PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」の認知度は63%【MMD研究所調べ】

MMD研究所は20歳~69歳の男女を対象に「QRコード決済サービスのキャンペーンに関する調査」を実施した。

MMD研究所は、20歳~69歳の男女2,001人を対象に「2019年1月 QRコード決済サービスのキャンペーンに関する調査」を実施した。各QRコード決済サービスが2018年秋~冬に実施したキャンペーンの認知度や、キャンペーンがきっかけとなって実際の利用開始につながった比率を聞いている。

日常の支払い方法は「現金」が8割。クレジットカード(55%)、カードタイプの電子マネー(35%)が続く

20~69歳の男女2,001人を対象にメイン利用のモバイル端末について聞いたところ、「スマートフォン」が82.4%、「フィーチャーフォン(ガラケー)」が14.2%、「その他」が0.3%、「モバイル端末は持っていない」が3.1%であった。

 

また、ふだんの支払い方法について聞いたところ(複数回答可)、トップは「現金」で80.8%、次いで「クレジットカード(署名、暗証番号等を要するタッチしないもの)」が54.7%、「カードタイプの電子マネー」が34.8%となった。タッチ式とQRコード式を合算した「モバイル決済」の利用者は269人で、利用率は13.4%であった。

 

PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」の認知度は62.6%

各QRコード決済サービスが2018年秋~冬に実施したキャンペーンを知っているかどうか聞いたところ、もっとも認知度が高かったのはPayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」で62.6%であった。次いで、LINE Pay「LINE Payでわりかん」が45.3%、楽天ペイ「スタートボーナスチャンス 楽天ペイアプリを初めて使って1,000ポイント」が27.6%となっている。

 

各QRコード決済サービスのキャンペーンを知っていると回答した人を対象に、キャンペーンを認知したきっかけについて聞いたところ、最も多い回答はいずれも「テレビCMやニュース番組で知った」であった。

 

キャンペーンをきっかけとした利用開始率はOrigami Pay 18.8%、楽天ペイ 17.5%、PayPay 17.3%

QRコード決済サービスのいずれかのキャンペーンを知っていると回答した人を対象に、「キャンペーンを知ったことがきっかけで、実際に利用を始めたQRコード決済サービスはありますか?」との質問に対する結果がこちら。Origami Payが18.8%、楽天ペイが17.5%、PayPayが17.3%となっている。

 

なお各キャンペーンごとに、キャンペーンを知っていると答えた人数に利用開始率を乗じて「キャンペーンを知ったことがきっかけで実際に利用を開始した人数」を算出すると、PayPay が217人、LINE Pay が76人、楽天Pay が97人、d払いが77人、Origami Pay が72人となる。

調査概要

  • 【調査対象】20~69歳の男女
  • 【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
  • 【調査時期】2018年12月26日~2019年1月2日
  • 【回答者数】2,0001名
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