悪質ECサイト通報件数、2025年下半期は1.2万件に減少 通年では3万件超で高止まり【JC3調べ】
不審な「銀行振込」に注意! きっかけは「ネット検索」が最多。
6月25日 6:00
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、「悪質なショッピングサイト等に関する統計情報(2025年)」を公開した。悪質ECサイトなどに関する通報件数や、サイトを知った経緯、支払い方法などをまとめている。なお、JC3では、2025年5月末から「悪質ECサイトホットライン」にて通報を受け付けている。
2025年下半期の悪質ECサイト通報は12,309件で減少傾向
まず、悪質なショッピングサイト等に関する通報件数を見ると、2025年下半期は12,309件となり、2025年上半期の18,738件から6,429件減少した。一方で、2025年の総通報件数は31,047件にのぼり、2024年と同程度の水準となった。
悪質なショッピングサイト等を知った経緯を見ると、「インターネット検索結果」が18,231件で最多だった。次いで「メール・SMSに記述されていたURL」が7,887件、「インターネット広告」が1,486件と続いている。
2024年に一気に増加した「メール・SMSに記述されていたURL」は2025年も高水準を維持した一方、「X(旧Twitter)等のSNS」は、2023年をピークに減少傾向となっている。
悪質なショッピングサイト等を利用した際の支払い方法では、無回答や「利用していない」を除くと、「銀行振込」が2,180件で引き続き最多となった。なお、2025年5月末から新たに追加された「QRコード決済」は1,003件で、クレジットカード決済に近い水準となっている。
調査概要
- 【調査方法】2025年の関係団体に対する通報、「悪質ECサイトホットライン」への通報で情報共有された件数を集計。
