セイコーソリューションズが「購買DXソリューション」提供、購買・調達業務を効率化

ジーニーラボが購買クラウド「ジーニー2.0」をOEM供給、基幹システムや法人ECと連携

セイコーグループでシステムソリューション事業のセイコーソリューションズは、購買・調達業務の効率化・自動化、コスト削減を実現する「購買DXソリューション」を7月1日から提供すると5月9日に発表した。購買クラウドサービス「ジーニー2.0」を提供するジーニーラボからOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受け、基幹システム「SAP S4/HANA」や法人向けECサイトとの連携などトータルソリューションで提供する。

購買業務における課題を解決

ジーニーラボは、大手企業向けの間接材購買システムの提供を2017年から始め、使いやすくわかりやすいUIと操作性でユーザーの調達コスト、業務工数のコスト削減を支援してきた。ジーニー2.0は、日本人の感性に合ったUIと操作性の購買システムで、電帳法やインボイス制度など日本の法令に対応。使いやすさやわかりやすさにこだわり、効率化・自動化により購買業務の生産性を高めて労務コストの削減に寄与する。

購買業務を効率化する機能では、ジーニーラボが2019年に特許を取得した「横串検索機能」で外部カタログ・内部カタログをリアルタイムに横断検索し、検索結果を価格の安い順に瞬時に並べ替えて最適購買を実現する。カタログ情報をサプライヤが登録し、購買部門が内容を確認して承認・掲載することで負担を軽減。「見積依頼/回答テンプレート機能」で役務サービスなどシステムに乗せにくい品目でも見積購買ができる。

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