自社ECとモール型ECの違いとは?自社ECのメリットや構築方法とともに解説!

ネットショップの出店方法には、自社ECやモール型EC(モール出店)などがあります。両者の違いや選び方がわからないという人もいらっしゃるでしょう。この記事では、ネットショップを始めようとしている人に向けて、自社ECのメリットや構築方法、モール型ECとの違いなどについて解説します。自社にあった出店方法を検討する際の参考にしてください。
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(目次)

  • 自社ECとは?
  • 自社ECとモール出店はどちらを選べば良い?
  • 自社ECとモールを併用するのも有効
  • 自社ECサイトを作るメリット
  • 自社ECサイトを作るデメリット
  • 自社ECを構築する方法
  • まとめ

この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。  https://shopby.jp/ecknowledge/

自社ECとは?

ネットショップを構築する方法の一つに、自社ECという選択肢があります。自社ECとは、独自ドメイン(www.○○○.jpの○○○の部分)をもち、オリジナリティの高いECサイトを作成して自社で運営する方法です。従来では、自社でゼロからシステムを構築しなければならず、多額なコストや専門知識などが必要でした。

しかし、近年では安いコストで専門知識がない人でも容易にECサイトを構築できるツールが登場しています。これにより、個人や中小規模のネットショップでも気軽に出店できるようになりました。

■自社ECとモール出店の違い

自社ECとは、独自ドメインを取得して自社でECサイトを運営する方法です。一方、モール出店とは、実店舗が集合するショッピングモールのように、ネットショップが多数集まるECサイトに出店する方法のことをいいます。モールで代表的なのは楽天市場です。

大型モールに出店した場合、モールの知名度を集客に活かせるため、自社ECに比べて多くの見込み顧客を呼び込みやすい特徴があります。ただし、人が多く集まる反面、競合他社との価格競争などに負ければ、見込み顧客を独占されて、自社の売上が伸び悩む可能性も考えられます。

「自社EC」と「モール出店」どちらを選べば良い?

自社ECとモール出店の違いはわかっても、どちらの方法を選べば良いのか悩む人もいらっしゃるかもしれません。そこで、自社ECやモール出店に向いているケースについて詳しく解説します。上述した両者の違いとあわせて、自社ECとモール出店のどちらが自社にあうのか、見極めましょう。

■自社ECに向いている場合

自社ブランドや専門品などの購入目的が明確な商材を取り扱っている場合は、自社ECが向いているといえます。自社ECは独自性の高いECサイトを作成できるため、自社のブランド力を最大限に活かしたマーケティングを行う際におすすめです。サイトを開いた瞬間にブランドカラーを前面に打ち出したりするのは分かりやすい例です。

今ある認知度やブランド力をより高めたいといったマーケティング戦略を行うなら、自社ECのほうが自由度の高いECサイトを構築できるため、施策を実施しやすいでしょう。

■モール出店に向いている場合

モール出店を利用した場合、モールの知名度や集客力を活かしたネットショップ運営が可能です。そのため、「ネットショップを初めて出店する」「自社ブランドの認知度が低い」「競合商品を多数取り扱っている」などの場合に、モール出店が向いています。

モール出店には、ネットショップの出店準備や運営に必要な機能がついているため、登録後すぐに運営を開始できます。ただし、初期費用や月額料金などの費用を準備しておかなければなりません。

自社ECとモールを併用するのも有効

自社ECとモール出店のどちらかに絞らず、併用する方法もあります。併用する利点は、どちらか一方でシステム障害などの問題やトラブルが発生した場合のリスク対策になることです。どちらか一方だけでネットショップを運用した場合、システム障害などでネットショップの運営ができなくなれば、復旧までの期間は売上がゼロになってしまいます。

しかし、一方が通常通りに運営できれば、少なくとも売上がまったくないといった状態は避けられます。また、ブランディングを自社ECで実施し、実際の販売をモール出店に一本化するといった活用方法も有効です。ただし、両方の運営にコストがかかるため、それを上回る売上が必要になるでしょう。

自社ECとモールの違い

自社ECサイトを作るメリット

上述したとおり、自社のブランド力や認知度を高めるには自社ECが有効です。ここでは、自社ECサイトを作成するメリットを詳しく解説します。

■利益率が良い

自社ECサイトを作成する場合のメリットは、出店に必要なテナント料や売上にかかる手数料が発生しないことです。独自のドメインを取得しているため、モール出店のように競合他社とネット上の出店スペースを共有する必要がありません。ランニングコストを削減できるため、ネットショップの売上における利益率が高まります。

また、競合他社との価格競争に巻き込まれる心配がないため、商品価値にみあった価格での販売はもちろん、高額商品の販売で売上を伸ばすことも可能です。モールの中には、消費者が型番で価格比較を容易にできるところもあるので、すくなくとも主力商品については自社で競争力を出せるのかは事前に確認することをお勧めします。

■自由度や独自性が高い

自社ECサイトはゼロから構築できるため、オリジナルのECサイトを作成できます。CSSやHTMLなどの専門知識や技術力さえあれば、ECサイトのデザインやレイアウトの自由度が広がるほか、注文ページや商品ページなども思いどおりに作れます。独自性が高いECサイトを構築できるため、競合他社との差別化も可能です。

ECサイトの訪問者の記憶に残るインパクトを与えられれば、自社のブランディングにもつながります。

■リピート率を向上させやすい

ECサイトとアクセス解析ツールを連携させれば、商品やサービスの購買データや顧客情報などを詳細に分析できます。分析結果をもとに、商品やサービスの改善につなげることも可能です。顧客のニーズにあった商品やサービスを提供することで、リピート率を向上させやすくなります。

また、顧客のニーズにあわせてキャンペーンを行ったり、メールなどで新商品の案内やセール情報を配信したりすれば販促にも活かせます。

自社ECサイトを作るデメリット

自社ECサイトを作成した場合、デメリットについても理解しておく必要があります。ここでは、考えられる2つのデメリットを解説します。

■集客のための知見が必要

自社ECサイトの場合、モール型ECのような集客力を活かしたマーケティング戦略を行えません。ネットショップへの集客はすべて自力で行う必要があるため、集客に関する知識をもつ人材が不可欠です。自社にそのような人材がいない場合は、外部サービスを利用したり、自社で人材育成を行ったりする必要があります。

ただし、外部サービスの活用や人材育成にはそれなりのコストが必要なことも理解しておきましょう。

■成果が出るまでの時間が長い

自社ECサイトの場合、メリットで挙げたような成果を出すには長期戦の心構えが必要です。一般的なECサイトでは、現状をよく分析し、ECサイトの改善を繰り返していくことで売上アップにつなげています。そのため、自社ECサイトを構築した場合、短期的な売上や利益は期待できないでしょう。

ただし、これはモール出店についても同じことが言えます。一般的には、出店と同時かそれより前にテナント料金が発生するため、出店後すぐに売り上げが立たない場合の収支計画も見極めておく必要があります。

売上を上げるためには、「ECサイトへのアクセス数やリピート率を増やす」「客単価を上げる」といった点が重要なポイントになります。

自社ECを構築する方法

ここでは、自社ECサイトを作成する方法を解説します。ただし、自社ECを構築する際、ECサイトの制作に加えて、メンテナンスにも技術者の協力が必要になることを覚えておきましょう。

■フルスクラッチで構築する

フルスクラッチとは、ECサイトをゼロから構築する方法です。ほかにはない独自性の高いECサイトを作成したい場合に有効です。ECサイトの構築から運用、メンテナンスまでのすべてを自社で行います。フルスクラッチでは、開発や運用、メンテナンスのための人材や費用もすべて自社で用意する必要があります。追加する機能やデザインが複雑なものであるほど、開発にかける時間も必要です。

■パッケージを利用する

パッケージとは、ECサイトを構築する際に必要な機能がすでに搭載されているソフトウェアのことです。パッケージを利用すれば、フルスクラッチでゼロから構築するよりも短期間でECサイトを作成できます。パッケージの基本機能だけでなく、自社EC向けに追加機能を設けるケースが一般的です。パッケージを利用する場合は、パッケージの購入費用がかかります。

■オープンソースを利用する

オープンソースとは、ネット上に無料で公開されているECサイトを作成できるソフトウェアのことです。誰でも自由に利用できるため、専門知識がない人でも容易にECサイトを作成できます。ただし、ECサイトでシステムエラーやバグなどが発生した場合、自社で対応する必要があります。ECサイトの運用やメンテナンスには技術をもった人材が不可欠です。

まとめ

ネットショップを出店する方法として、自社ECとモール型ECの2種類があることを解説しました。ECサイトを初めて構築するならモール型ECが便利ですが、自社のブランド力や認知度を高めるには自社ECがおすすめです。ただし、ゼロからの構築となれば、コストや技術力をもった人材が必要となります。

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