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今回の条件に合致する機種を探してみる

今回の条件に合致する機種を探してみる

まず「自分に合った機種を探す」(前ページの図1の青枠で囲んだ部分)をクリックして、ここから始めてみる。

クリックしたジャンプ先は、「製品を検索する」ページになる(図2)。ページのタイトルどおり、おもに形状や機能から機種を絞り込むためのページだ。

図2:「自分に合った機種を探す」をクリックした先の「製品を検索する」ページ
図2:「自分に合った機種を探す」をクリックした先の「製品を検索する」ページ

図2を見ていただくとおわかりになると思うが、ここで検索条件として指定できるのは、携帯電話機のカラーや形状、製造メーカーなど、おもにスペックに関する条件だ。しかし、自分の狙いは、もっと大雑把に「携帯メールは持続したい、電話はほとんど使わない、ネット利用が主体」みたいな軸だったので、少々とまどった。もしかすると「自分に合った料金プランを確認する」の方を見るべきなのかもしれないと思いつつも、もう少し大雑把な選択機能が欲しかった。

ここでは構わず検索を行ってみることにした。細かい仕様にはあまりこだわりはないので、カラーなどは指定なし。「対応サービス・機能を指定する」や「こだわり条件を指定する」といった条件指定部分の多くは、そもそもあまり固有の機能名をよく知らないユーザーには理解できないというのが難点だ。それぞれの機能への説明があるともっといいだろうが、そもそも知らないなら、その機能は不要ということでスルーすればよいということも言えよう。

ここではインターネット利用のための機能として

  • フルブラウザ
  • メインディスプレイ3.0インチ以上
  • 無線LAN

だけを選択して、[指定した条件で検索]ボタンをクリックしてみた。

検索結果は、図3のとおり。検索結果の件数は24件と意外に多くてとまどった。1ページには12機種が表示できるので、2ページ分の表示になる。

図3:「フルブラウザ」「メインディスプレイ3.0インチ以上」「無線LAN」を指定して検索した検索結果ページ
図3:「フルブラウザ」「メインディスプレイ3.0インチ以上」「無線LAN」を指定して検索した検索結果ページ

検索結果ページに、「シリーズ順」や「発売日順」に並び替え機能があったり、比較機能、さらに絞込み検索する機能などがあるのは便利だ。どれも似たように見えてピンとこないので、比較機能を利用して、違いを確かめてみることにしよう。いくつかの機種の横にある「比較対象にする」にチェックを入れて、[比較]ボタン(図3の赤枠で囲んだ部分)をクリックした結果が、図4だ。

図4:製品比較結果のページ
図4:製品比較結果のページ

ご覧いただくとおわかりのように、それぞれの機種には価格は表示されていない。料金プランやキャンペーン、各小売店ごとの販売価格の違いなど、さまざまな要因が絡んでいて、正確な機種の価格を表示しないのは理解できるのだが、せめて希望小売価格や参考価格は表示してほしい。そうすれば、相対的にどのくらいの違いがあるのかとか、絶対的にどのくらいの金額感なのかがわかるだけに、価格の目安がないのは残念だ

またこれも仕方がないとは思うのだが、どれも機能的にはほとんど差がなく、基本的にはフルスペックで機能満載という傾向があり、機能を絞ったぶん値段が安い機種を探しているユーザーには選択肢が少ないのは残念だ。これはサイトの問題ではなく製品の品ぞろえ戦略の話なのだが、個人的には音楽プレイヤーは専用端末で聞くし、静止画動画を携帯で取る習慣はなく、静止画と動画は最適化したデジタルカメラを持ち歩くので、オールインワンは費用がかさむばかりで、あまり嬉しくないのだ

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