米AdRollの広告入札アルゴリズムの新版「BidIQショパン」が広告キャンペーンで成果

高度な機械学習技術で統計モデルを構築、広告の無駄な表示を削減して効率向上を実現

運用型広告プラットフォームの米国AdRoll(アドロール)は、同社独自の広告入札アルゴリズム「BidIQ(ビッドアイキュー)」の最新版「ショパン」が自社プラットフォームの広告キャンペーンで成果が表れている、と11月17日発表した。BidIQショパンは高度な機械学習技術を通じ、サイトでのアクティビティや広告の表示頻度、購買性向などの影響が把握できる統計モデルを構築。広告キャンペーンの無駄な表示を削減し、広告キャンペーンの効率を高められる。

BidIQは1000万以上のユーザーのサイト閲覧行動の統計モデルを構築していて、BidIQショパンでは機械学習によってクリックを促して最も成果につながりやすいモデルを判断する。さらに、成果に至らないユーザーへの広告表示を徐々に減らすことで予算を潜在ユーザーに効果的に分配できるようにし、広告主のブランド評価向上を図る。BidIQショパンは、AdRoll全体で旧版と比べて過去4ヵ月のクリック単価(CPC)が35%減少し、クリック率(CTR)は39%向上した。

AdRoll(日本法人)
https://www.adroll.com/ja-JP/

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