博報堂の「HAKUHODO DX_UNITED」とアイレップがビジネス成果最大化サービス開始

「DATA GEAR for pLTV」、新開発のビジネス成果予測モデルと連携してコンサルティング

博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)の3社横断の戦略組織「HAKUHODO DX_UNITED」と、デジタルマーケティング事業のアイレップは、企業のマーケティングROI(投資利益率)の改善やビジネス成果を最大化する「DATA GEAR for pLTV」の提供を始めた、と4月5日に発表した。デジタル広告の運用で新開発した「ビジネス成果予測モデル」を導入してコンサルティングする。

デジタル運用型広告は「Webコンバージョン最大化/CPA(顧客獲得単価)抑制」を目指すのが一般的だが、「広告最適化エンジン(広告AI)」は学習データの質で大きく最適化の精度が変わる課題があった。このため分析ツールの「Googleアナリティクス」などによるWebサイト行動データと、企業が保有する1st PartyデータからLTV(顧客生涯価値)や成約、来店などのビジネス指標を学習し、汎用的なビジネス成果予測モデルを構築する。

Google のソリューションを活用する場合の例

「予測モデル構築」や「媒体APIコネクタ」はこれまで企業ごとに開発が必要で、費用やリソース確保が課題だった。DATA GEAR for pLTVによって容易にビジネス成果予測モデルの構築と各種媒体との接続が可能になるので、多くの企業に導入メリットが期待できる。1st Partyデータを活用した戦略立案からアクションプラン策定・実行時の課題にワンストップで対応する専門チーム「DATA GEAR」が提供する。

用語集CPA / LTV / ROI
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