あなたは何の“界隈”? 界隈所属者の9割以上は「界隈の情報を参考に商品を購入」!【KEEN調べ】

50代~60代でも約5人に3人が「界隈に所属している」自覚あり。

冨岡晶(Web担編集部)

6:30

KEENは、「界隈における消費行動」に関する調査結果を発表した。10代~60代男女375人が回答している。

近年SNSで「界隈」という言い回しが増えているが、基本的に「特定の趣味が同じ人たち」「ファンのコミュニティ」「同じ習慣の持ち主」「同業者」といった意味合いで、たとえば「ラーメン界隈」「アイドル界隈」「婚活界隈」「マーケター界隈」など幅広く使用されている。最近では「限界OL界隈」「ぽこぽこ界隈」「懸賞界隈」「ホビ垢界隈」といったものも登場しているという。

10代~20代は「買う前に界隈に聞くのが当たり前」

まず「いわゆる“界隈”に所属しているといえる行動を日常的にしていますか?」と聞くと、「特定のジャンル・テーマのSNSタグや投稿を定期的にチェックしている」22%、「同じ趣味・関心を持つ人たちの動向をSNSなどで追っている」22%、「SNSのタイムラインで特定のコンテンツが多く表示されているのを目にする」17%、「好きなブランド・作家・アーティスト・選手などを応援している感覚がある」18%、「オンライン・オフラインを問わず同じ趣味の人と交流したことがある」10%だった。

年代別で見ると10代~40代では8割超を維持する。50代・60代では大きく数値が下がるが、それでも6割超と約5人に3人が該当する。

、「特定のジャンル・テーマのSNSタグや投稿を定期的にチェックしている」が最多
年代別の回答

何らかの界隈に所属している自覚があると回答した298人に「界隈の情報を参考に商品を購入した経験」を聞くと、9割以上が「ある」と回答。「商品購入において界隈の情報を参考にする理由」では、「情報の専門性が高く、一般的なレビューより詳しいので信頼できる」41.2%、「自分と趣味嗜好やライフスタイルが近い」39.7%が特に高かった。

なお「商品購入の際に参考にした界隈のジャンル」は、女性が「食品・飲料」「ファッション」「美容・コスメ」、男性が「ゲーム・アニメ」「家電・ガジェット」が上位だった。

商品購入において界隈の情報を参考にする理由

「界隈に所属している期間」は、やはり年代が高いほど長くなる傾向。一方で界隈における月々の支出額は、20代は「1万円~3万円未満」26%が、30代は「10万円以上」4.1%が他年代より多く、高めの出費をする若年層の存在が判明した。また出費額でも、10代「大幅な増加」11%、20代「やや増加」46%が他年代より高く、若い世代ほど界隈活動が活発化しているようだ。

界隈における1か月あたりの支出額
界隈に関連する商品への支出額の変化について

調査概要

  • 【調査対象】10代~60代男女
  • 【調査方法】インターネットリサーチ
  • 【調査時期】2026年4月13日~14日
  • 【有効回答数】375人

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