あらゆるところに顔を出す最強SEO術 | SEO Japan

SEO Japan - 2010年8月26日(木) 13:02
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SEO Bookから、ウェブ制作や運営におけるSEOへの取り組み方に関する記事を。分かっていても、実現できている人は少数? — SEO Japan SEOコンサルタントとして働いた経験があるなら、SEOが頻繁に補足として加えられる傾向があることはご存知だろう。 当然ながら、これではSEOの取り組みはやりにくくなる。 クライアントがSEOを応急処置と考えている点がこの問題の原因の一部である。検索エンジンの結果ページに表示されない不足の事態を解決するための処置だと思われているのだ。 中には正しく理解している企業もあるが、ほとんどの企業は理解してくれない。しかし、自分のサイトを構築し、運営しているなら、この事実を大いに役立てることが出来る 関連するトラフィックが最も重要 トラフィックのないサイトは、砂漠にある広告掲示板のようなものだ。誰にも見てもらえないなら、どれだけきれいでも、意味はない。 関連するトラフィックが存在しないサイトはメリットではなく、デメリットだ。“ただ単に通り過ぎる”だけのトラフィックは、大きな機会費用を生み出す。トラフィックが本当に見たいものは何か、そして、なぜそれを提供していないのか? 他の誰かが提供しているからだ。 検索は究極のインターネットマーケティングリサーチツールだ。検索はマーケティング天国と言っても過言ではない。ビジターが、キーワードのクエリを用いて何を望んでいるのかを述べてくれるので、あとはサイトをそのクエリと調和させればよい。 検索業界以外の人々の多くは未だにこの点を理解していない。 しかし、私たちは心得ている。 SEOをすべてのステップに組み込む SEOのニーズは事業戦略にとって不可欠な要素である。この点を理解していないSEOの専門家がいる。 SEOは検索ランキングの中でサイトを上下させるだけではなく、マーケットでの位置を移動する取り組みなのだ。 例えば、サイトがデザイナーブランドのTシャツを販売しているなら、「安いTシャツ」で1位に輝いても意味はない。思いがけない売り上げが何度か発生する可能性はあるが、実際に安価なTシャツを販売しているサイトに次々と追い抜かれてしまうだろう。 ビジターは最も関連するサービスを見つけるまで検索をやり直すため、事業としては、2つのウェブサイトを運営した方がよいだろう – 安いTシャツを提供するサイト、そして、デザイナーブランドのTシャツを販売するサイトだ。 こうして初めて関連していると言える。ターゲットのマーケットに対する関連性を確立する必要がある。 SEO戦略を策定する際は以下の点に注目してもらいたい: ターゲットのマーケットを特定する 競合者分析を行う 当該のマーケットで競争するための青写真を示す事業計画を作成する キーワードをリサーチする キーワードの用語に関連するブランドアイデンティティを作り上げる 検索フレンドリーなサイトを構築する リンクを獲得する SEOはターゲットのマーケットの需要に応じて流動する。 ビジターは何が欲しいのか私たちに教えてくれる。私たちは他の誰かがお望みのアイテムを提供しているかどうか調査する。もし、競合者がビジターが求めるものを提供しているなら、もっと巧みに提供することが出来るか確かめる。その後、ニーズを満たす方法、そして、うまく事が運んだ場合の経費を差し引いた収益を示す基本的な計画を策定する。そして、戦術ではなく、戦略を考案する。また、人々がクエリを表現する多彩なパターンを調査することも重要だ。その後、サイトのコピーおよびブランドに対する“言葉”を作り出す。その際は、クエリを含み、クエリの意図を汲む必要がある。そして、クロール可能な、整理されたサイトを構築し、構築したことを世間に伝える。最後に話題に上ることを祈り、注目してもらえるように努力するのだ。 SEOは継続的な取り組み 事業戦略を毎日実行しなければいけないように、SEOも継続的に実行する必要がある。SEOをすべての取り組みに統合しよう。請求書を送る行為でさえ、サイトを訪問してもらうことを頼める機会と言える。リンクを張ってもらえれば言うことはない。 友達、同僚、業者、そして、顧客にリンクを張ってもらえるようにお願いしよう。同じことを彼らにしてあげよう。同じような考えを持つ人々をリンクで結びつけ、このネットワークを大きく広げていくのだ。このネットワークを信頼の輪と考えよう。 キーワードのリファラースタッツは純金そのものである。人々がサイトを見つけるために用いたキーワードの用語を見つけ出そう。その用語を新しいトピックに対するアイデアとして活かすのだ。彼らの言葉をコピーに組み込み、繰り返し用いる。そして、ビジターの需要を基にオーガニックに育てていこう。ビジターの声に“耳を傾け”、その声を新しいページに反映させるのだ。 関連するクラブ、フォーラム、団体に参加しよう。広告を受け付けている同分野の上位のサイトを探し、広告を掲載する手もあるば、当該のサイトのためにエントリを作成する手もある。サイト上で行われている会話に参加する。潜在的なビジターがいそうな場所にはすべて足を運んでおきたい。 戦略的で有意義な方法で内部リンクを構築する必要がある。作成したページを、サイトの他のエリアへの入り口だと考えよう。自分と交流するページや行動に遠まわしに導いていきたいところだ。そのためには、明確な事業の方向性を心に留めておく必要がある。ビジターに何をしてもらいたいのだろうか?すべてのページがこの点へと誘う一歩なのだ。 報道する価値のある、そして、注目に値するサイトを構築しよう。本当に興味深い取り組みを何か行っているだろうか?ソーシャルメディアは成長しており、同じことではなく、新しいことが求められている。 事業とランキングの双方を念頭に置いて、位置取りを調整しよう この記事は、SEO Bookに掲載された「SEO Flows Through Everything」を翻訳した内容です。 SEO Bookにしては、ストレートな記事でしたね。SEOの全体像や取り組み方を簡潔にうまくまとめていると思います。 — SEO Japan
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