackではとても簡単です。
まず、ファイルをドラッグするとそれをそのままチャットの画面にプレビューとして表示してくれます。

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画像ファイルはもちろん、PSD、AIファイルなどについてもプレビューを表示してくれるので、デザイナーさんとやりとりしながら話を進める際もスムーズにできます。
一度上げたファイルは削除されなければ後からいつでもアクセス可能なので、Skypeのようにアップロードしたユーザーがオフライン状態だとダウンロードできない、といったこともありません。

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また、テキストファイルなどはSlack内でそのまま開くことができて、編集者とライターの間で原稿を見ながらやりとりしてその場で手直し、といったこともできます。

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自分でアップロードしたファイルは、Slack内で直接編集する事ができます。
編集内容はリアルタイムで反映されます。

他サービスとの連携が多彩

Slackには他のサービスとの連携機能が豊富に用意されています。
RSSフィードやTwitterのツイートを取り込んでチャンネルへ定期的に流し込んだり、DropboxやGoogle Driveへファイルが追加されたら通知したりなどなど、さまざまな機能を追加する事ができます。
指定時間になると通知する機能なども比較的簡単に設定出来るので、これらを組み合わせたアイデア次第では、非常に便利に使えるようになるのではないかと思います。

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この機能については、もう少し使いこんでみて、便利な使い方がいくつかまとまってきたら、また書いてみようかなと思います。

インストールについて

Slackのインストールは非常に簡単です。

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まずはSlackのサイトへアクセスして、メールアドレスと企業名を入力して、アカウント登録します(企業名は後で変更可能です)。

すると入力したアドレスへ確認メールが届きますので、メール内のリンクから認証ページへアクセスします。
あとはページの指示通りにチーム名やパスワードなどを設定していけばOKです。
作成途中で、招待したい人を登録する項目があるので、参加してもらいたいメンバーのメールアドレスをそこで登録しておけば、アカウント作成と同時に招待メールを送信してくれます。
他のメンバーは、届いた招待メールから、それぞれ認証ページへアクセスして登録します。

有料プランもいくつかありますが、さしあたっては無料のプランでもほとんど機能的には大差なく使用する事ができます。

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また、Mac/Windowsそれぞれのデスクトップ用アプリが用意されているのはもちろん、iOSやAndroid用のアプリも既に用意されていますので、こちらを使えば環境を問わず、さらに便利に使うことができます。

まとめ

どうでしたか?使いやすさは伝わったでしょうか…?

この手のツールはとかくエンジニア向けの敷居が高いものだったり、逆に単機能すぎてあまり使い勝手のよくないものだったり、広報担当者やライターの方が使うにはちょうど良いものがなかったのですが、このSlackは、まさにかゆいところに手が届くといった感じで、人気が出たのもわかる気がしますね。
今のところ英語版のみでなので、インターフェイスが英語なのが若干とっときにくいと思われる方もいるかもしれませんが、触ってみれば直感的にわかるようになっていますので、新しいコミュニケーションツールとして、検討してみてはいかがでしょうか?

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