日本の従業員が日常的にAIを利用している割合、世界平均を下回る【ボストン コンサルティング調べ】
72%が「AIによって仕事に求められるスキルが変わった」と回答。
6月25日 6:30
ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、「職場におけるAI活用」に関する調査結果を発表した。日本を含む世界14の国・地域において、経営幹部から従業員までを含む1万1749人が対象。
関連記事
AIで仕事への満足度が向上するも疲労感も増大
まず「一般従業員によるAIの日常的な利用率」(週に数回以上)を算出すると世界平均は「74%」で、前年の51%から20ポイント以上上昇した。地域別では「インド」95%、「中東諸国」93%が高い一方で「日本」は66%にとどまっている。
また利用者に「AIによって仕事の内容や役割はどう変化したか」を聞くと、「自身の職務に求められるスキルが変わった」と72%が回答。さらに「AIへの指示や管理を担う役割へと業務の重心が移った」と47%が回答している。
AIを日常的に利用している9923人に「仕事への満足度向上」「認知的負荷(思考や判断による疲労)」について聞くと、67%が満足度向上を実感している一方で、41%が負荷も増大したと感じていた。
またAIエージェントの活用については、「AIエージェントが業務フローに組み込まれている」が前年の13%から30%まで拡大。ただし「AIエージェントについて十分に理解していない」という人も52%が存在した。
調査概要
- 【調査対象】日本を含む世界14の国・地域における経営幹部~従業員
- 【有効回答数】1万1749人
- この記事のキーワード
