GMOインターネットグループ傘下でウェブサイト・CMS(コンテンツ管理システム)高速化ソリューション事業のGMOプライム・ストラテジーは、同社の超高速CMS実行環境「KUSANAGI」のセキュリティ強化版「KUSANAGI Security Edition byGMO」で、独自技術の「SafeUpgrade」を拡張した新版の正式提供を4月14日に始めた、と同日発表した。PHPの無停止バージョンアップに対応した。
SafeUpgradeは、CMSの「WordPress」やPHPのバージョンアップを安全に自動で実行する技術。PHPはウェブページを動的に生成するサーバーサイドのプログラミング言語で、PHPの更新作業はこれまで、サービス停止が避けられなかった。SafeUpgradeの新版は、サービスを止めることなく同一サーバー内で完結し、検証環境の構築、エラーの検出、本番環境への切り替えまで自動化する。
PHPのマイナーバージョンアップからメジャーバージョンアップまでサービスの停止なしで可能になり、システムを止めることに伴う機会損失と、セキュリティリスクを併せて解消する。PHPは多くのウェブサイトで利用されているものの、サポートが終了したバージョンの放置が課題になっていた。現在、PHPを利用しているサイトの4割以上がサポート終了環境で稼働しているという。
