レコメンド広告サービス「HotView」でサードパーティークッキーに依存しない改良版を提供

シルバーエッグ・テクノロジー、IMとの協業で同社の共通IDソリューション「IM-UID」を利用

AI(人工知能)技術を基にしたデジタルマーケティングサービス事業のシルバーエッグ・テクノロジーは、同社のレコメンド広告サービス「HotView」で、サードパーティークッキー(3rd Party Cookie)に依存することなく、1人1人に最適化したレコメンド広告の配信を可能にした改良版の提供を始めた、と9月1日発表した。世界的なプライバシー規制の強化に対応した。

データプラットフォーム事業のインティメート・マージャー(IM)と協業し、同社の共通IDソリューション「IM-UID」を利用する。IM-UIDは、サードパーティークッキーを使うことなく、異なるドメイン間でサードパーティーデータを連携する。HotViewの改良版は、広告表示サイト閲覧中のユーザーをIM-UIDで把握。ユーザーのプライバシーは高いレベルで守られる。

「HotView」の配信システム概要

HotViewは、広告主のサイトにアクセスしたユーザーの商品の購買履歴や閲覧履歴をAIで分析し、それぞれに最適化した商品のバナー広告画像を生成。DSP(広告主向け配信効果最適化プラットフォーム)を通じてターゲティング配信できる。生成広告の配信過程でサードパーティークッキー技術を使うことから、懸念が生じていた。IM-UIDを利用することで解消する。

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