オンライン識別子 とは 意味/解説/説明 (Cookie) 【Online Identifier】

読み方

Cookie

略語/フルスペル/訳語

Online Identifier

関連語

識別子(identifier)とは、特定の対象を一意に識別するために使用される文字や記号のこと。識別子が対象の一意性を保証することで、データの効率的な管理・活用が可能になる。そのため、識別子はコンピューターサイエンスだけでなく、あらゆる領域において活用されており、それぞれの領域で多くの識別子が存在している。なお、オンライン識別子といえば、一般的にはIPアドレス、Cookieを指す。

いずれも、識別子単体では詳細な個人情報を特定することは不可能だが、他のデータと組み合わせることで特定が可能だとして、GDPRではオンライン識別子は個人データに含められており、氏名や識別番号と同様の保護を求めている。日本では、オンライン識別子は長らく個人情報とは見なされてこなかったが、2022年4月に施行された改正個人情報保護法では、個人情報に準ずる「個人関連情報」に位置づけられ、その利活用に規制が設けられた。

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GDPR

EEA(欧州経済領域:EU加盟国+ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン)を対象にした個人データ(Personal Data)保護を目的とした法規則。EEA域内に所在する組織と取引のある組織すべてを同規則の対象としている。

2016年5月24日制定、2018年5月25日から適用開始され、EEA域内で取得した個人データの域外への移転は原則禁止となっている。

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