マイクロソフトがつくったソーシャルメディアマーケティングのバイブルのハナシ | イケダノリユキのCommunitainment Blog

イケダノリユキのCommunitainment Blog - 2009年12月7日(月) 12:28
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11月2日に、「マイクロソフトに(たぶん)日本初となるソーシャルメディアリード(責任者)が誕生」というエントリーを書いてから早1ヶ月が経ちました。


すでに多くの方が読んでいると思いますが、マイクロソフトのソーシャルメディアリード、クマムラゴウスケ氏のブログ life is so... で展開された、「"バイブル" が生まれる前のハナシ」シリーズも今日で最終回。累計記事は42エントリー。1日も休まず、毎日更新で書き上げています。いやはや、感服。脱帽。


"バイブル" が生まれる前のハナシというタイトルも、9回目くらいからいつのまにか "バイブル" そのものの話に移り(笑)、もちろん一部ではあるものの、エッ!そこまで公開しちゃっていいの?というくらいバイブルの中身について解説がされています。これはお得すぎる。(ちなみに僕はバイブル作りがスタートする前の話がナマナマしくて好きです)


本シリーズを読んでいて感じたのは、バイブルをベースにブログエントリーを書くに従い、クマムラさんのソーシャルメディアマーケティングに関する考え方やロジックがどんどん昇華されていったということ。


特に後半戦はクマムラさんの持論も多く、(もともと本領域には相当造詣が深かったんですが)この1ヶ月でスーパーサイヤ人に変身したご様子。もはや私がお教えできることは何もないという感想です。RSS登録やtwitterでのRTも多く、かなり多くの方がこのバイブルに触れたんじゃないでしょうか。


こういう情報が事業主の方のブログから発信されることは稀なので、多くの事業主内のSMM担当者が勇気をもらったり共感したりしたことと思います。


全てのマーケティングコミュニケーションは事業主が主体であることはアタリマエのことなんですが、いわゆる広告の世界では代理店が主体になっていたり事業主の方の思考が停止していたりするケースも散見されます(生意気言ってすみません)。


ですが、特に中長期的に取り組むソーシャルメディアマーケティングの場合、これこそ本当に事業主や中の人が主体で進めなければなりません。しかも、本領域は「広告」や「PR」とは心得や作法が異なるため、まずはその違いを整理し、できること、できないことを明確にしたり、プランニングの仕方や進め方、守るべきこと、効果測定のやり方など、社内体制づくりなど、やることは山積みです。


これらに現場でどう取り組み、環境やバイブルを整備して行ったのか、クマムラさんの取り組みやその後のブログでのまとめには本当に頭が下がります。クマムラさんの存在が、ソーシャルメディアアーキテクト(企業のソーシャルメディアマーケティング責任者)のさらなる誕生や本格的な取り組みに向けたメルクマールになるといいなっ。


42回連続で続いた「"バイブル" が生まれる前のハナシ」も、次回からはもう少しエントリーの自由度が増すと思いますので、引き続きキレの良い持論の展開を期待しています。本当に本当にお疲れ様でした!


※このバイブル、まだお読みじゃない方は、ぜひ初回のこちらから読み進めてください。本一冊分の価値はあると思いますよ。


<2009年12月7日15時追記>


クマムラさんがブログで「長い長いハナシのエピローグ」をアップしています。こういうリアルな体験談こそブログの真骨頂ですね。いやはや、本当にご苦労様でした!次特集の開始までジャズやサックスのハナシなど展開させちゃってください!


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