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完全な状態のオリジナル記事は 「
ウェブマスターツールでクロールエラーのリンク元がわかります」 からご覧ください。
Google のクロールに関して、
ヘルプフォーラム に何件かご質問をいただきましたので、
去年の秋に英語版 Webmaster Central ブログに掲載された記事 (英語)が参考になればと、抄訳して掲載いたします。
2006 年に、
ウェブマスターツール に「ウェブクロール エラー」の表示機能が追加されて以来、どの URL においてエラーが生じているのかがわかると更に便利だというご意見を、多数のウェブマスターの方々からいただきました。例えば「ページが見つかりません ( 404 Not Found ) 」のようなエラーの修正と予防は、リンク元の URL が特定できないことには難しいものです。このような声にお応えするかたちで、このたび、クロールエラーの原因となったリンク元の数と URL がウェブマスターツールに表示されるようになりました。
ウェブマスターツールの「診断」から「ウェブクロール」を選んでいただくとレポートが表示されます。その中の「見つかりませんでした」や「サイトマップの URL に関するエラー」の項目に「リンク元」という列が追加されています。この列には、例えば「ページが見つかりません ( 404 Not Found ) 」というエラーが生じている URL にリンクしているページの数が表示されます。
この「リンク元」の列に表示されているページ数をクリックすると、問題の URL にリンクしているページのリストが表示されます。これらのページが検出された日付も表示されます。リンク元は、ご自身のサイト内であることもあれば、サイト外のこともあります。
これらのリンク元を一括してダウンロードする機能もついています。「このサイトの全てのエラー ソースをダウンロード」というリンクをクリックしていただければ、エラーの原因となっているリンク元のリストをダウンロードしていただけます。
このように、サイトにクロールのエラーが生じている場合は、ウェブマスターツールを使って、クロールエラーの原因が、ご自身のサイトにあるのか、外部のサイ トにあるのかを、調べることができます。クロールエラーの原因となっているページを特定することにより、そのページの管理者に修正を依頼することもできますし、必要であれば、
正しい URL へのリダイレクト設定 を行うこともできます。是非一度
ウェブマスターツール にログインし、この機能を試してみてください。ネットのどこかからあなたのサイトを訪れようとしているユーザーや、すでにあなたのサイト内にいるユーザーが、求めていた情報にちゃんとたどり着けるように手助けすることができます。
サイトのユーザーエクスペリエンスの向上にお役立ていただければ幸いです。
Written by Jonathan Simon, Webmaster Trends Analyst and Michael Williamson, Webmaster Tools Intern
Original Version:
Webmaster Tools shows Crawl error sources