日本ネット経済新聞ダイジェスト
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GNTがSNS連携型「mobionショッピングモール」を解説 既存のモバイルECを刷新

友達との交流機能を生かしたECを展開していく。スマートフォンを主軸に展開していく。

モバイルコンテンツ事業などを展開するGNT(本社東京都、ホー・トゥン・ラム社長)は、運営する携帯向けショッピングサイト「モビオンショッピング」を11月1日付でECモールに刷新すると発表した。同社が提供しているSNSサイト「モビオン」と連携。友達との交流機能を生かしたECを展開していく。スマートフォンを主軸に展開し、今年3月までに100社の出店を見込む。

同社が運営するモバイルECサイト「モビオンショッピング」を刷新する形でモールを始める。スマートフォンに対応するほか、PC対応も行い、マルチプラットフォームで提供する。

会員数460万人のSNSサイト「モビオン」との連携が強み。ユーザーが商品を「欲しい」リストに登録すると、同じ商品を「欲しい」リストに入れているユーザーを「趣味の近い人」として一覧で表示する。趣味の似た利用者の商品リストをきっかけに、新たに自分の好みの商品を見つけることができる。また、友達登録している人が購入した商品データや書いた商品レビューを自動的に表示する仕組みも構築。新たな購買のきっかけを創出するとともに、利用者同士の交流活性化につなげていく。「SNSを活用したショッピングは、まだ日本で具体的な成功事例が出てきていない。SNSとショッピングモールの両方を展開している当社だからこそできるモデルで、SNSを活用したECの成功事例を生み出したい」(河本直己執行役員)としている。

「モビオン」はロッテリアやなか卯といった飲食店や店舗販売事業者の利用が多いことから、「モビオンショッピング」の出店者としてもまずは飲食店など、他モールに出店していない企業のEC展開を支援する。今後、他のモールに出店しているようなEC事業者の出店も集める。「他モールとデータ連携できるようにして、EC事業者がリスクなく出店できるようにした」(同)としている。

出店料は月額固定費は徴収せず、売上手数料は3%となっている。

・株式会社GNTのプレスリリース
http://www.gnt.co.jp/2011/10/mobion-shppping-mall.html

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