本当に結果の出るコピーを3分でつくる方法

そのキャッチコピー、自己満足になっていませんか?

2018年11月19日 11:08

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また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

こんにちは、戒能です!



このブログを読まれている方の中には、

自社ブログの更新を担当されている方も

いらっしゃるかもしれません。

 

毎回、記事のネタを考えて文章を書くのって

結構つらいですよね(文字数のノルマとかあるともっとつらい!笑)。

 

なかでも、最も悩むのは「タイトル」ではないでしょうか。

ブログでもニュースサイトの記事でも本でも漫画でも、

タイトル(見出し)次第で読まれたり読まれなかったりするものです。

 

ほかにもリスティング広告のコピー、

ランディングページのトップバナーのコピーといった

「キャッチコピー」は非常に大事な要素。

それだけに、考えるのがとても大変です。

 

 

リスティング広告では文字数が制限されていることも多く、

短いからすぐできるかというと逆に難しい。

 

ハマったら最後、気づいたら何時間もたっていて、

たかだか20文字30文字にどれだけ時間かかっているんだろう…と

自己嫌悪に陥ってしまうことも…(笑)

 

しかし最近、そんな私を見かねてか、

鬼のようなやさしい上司が

ある一つのキャッチコピーのつくり方を教えてくれました。

良いコピーが思いつかず、若干やさぐれていた私ですが、その方法をもとに考えるとものすごく簡単にコピーを組み立てていくことができたのです!

早く教えてくれればよかったのに!薄情者!と思ったことはナイショです(笑)

 

というわけで今回は、

そのキャッチコピーのつくり方をご紹介しようと思います。

 

コピーを考える上で一番大切なポイント

 

キャッチコピーを考えるうえで基本となるのは、

「お客様が本当に求めていることを伝えること」

です。

 

例えば、空気清浄機のキャッチコピーをつくると仮定しましょう。

その空気清浄機は最先端の技術を用いており、

空気中の塵や花粉を99%カットできます。

さあ、あなたならどんなコピーを考えますか?

 

ここで一番やってはいけないことは、

「自分たちの伝えたい事柄だけを伝えてしまうこと」です。

 

つまり、機能や効果を羅列してしまうこと。

「空気中の有害物質を99%カット!

最先端の技術を駆使した○○の空気清浄機」

 

ハイスペックであればあるほど、

そのスペックを高らかに訴えたくなるのが人情。

でも、機能羅列型のコピーにしてしまうと

受け手は「すごいな」と思ってはくれるのですが、

「欲しい!」とまでは思ってくれません。

それが自分の生活にどう役立つのかというところまでは

イメージできないからです。

 

ここで基本の

「お客様が本当に求めていることを伝えること」

に戻ります。

空気清浄機を探している人は

何を求めているのでしょうか。

 

それは、空気がきれいになった場所での「快適な生活」や

「家族にとって安全な空間」ではないでしょうか。

それを求めるからこそ、

手段として空気清浄機を選んでいるわけなのです。

 

つまり、ここでの正解は

「〇〇の空気清浄機は、あなた家族の健康を約束します」

といったようなコピーでしょう。

 

このように「お客様が本当に求めている未来」を

織り込むことによって、

その空気清浄機を使ったらどうなるかといったことまで

想像させるコピーになり、

購入に繋がりやすくなるのです。

 

機能や具体的な特徴については、

ボディコピーで

「なぜ快適な生活を約束できるのか

 → それは最先端の技術で塵や花粉を99%カットできるから」

という風に補足してあげればよいのです。

 

真の欲求は“ラダリング法”で見つける

 

さて、ここまで

「読み手が本当に求めていることを考える」

というポイントを説明してきました。

 

しかし、どのようにすれば

「読み手が本当に求めていること」が分かるのでしょうか。

それを導き出す手段として、

“ラダリング法”というフレームワークがあります。

 

自分たちの製品の機能や特徴に

「なぜそれがあるとお客様は幸せなのか?」

という質問を繰り返していくことにより、

最終的にお客様の情緒的・心理的便益にたどり着くという手法なのです。

 

それでは先程の空気清浄機の例でやってみましょう。

 

 

このように一番下の「空気中の有害物質を99%カット」という機能から、

ハシゴを上るように(ラダリング)質問をしていくことで

「家族が安心して暮らせる」という

お客様が本当に求めているものへと到達することができます。

 

BtoBの企業の場合でも同じように考えます。

弊社の広告マンガのサービス例(ランディングページ(LP)でのマンガ活用)でやってみましょう。

 

 

このようにBtoBの商品でも、

その機能や特徴によってお客様はどう幸せになるのか?と質問を繰り返すことで

本当に訴求すべきポイントが見えてきます。

 

実際に私たちの広告マンガ用のLPで使っている

キャッチコピーには「売上アップ」の言葉が入っています(笑)

 

 

まとめ

 

日々のブログ記事から商品のキャッチコピーにまで使えるテクニック、

ラダリング法を紹介しました。

 

この他にもキャッチコピーをつくる方法はたくさんあるので、

また別の機会に紹介しようと思います。

 

 

 

 

コピーの付け方にもこだわっるマンガ広告にご興味がある方は

是非、こちらも併せてご覧ください!

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