4月7日(火)にも緊急事態宣言が発令されると発表され、多くの企業がリモートワークに切り替えています。
対面でのOJT(On the Job Training)であれば、多少雑なコミュニケーションでもなんとか対応することができたでしょう。
こんにちは。ハピアナ広報担当の井水です。
小川の直近の活動をお知らせさせていただきます。
※2020年4月6日時点の情報です。 詳細はリンク先をご確認の上、お申込みください。
(時系列)
2020年3月5日延期分を4月2日に開催しました。
| イベント名 | 宣伝会議:データマーケター育成講座(3/5延期分) |
|---|---|
| タグ | 宣伝会議, データマーケター,東京 |
| 日時 | 2020年4月2日 (木曜日) |
| 時間 | 19:00~21:00 |
| 場所 | 東京都港区南青山3丁目11番13号 新青山東急ビル8階 宣伝会議セミナールーム |
| MAP | https://www.sendenkaigi.com/class/venue-list/map-tokyo2.php |
| 主催 | 株式会社宣伝会議 |
| ステータス | 終了 |
清水誠さんと一緒に行っているセミナー。現在の所は開催予定です。Googleアナリティクスとコンセプトダイアグラムを1日で学ぶことが可能です。
| イベント名 | 宣伝会議:Googleアナリティクスを活用したWeb改善講座 |
|---|---|
| タグ | 宣伝会議,アナリティクス,初心者,東京 |
| 日時 | 2020年4月13日 (月曜日) |
| 時間 | 14:50~17:50 |
| 場所 | 東京都港区南青山3丁目11番13号 新青山東急ビル8階 宣伝会議セミナールーム |
| MAP | https://www.sendenkaigi.com/class/venue-list/map-tokyo2.php |
| 定員 | 40名 |
| 費用 | 42,900円 |
| 主催 | 株式会社宣伝会議 |
| ステータス | 受付中、下記リンクよりお申込みください |
スクーのオンラインメディア「pencil」を全3回で分析して改善案を出す!というシリーズの第1回です。第1回はヒアリング+初期分析になるようです。無料でオンライン配信となります。
| イベント名 | スクー:SchooのテキストメディアをLIVE分析 |
|---|---|
| タグ | 無料,オンライン,ライブ分析,スクー |
| 日時 | 2020年4月13日 (月曜日) |
| 時間 | 20:00~21:00 |
| 場所 | オンライン |
| 主催 | 株式会社スクー |
| ステータス | 受付中、下記リンクよりお申込みください |
英語で開催されるセミナーです。アナリティクス×英語というテーマに興味がある方はおすすめです。他では行われていないセミナー内容になります。
| イベント名 | (Webinar) The importance of Web Analytics for driving online success オンライン成功のためのウェブ解析の重要性(英語) |
|---|---|
| タグ | オンライン,ウェブ解析士,実演,アナリティクス,英語 |
| 日時 | 2020年4月17日 (金曜日) |
| 時間 | 19:00~20:30 |
| 場所 | オンライン |
| 費用 | 5,000円 |
| 主催 | 一般社団法人ウェブ解析士協会関東支部 |
| ステータス | 受付中、下記リンクよりお申込みください |
何回目かわからない、ロングセラー講座
| イベント名 | MarkeZineアカデミー:2日でわかるWebマーケティング基礎講座 |
|---|---|
| タグ | MarkeZine,Webマーケティング,初心者 |
| 日時 | 2020年5月13日 (水曜日) |
| 時間 | 15:50~16:50 |
| 場所 | 東京都新宿区舟町5 株式会社翔泳社 セミナールーム |
| MAP | https://www.shoeisha.co.jp/map/ |
| 定員 | 20名 |
| 費用 | 59,400円 |
| 主催 | 株式会社翔泳社 |
| ステータス | 受付開始までもうしばらくお待ち下さい |
こちら全3回シリーズの第2回になります。ぜひ事前登録しておいてください!
| イベント名 | スクー:SchooのテキストメディアをLIVE分析 |
|---|---|
| タグ | 無料,オンライン,ライブ分析 |
| 日時 | 2020年5月13日 (水曜日) |
| 時間 | 20:00~21:00 |
| 場所 | オンライン |
| MAP | - |
| 主催 | 株式会社スクー |
札幌での久しぶりの開催となります!札幌周辺の方にとって貴重な機会になるかと思いますので、是非。
| イベント名 | 宣伝会議:Googleアナリティクスを活用した分析・改善提案・レポート作成手法 札幌教室 |
|---|---|
| タグ | 宣伝会議,札幌,アナリティクス, |
| 日時 | 2020年5月25日 (月曜日) |
| 時間 | 14:50~17:50 |
| 場所 | 北海道札幌市中央区北一条西4-1-2 武田りそなビル6F 宣伝会議 北海道本部 |
| MAP | https://www.sendenkaigi.com/class/venue-list/map-sapporo.php |
| 定員 | 30名 |
| 費用 | 42,900円 |
| 主催 | 株式会社宣伝会議 |
| ステータス | 受付中、下記リンク「札幌教室」よりお申込みください |

PayPayとヤフーは4月1日、ヤフーが運営するECモール「PayPayモール」とフリマアプリ「PayPayフリマ」を、PayPayが運営するスマホ決済サービス「PayPay」のアプリトップ画面で「ミニアプリ」としての提供を始めた。
「ミニアプリ」とは、PayPayのパートナー企業が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどが「PayPayアプリ」内でできる機能。「ミニアプリ」の提供で、「PayPay」ユーザーは、「PayPayモール」と「PayPayフリマ」の商品検索から決済までを、「PayPay」アプリトップにあるアイコンから行える。

ヤフーは、2500万人以上の「PayPay」ユーザーに対して、「PayPayモール」と「PayPayフリマ」を利用するきっかけを創出。ユーザー数のさらなる拡大や「PayPay」アプリを活用したサービスの利便性向上を図っていく。

「PayPayモール」と「PayPayフリマ」の「ミニアプリ」としての追加は、「PayPay」を通してさまざまなサービスを提供し、ユーザーの生活をもっと豊かで便利にする「スーパーアプリ」へ向けた取り組みの一環。
「PayPay」は、「決済」機能をベースに、金融サービスや「PayPay」内で支払いまでが完了する「ミニアプリ」機能など、スマホ決済が実現できる機能やサービスを拡充。「いつでも、どこでもPayPayで」という世界観を醸成していく。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「PayPay」のミニアプリに、「PayPayモール」「PayPayフリマ」を追加
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日本郵便は4月5日、東京・青梅郵便局(東京都青梅市東青梅)に勤務し、ゆうパックの集荷・配達業務を担当する集配受託者従事員が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。
消毒などのため、保健所の指導のもと、当分の間、窓口業務(ATMを含む)、集配業務を休止する。
青梅市(郵便番号:198-00XX地域に限る)宛てのゆうパック、ゆうパケット(クリックポスト含む)、ゆうメールは引き受けを一時停止。既に引き受けた青梅市宛ての郵便物、ゆうパックなどは配送に遅れが生じるという。
青梅郵便局に勤務する社員について濃厚接触者の特定を行っていく。濃厚接触が判明した社員に対しては、自宅待機の指示を行う。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、“巣ごもり”消費が増えている。一方、ラストワンマイルを担う配送企業でも感染者が増加。ヤマト運輸では千葉県松戸市、山形県東置賜郡で集配を行うセールスドライバーが感染し、宅急便をはじめとするサービスの提供に遅れが発生する可能性があるとアナウンスしている。
佐川急便でも3月、愛知県名古屋市の港営業所の宅配協力会社社員が新型コロナウィルスに感染し、数日間、集配業務の遅延が発生していた。
新型コロナウイルス感染拡大で通販・ECの荷物が通常通りに届かない状況が発せしていることを踏まえ、通販・EC事業者からは「荷物が正常に届かない状況をアナウンスする必要がある」(EC事業者)といった声があがっている。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:[日本郵便、青梅市の一部で配送遅延]青梅郵便局の集荷・配達担当者が新型コロナに感染
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さて、Google Discoverに出ているものの特徴の第3回です。
ちなみに第2回の記事のDiscover表示回数およびクリック数は、まさかの「0」です!笑
なんとなく心がああたり(仮説)が2つあるのですが、それは今回のものが出るか出ないかによってでして、その話はまた後日。
さてGoogleDiscoverに出ているものの特徴3回目は、"サイト"について関わる部分について見ていきたいと思います。
ここで言う"サイト"はGoogleがよく"ホスト"と呼ぶ「サブドメイン」だと考えて頂いて構いません。
グラフの見方は詳しくは1回目の記事をご覧いただきたいと思いますが、一番右がGoogle Discoverの特徴、それ以外はInformationalクエリにおける通常検索結果の左から5位刻みの箱ひげ図となっています。
サイト全体のindex数≒サイトの規模と言っても良いと思いますが、通常の検索結果に比べてDiscoverは大きなサイトが出ていることが分かります。
Yahoo!ニュースはじめ大きなニュースサイトやニュースポータルが出ていることが大きいとは思いますが、大規模サイトのほうが信頼性が高いと見ている可能性もあると思います。
さて同じようなグラフが2つ並びました。
これは、サイト内におけるそのトピックの厚みを表すような指標になると思います。
「渋谷スクランブルスクエア」がトピックワードであれば、前者が「渋谷スクランブルスクエア」が含まれているページが何ページあるか?で、後者が「渋谷スクランブルスクエア」を<title>タグに含むものが何ページあるか?を見ています。
ページ全体に含まれているものを見ているのと<title>に含まれているものを見ていることからY軸の数値が異なります。
通常検索でもある程度これらの数値が大きいほうが優位になっている傾向がありますが、Discoverの場合はそれよりも大きい数値になっている、つまりそのトピックに対してサイトとして厚みがあるものがよく出ている傾向になります。
「渋谷スクランブルスクエア」のコンテンツが1ページだけのものよりも100ページ持っているもののほうが多く出ている傾向にあるということです。
もちろん、大規模なサイトが出やすいということから相関しただけと考えられなくもありませんが。
先の"サイト内にキーワードをtitleに含むページ"がサイト全体に対してどのくらいの割合あるかというものを出してみました。
そのトピックの濃度みたいな話でしょうか?
サイト全体が「渋谷スクランブルスクエア」の話題なのか?それとも数多ある「渋谷」の話題の中のひとつとして「渋谷スクランブルスクエア」があるのか?ということになります。
通常検索でも若干濃度が濃いほうが上位になりやすい傾向にありますが、Disocoverは中央値が上がっていることを見ると若干ですが濃度が濃いほうが出ているものが多くなる傾向にはあります。
ただし、数値的には1%にも見たいない差のため気にするレベルではないかもしれません。
率を考えるよりも先にあったような数で考えるほうが良いでしょう。
これはオーガニック検索においても同じことですが、そのトピックに対してどれだけ網羅的で詳しく役立つコンテンツが提供できているかということに尽きると思います。
【朗報】な人もいるかもしれないですが、ドメインエイジとは相関がありませんでした。
通常検索でも「ドメインエイジが長いほうが優位に働く」というふうに言う人もいますがこれらはGoogleが否定しています。ドメインエイジが長いサイトのほうがリンクやサイテーションが集まっていて、もしくは集まりやすくてということはあると思うのでまったく間接的にも関係しないとは言えないと思いますが。
Discoverにおいては若いドメインも出てきているようです。
サイト規模が大きい方が有利とかサイテーションが多い方が良いとか被リンクがサイト全体に多い方が良いとか(第2回の記事参照)、そういう部分では若いドメインよりも歴史あるドメインのほうが蓄積されやすいと思いますが、新しいサイトだからと言って出すことが不可能なわけではないようです。
よくわからないグラフになりましたが、線がY軸「1.0」のところに集中しています。
httpsなら1、httpなら0になるようにしています。
見ての通り全部「1.0」です。
通常検索でも5位以内は現在ほとんどがhttpsになっています。
当然のようにDiscoverについても「1.0」です。
データ上ではDiscoverはhttps率100%でしたし、私のスマートフォンで見ても現時点ではhttps率100%でした。
いまのご時世、httpに好んでするケースはないと思いますが、まだ粘っている方は早めに変えたほうが良いとは思います。(某大学はいつhttpsにするのだろうか・・・・)
ということで今回はサイト全体の作りのような部分とGoogleDiscoverの関係を見てみました。
前回の外部要因のところでInformationalクエリではなくてTransactionalクエリの特徴に近いことをお伝えしたと思いますが、実は今回のものもその傾向が強くなっています。
サイト規模が大きいもの、トピックに厚みがあるもの(そのカテゴリの商品が多いECサイトが有利という理論)などはまさにそれです。
とは言え、Transactionalクエリどうこう意識するよりも、そのトピックにおいて1ページでなんとかしようとするのではなく、サイトとして詳しい役立つ状態になることを目指すべきではないかと思います。
次回たぶん最終回ですが、ページの作りとDiscoverの関係性をお伝えしたいと思います。
なお、サイバーエージェント広告事業本部のSEOコンサルティングに興味がおありの方は、
こちらからお問い合わせください。

ヤマト運輸は4月5日、山形主管支店南陽支店(山形県東置賜郡高畠町)に勤務し、集配を行うセールスドライバーの社員1人(20歳代)が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。
保健所の指導のもと、山形主管支店南陽支店に勤務する全社員と派遣社員は自宅待機とし、健康状態を経過観察するとしている。
山形主管支店南陽支店が担当するエリアの集配業務は、近隣店所が引き受けて継続する。ただ、宅急便などサービスの提供に遅れが発生する可能性があるという。
消毒作業を行うため4月5日から窓口業務を休止。利用者には、近隣の南陽宮内センター、米沢花沢センターの利用を案内している。
ヤマト運輸では4月3日、千葉県・流山主管支店南花島支店(千葉県松戸市南花島3-37-1)に勤務し、集配を行うセールスドライバーの社員2人が新型コロナウイルスに感染したことが判明。
エリアの集配業務は、近隣店所が継続しているものの、宅急便などサービスの提供に遅れが発生する可能性がある公表している。
ヤマト運輸では荷物の集荷や配送時、社員のマスク着用を推進。また、セールスドライバーが送り先住所の自宅に伺った際、受取人が要望した場所へ荷物を届ける配送方法を一時的に採用している。
受取人がインターホンなどで希望場所をセールスドライバーに伝えれば、玄関前などに荷物を置く。従来の業務フローでは受取人の受領品が必要になるが、受取人から希望があった旨をセールスドライバーが配達票に記載することで受領印に代えるとしている。なお、電話などの依頼による不在中の配送は受け付けない。
対面手渡し以外の配送方法としてはオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」も推奨。設置している駅、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、駐車場、公共施設などでの宅急便の活用を案内している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ヤマト運輸で山形県のセールスドライバー1人が新型コロナに感染[山形県東置賜郡で集配業務に遅延の可能性あり]
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こんにちは。フリーランスで、企業様の企画運営や保守、Web関連のセミナー講師をしております師岡(もろおか)です。
今回は、2020年3月24日に開催されたMarkeZineアカデミーさん主催のGoogleアナリティクスの基本操作編に続き、Googleアナリティクス実践講座~分析&改善編(中級)に参加させていただきました。
基本操作編は、「自社サイトのGoogleアナリティクスをその後見てみよう」というのが講座のゴールでした。分析&改善編は「データから気づきを発見して改善案を実行する事」が講座のゴールです。
さて、以下の内容を見て何か気づきがあるでしょうか?

私は、文字を心の中で読むだけで終わらせてしまいました。
実際は下記のような心理になるそうです
数字を眺めてみる
↓
数字を出しているだけではよくわからないので、誰も見なくなる
↓
数字を出しただけでは役に立たない
これでは困ります。
トレンド
ベンチマーク
セグメント
の3つの観点でデータを見ることです。
グラフを見るだけで
①どんなデバイスを使っているでしょうか
②変化があった日は、何曜日でしょうか
③データがどんなサービスなのでしょうか
さすがに、受講生には、グラフだけではわからないので、ヒントをくれました。
私は、①のデバイスぐらいは、分かったのですが、②と③は、全然わかりませんでした。でも、答えを教えてくださるときに、グラフを見るポイントを教えてくれ、回答も納得!

セグメントのパートでは、午前中の基本操作編の「流入が多くて直帰率の悪いページを修正していきましょう」に加えて、 +αが加わります。+αが加わることにより、修正内容が変わっていきます。

「あ、そうだんだ」とか「そう読みとれるんだ」とか「そんなことは全然気づかなかった」と心の中で呟きながら、小川さんが言ったことを、誰よりもメモしていたかもしれません。

Googleアナリティクスで自分がどのようにGoogleから見られているか、
確認する事が出来ます。
Googleにログインしたまま以下URLにアクセスしてみましょう。
自分自身が、どのようにGoogleから任意機されているかを確認ができます。
小川さんのデータを少しだけ見せていただきました。(内容は、内緒で)
Googleアナリティクスツールは、改善施策を出してはくれません。
なので、改善施策をどのように思いつくのか?
「分析」から「改善施策」の考え方は、すごくシンプルです。
良い点を発見する⇒どう増やすか
悪い点を発見する⇒どう減らすか
特徴を発見する⇒どう活用するか
具体的な改善施策を思いつくためには、「自社サイトをよく見る」「同業他社サイトと比較する」「世の中の“良い”施策を保存する」を意識する事です。
その中ですぐできるものが、「世の中の“良い”施策を保存する」です。
・気になったものがあればすぐにスクリーンショット
・事例を参考にする
使いやすい、使い勝手がいいな、分かりやすいなと自分で思ったものは、スクリーンショットをとって、自分の引き出しのストックとしてためておきます。

ためておくだけでなく、その引き出しを開けて、自分のサイトに使ってみるのです。
早速、セミナーの休憩中、あちこちのサイトを見に行って、私が気になってフォームのスクリーンショットを撮影しました。
この時も小川さんから、たくさんの事例の紹介がありました。
■Googleアナリティクスで取得できるデータではカスタムイベントの説明がたくさんありました。
カスタムイベントだけで3時間のセミナーができるため、ざっくりとした説明でした。もし、カスタムイベントを用途に合わせてひたすらつくるセミナーがあったら、絶対受講したいと思ったのは、私だけでしょうか。
最初は、ワークがたくさんあるセミナーだと思ったのですが、終わり時間が近づいてくると、もっともっとワークをして、小川さんの眼点や読み解き方を聞きたい、聞いてもっと自分で応用できるようになりたいと思っていました。
最後にまとめで、「水族館みたいなサイトを作りましょう」と言われました。

水族館では見学の順路が示されています。Webも分析から改善でGoogleアナリティクスを使って、ある程度誘導してあげてくださいと。
とてもわかりやすい一言だと思いました。

小川さんの所には、休憩中にたくさんの方が質問や相談に訪れていました。
■最後に
今回は、アナリティクスの中級セミナーでしたが、あっという間の3時間でした。
もっと勉強しなければと痛感しました。小川さんのようにリアルセミナーで、グラフや数値から、多くの情報読み解けるようになるには、提案型ウェブアナリスト育成講座を受講すれば、少しは、出来るようになれるかもと思ってしまいました。
ちょうど5期生が申し込み中です!
こんにちは。フリーランスで、企業様の企画運営や保守、Web関連のセミナー講師をしております師岡(もろおか)です。
今回は、2020年3月24日に開催されたMarkeZineアカデミーさん主催のGoogleアナリティクス実践講座~基本操作編に参加させていただきました。小川さんのセミナーは、「分析」のセミナーを受講したことは、あるのですが、基本操作(初級者編)のセミナーは、始めてなので受講するのを楽しみにしていました。
ただ、コロナの影響でセミナーが開催されるのか心配だったのですが、無事開催されてよかったです。
会場は、株式会社翔泳社 セミナールーム

出口からまっすぐの道なので迷わず会場に到着しました。
早く着き過ぎたせいか、どこにも看板らしきものもなく、どんどん不安になっていると
小川さんが到着されて、そのあとセミナー看板が出てきました。

コロナ対策のために入口の消毒液、受講生様の席もゆったりととってありました。
小川さんもマスクをしたままセミナーが始まりました。

今回のアナリティクスのゴールは
「自社のサイトのGoogleアナリティクスを見てみよう!」です。
少しだけセミナー内容を紹介していきますね。
・Googleアナリティクスを利用する目的とは
・Googleアナリティクスで見るべき8つのレポート
・数値の変化を知り、その原因を調べる
自分のサイトを見たときに、なぜ数字が減ったのか、増えたのか、また、どのページを修正すればいいのかをGoogleアナリティクスで効率よく改善するヒントを見つけることができます。
ただ、Googleアナリティクスは、数字ばかりで、なかなか難しそうと思われがちですが、見るべきレポートが分かればもっと親しみやすくなると思います。
ホームページ改修であるあるなのですが、上司が「TOPページの写真、うちの魅力が伝わらないからもっと良い感じのいけている雰囲気にしてほしい」

思い付きで修正するのは危険!
まず、本当にその写真を見ている人がどれくらい予約してくれているのか。きちんと数値で確認する必要があります。確認後、上司やクライアントさんに、「データを元にユーザーは、こういう行動をとっています」と言えるかどうかです。
Googleアナリティクスは、良いツールですが、すべて読み取れるわけではありません。
・自分のWebサイト外のデータは、取る事ができません。
・ユーザーの気持ちは、数値だけでは分かりません。
どうしてもGoogleアナリティクスでアクセス解析をするようになると、すべて解析ができてしまうような気になる事が多いです。

必ずレポート紹介後、レポートを見る意味、関連用語の意味など説明してくれます。そしてあわせてワークが行われます。
あらたまって、ページビュー数とは、訪問回数や訪問者数の説明があるのは、斬新でしたし、自分自身がふんわり覚えていたような気がしました。
あと、Googleアナリティクスでは、数値が表示されているのでこの数値を見れば大丈夫と思っていたのですが、いざ自分でワークをやってみるとあれ?これの計算は、こうだっけ?用語を再確認しながら、数値を書き込んでいました。

みなさんのワーク中です。真剣に取り組んでおられました。
本来は、グループワークで解答の交換をしたり、意見を言い合ったりするそうです。
今回はコロナの影響で、それができないそうです。
あと、本当にたくさんの用語がありました。
私も「は!」と思ったのですが、アクセス解析ってよく言うのですが、アクセス数っていうものは、ありませんよね。意識して、きちんと用語を使いましょう。
やはり毎日チェックが必要なのかと思っていたら
「オーディエンス>概要 及び コンバージョン>概要の数値を週1回チェック」
で大丈夫との事。
今日、セミナーを受講したので、心に熱い思いがあり、「1週間に1回見なければ」と思うのですが、だんだん見なくなるようになってしまうのでは?と自分が心配になりました。
「見なくなるのは、数値に変化がないから。施策を行わないと数値は変化しないし、見るモチベーションも上がらない」
ページを修正したり、コンテンツを増やしたりして数字が変化するといろいろ考える必要がありますよと言われていました。
まとめで
「見たいものを見ることができるようになりましょう。今日、たくさんの用語を学んだので、調べることはできますよ」と笑顔で言われる小川さんが印象的でした。

休み時間には、書籍のブースに来られて、セミナー主催の方や受講生さんと談笑されていました。

私もいろいろなGoogleアナリティクスのセミナーに参加したことがあるのですが、基本講座で目標設定まで説明されるのは、すごくめずらしいと思いました。
ですが、目標設定は、アナリティクスのキモともいわれているので、アナリティクスをするなら絶対設定する必要があります。

小川さんの基本操作を受講すると「今日から会社の現状を知ることができる」と思います。
なかなか小川さんの基本操作のセミナーはないのですが、これからアナリティクスを学びたい方には、絶対おすすめのセミナーでした。

EC企業は今後、検索エンジン対策(SEO対策)とどのように向き合えばいいのか。二天紀執行役員でユウキノイン代表取締役の酒匂雄二(さこうゆうじ)氏が、2020年のSEOについて3つのポイントを解説したセミナー「検索No.1-SNSとコンテンツの局地戦で中小企業が大手に勝つ方法-」(主催はフューチャーショップ)からそのヒントを探る。
セミナーでは「Googleエンジンの都市伝説」「これからのSEOとコンテンツ」「SEOとコンテンツ作りのポイント」「SNSを活用した事例」などを解説。まずは、前半の「Googleエンジンの都市伝説」「これまでのSEOとコンテンツ」などを紹介する。
EC事業者などから「都市伝説」として疑問にあがっているGoogle検索対策について、Googleウェブマスターカンファレンスで確認した酒匂氏がその真偽を解説した。

YES。タイトルとディスクリプションは検索結果によって編集が入ることもあるが、SEOが大前提。そのページに何が記載されているのか、記載するのかということも重要。
YES。タイトルとメタディスクリプションを適切に書くことは確かにSEOに効果的だが、何よりもコンテンツが一番重要。
NO。ツイッターで「最低3,000文字は書こう」という投稿が見受けられるが、関係ない。
大事なのは文脈。そのページで「何を言いたいのか」「何を表現しているのか」「どんな検索をしているユーザーに有効なのか」を考えることが大切。
NO。適切な文脈の中で適切な位置にキーワードを書くのは良いことだが、単純にキーワードをたくさん書いたからといって、検索順位が上がることはない。
また、「h1」「h2」タグの使用で検索順位が上がることはない。しかし、対閲覧ユーザーから見ると、タグを適切に使用して段落を分け、ユーザーが見やすいことが大切。見出しタグだけでサイトを評価することはない。
NO。ドメインの古さは一切関係ない。取得しているだけのドメイン、更新しないサイトは永遠に評価されないので、適切に更新することが大切。
NO。どのドメインを使っても検索順位に直接影響することはない。
NO。ドメイン名の長さはSEOに直接影響しない。しかしそれは機械的な話であり、人にとっては短い方が覚えやすい、直接入力しやすいなど利便性の面では良い。
NO。ドメインからの要因(シグナル)が途切れると、ページランクはリセットされるため。
「ページランク」は200以上あるシグナルの1つでしかない。SEOにおいて検索順位を決定づけるシグナルにページランクは組み込んであるが、あくまでもその中の1つでしかない。
「ページランク」はドメインの大きさや歴史ではなく、リンク数やコンテンツの質に影響されるため、ページの中身が大切。
NO。2012年以前はシグナルの1つだったが、フィッシング詐欺など悪用・乱用が目立ったため現在はシグナルから外されており、SEOとは無関係。
酒匂氏は、ECにおけるGoogle検索の基礎や今後重要になるSEO施策とコンテンツについて解説した。
Googleの検索順位評価指数(シグナル)は約200以上あると言われている。その指標の中でも重要度が高いものは、下記の2つだという。
①唯一無二の内容、オリジナリティの高い内容などより良い記事(コンテンツ)である
②被リンクの数(内容について言及、シェアされた数)が多い

それでは、実際にユーザーが検索したとして、ユーザーは数ある検索結果の中でどこをクリックするのだろうか。
検索結果の1位をクリックするユーザーは21.1%で最多。次いで2位が10.6%、3位が7.6%、8位が1.7%、20位が1.2%という結果が出ている。
1位に関しては指名検索を除くと19%と言われているが、それでも1位の結果がクリックされる可能性が高い。
「30位以内の結果をクリックするユーザーが80%以上のため、31位以下はほとんど見られていない」(酒匂氏)。しかし「検索順位だけ見ていても、ユーザーに自社のサイトに来てもらうことは難しい」と言う。
コンテンツと被リンクの数以外に「rankbrain(ランクブレイン)」という「AI学習の学習能力にも左右される」と酒匂氏は説明する。
「AIの学習機能はロングテールでこそ機能を発揮する」とGoogleスタッフからアドバイスを受けたという。
たとえば、「焼き肉」というキーワード単体だけより、「焼き肉 食べ放題 渋谷 おすすめ」など複数のキーワードを組み合わせ、よりユーザーのニーズにマッチする方がAIは理解しやすい。
Googleの検索精度、AIの学習能力は上がってきている。実際、あいまいな検索でも探していた商品が検索結果に表示されるようになった事例がある。(酒匂氏)
ロングテールで網を張り、ニーズが高い、購入動機が高いキーワードを取っていくことが重要となる。
酒匂氏は「Googleレンズ」を注目要素として取り上げた。「Googleレンズ」は起動して身の回りにあるもの写すと、その商品の情報を知ることができるというアプリ。
海外旅行に行った時、英語表記のメニューを読む際などに便利だが、ECにも活用できるという。
たとえば、「Googleレンズ」を使ってメニューを読み込んだ際、レビューがあると星のマークが表示される。マークをタップするとその商品のレビューが表示されるようになっている。
この仕組みをECに活用して、商品画像にブランドロゴや品名、型番、ショップ名・ロゴを入れておけば、画像検索時に役立つとのこと。
画像検索は高解像度であるほど認識率が上がるので、画像制作時はその点も考慮すると良い。(酒匂氏)
画像検索に付随して、altタグの挿入も大切だと酒匂氏は解説する。ただし、altタグに記載する内容は「Tシャツ」など単語だけではなく、「肌さわりの良い厚手の綿100%の長袖Tシャツ」など、きちんと商品を説明する文章で入力する必要がある。
Googleはオーガニック検索の結果に対して何もアクションを起こさない人の割合をデータで示している。データによると、2016年2月の時点でアクションを起こさない人の割合が34.28%だったが、2018年2月時点では61.03%と大幅に増加している。
この結果に対し危機感を覚えたGoogleは、「Discover」というサービスの提供を始めた。「Discover」はユーザーの閲覧履歴や検索結果から興味、関心のありそうなおすすめ記事を表示するというもの。
この仕組みは「クエリレス」という、ユーザーが能動的に検索しなくてもWebサイトに来てくれるものである。もし「Discover」で自社のコンテンツや商品ページが拾われた場合、PV増加につながる。
ただし、表示されるコンテンツやページは新しいものが対象となるため、ブログやコンテンツ、ページの更新、情報の発信をコツコツと行っていくことが大切になるという。
「自社ECサイトの強みはGoogleアナリティクスとSearch Console(サーチコンソール)」と酒匂氏は言う。
しかし、日本企業の導入率は52%となっており、導入していてもきちんと設定されていない企業が多いとのこと。
コンテンツをコツコツと作成し、更新していくことはすぐに結果が出ることではないので、きちんとGoogleアナリティクスやサーチコンソールで日々の変動を追うことが大切だという。
検索結果の最上部に表示される強調スニペット。強調スニペットに表示されているサイトは検索結果一覧には重複して表示されない仕様になっているが、スマートフォンであれば丸々1ページ表示されるので、非常に大きな導線となる。

強調スニペットを獲得しやすいサイトは、「~とは」「~と~の違い」「~おすすめ」など「検索者の疑問に対してアンサーでこたえられるサイト」だと酒匂氏は解説した。
さらに「専門性が認められている問いに対して答えを持っているサイトは獲得しやすい」(酒匂氏)。そのため、ユーザーからの問い合わせをまとめたQ&Aは良いコンテンツだと言われている。
酒匂氏は検索の1つとしてGoogleマップ対策について触れた。対策として最も重要な指標であるMEO(マップ・エンジン・オプティマイゼーション)をきちんと設定することが大切だという。
設定すべき情報はNAPと呼ばれる下記3つの項目。
この3つを設定することで、検索結果にきちんと自社の情報がユーザーに表示される。もし検索結果に複数候補があった際、「きちんと会社の情報がわかるところを選ぼう」というユーザーの気持ちに訴えることができるからだという。
さらに営業時間も記載しておくと、ユーザーが問い合わせをしやすくなる。また、店舗の近くにある有名なランドマークをページ内に記載することも重要だという。
酒匂氏が担当していた企業で、季節によって企業の検索表示順位が変動しことがあったという。Googleカンファレンスで確認したところ、「ユーザーの意図が変化しているのではないか」とのこと。
Googleで季節に応じて検索結果を変更することはできないため、季節に応じて変化したユーザー意識にマッチするページが上位に表示される可能性がある。
食べログなどグルメサイトは季節ごとにプラン内容をチューニングし内容をアップデートしているため、変動しやすいかもしれない。(酒匂氏)
商品ページの検索結果順位が変わってしまう恐れがあるため、ブログなどで季節や時事にまつわるコンテンツを書き、関連する商品ページへリンクを張るようにすると良いとのこと。
酒匂氏は「Googleが検索に対して重要視する項目があり、それらを考慮してコンテンツ作りやSEO対策を行っていくことが必要だ」と述べる。
Googleが重要視する項目は下記の3つ。
「ユーザーが『検索という旅のどの時点にいるのか?』ということを考えることが大切」と酒匂氏は説明する。
初めて商品を手にする人と、ずっとその商品を使い続けている人では、必要な情報が異なる。ユーザーに公平に手を差し伸べるようなコンテンツ作りを行っていく。
人が変われば検索キーワードも変わる。場所も変われば結果も変わる。(酒匂氏)
後半では、前半の基礎を踏まえた「SEOとコンテンツ作りのポイント」やツイッターやフェイスブックなど「SNSを活用した事例」について解説する(4月8日公開予定)。
▼▼後半:「コンテンツ作りの基本は5W1H」「ユーザーの気持ちを読み取るDo-Know-Go」SEO対策とコンテンツ作りのポイントを解説▼▼ -->※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「Google検索のあの噂は本当?」「強調スニペットとは?」「Dsicoverを狙う」ECのためのGoogle検索の基礎
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ベイマードが2009年にECサイトのチェックアウト(決済)について、ユーザビリティテストを実施した際、多くのお客様はID決済オプションについてあまり知りませんでした。当時 ID決済オプションは、いわばテック系の知識が豊富な一部のお客様を対象とした、便利なオプションと見なされていました。
しかし状況は変わりました。ベイマードが実施した最新の調査では、決済オプションをめぐる期待が変化し、今ではID決済オプションを希望するお客様のサブグループの存在が明らかになっています。現に、1件以上の注文を完了しなかったお客様の6%は、それが希望するID決済オプションの欠如によるものだったと答えています。

さらに、米国および国際的なECサイトまたはアプリの収益上位60社のうち83%が、ID決済オプションを最低でも1つ用意しています※1。
※1:ベイマードのチェックアウトUXベンチマーキング
baymard.com/ux-benchmark
また、お客様がID決済オプションを強く希望するのは、決済の利便性向上(入力が少なくて済む)とデータセキュリティの改善(販売事業者のECサイトによるカードデータの取り扱いを完全に信頼しきれない)の組み合わせがその主な理由であることが明らかになっています。
お客様は、海外のECサイトで購入する際、ID決済オプションを強く望むことが分かっています。これは主に、注文または配送上の問題が起きた場合にID決済オプションのサポートを信頼しているためです。
ID決済オプションを希望していないお客様にとっても、その機能は役立つことがあります。テスト中にクレジットカードの認証エラーを経験したお客様(全お客様の最大4%※2)の一部は、代替手段としてID決済オプションを使用しました。
この代替手段は、ID決済オプションを過去に利用したことのあるお客様の間で特に効果がありました。
※2ベイマード・インスティテュートによるオンラインのお客様1,799名を対象とした調査。米国のインターネット人口に整合させたもの
https://baymard.com/lists/cart-abandonment-rate
【モバイルファーストに最適な決済フローとは?】のおさらい
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オリジナル記事:【モバイルファーストに最適な決済フローとは?⑩】ID決済オプションを用意する | モバイルファーストに最適な決済フローとは? 顧客体験調査で見えた自社ECサイト10の改善アイデア
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Google は普段から、どのような検索に対しても、関連性と信頼性が最も高い情報を表示するよう努めています。ただし、Google がコンテンツを適切に理解できるようにコンテンツ所有者からのサポートが得られた場合、関連性や信頼性がさらに向上します。
そのための SEO(検索エンジン最適化)プロセスで医療関連機関を適切にガイドすべく、医療情報サイトに重点を置き、重要なおすすめの方法をいくつか掲載した、新しいヘルプセンターの記事を作成しました。これには次の内容が含まれています。
おすすめの方法のヘルプページに加えて、医療機関は新しいテクニカル サポート グループに参加できます。このグループでは主に、COVID-19 の情報を公開している医療機関が検索関連の質問を行うことができます。
アクセスのリクエストはケースバイケースで承認します。初期段階では、国の保健省庁や米国の州レベルの機関が持つドメインのみを受け入れます。今後の展開については、このブログ投稿と Twitter アカウントでお知らせします。上記ドメインのメール(例: name@health.gov)を使用するか、ウェブサイトの Search Console アカウントにアクセスして登録する必要があります。
COVID-19 Google 検索グループへのアクセスをリクエストするには、こちらのフォームに記入します。
このグループは医療機関の現在のニーズに答えるために作られたものであるため、COVID-19 が WHO によって公衆衛生上の緊急事態とみなされなくなったか、同等の感染縮小が広く見られるようになった時点で、すぐにサポートを終了する予定です。
既存のウェブマスター ヘルプ フォーラムをご利用ください。また、ご質問やご意見がございましたら、Twitter でお知らせください。

ヤマト運輸は4月3日、千葉県・流山主管支店南花島支店(千葉県松戸市南花島3-37-1)に勤務し、集配を行うセールスドライバーの社員2人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。
複数名の感染者が発生したことから、流山主管支店南花島支店に勤務する全社員と派遣社員は自宅待機をし、健康状態を経過観察するとしている。
流山主管支店南花島支店が担当するエリアの集配業務は、近隣店所が継続するものの、宅急便などサービスの提供に遅れが発生する可能性があるという。
消毒作業を行うため4月3日から窓口業務を休止。利用者には近隣の松戸三ヶ月センター(松戸市三ヶ月1328)、松戸大橋センター(松戸市大橋1119-1)の利用を案内している。
流山主管支店南花島支店の対象エリアは、吉井町・竹ケ花西町・竹ケ花・小根本・岩瀬・根本・南花島・仲井町・千駄堀・樋野口・緑ヶ丘・胡録台。
ヤマト運輸では荷物の集荷や配送時、社員のマスク着用を推進。また、セールスドライバーが送り先住所の自宅に伺った際、受取人が要望した場所へ荷物を届ける配送方法を一時的に採用している。
受取人がインターホンなどで希望場所をセールスドライバーに伝えれば、玄関前などに荷物を置く。従来の業務フローでは受取人の受領品が必要になるが、受取人から希望があった旨をセールスドライバーが配達票に記載することで受領印に代えるとしている。なお、電話などの依頼による不在中の配送は受け付けない。
対面手渡し以外の配送方法としてはオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」も推奨。設置している駅、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、駐車場、公共施設などでの宅急便の活用を案内している。
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オリジナル記事:ヤマト運輸のセールスドライバー2人が新型コロナに感染[千葉県松戸市内の集配で遅延の可能性あり]
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こんにちは、提案型ウェブアナリスト1期生の八木です。
3月30日に小川さんが顧問として携っているウェブ解析士協会主催のオンラインセミナーに参加しました。今回の内容は実際に小川さんが分析するところを生配信する企画でたった1時間弱の短い時間で、ヒアリング・仮説検証・アクセス解析・ヒートマップ分析・改善案と内容盛り沢山です。
ちなみに今回のセミナーは開始1日目で100名以上の申し込みがあり、総勢350名近くのお申し込みがありました。分析の手法だけでなく、ウェブ解析士協会の制作の担当者と実際にやりとりしている内容や提案の仕方、また聴講している参加者の気になる疑問に回答するなどあっという間の1時間半です。

レポートも文字数10,000を超えてしまい、まとめたと言って良いのか不安ですが、参考にしていただけると幸いです。
小杉 聖(ウェブ解析士協会サイト運営者)
1978年、新潟県南魚沼市生まれ、長岡市在住。
ウェブ解析士協会トリプルメディア分科会(ブランディング委員会)のリーダーとして活動中。
心理学に基づいたコミュニケーション戦略立案、コンテンツ分析、SNSなども含めた幅広いウェブマーケティング、WordPressによるサイト構築が得意。
江尻 俊章(ウェブ解析士協会代表理事)
WACA一般社団法人ウェブ解析士協会代表理事
2000年創業以来、業界ではもっとも早い時期からアクセス解析に着目し、ウェブ解析を軸にしたコンサルティングを行っている。
アクセス解析ASPサービス「アクセス刑事Pro」、「シビラ」を自社開発、運営、アクセス解析からエリアマーケティングを行う「エリアレポート」を提供している。
小川 卓:ウェブ解析士協会のサイトの中で一番増やしていきたいものはなんですか?
小杉 聖:今年の目標として認定講座と試験の申込数が4800件目指すがあるので、
月に300~400件とりたいです。
小川: サイト内で気になっている点は何かありますか?
小杉: ウェブ解析士の試験や講座を申し込まない理由として、「予定が合わない」や
「講座を増やすための根拠が見えてこない」と仮説を立てていました。
また、確認画面まで進んだけど、(サンクスページがある)最後まで進んでいないのは
もったいないと、思っています。また、改善は色々やっている(例:広告)けど増えないです。
小川: なるほど。分析期間を決めていこうと思います。昨年末にリニューアルしましたよね?
小杉: 昨年10月28日、サイトの全体リニューアルしました。今年の2月前半に講座をカレンダー表示にし、日付を全面に押し出していたのですが、「日付がわからない」と声があがったので、地域別の見せ方に変えました。

他にも、3月の上旬には「解析士の声」というインタビュー記事を掲載しました。
ウェブ解析士を申し込むユーザーのペルソナで考えた仮説に「インタビュー記事」が
申し込みを後押しするということもあったので。
また、どうしても解析士のページが重たくなってしまうため、3月17日に
講座や試験をキャッシュ化し、表示速度の改善をしました。
小川: ページの改修にあたり、ここだけはいじりにくいというのはありますか?
小杉: ウェブ解析士協会のウェブサイトならすべていじることができます。ただし、年会費のクレジット支払いによる更新に関しては、一部対応が難しい部分があります。
小川: レイアウトは対応可能ということですね。わかりました。
CMSでWordPressを利用していますが、他に利用しているツールはありますか?
江尻:ツールは大好きなので、山ほど入れています。解析ツールでは「Google アナリティクス(以下GA)」以外にも「MATOMO」や「Adobe Analytics」を入れています。
小川: ヒートマップも入れていましたよね。ありがとうございます。
分析前のヒアリングは、今回は短縮版なのでこれくらいにして、
実際の分析に入っていきたいと思います。
GAとGTM(Google Tag Manager)の設定を必要に応じて見ながら分析を行います。GAの分析を実際にするときは、最初にデバイスを確認します。通常はPC、モバイルの両デバイス分析しますが、今回は片方に絞ります。

直近30日はデスクトップがセッション数が57.55%、CV数は64.82%と一番多いですね。先ほどのヒアリングより、目標は「ウェブ解析士の申し込み数」のため、「すべての目標」から絞りこみます。
目標数が291件あれば、分析期間は1ヶ月でも問題ありません。もし、CV数が3件、5件しかなければ分析期間を延ばしてデータを多くします。

データが多いに越したことはないですが、過去に遡りすぎると、季節要因などが影響する場合があります。季節要因に関しての分析も場合によっては行いますが、今回の分析はあくまでもメイン導線の改善のため、今回は割愛します。
サイトの目標の確認やどのデバイスが多いかなどの傾向はつかめました。みなさん、このあと、どうしますか。いきなり「GA」で分析をすることはやりません。必ずやるべきことはサイトを実際に使うことです。操作しながら気づいたことをメモをとり自分の中で仮説を立てていきます。
まず、「ウェブ解析士を目指す人はどんな人かな...」とペルソナを立てていきます。
今回の場合は「ウェブ解析士というものがあると聞いて、興味を持ち、ウェブサイトを見て気になったらやってみる。」と立てました。
「最初にトップページを閲覧し、次はどこ見るのかな」とユーザーの目線になり、
訪れたページや、気になった箇所をメモしていきます。
ウェブ解析士協会のウェブサイトには「パンくずリスト」がありませんでした。途中で類似したページを進んで、自分がどこにいるかわからなくなったので、「パンくずリスト」を導入すると良いかもしれません。
また、中には実際にどのようなページかこちらではわからない場合もあります。
そのような場合はクライアントに確認をとります。

ウェブ解析士のサイトには「これからウェブ解析を学びたい方」「ウェブ解析士を法人で活用したい方」「ウェブ解析士の会員向け」と3つの異なる利用シーンがあります。そのため、統一したグローバルナビが存在しないとのことです。分析メモはどんどん続きます。
これからウェブ解析士を目指す人は「ウェブ解析士とは」を見るでしょう。
このページのファーストビューからのスクロール率がどうなのか気になります。
「分析する時にヒートマップでスクロール率の分析をしてみよう」と、
気になったところはどんどんメモをとっていきます。
他にも、上の画面1つの6つのボタンだけでも以下のような気づきが出てきます。

6つのボタンの下からはテキストが続きます。このあたりが読まれているかどうかなど
定性的なものはヒートマップで分析が可能です。

ウェブ解析士とはのページの下にウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターの紹介がありました。受講生は、ウェブ解析士を合格しないで上級ウェブ解析士になることはできません。順番がある場合、これからウェブ解析士を目指す人は上級ウェブ解析士やウェブ解析士マスターのページは今見たいページでしょうか。
このように、サイト制作者目線ではなく、1人のユーザー目線になると、様々な疑問や課題が生まれてきます。ここで疑問に思ったことを、あとで分析して解明していけば良いのです。
「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」のページを見ていきます。

先ほどのヒアリングで「各資格のページの中に「ウェブ解析士の声」を取り入れた」と
言っておりました。インタビュー記事がウェブ解析士の申し込みに貢献(寄与)したかなどの貢献度合いの分析をすると良いかも、と気になる点はどんどんメモをとっていきます。

ユーザー目線になると、「どれを選べば良いんだろう」と迷ったり、自分に最適なものはどれだろうと思うでしょう。最適なものを抽出するために、不動産サイトなどのような絞り込み機能があると良いかもしれません。分析で考えると、各講座の詳細ページとスケジュールページの戻り率を分析すると気づきが得られると思います。資格取得までの流れの中で戻り率が高ければ、改善ポイントになります。
また、このページはパラメータによって出しわけしておりました。
このようなサイトの中の気づきなどは併せてメモをしておくと効率的です。
分析のときにこの「パラメータはなんだっけ?」と疑問に思った時に、このメモが役立ちます。

入力フォームの課題として、担当の小杉さんは以下の点を上げておりました。
そもそも、この青い部分はもともとは申し込み時の注釈くらいで入れるものとして使う予定でしたが、ウェブ解析士マスターの中で「たくさん書いたほうが良いぞ」っていうのが広まり、いっぱい書いてもらっているとのことです。
ここで解析の知見があれば、テクニカルな分析もできます。
例えば、青い部分は自由入力欄のため、各講座ごとに高さが異なります。この場合、ヒートマップでスクロール率をとりたくても、様々な講座で高さが違うので分析が困難です。こういう時は、入力フォームのコンテンツに到達した時にGTMでイベントを発火すれば、入力フォーム到達率を計測することができます。
また、入力フォームのフィードにクリックや入力したかどうかが計測すれば、をクリックイベントで計測ができます。入力フォームはこのようなGTMではなく、EFOツールでも分析が可能です。
30分~1時間ほどメモを取りながら仮説を洗い出して、実際に分析をしていきます。
ウェブ解析士協会のサイトには様々な目的をもったユーザーが訪れます。そのため、最初にユーザーを絞り込みしていきます。
今回はウェブ解析士協会のほうで、きちんとGTMで資格種別をカスタムディメンションを使い、未認定のユーザーのデータが取れていたので、カスタムディメンションのデータを使ってセグメントしていきます。
なお、カスタムディメンションのデータは、カスタムレポートを使わないとデータを見ることができませんので、カスタムレポートでカスタムディメンションのデータの確認を行いましょう。
セグメントするときにも、ネーミングにルールを設けましょう。例えば、導線を分析する時のセグメントで直後なら「⇒」間に他のページが入って良いなら「→」自分が使いやすいよう、わかりやすいようルールを作ります。
クライアントから提供されたり、前の担当者が使っていた既存のセグメントをそのまま使うのはリスクがあります。きちんと確認する、あるいは自分でセグメントは作ります。
他にも、「新規・リピート分析」や「何回目の訪問でCVにつながったか」なども分析で実施します。(今回は時間が限られているため、割愛)
セグメントをかけた時のページビュー数を比較した時に、「ウェブ解析士とは」のページのほうが「ウェブ解析士になりたい人向けのトップページ」よりもボリュームが多かったので、まずは「ウェブ解析士とは」のページの分析を行います。


ページのナビゲーションサマリーを見ますと、「ウェブ解析とは」ページの閲覧開始率が52.0%、離脱率が35.5%。このページは目的のページなので、途中で離脱してはいけません。
次のページ遷移を見てますと、
|
|
ページビュー数 |
ページビュー数(%) |
|
ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ |
467 |
24.23% |
|
資格取得までの流れ |
271 |
14.06% |
|
資格取得のメリット |
151 |
7.84% |
|
資格取得までの費用 |
100 |
5.19% |
|
トップページ |
97 |
5.03% |
|
上級ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ |
86 |
4.46% |
ウェブ解析士の流れの中で、「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」が24.2%です。
ページ上部にあった6つのボタンよりも下に2スクロールくらいする「「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」への遷移率が高いことがわかります。また、ウェブ解析士協会の全体像を知ってもらうために様々な導線を設けた結果、目的のページへの遷移が割れてしまっています。ここからユーザーが迷っている可能性が考えられます。
実際に現在ページにある6つの青いボタンにある「ウェブ解析士資格取得までの流れ」を進むと、「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」のページに進み、ページの中間部には「ウェブ解析士認定までの流れ」と類似した用語が多く並んでいます。
ユーザー目線になれば、類似した用語が多く並べば混乱の元になっているのではないでしょうか。例えば、解決策として、「ウェブ解析士とは」ページ内に、「資格取得までの流れ」を掲載した方が良いのではないでしょうか。
ユーザーが迷っているならば、ページを行ったり来たりしていると考えられます。
ページをA→B→Aのような戻り率を分析します。戻り率を分析する場合、先ほどのナビゲーションサマリーではページの前後関係しかわかりません。戻り率を分析する場合はセグメントの「シーケンス」を使います。

シーケンスで次のステップを「直後のステップ」にすることで、A→B→Aのような戻り率がわかります。また、右側にそのフィルタをかけたときのデータが出てきますので、ステップの数値も簡単に把握することができます。
今回の分析では数字的に致命的な課題にはなりませんでしたが、導線が整理されていないよりもすっきりした方が使い勝手は良いです。
今回の場合、「ウェブ解析士とは」はあくまでも目的である「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」に進む上での途中ページになります。
究極なことをいえば、「ウェブ解析士とは」のページのコンテンツの中に、「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」を丸々取り入れてしまえば、遷移が2クリック発生しなくなり、重複コンテンツもなくなります。気づきの中でユーザーの視点に立ち、データを見て改善案が生まれてきます。
もちろん、考慮しないといけない点はあります。例えばページを削除することで失われるSEOの懸念など。このあたりも大事な気づきになりますので、メモに残しておきましょう。
ユーザー視点にたって仮説検証すると、多くの場合がトップページなどから流入してくるため、想定してなかった動きの検証ができません。例えば、トップページ以外のページからの流入が多かった等があります。
そのような場合、ランディングページで分析していきましょう。

例えば、ウェブ解析士協会のウェブサイトでは、3番目に多いページで「3C’s Model (3C analysis business model )」という英語ページが上位にきます。ただし、このようなページは意外な発見にはなるかもしれませんが、たとえページ改修しても改善に寄与はしないでしょう。
先ほど分析で使った「ウェブ解析士とは」が2番目、「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」が7番目に流入が多いです。SEOに詳しい人の情報も含め検討すべきですが、2つの類似したコンテンツをまとめることで、SEOで強くなることも考えられます。
今回は割愛しますが、詳しく分析する場合は、「Google Search Console」を使ってキーワードで見た時に、同じクエリで複数のページで取り合いになっているのではないかなどの調査もするべきでしょう。
ウェブ解析士協会のウェブサイトにはヒートマップツール「PTengine」を導入しているので、ヒートマップでも分析していきます。
アクセス解析でも課題として考えられる「ウェブ解析士とは」を見ていきます。

ページ内の「資格取得までの流れ」はページ上部にもあります。ヒートマップでは、どちらが押されていたかの強弱や思わぬ気づきを得ることができます。この場合、ボタンリンクにパラメータをふるなどすればGAでもどちらがクリックが多かったか把握することができます。
また、ページ上部のボタンがクリックが多かったということは、ユーザーはページ下のボタンを押しているのではなく、ページ上部のボタンを押していることも考えられます。ヒートマップはアクセス解析からは気づけない、ユーザーのサイト内の動きから気づきを得られます。
気づきが得られれば、改善案も簡単に出すことができます。例えばページ上部の
グローバルナビを追尾することでクリック数を集約するほうが良いのではないでしょうか。
ヒートマップはサイト内のユーザーの動きがわかるとても便利なツールですが、注意も必要です。今回のように各講座ページが分かれてしまう場合はデータが集まりにくく、分析が困難です。
今回の約1時間弱の短い分析で以下の提案が出ました。
「ウェブ解析士とは」に「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」のコンテンツを入れる。
現在のページはユーザーに様々な導線を設けてしまい、迷っている可能性がある。重複しているコンテンツをシンプルにわかりやすくするほうが望ましいのではないか。
また、現在のページは、下図の構成になっており、「ウェブ解析士とは」と「ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ」の間にある中間ページがあることで、戻り率がなくなり
改善できると思います(見たい情報に辿り着くのに2クリック必要)。

そのようにすることで、ページ内の導線がスリムになり、目的のページへの途中での離脱が改善できるでしょう。
なお、今回提案した改善案はその場で江尻さんの応諾をもらい、改善をする予定とのことです。
いきなりGAを触ったりエクセルでデータ整形をしてはいけない
分析をするときは、今回の流れのように実際の画面を見ながら、GAを見ながら仮説を立てて検証をしていきます。この段階ではメモ(下図)を書いていくだけで良くて、ここからレポートを作る時に、必要なデータをダウンロードして、エクセルで加工してグラフを作っていきます。

最初の段階から資料作ったりいきなり、エクセルでピボットを組んでデータ出しをすると無駄な時間が発生してしまいます。最初にメモくらいのラフな状態で、大事なところは★マークをつけるなどしておくと効率よく分析できるのではないでしょうか。
講座を受講した方には小川の方からサプライズ特典がありました。

「私が使う15の分析方法」で、普段分析の中でよく使う分析方法を資料にまとめています。具体的な例をあげると、
と、簡単にGAの数値を出して仮説を立てるのではなく、ひと手間工夫することでインサイトがわかる役立つものばかりです。
実際にTwitterの#小川のLIVE解析 でも反応は良かったです。
お土産のスライドが一番破壊力あるパターンか!(笑#小川のLIVE解析 pic.twitter.com/Mxrod8ovQ8
— 井水 大輔 😎ウェブ解析士マスター (@ImiDai) 2020年3月30日
普段、人の解析方法を見る機会がないのでとても貴重経験でした〜。お土産スライドありがたや。 #小川のLIVE解析
— littlepad (@litttlepad) 2020年3月30日
300名近くの方が聴講し、質問は19個いただきました。今回は上位5つを紹介します。
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始めにサイトを見るときは必ずトップから見たほうがいいのでしょうか?それともユーザーと同じように検索結果からサイトに入ってみた方がいいのでしょうか?最近はトップへのランディングも減ってきている気がします。 |
A1.ユーザーがトップページからやってくるならばトップページから見ています。トップページの分析する機会は多いです。また、GAでランディングページは必ず見ます。
トップページのユーザーの動きを基にコンテンツの追加などの提案をしています。ホットペッパーのように全国トップなどはユーザーがまず見ていないので、そのような場合は放っておいても良いです。
|
GAの設定がされていなくて、いわゆる「ただGAタグが入ってます状態」で、今回のようなケースでクライアントと一緒に画面を見ながら進めることになった場合、どのようにそのGAデータを扱いますか?まずは設定を整えましょう、となるのか、それはそれで取得できているデータを使いながら・・・で進めますか? |
A2.GAが設定されていない場合は、よくあります。この時に「設定や設計の提案」と
「今できるところで分析」の2パターンがありますが、必ず両方やります。
「今できるところで分析」を実施したあと、必ずアペンディックスに「設定や設計の提案」を入れます。「今回このような設定や設計をすると、今後このような改善や気づきが得られる」と改善提案もセットで提案しています。
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今日は対面なのでサイトのユーザビリティ評価(分析)しながらアドバイスもされてますが、対面ではない分析(ウェブ解析)のときもユーザビリティに関するアドバイス事項を分析結果レポートに含めている形でしょうか? |
A3.定量・定性の改善案ですね。先にクライアントに改善案で定量以外の改善案が必要か確認します。そうすると、80%くらいの確率で定性の気づきも必要と言われます。
事前に説明しておくことで、後からの定量としての気づきがなくてもコミュニケーションを交えてカバーすることができます。
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ランディングページでどの程度の割合セッションがあれば、流入が発生していると前提で分析を進めますか?(数%程度であれば、無視するなど) |
A4.ランディングページであれば、まずはトップ3を見ます。ただしページが詳細ページなど同一テンプレートで複数に分割されている場合は、まとめて見ます。トップ3のページがどれくらい占有しているかで判断し、不足しているなら増やしていきます。
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分析し終わって施策案の優先順位をつける際に、どのようにクライアントとコミュニケーションしていきますか?話の持っていき方や、よく使う殺し文句などあれば教えていただきたいです。 |
Q5.インパクト×難易度で改善優先順位を決めていきます。ウェブサイトのページの中では改善ができるページとできないページがあります。特に規模が大きいウェブサイトほどできないことが出てきます。
そのときに、あえて難易度が高いのを改善案に入れるようにしています。
やりたい改善案の難易度が高い場合は、それ以上高い改善案を入れるなどして相対的に低く見えるように工夫しています。また、プレゼンが終わったときに、次にどれやりますか?と改善をする前提のコミュニケーションをとります。「(提案した改善案を)やらない」を言わせない雰囲気作りも大事です。

今回の企画ではクライアントになるウェブ解析士協会の協力体制もありますが、データを見ながら、どんどん解析や改善に進んでいくあの心地よいテンポ感は一番理想なスピード感ではないでしょうか。
「解析の本質はコミュニケーション」と思っており、お互いを尊重しながら意思疎通ができているからこそあのスピードで心地よく仕事が進む秘訣を見れたと思ってます。
また、小川さんは終始「仮説検証」を貫いていたこと、このあたりは仮説が大事とはいえ、時々自分の仮説が不安になることがあります。小川さんは「仮説が外れることを想定した分析」を実施していました。
仮説検証は大事だけど、仮説が外れた時にどのようにリカバリーするのか。仮説を検証ではなく、仮説が外れていないかも検証するという言葉は眼から鱗でした。
たった1時間半のセミナーで10,000文字書いてしまいお恥ずかしいのですが、とても貴重な企画をしていただいた、ウェブ解析士協会と小川さんに感謝しています。第2回も期待しています!!

インターネット広告代理サービスやマーケティング支援などを手がけるオプトは3月31日、フィード広告配信ツール「Feed Terminal」のEC事業者向けデータフィード管理パッケージにおいて、気象庁の天気予報データを活用することで広告効果が改善した事例を発表した。
天気予報データなど外部データと自社データを連携し、広告効果の改善を図った結果、アパレル企業において「天気連動機能」の導入前後で注文1件当たりの売り上げが2倍になったほか、CPAが20%改善したという。

今後は「花粉指数」や「紫外線指数」といった外部データと連携し、さまざまな季節要因を想定して生活者に必要な商品をレコメンドできるよう機能拡充を予定している。
「Feed Terminal」は配信媒体ごとの広告フォーマットに合わせ、商品データを自動変換して配信するフィード広告配信ツール。売上データや外部データを使ってデータフィード広告の効果を改善するデータフィード管理パッケージを、EC事業者向けに2019年11月から提供している。
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食品宅配事業を手掛けるオイシックス・ラ・大地は3月30日、株式の上場市場を東証マザーズから東証一部に変更すると発表した。変更予定日は4月9日。
オイシックス・ラ・大地は「Oisix」を2000年に立ち上げ、ECによる食材宅配事業を行なっている。現在は「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」を含めて3つの食材宅配ブランドを運営。グループ会社には移動販売事業の「とくし丸」、米国でヴィーガンのミールキット宅配を展開している「Purple carrot」がある。
2019年3月期の連結売上高は前期比60.1%増の640億2600円、当期純利益は同906.4%増の23億8700万円だった。ブランド別の売上高は「Oisix」が296億円、「大地を守る会」が109億円、「らでぃっしゅぼーや」が180億円。
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オリジナル記事:オイシックス・ラ・大地、東証一部に市場変更
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