遂に「現場に寄り添う」本物のAIが登場!目視検査の現場において熟練作業者の匠の技を学習して進化し続ける「自律型AI」を開発する株式会社アドダイスが、IDATEN Venturesから資金調達を実施

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2020年12月10日(木)
IDATEN Ventures
独自のアルゴリズムに基づいた自律型AIの社会実装を加速!既に引き合いを頂いている製造・物流業界に加えて今後は医療展開も視野に

IDATEN Ventures(本社:東京都港区、代表パートナー:足立健太)は、製造・物流・医療などの業界で、熟練作業者の目視検査ノウハウを基に現場が自らAIモデルを作成・評価・運用することができる「自律型AIプラットフォーム」を開発し、SaaSとして提供する株式会社アドダイス(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:伊東大輔)に出資をいたしました。 アドダイスのAIは、導入先の目視検査工程で既に高精度の結果を出しており、今回の資金調達によってAIを医療向けに展開していく計画です。第3波を迎えつつあるコロナウィルスや多くの人が苦しむガンにおいて医師の診断支援を行うAIツール等を中心に、AIの社会実装に使命感を持って取り組んでいきます。






リアルな現場におけるAIの盛り上がりと落胆

近年ものづくりや物流といったリアルな現場を持つ業界で、AIが急速に注目を集め始めています。実際、国内最大級のピッチコンテストであるInfinity Ventures Summitでも、2020年度の5位までに入賞した企業のうち3社が製造業や農業向けのAIでした。また、スタートアップだけでなく、大手企業も積極的に異常検知や検品といったものづくりならではの工程向けにAIソリューションを提供しています。

しかし、AIをいざ導入しようとしても、見積もり・AIモデルの作成・PoCに時間とコストがかかり、使い始めるまでのハードルが非常に高い、という悩みを現場は抱えていました。また、AI専門業者が作ったモデルはブラックボックスになっており、実際に目視検査をする現場の作業者がカスタマイズしたいと思ってもどうすればよいかわからない、という問題点も存在していました。こういった背景もあり、製造業のAI導入率は11.2%と、全業種の中でも未だ低い状態が続いています。

(総務省のデータを基にIDATEN Venturesで作成)



アドダイスAIが現場のAI導入・運用に関する悩みを完全に解決する

目視検査の現場が抱えるAI導入・運用の悩みを解決するのが、アドダイスの開発する自律型AIプラットフォーム「SoLoMoN」シリーズです。既に半導体検査工程・鉄道施設管理等、さまざまな場面でアドダイスのSaaS型AI作成プラットフォームが活躍しています。既存のお客様から選ばれている理由として以下の優れた点が挙げられます。



1.ブラウザで機能するSaaS型のAI
SoLoMoNシリーズはブラウザ上で機能し、申込から利用開始までのリードタイムが短いことが特徴です。AIインテグレーターが介在しないため、導入コストも抑えることができます。

(SoLoMoNシリーズのうち、外観・画像・目視検査に特化した「HORUS AI」)


2.現場が自ら「育てていく」AI
SoLoMoNシリーズは現場の作業者によって自主的に作成・運用・評価されるAI作成プラットフォームです。社内にデータサイエンティストがいなくても、現場の作業者がドラッグ&ドロップで簡単に学習・評価・再学習までAIの運用サイクルを回すことができます。

(外観検査・画像検査・目視検査に特化した「HORUS AI」は、現場スタッフだけで柔軟な運用が可能)


3.独自開発の高精度なAI
AI研究に10年間を注いだ研究者が開発したアルゴリズムが、バックエンドで現場の高精度検査を支えます。お客様からは、「アドダイスはエンジンがしっかりしている。いろいろ試した中でアドダイスのAIだけが結果を出すことができた。」というコメントを頂いています。




なぜアドダイスがやるのか、できるのか

創業者である伊東CEOは10年以上前にAI研究を始め、今なお第一線でAI研究に関わる研究者兼エンジニアです。ご自身でお子さんを育てるうちに、社会空間の安心・安全を切に願うようになったものの、依然として世の中にはヒューマンエラーを原因とする事故が多発していることに問題意識を覚えたそうです。また、現場仕事に従事されている方の中には単純な反復作業によって心身ともに消耗してしまう人が多いことにも課題を見出します。

自らが研究開発してきたAIを使って、少しでも安心安全な社会を作りたい、人々が人間らしいことに時間を使う余裕を生み出したい。そういった強い想いからアドダイスAIの社会実装を推進されてきました。今回の調達によって、AIのパワーを医療分野にも適用し、一人でも多くの人を救い、支えるという強烈な使命感を背負っています。既に複数の医療機関と実証実験を開始中です。

(COVID-19-ResQプロジェクトで開発に取り組む感染検知用ウェアラブルIoTと「ResQ AI」)



アドダイス伊東代表からのコメント

「人の自律神経は人体の裏方として粛々と情報を捌いています。人は普段は身体の中のことに煩わされることなく興味のままに生活していますが、それは自律神経が裏方仕事を一手に引き受けて自律制御しているからです。ちょっと反省して欲しい時や危険に気付いて欲しい時にだけ、痛みを発したり心臓のドキドキに気付かせて注意を惹き付けます。

私たちの提供するAIサービスも、普段は24時間365日黙々と全てを隅々までくまなく見守り環境を自律制御し、おやっと思うような予兆がある時は警告を発して人の介入を促します。

私たちは皆さんに代わって皆さんを見守ります、あたかも自律神経のように。私たちは人を縛り付けている反復仕事の煩わしさを一手に引き受けて人類を解放します。夢中になれる次なる課題へと向かうために。

こんなビジョンを実現するために私たちはAIサービスの商品開発と普及に取り組んでいます。製造業と施設管理のためのAIサービスでは実際の日々の業務に組み込んで頂く導入事例ができ始め、医療にも挑戦を始めたところです。

導入実績ができたとはいえ、まだ知る人ぞ知るという存在です。誰もが認める分かりやすい銘柄になる前の前の前の一番前の一番最初の投資家として、最初の外部資金を提供してくださった足立さんの決断を本当にありがたく思います。」



アドダイスのサービスをご検討される法人様へ

アドダイスAIが自社の改善業務に使えるかどうか悩んでいる法人様はぜひお試しください。こちらのお問い合わせフォームからお申し込みいただけます。
https://ad-dice.com/contact/





株式会社アドダイスについて

【会社名】株式会社アドダイス
【代 表】代表取締役CEO 伊東大輔
【本 社】東京都台東区上野五丁目 4 番 2 号 IT 秋葉原ビル 1 階
【設 立】2005年1月
【事 業】製造・物流・医療等、産業向け自律型AIサービスの開発・販売
【H P】https://ad-dice.com/





IDATEN Venturesについて

次世代の製造業・物流業を実現する技術やサービスに特化したスタートアップ投資を専門に行うベンチャーキャピタルファンド。製造・物流プロセスにおいて熟練工の長年の経験と勘に頼っていた目視検査というプロセスを独自の自律型AIによって解決する株式会社アドダイスに投資を実行。製造・物流領域に特化したスタートアップ投資で培ったノウハウ・ネットワークを活かし、アドダイスのサービス展開を支援するとともに、投資先スタートアップとのシナジー創出を通じて、ものづくり・ものはこび産業の更なるアップデートを加速させていきます。

【会社名】IDATEN Ventures合同会社
【代 表】代表パートナー 足立健太
【本 社】東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3F
【設 立】2017年10月
【H P】https://www.idaten.vc






本プレスリリースに関するお問い合わせ先

IDATEN Venturesまでお問い合わせください。
リンク:https://www.idaten.vc/contact
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