HCD-Net関西支部セッション~これからの活動を考える~ | HCD-Net

HCD-Net - 2013年12月17日(火) 11:06
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人間中心設計という言葉が使われるようになって随分と時間が経ちました.その間,人間中心設計の取り扱う範囲はユーザビリティからユーザエクスペリエンス(UX)へと広がっています.しかし,まだ,ユーザビリティの向上ですら,きちんと取り組めていない会社も多いのではないでしょうか? HCD-Net 関西支部では,原点に立ち戻って,人間中心設計で何をしなければならないのか? 今後,どのようなことに取り組むべきなのか? をディスカッションし,みなさんの実際の業務に役立つ活動内容を検討したいと考えています. 

人間中心設計に対する期待や,導入にあたっての問題を抱えているみなさん,是非一緒に議論しましょう.

なお,本セッションにおいて,常葉大学・未来デザイン研究部の学生がリアルタイムドキュメンテーション(RTD)を実践します.RTDは,変化する状況を逐次記録して可視化することで,思考の過程を明らかにしようとする試みの一つです.

RTDはワークショップの付加価値的なサービスではなく,ファシリテーションと記録メディアの双方の効果を含み,情報の共有と意思決定のプロセスに関与する活動だといえます.RTDを体験する貴重な機会でもあります.みなさんのご参加をお待ちしております.

■ファシリテーター

 早川誠二(HCD-Net理事・事務局長)

 水本徹(HCD-Net評議委員・関西支部長)

■リアルタイムドキュメンテーション(RTD)

 西村奏美(常葉大学造形学部/安武研究室 未来デザイン研究部部長)
 望月香那(同上,副部長)

■協力:株式会社 ユニックス デザイン オフィス
http://www.unix-d.co.jp/

■関西支部について 

http://prnews.jp/view/2808/ 

 

■日時:2013年12月2日(月)19:00~21:00 (受付開始18:30~) 

■場所:グランフロント大阪 北館7F ナレッジサロン プロジェクトルームG・H

http://www.grandfront-osaka.jp/access
※7F受付にて,HCD-Net関西支部セッションに参加することとお名前をお伝えください.
■参加費:1,000円 

■定員:30名(先着順) 

■スケジュール:

 19:00~19:20 ディスカッションテーマの説明

 19:20~20:20 ディスカッション

 20:20~20:35 リアルタイムドキュメンテーション報告

 20:35~21:00 これからの活動を考える

 21:00~    有志での懇親会  

■参加申込方法

タイトルを「HCD-Net関西支部セッション参加希望」として

以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。

-------------------------------------------------------

氏名:

所属:

電話番号:

メールアドレス:

-------------------------------------------------------

 請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と 郵送先をご指定ください。

受付メールを事務局より返信いたします。 参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。

受付メールが4、5日(土日祝日を除く)で届かない場合は 事務局にご連絡ください。

 

 

12月4日(月),いま話題の商業施設「グランフロント大阪」の北館7Fにある「ナレッジサロン」にて,「HCD-Net関西支部セッション ~これからの活動を考える~」を開催しました.
24名の申し込みがありましたが,欠席者はゼロ.参加者のモチベーションの高さがうかがえます.
最初に当機構,早川誠二事務局長より挨拶です.
 
セッションのテーマは,どのようにすれば人間中心設計を導入できるのか? そのためには人間中心設計を用いて何をしなければならないのか? 今後,どのようなことに取り組むべきなのか? 関西支部の役割は?などなど,各参加者の困りごとを元にしたディスカッションです.
人間中心設計のプロセスに従い,以下の3チームに分かれてディスカッションを行いました.
 
ディスカッションの内容は,常葉大学造形学部/安武研究室 未来デザイン研究部の西村奏美さん,望月香那さん,西村友里さんが,リアルタイムドキュメンテーションで記録してくれます.これは事前打ち合わせの際の3名の様子.
 
各チーム,活発なディスカッションが繰り広げられました.そうそうそう!という共感の声が上がることもしばしば.
 
 
 
ディスカッションが終わると,ほどなくして,学生から,リアルタイムドキュメンテーションによるディスカッション結果の報告です.その場で当日のディスカッションを振り返ることができることは,大きなメリットでした.
 
各チームのまとめです.
Aチーム
 
Bチーム
 
 
Cチーム
 
最後に参加者全員で記念撮影をしました.
 
参加者の皆さんの声ですが,「いろんな業種の人と意見交換できた.各社同じような課題を抱えていることが分かり良かった.」という,まずは仲間を見つけることができた喜びの声が大きかったように思います.その上で,おもに課題としてあがっていたのが,社内にどのように人間中心設計の有用性をプレゼンしていくのかでした.
その一つの答えとして,ユーザビリティの数値化があげられていました.ユーザビリティ評価結果を定量的に示すことができれば,目標として定めやすくなるという考えです.東京で開催されている「利用品質メトリクスSIG」活動の関西版のニーズが強いことがわかりました.
もう一つの答えが,事例発表会です.他社事例を社内で紹介することにより,効果をアピールできるという考えです.
その他にも,まだまだ初心者なので具体的な手法を学ぶ場が欲しいという声もありました.特にペルソナ・シナリオ法を学びたいという声が強かったです.
そして,全体的に多くいただいた声は,「集まれてよかった.定期的に集まりたい.これからも参加したい.」というものでした.これは主催者として嬉しい限りです.19時スタートというのも集まりやすくて良かったのかもしれません.個別の活動とは別に,今回のように定期的にディスカッションできる場を持てるよう検討していきたいと思います.
なにより,参加者のみなさん,ありがとうございました.そして,リアルタイムドキュメンテーションも面白かったとの声をいただきました.学生さんもありがとうございました.
また,集まりましょう!
以上
12月2日(月),いま話題の商業施設「グランフロント大阪」の北館7Fにある「ナレッジサロン」にて,「HCD-Net関西支部セッション ~これからの活動を考える~」を開催しました.
24名の申し込みがありましたが,欠席者はゼロ.参加者のモチベーションの高さがうかがえます.
最初に当機構,早川誠二事務局長より挨拶です.
kansai2013_1.jpg 
セッションのテーマは,どのようにすれば人間中心設計を導入できるのか? そのためには人間中心設計を用いて何をしなければならないのか? 今後,どのようなことに取り組むべきなのか? 関西支部の役割は?などなど,各参加者の困りごとを元にしたディスカッションです.
人間中心設計のプロセスに従い,以下の3チームに分かれてディスカッションを行いました.
discussion_group.png 
ディスカッションの内容は,常葉大学造形学部/安武研究室 未来デザイン研究部の西村奏美さん,望月香那さん,西村友里さんが,リアルタイムドキュメンテーションで記録してくれます.これは事前打ち合わせの際の3名の様子.
kansai2013_2.jpg
 
各チーム,活発なディスカッションが繰り広げられました.そうそうそう!という共感の声が上がることもしばしば.
kansai_merge.jpg 
 ディスカッションが終わると,ほどなくして,学生から,リアルタイムドキュメンテーションによるディスカッション結果の報告です.その場で当日のディスカッションを振り返ることができることは,大きなメリットでした.
 
各チームのまとめ(外部リンク)です.
 
最後に参加者全員で記念撮影をしました.
kansai_group.jpg
 
参加者の皆さんの声ですが,「いろんな業種の人と意見交換できた.各社同じような課題を抱えていることが分かり良かった.」という,まずは仲間を見つけることができた喜びの声が大きかったように思います.その上で,おもに課題としてあがっていたのが,社内にどのように人間中心設計の有用性をプレゼンしていくのかでした.
その一つの答えとして,ユーザビリティの数値化があげられていました.ユーザビリティ評価結果を定量的に示すことができれば,目標として定めやすくなるという考えです.東京で開催されている「利用品質メトリクスSIG」活動の関西版のニーズが強いことがわかりました.
もう一つの答えが,事例発表会です.他社事例を社内で紹介することにより,効果をアピールできるという考えです.
その他にも,まだまだ初心者なので具体的な手法を学ぶ場が欲しいという声もありました.特にペルソナ・シナリオ法を学びたいという声が強かったです.
そして,全体的に多くいただいた声は,「集まれてよかった.定期的に集まりたい.これからも参加したい.」というものでした.これは主催者として嬉しい限りです.19時スタートというのも集まりやすくて良かったのかもしれません.個別の活動とは別に,今回のように定期的にディスカッションできる場を持てるよう検討していきたいと思います.
なにより,参加者のみなさん,ありがとうございました.そして,リアルタイムドキュメンテーションも面白かったとの声をいただきました.学生さんもありがとうございました.
また,集まりましょう!
以上
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