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外向けだけじゃない インナーブランディングにもなるサイト&コンテンツ事例」 からご覧ください。
こんにちは、ディレクターのヨネハマです。
広報担当の方々は社外に向けた広報活動だけでなく、自社の企業理念やブランド浸透に向けて、社員の意識や行動をどうやってひとつにまとめていくか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
社内SNS、社内報など色々なコミュニケーションツールがありますが、今回は外向けだけではなく、インナー向けにも十分活用できるサイト&コンテンツ事例をご参考までにいくつかご紹介したいと思います。
SOCIAL INNOVATION – IT’S OUR FUTURE.(株式会社日立製作所)
昨年から始まった『SOCIAL INNOVATION – IT’S OUR FUTURE.』のグローバルブランドキャンペーンのサイト。17ヶ国/地域で実施されているこのグローバル統一ブランドキャンペーンは、日立がこれから向かおうとしている経営や事業の方向性をグローバルに訴求していくことを目的にされているとのこと。
サイトでは日立の取り組みと世の中で起きてる社会イノベーションのニュースを合わせて掲載されていますが、インナー向けとしても、自社の動きと世の中の動きが一緒にわかる、自分たちはこういう方向に向かってるのかと確認できるような形になっていて、なかなか面白い見せ方です。(記事カテゴリーのアイコンはパッと見ただけだと何を意味しているのかちょっとわからず、ここらへんは社員の方が見たら自社の事業と照らしあわせてピンと来るのかな。。。と感じたり。そういう面でも、よりインナーブランディングを意識されたものなのかなと。)
HondaTV Web(本田技研工業株式会社)
サイトにもしっかり記載されている通り従業員のためのコンテンツで、もともとインナー向けだったもの外へ公開するような形でイントラネットだけでなく公式サイトでも公開されています。
現在従業員約18万人のうち、日本人は約4万人、残りの約14万人は外国人を含む関連会社とのことですが、こちらのコンテンツは各事業所でも食堂や各フロアでなどで映像が流れていて誰でも目に入るような環境が作られているようです。昼食食べながらなんかだったら気兼ねなくしっかり見られそうですね。
今年に入ってからもすでに60本ほどの動画がアップされていて、単純計算すると週に3,4本のペースで更新されていることになります。社内報などの悩みでもネタ集めの苦労についてはよく耳にしますが、これだけのペースで公開できるのは担当者の方々の活動により社内での認知度が高まって情報提供が各所からあるのではなかろうかと思われます。
Panasonic News Portal(パナソニック株式会社)
パナソニックブランドのさらなる世界的認知向上を目指し、グローバルな情報発信の要となるサイトを!ということでサイト設計から
株式会社パンセ(News2uグループ)で担当させていただき、現在も運用のお手伝いをさせていただいています。
パナソニックの世界各国の拠点からインターネット上で発信されている様々な情報を集約して発信していくことで、各国の消費者へ直接情報を届ける役割も担っていますが、それぞれの国でどのような活動を行っているのかがここに来れば分かる、というのはグローバルに事業を展開されている企業だと、日本と海外で展開している商品が全く違ったりしていて、グループでもよく分からないなんてこともあり、インナー向けとしても非常に大きな意味を持つものと思います。
Moving You(ヤマハ発動機株式会社)
「感動創造企業」を表現するコンテンツとして作られた「
Moving you」。以前ニューズ・ツー・ユー主催のセミナー
「ネットPR Day 2014」でヤマハ発動機様にご登壇いただいた時にも映像を見た社員の方が感動されていたエピソードをお話いただいたりしましたが、「感動創造企業」の名の通り人の心を動かすような独自の取り組みの紹介は一般のユーザーだけではなく、社員にも響くということですね。1つ1つの映像のクオリティもとても高いものになっています。
あとは、HondaTVのように社内の至る所に設置などいかにして見てもらうか、の施策ですね。ここらへんは、面白い取り組みされてるところも色々ありそうですが、もう少し調べてみたいと思います。それではまた!