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テレビ局の裏側」 からご覧ください。
もういっちょ正月に読んだ本。
●中川勇樹著「テレビ局の裏側」新潮新書

著者は、テレビ番組の制作で20年の経験を持つフリーのテレビディレクター。
(当然ながら)僕はテレビ局やその番組制作の現場で働いたことがないため、結構知らないことも多く、すごく勉強になりました。
著者が言うように、こんなに国民が慣れ親しんでいながら、これだけ何も知られていない業界というのも頷けます。
「本書に書いてあることなんて、業界人や業界にトモダチがいる人ならみんな知ってるよ!」という方は読む必要はないと思いますが、知っているようで実は知らないかも・・・と思っている方であれば、「ほほぅ・・・そうだったのか・・・」という箇所がたくさんあると思いますよ。
目次はこんな感じ。
第一章 決して放送しない話
第二章 なぜ必ず徹夜になるのか
第三章 捏造してでも叶えたかった
第四章 「決定的瞬間」はつくりもの
第五章 人気番組ほどつらい
第六章 お詫びの対象となります
第七章 視聴者が変わる、テレビが変わる
メディアと広告は表裏一体です。テレビメディアの将来うんぬんを語るなら、まずは現場の方の意見を聞いてみましょう。
個人的にはオススメ本です。