有料リンクを買わずにGoogleで上位表示する方法 | SEO Japan

SEO Japan - 2010年8月3日(火) 13:02
このページは、外部サイト SEO Japan の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「有料リンクを買わずにGoogleで上位表示する方法」 からご覧ください。
良くも悪くも有料リンクを買わないと検索結果で上位表示は達成できない(特にビッグワード)現状もある現在の検索エンジンですが、QuickSproutのオーナーいわく「そんなことはない!」そうで有料リンクに頼らずにGoogleで上位表示できる手法を紹介してくれました。果たしてその手法やいかに。。。 — SEO Japan


過去9年間、私は自分の時間の大部分をSEOに費やしてきた。他の会社のためにしても自分のサイトを作るにしても、私はある時点ではGoogleで最もお金になるキーワードで順位を上げている。
オンラインポーカー、クレジットカード、出会い系、外為取引、ホテルなどは、私が上位にランクインさせた言葉の数例に過ぎない。しかも、これらのキーワードを最初のページに表示させるだけでなく、中にはトップ3内に入ったものもあった。
そして多くのSEOとは違い、この結果を出すのに何年もかかることはなく、私は上記にあげた用語の多くを数カ月以内に上位表示することができたのだ。
大きな秘密
では私はどうやったのか?合法的なリンク構築である。
でも勘違いしないで欲しいのは、多くのSEOのように私もテキストリンクを買ったことがある・・・それは、恐らく私のSEO歴と通して7ケタを超えるに相当するリンクになるだろう。有料リンクを買うことの問題点は、短期的にはかなり良い順位に表示されることになるが、遅かれ早かればれるということだ。
まじめな話、私が個人的にもっていた大量のサイトがグーグルから追放された・・・だから私の本をお手本にし、私の過ちから学んでほしいのだ。リンクを買うことで時間を無駄にしないこと。
リンクを買うことがリスクに値しないという私の言葉を信じられない人のために、グーグルのウェブスパムチームのマット・カッツが私に送ってきた簡単な宣言文を紹介しよう:
グーグルは、PageRankをパスする有料リンクを含めたリンクスパムのレポートをとても深刻に受け止めています。私は3月にリンクスパムレポートを集め、それら全てのレポートを調査してきました。私たちはそのデータをアルゴリズムの改善のために使用しますが、さらにそれらのリンクスパムレポートに個別の措置も取ります。実際、私たちは、PageRankをパスする有料リンクやその他のリンクスパムを対処する新しいツールを開発しています。
リンク構築は手間のかかることだけではない
数千ドルも費やさなくてもリンクを構築する方法はたくさんある。ここ10年間で私にとっては効果のあった戦術をいくつか紹介しよう。
Eメール送信
リンクして欲しいとメールを送るのは手間がかかるが、実に効果的である。もし誰かがあなたの競合相手にリンクしていたら、恐らくその人があなたにリンクする意思もあるのではないだろうか。
あなたはただ以下のようなメールをサイトオーナーに送ればいいのだ:
Johnさん こんにちは。
突然のメールで失礼します。私はニール・パテールと申します。KISSmetricsに勤務しております。あなたがOmnitureを始めとする私たちの競合相手にリンクしていることを知り、もしかしたら私たちのサイトにもリンクをしていただけるかどうか試しに聞いてみようと思いました。
KISSmetricsは 追随的な分析ソリューションではないのでご安心ください。あなたのサイトの読者にも私たちの価値を理解していただけると思います。この市場の他のソリューションと異なり、KISSmetricsはシンプルで簡単なレポートを使用してあなたのコンバージョンを追跡し最適化し向上することが可能です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
良い一日をお過ごしください。
ニール
もし誰があなたの競合相手にリンクをしているのか分からなければ、Yahooに行き、検索ボックス内にlink:の後にサイトアドレスを入力するだけでいい。
優れたコンテンツを書く
リストやハウツーガイド、さらにホワイトペーパーもリンクを構築するには良い方法である。あなたの書いているコンテンツが本当に素晴らしいものである限りは、リンクはされるものなのだ。
例えば、麻薬のリハビリセンターPassages Malibuは、違法ドラッグに関する詳細な記事を書いた。その記事は俗受けするものではないが、全ての違法ドラックについて、どこで見つけることができるのか、副作用は何なのか、誰かが特定のドラッグでハイになっているかどうかを見抜く方法が書かれている。
そのような良い記事はいつだってリンクを獲得するのだ。それは数週間や数ヶ月で達成することはないかもしれないが、何年もかけてリンクされるようになるのだ。
良いコンテンツを書こうとする時には以下のことを確実にしよう:

徹底的に – 本当に詳細なコンテンツを書く必要がある。もし書いているトピックに関して全ての側面を網羅できなのであれば、それを公開しなくても構わないのだ。
良い見出しを書く – 誰もコンテンツを読まなければ、誰もそれにリンクすることはない。だから、確実にクリエイティブな見出しを思いつくようにすれば、誰かがあなたのコンテンツを読む確率は上がるだろう。
画像を含める – テキストの塊を読むのが好きな人はいない。画像を含めることによって読者が読みやすいようにするのだ。
物事にひと味添える – 事実に基づく内容を書くことはリンク構築には十分ではない。まだ誰も書いていないような新進気鋭のトレンドや情報について書くのだ。そして、同じ情報を繰り返して発信しないようにすることだ。

基本を忘れない
さらに多くのリンクを獲得するのに1つ簡単な方法がある。それは、自分のサイトを人気のディレクトリに登録することだ。DMOZ、Yahoo、Best of the Webのようなディレクトリは、関連のあるカテゴリにサイトを登録すれば、リンクの良いソースになる。
例えば、あなたが技術関連のサイトを持っているとしたら、フィナンシャルのディレクトリに登録するのではなく、技術関連のディレクトリに登録するのだ。
サイトを登録するためのディレクトリのリストが必要な人はこちらからどうぞ。
ゲストポストを書く
お金を払わずにブロガーにリンクしてもらう一番簡単な方法が、その代わりに彼らのブログにゲストポストを書くというものだ。これに似ている。
自分が配信する全てのゲストポストに、自分のことや自分の会社のことを説明した短い略歴を載せる。そして当たり前だが、会社名に会社のサイトへのリンクを貼るのだ。
ゲストオーサーになるために必要なステップを以下に挙げる。

Technoratiに行き、関連のあるブログを検索する。
関連ブログのリストを手に入れたら、少し調査をして、彼らの読者にとって有益だと思われるコンテンツアイディアを考える。
トピックのアイディアをいくつか思いついたら、そのブロガーにメールを送り、現在ゲストオーサーを受け入れているかを尋ねる。そのメール内で、あなたが持っているコンテンツアイディアとそれがいかに読者にとって有益であるかを伝える。
ゲストオーサーになることを認められたら、成功だ!もし認められなかったら、次のブロガーにアプローチすればいい。

結論
自分にリンクするサイトの数を増やすことができる手段はたくさんある。それは難しいことではないし、これらのリンク構築戦術のように高い金額を払う必要もない。
私がここで紹介した戦術が、楽しくて魅力的なものでないことは分かっているが、効果はあるのだ。私を信じて、とにかくやってみて欲しい・・・絶対にがっかりすることはない。

この記事は、QuickSproutに掲載された「How to Rank on Page 1 of Google Without Buying One Paid Link」を翻訳した内容です。

つまるところ、基本テクニックばかりなんですけどね。結局こういうことを地道に継続できるかということが大事なのは間違いありません。有料リンクは一種「地道に正当な方法でリンクを集める作業をお金で買う」行為ともいえます。ただ、有料リンクの場合、Googleは否定していますし、発覚すると効力が失われる可能性もありますし、最悪ペナルティを受ける可能性もあります(最後は相当なレアケースでしょうけど)。そのリスクを考えた上で、どっちを取るかという話ですかね。とはいっても「例えドメインが完全スパム認定されても、どんな手段を使っても上位表示したい」という人がいる限り(たくさんいます)有料リンクが無くなるとは到底思えませんが。。。Googleの技術改善の努力が望まれると共に、やはり従来のリンクグラフに加えソーシャルグラフなどの新しいランキング評価要素を取り入れていかないと根本的な解決にはつながらない気もします。 — SEO Japan
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

マスメディア
マスメディアとは、「テレビ」「ラジオ」「新聞」「雑誌」など、一般大衆に向けた媒体 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]