インテージとインティメート・マージャーが提携、「ポストCookie」時代のプロダクト開発

インテージが持つ同意取得済みデータとインティメート・マージャーのソリューション活用

市場調査・マーケティングリサーチ事業のインテージは、データマネジメントプラットフォーム(DMP)事業のインティメート・マージャー(IM)と業務提携契約を結んだ、と10月18日発表した。インテージが持つ同意取得済みのデータと、IMの「ポストCookie」ソリューションを活用。新たな効果測定プロダクトを共同で開発し、企業へのマーケティングサービスを拡充する。

Cookieはウェブサイトがスマートフォンやパソコンに保存する情報。2022年4月に全面施行される改正個人情報保護法やウェブブラウザ提供会社の仕様変更によって、アクセスしたサイトと異なるドメインが発行した3rdパーティCookieのデータ取得や外部連携が難しくなると見込まれることから提携した。Cookieに頼らないポストCookie時代のマーケティングに対応する。

インテージはマーケティング支援の経験と生活者を理解するためのデータ、IMは国内最大級という約4.7億件のオーディエンスデータ(ウェブサイトの行動データ)とデータ活用コンサルティングの知見を保有する。両社はこれらを持ち寄ってソリューションを融合し、ポストCookie時代のデジタルマーケティング・データ技術分野でデータ活用を促進するサービスを開発する。

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