ZoomのAI議事録ツール「My Notes」がモバイル対応、月額10ドルの単体プランも提供

10種類の業務システムを横断するエージェント型検索も強化、会話から業務完結へ

小島昇(Web担編集部)

7:01

ビデオ会議サービス「Zoom」を展開する米国Zoom Communicationsは5月18日(現地時間)、モバイル版「My Notes」と、業務システムを横断するエージェント型検索の強化を発表し、日本法人のZVC JAPANが5月29日に日本語訳を公表した。My NotesはZoom利用や対面ミーティングでAIによる議事録やノートを作成する機能で、モバイルアプリからのアクセス機能を近日中に提供する。モバイル対応によって場所を問わず会話を記録でき、会話の記録からそのフォローアップまでが自動化され、実行可能な次のアクションにつなげることができる。


モバイル版「My Notes」と業務インテリジェンスを活用する新たなエージェント型検索を発表

My Notesは、AIを前提に設計された個人専用のノートテイカーで、「Zoom」「Microsoft Teams」「Google Meet」などのビデオ会議に加えて、対面での会話にも対応する。録音・文字起こし、メモ作成が可能で、簡潔な要約を自動生成する。ユーザーは記録に追われることなく会話に集中できる。メモと文字起こしはモバイルとデスクトップ間でシームレスに同期される。モバイル版My Notesは有料の「Zoom Workplace」プランで順次利用可能になり、1ユーザーあたり月額10ドルの単体プランも提供される予定。

エージェント型検索の強化では、Zoomアプリとサードパーティの情報ソースを横断した情報連携を提供。Zoom標準AIエージェントをカスタマイズする「Custom AI Companion」向けの新機能で、「Zoom Meetings」「Zoom Chat」「Zoom Phone」「Zoom Canvas」の自社ツールに加え、「Salesforce(特定のアカウント情報)」「Workday(従業員記録や休暇残日数)」、「ServiceNow(ITチケットやインシデントのステータス)」など10種類のサードパーティ製コネクタを横断した検索ができる。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る