エンジニア・開発・理系人材向け「デザイン思考の基礎力」ワークショップを4/9(土)に開催。申込受付中。

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2022年02月07日(月)
トリニティ株式会社
魅きつけられるプロダクトをアジャイルに生み出すロジックと素養を獲得

デザインコンサルティングのトリニティ(代表取締役社長:湯浅保有美)は、エンジニア・開発者・研究者を対象に、これまでにない新製品を生み出す際に有効な思考法である「デザイン思考」を習得するワークショップを開催。新時代の価値創造プロセスである「ビジネスの対象に共感し、その対象が潜在的に欲しているものを洞察、それを満たす価値を創造し、技術で実現していく」を実現する基本を1日で学び、基礎筋力をトレーニング。社内をリードできる人材を育成する。






対象




エンジニア  →技術からではなく、魅力あるものごとをどう作り上げていくかを学びます。

マネージャー →チーム脳で、新しい物事を開発していくための観察やアイディア展開の方法を学びます。

デザイナー →デザインの考え方を周囲に浸透させていくために、デザイン思考WSの方法を体感します。

教育・人事関係者 →デザイン思考とはどのようなものか、どんな効果があるのかを体感します。


ワークショップ開催の背景と目的





術さえあればビジネスになる」というのは過去の話。

技術はあくまで「手段」。どういう人に向けて、どういう価値を創り、どういう風にキャッシュが流れるのかという市場からの一連のロジカルな設計が必要です。ビジネスの対象に共感し、その対象が潜在的に欲しているものを洞察する。それを満たす価値を創造し、技術で実現していく。これが今求められているプロセスです。

そして、関わる人すべてがこれらを共通認識として持つことがなければ、複雑で縦割りの組織構造の中で、プロジェクトを進行することは困難です。


立ち上げに関わる全ての人―技術者、開発者、研究者、デザイナー、広報、経営などーが「何のために、何を創るのか」を理解し、それに向けて自分の専門分野からの知恵をアドインしていくためにーーー核となる共通認識を創る場面で、「デザイン思考」が有効です。


デザイン思考とは、元は要件に寄らずに目の前の課題に向きあい解決法を描きだすデザイナーの思考法を体系化したものです。

・人間中心の考え方で対象(ユーザー等)に寄り添う
・対象(ユーザー等)の行動の観察・共感から潜在的な欲求を洞察し
・その潜在的な欲求を満たす提供価値をアイデアとして創出する
・創出されたアイデアをプロトタイピング(価値の検証)を行い
・フィードバックを元にブラッシュアップする
というプロセスであり、昨今ではシステム開発における要件定義やアジャイル開発に有効なアプローチとしても導入が進んでいます。


様々な解説本やワークショップが開催され、触れることも多くなった中、「デザイン思考は実践にはいかせない」という声も多く聞こえてくるようになりました。

しかし、デザイン思考は「方法論」ではなく、あくまでも思考法です。

現実世界は多様であり、同じ方法が通用することは稀なため、デザイン思考を“プロセス”や“方法論”とし活用しようとすると、前述のような罠に陥ってしまいます。

デザイン思考で身につけるべきことは、プロセスではなく思考パターンであり、不確実な状況の中で新しい価値を創り上げるためのマインドセット、難しい状況、対立する状況に対する態度です。


従って、デザイン思考は、項目を覚えるものでもありません。また、自分にない多様な視点や思考を柔軟に取り込んでいくことが根底にあります。

実際に手を動かしながらアウトプットを行い、自分の中の回路を活性化させることで、経験の中で少しずつ使いこなせるようになっていきます。

このワークショップでは、様々な背景を持つ方と触れ合いながらデザイン思考を身につけることができます。


このワークショップで実施する内容

「デザイン思考」は理論を学ぶだけでなく、実践を通して「使い方を体感する」ことが重要です。このワークショップは、理論を学ぶ「レクチャー」編と、実践する「ワークショップ」編の2部構成。

「理解」したことを「実践」で体得する、という学びのサイクルで、1日でもスピーディにデザイン思考の基礎を身につけることができます。




本プログラムでは、エンジニアや開発者、事業開発の方向けにプログラムを一から構築。デザイン思考に初めて取り組む方はもちろん、以前学んだ経験があるが腹落ちしなかった、という方にもお薦めです。

1.レクチャー編:デザインに関する基本的な理解
「デザイン」の意味とその実務、デザインが時代の要請に対応し機能や価値が進化していった過程と、今後求められる広義のデザインの世界観を理解します。また、エンジニアとデザイナーの機能の違いや役割分担を理解し課題解決を推進した事例についてもご紹介いたします。

2.実践編:デザイン思考の基本的な考え方とプロセスの実践
実践編ではデザイン思考の基本的な考え方を理解し、実践技法として、インサイト把握、アイデア創出、プロトタイピング(検証・改善)の3つのワークプロセスを習得します。

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本ワークショップの対象者・対象レベル
・デザイン思考を身につけて活躍の場を広げたいエンジニア・マネージャーの方
・エンジニアとの協業が多く、“共通言語“でプロジェクトを進めていきたいデザイナーの方
・自分ではデザイン思考を使いこなせているが、人に教えることは難しい方
※本ワークショップは基礎力編となります。デザイン思考に初めて取り組む方はもちろん、以前学んだ経験があるが腹落ちしなかった、という方にもお薦めです。

定員 8名
※最少催行人数4名に満たない場合は、中止となる場合があります。


講師

内藤 亜由子 氏
トリニティ株式会社UIUXデザイナー/サービスデザイナー。

アプリ事業のディレクターを経験後、SIerに転職しシステム開発・ソフトウェア開発のマネジメントと開発実装に従事。その後、UXデザイン・デザイン思考など「広義のデザイン」と出会い、UIUXデザイナーに転向。再転職したBtoB事業会社ではシステム開発のマネジメントとともに、デザインチームのチームビルディングを担当。開発組織へ「デザイン遺伝子」をインストールし、担当サービスがグッドデザイン賞を受賞。
上流設計とデリバリーをスムーズにつなぐ「翻訳家」として、実務と自⼰研鑽をし続けるHCD専門家。


過去の実践のご紹介

デザイナー(プロダクト、UX、ウェブ等)、システムエンジニア、マーケッター、ストラテジストなど、
様々な職種の専門職の方々にご参加いただいたワークショッププログラムを実践しました。

過去の参加者の業種 ※業種は問いません
自動車メーカー、家電メーカー、建築、空間デザイン、住宅機器メーカ−、医療人材関係など

過去の参加者の所属企業
ソニー株式会社、日産自動車株式会社、株式会社資生堂、コクヨ株式会社、株式会社デンソー、株式会社タニタ、TOTO株式会社、株式会社ニコン、FWD富士生命、株式会社日立ドキュメントソリューションズ、株式会社内田洋行、パナソニックシステムデザイン株式会社、 ほか


過去の参加者のご感想

・プロジェクトベースで顧客課題を深堀りする際に活用できると感じました。(教育・オフィス関連事業)
・分っているつもり(勝手な思い込みだった)のデザイン思考を改めて全貌を知ることができた。(自動車メーカー)
・デザインの発想やまとめ方などは、様々な場に活用できるということがわかったような気がする。思考を意識するだけでも変化して行くのではないかと思う。(建築)
・行動観察にて確認すべきポイントが理解できました。(自動車メーカー)
・異なる会社の人一緒にオブザベーションができ、視点の違いが面白かった(オフィス家具メーカー)


お申込み


お申し込みはPeatixから承ります。

魅きつけられるプロダクトをアジャイルに生み出すロジックと素養
「デザイン思考の基礎力」ワークショップ
https://peatix.com/event/3105797/view
開催日程:2022/04/09 (土) 10:00 - 17:00


お問合せ先


DXDキャンプ 受付担当 小澤 (トリニティ株式会社)
yuka@trinitydesign.jp


DXDキャンプ ウェブサイト
https://dxdcamp.com/

Twitter
https://twitter.com/DXD69592171



運営会社情報






トリニティ株式会社
https://trinitydesign.jp/?=prtimes


1997年に設立されたデザインコンサルティング・ファーム。
トリニティのデザインコンサルティングプロセスは、
ファクトをベースにした読み解きと、ひとに寄り添うクリエイティブから総合的に構成。
企業が“デザイン体質”へと生まれ変わるための「人や場の育成」も支援します。

〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-29 NGA紀尾井町ビル6階
代表取締役社長:湯浅保有美

お問合せ先
https://trinitydesign.jp/contact/general/?=prtime
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