セプテーニ傘下のFLINTERSがFacebookの「コンバージョンAPIゲートウェイ」実装支援開始

Cookieに依存しない新しい広告効果計測方法「コンバージョンAPI」が短期間で装備可能に

デジタルマーケティング事業のセプテーニ・ホールディングスは、傘下のデータソリューション領域統括会社、セプテーニ・データ・ソリューションズの子会社でウェブサービス企画・開発のFLINTERSが、Facebookの「コンバージョンAPIゲートウェイ」の実装支援を始めた、と10月18日発表した。企業は新しい広告効果計測方法「コンバージョンAPI」が短期間で装備できる。

コンバージョンAPIはサーバーサイドのAPIを活用する広告効果計測手法で、Facebookが提供している。ウェブサイトがスマートフォンやパソコンに保存する情報のCookieに依存しないため、Cookieの規制に対応できる。Facebookは新たに、サーバーサイドのリソース準備やイベント設定を自動化する機能を持つ設定方法となるコンバージョンAPIゲートウェイの提供を開始した。

FLINTERSはこれまでも、FacebookのビジネスパートナーとしてコンバージョンAPIの実装を支援してきたが、コンバージョンAPIゲートウェイの提供開始を受けて今回、同ゲートウェイの実装支援を始めた。企業はより少ないリソースで短期間にコンバージョンAPIの実装が可能になる。同ゲートウェイ実装に伴うEC系の広告効果検証ではコンバージョン率が19%改善したという。

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