バイドゥとレクサ-が中国向けサイト診断レポートサービスを提供開始、中国から閲覧したときの課題を抽出

スピード低下により離脱率が高くなる課題解決のための改善点を提案
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/12/8 14:16

中国のポータルサイトBaidu(百度)の日本法人バイドゥと、中国向けWebテクノロジーのレクサーは、共同で、中国向けサイトの診断レポートサービスを提供する、と12月6日発表した。バイドゥは、独自のサイト診断ツールによる診断結果と、ページ制作の参考となる検索データを提供し、レクサーは、中国語サイト制作・運用から得た知見を基に、診断対象サイトの課題を抽出して改善ポイントを提案する。中国語サイトにアクセスしたときにスピードが低下し、離脱率が高くなる課題解決のための改善点を提案する。

日本から中国人消費者へアプローチするには、中国語サイトの制作や、中国のWebサービスの活用が効率的で、多くの企業が利用している。一方、中国のインターネット環境は独自の発展を遂げており、日本をはじめグローバルで利用できるサービスが中国国内では利用できないことが多い。企業のWebサイト運用担当者が、日本国内向けと同じ感覚で制作すると、うまくいかないことが多い。こういった問題を抱えている企業に対し、バイドゥとレクサーは問題点をレポートし、中国向けに最適化するための改善点を提案していく。

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