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コロナ禍で再配達率は8.5%、前年同時期比で7.5ポイントの減少

5 years 10ヶ月 ago

国土交通省が6月28日に発表した2020年4月の宅配便再配達率は約8.5%となり、調査開始以来最も低い数値となった。今回の調査結果は前年同月と比べて約7.5%ポイント減。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請などで宅配便利用者の在宅時間が増加、1回での受け取りが増えたことなどが影響したとしている。

4月の再配達率は、都市部で8.2%、都市近郊部で8.5%、地方で10.1%。対象エリアにおける宅配便の取扱個数は280万4846個で、再配達個数は23万7822個だった。

宅配便の再配達率について

2019年10月における宅配便の再配達率は15.2%。都市部、都市近郊部、地方とも2018年12月に比べて再配達率は下回っており、再配達した個数は同1069個の減少。2018年10月における宅配便の再配達率は15.5%だったた。

国交省が実施している「宅配便再配達実態調査」は、宅配事業者の側から定量的に調査を行うことにより、宅配便の再配達状況の時系列変化を把握することで、宅配ボックスの普及促進をはじめとする多様な受け取り機会の提供など取り組み結果を明らかにするための、基礎資料を得るために実施している。

毎年4月と10月の2回、3エリア(都市部、都市近郊部、地方)が含まれる営業所単位ごとに、佐川急便(飛脚宅配便)、日本郵便(ゆうパック、ゆうパケット)、ヤマト運輸(宅急便)の各事業者が取り扱う貨物を調査している。2020年4月の調査は4月1~30日に実施した。

国交省は2017年10月から年2回(4月と10月)、宅配便の再配達率のサンプル調査を行っている。調査は2020年4月度で6回目。

石居 岳
石居 岳

コロナ禍でニトリの通販事業は約4割増の168億円、休業店の落ち込みを通販などでカバー

5 years 10ヶ月 ago

コロナ禍におけるニトリホールディングスの2020年3-5月期(第1四半期)通販事業の売上高は、前年同期比40.9%増の168億円だった。2019年3-5月期の通販売上高は119億円で、前の期比19.8%増。2020年3-5月期の通販・ECは大幅に拡大した。

ニトリホールディングスの2020年3-5月期(第1四半期)通販事業の売上高は、前年同期比40.9%増の168億円
ニトリホールディングスの第1四半期における通販事業の伸び率の推移(画像は決算説明会資料からキャプチャ)

連結売上高に占める店舗売上(海外含む)は1508億円で前年同期比1.1%増。国内のニトリでは4~5月、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で最大110店舗の臨時休業を実施した。休業した店舗の数字を営業継続した店舗、通販事業がカバーしたとしている。

連結売上高に占める通販売上高の比率は約9.7%で前年同期から2.5ポイント増えた。

ニトリホールディングスの2020年3-5月期(第1四半期)通販事業の売上高は、前年同期比40.9%増の168億円
ニトリホールディングスの第1四半期について(画像は決算説明会資料からキャプチャ)

コロナ禍において、自宅での時間を快適に過ごすためのニーズが拡大。フラットデザインの多用途収納ボックス「Nインボックス」や、ネジや工具を使用せずに組み立てることができる「Nクリック」シリーズなどの収納ケースの売上高が大きく伸長したという。

在宅勤務の増加に伴い、パソコンデスクやワークチェアなどのホームオフィス家具の受注も伸びたという。

「One to Oneマーケティング」の取り組みとして、アプリ会員限定で商品購入時にポイントを追加付与するサービスをスタート。ニーズに合わせた情報配信を行うとしている。

瀧川 正実
瀧川 正実

ヤマハがメーカー直販、ゴルフアクセサリーを扱うECサイト「ヤマハ ゴルフオンラインストア」を開設

5 years 10ヶ月 ago

ヤマハは6月29日、ゴルフアクセサリー全商品を扱うメーカー直販サイト「ヤマハ ゴルフオンラインストア」を開設した。

ヤマハのゴルフアクセサリー商品への理解を深め、購入できる機会を提供するのが目的。

実店舗販売では、アイテム数やバリエーションが多いアクセサリー用品などの展示スペースは一部商品に限られてしまう。ヤマハは「お客さまが全ての当社商品を隅々までご覧いただける環境をつくるため、『ヤマハ ゴルフオンラインストア』をオープンした」としている。

キャディバッグ、キャップ&サンバイザー、ヘッドカバー、グローブなどのアクセサリー関連商品の全59品番を販売。今後はECサイト限定商品の販売も行う。

メーカー直販サイトを通じて、「ヤマハブランドに触れて、感動していただける機会を作り出す」としている。

ヤマハは6月29日、ゴルフアクセサリー全商品を扱うメーカー直販サイト「ヤマハ ゴルフオンラインストア」を開設
「ヤマハ ゴルフオンラインストア」のサイトイメージ

ゴルフ用品の販売は専門店やスポーツ用品店が中心だったが、近年はネット通販での販売比率が増加。キャディバッグやキャップなどのゴルフアクセサリー用品の販売が顕著に伸びているという。

『レジャー白書』(公益財団法人日本生産性本部余暇創研・刊)、『ゴルフ産業白書』(矢野経済研究所・刊)によると、2018年の国内ゴルフ用品市場は3430億円で横ばい傾向。ゴルフ用品EC市場は480億円で上昇傾向にあるという。

瀧川 正実
瀧川 正実

今さら聞けないECシステムの選定ポイント。D2C、サブスクリプションモデル事業に必須の機能は何? | 「D2C」&「サブスク」ビジネス相談室

5 years 10ヶ月 ago
session3 ASP型、オープンソース型、パッケージ型、クラウド型のメリット・デメリット

ここはD2C(Direct to Consumer)やサブスクリプションの事業に進出しようとしているEC事業者のための相談室。菓子製造・卸を手がける企業の木村部長と、化粧品メーカーの石井社長が、ファシリテーターの尺田さん、アドバイザーの吉村さんからレクチャーを受けています。今回のテーマは「ECシステム選定のポイント」です。

尺田 今回はEコマース事業を展開するのに欠かせないEC基幹システムと、連携するマーケティングツール、CRMツールについて話を進めていきましょう。ECシステムの形態は ①ASP型 ②オープンライセンス型 ③パッケージ型または自社開発型 ④クラウド(SaaS)型 の4つに分類できます。

①ASP型

ASP型はASPベンダーが構築・運用管理するサーバーに、複数のEC事業社のECシステム環境が構築される形式。各社のサーバー環境に顧客データ、商品データ、取引履歴データなどが一定期間保存される。EC事業者はブラウザーからシステムの管理・運用を行なう。一般的な初期構費用は数万円〜十数万円。月額費用は数千円〜数万円。

・ASP型のメリット

石井社長 私はASP型で運営していますが、最初にメリットとして感じたのは、導入実績が豊富でECフロントシステムのデザインテンプレートが多く、展開しやすかったことです。実装していない機能については外部提携するサービスを利用できるので、最低限のシステムでECをサービスインし、事業が成長するにつれて機能を追加してきました。

自社のスタッフに専門知識やIT開発スキルがなくても導入可能ということになっていますが、そう簡単でありませんから、サポートデスクに頻繁に電話して相談しながら進めました。

・ASP型のデメリット

石井社長 ASP型のデメリットとしては、マーケティング機能やフルフィルメントバックオフィス運用などが自動連係していないことが多いことです。例えば、広告効果の測定に必要なデータ取得が思うようにできなかったり、機能の追加変更がベンダー任せなので、いつ実現されるのか、そもそも実現できるかどうかがすぐにわからなかったりします。

事業が拡大するにつれて運用方法が変わっていく一方、バックオフィス管理画面に制限があり、データの持ち方などを変更できないので、整合性が取れなくなったり、データが断片化してしまったりすることがあります。特に定期販売やサブスクリプションを実施すると定期マスターと取引データの関連性の持ち方に癖があるので、顧客分析やCRMなどする際には注意が必要です。

②オープンソース型

 オープンソース型とは、無償で公開されている基本プログラムのソースコードを利用すること(ここではオープンソースをベースにパッケージ提供している企業から導入すること)。

EC事業社がよく利用する機能であれば、モジュールやプラグイン形式で提供されおり、Webサイトからダウンロードして機能拡張する。初期費用が数十万円〜、月額費用が十万円。

・オープンソース型のメリット

尺田 オープンソース型のメリットは多くの事業社が利用できるようにECシステム基本機能が充実しており、費用や工数を削減できるように工夫されていることと、ライセンス費用がかからないため比較的コストを抑えられることです。

また、ソースコードが公開されているためカスタマイズの自由度が高く、事業展開や施策に柔軟に対応できます。世界中に多くのユーザーがいるものであれば開発コミュニティが充実しているので、情報交換や相談ができます。特に海外型は顧客視点の機能が充実していることが魅力です。

・オープンソース型のデメリット

尺田 ベンダーからのサポートがありませんので、自社で環境設定構築や保守ができない場合は、経験のあるサードパーティーに業務委託する必要があります。セキュリティや機能のアップデート、不具合対応などは自己責任で対応する必要があります。またソースコードが開示されているため、脆弱性を狙った攻撃によるセキュリティリスクがあります、特に怖いのはクレジットカード情報や個人情報の漏えいです。

サーバー環境はオンプレミス、レンタルサーバー、クラウドいずれでも構築・運用できますが、かつてはデータセンターや自社サーバールームで構築運用するオンプレミスが多かったと思います。インフラ基盤としての自由度は高いのですが、負荷を最大のキャパシティベースで設計するので、導入コスト、保守運用コスト共に比較的高額になりがちです。

ASPサービスでの構築環境としても利用されているレンタルサーバーで構築する場合は、セキュリティに関してサポートしてくれる安心感があります。比較的低コストで構築可能ですが、構築運用の自由度が低いのと、規模拡大時にサーバー環境の移行が必要になる場合があります。クラウドについてはクラウドシステム型の項で説明します。

③パッケージ型または自社開発型

パッケージ型はシステムベンダーが独自に開発したライセンスを購入し、自社で構築したサーバー環境で運用するタイプ。自社開発型については、ゼロからすべてを開発するタイプとパッケージをある程度利用してカスタマイズして運用するタイプとに分かれるが、ここではパッケージ型の1つとする。初期費用は300万円〜1000万円以上(カスタマイズボリュームによる)、月額費用は数十万円。

・パッケージ型のメリット

木村部長 私はこれからEC事業を展開したいと思っている状態ですが、現状の自社業務基幹システムや、製造管理システムなどの経験からお話すると、パッケージ型のメリットは、SIerやシステムベンダーのサポートを受けられるため、安心して運用できることと、セキュリティや不具合などについて、手厚いサポートが期待できることです。

基本的な仕様の修正ポイントである、消費税率の変更、システムのセキュリティアップデートは、基本的には保守費用の中で対応してくれます。導入時のマニュアルやトレーニングといった運用支援が充実していますが、無料ではないので、教育研修費についても念頭に置いておくといいですね。

・パッケージ型のデメリット

木村部長 手厚いサポートがあるとはいえ、やはりそれなりに理解している必要があります。IT部門はユーザー部門からの要望を伝えたり、費用との兼ね合いでカスタマイズの優先順位を決めたりする必要がありますから。また、カスタマイズが入ると、基本機能への影響を確認するのに時間がかかることがあります。また、システムを利用するユーザー数や顧客ID数などで初期費用やライセンス利用料が変動するので、予算のコントロールが大変という面もあります。

これはパッケージ型だけのデメリットではありませんが、各業務部門からの改善要望の取りまとめ方が大変難しいです。「それ聞いていない、使いづらい」「この機能ないの?」といった意見に対応していると開発予算が拡張してしまいます。外部システムとのデータ連携も結構大変なので、連携システムよりパッケージの改変コストの方が高くなってしまう場合もあります。

④クラウド(SaaS)型

ネットワークやサーバー、基本OS、DBなどの基盤環境について、クラウドベンターの責任によって常に最新バージョンを利用できるのがクラウド型。ECシステムや関連するマーケティングなどのシステム、各機能を制作しているのはベンダー自身なので、不具合が生じた場合もベンダーが対応する。

初期費用は300万円〜。月額費用は定額の場合で10万円程度。海外のシステムには初期費用が10万円台、月額費用が数万円で利用可能なものもある。

・クラウド型のメリット

尺田 クラウド型は最初から高度な機能が実装されていることや、APIで外部システムと連携できるように設計されていることが大きなメリットです。パッケージ型や自社開発型と違って機能のアップデートが行われることにより、常に最新のシステムを利用できます。サーバーを自社で用意したり、保守担当をアサインしたりといったことも不要。すべてベンダーに一任できます。

またサーバーリソースのスケールアップ/スケールアウトを行うことで、急なアクセス増などにも柔軟に対応できます。例えば、キャンペーン期間だけ一時的にサーバー台数を増強するなどの対応をタイムリーに行うことも可能です。

・クラウド型のデメリット

尺田 オープンソース型と違ってソースコードの開示は行っていないため、自社で保守やメンテナンスをしたい会社には向いていません。導入費用はパッケージ型や自社開発型より安価になることが多いですが、ASP型と比べると高くなります。構築期間も同様に、パッケージ型や自社開発型よりは短期間で、ASP型よりは長期間になることが多いです。

アドバイザー吉村 ここまでで、ECシステムの種類とそれぞれのメリット、デメリットの大枠をご理解いただけたかと思います。スタートアップであればASP型かクラウド(SaaS)型が選択肢になると思います。まずはこちらの標準機能で顧客対応やバックオフィスのワークフローを固めて、フロントサイドや、CRMコミュニケーションを企画設計してみてください。

そもそもECシステムに何が必要なのか

尺田 木村部長が今回のEコマース事業で、パッケージ型を選定されて迷われている理由は何ですか?

木村部長 弊社の基幹システムはパッケージをカスタマイズして運用していたので、ECシステムもそういう形で導入するものだと思って検討していました。それで、現業の各システムに関わっている複数のSIer社に相談したのですが、ECは得意ではなかったのと、提案してくる費用がそれなりに高額でした。情報システム部と相談して、オープンソース型をクラウド環境で構築することで検討しようかと思っていますが、もっと良い方法がないか悩んでいるんです。

尺田 それではどうあるべきかを機能面から検討するために、ECシステムとして必要な機能や仕様をカテゴリーに分けてみましょう。木村部長、御社の既存業務でご利用のシステムと目的を挙げてみてください。

木村部長 私は営業畑なのでそちらからの視点からになりますが、こんな感じでしょうか。

  • 販売管理システム:商品データや商品・取引先の販売履歴や、商品別の販売条件の管理
  • 顧客管理システム:取引先の基本データや与信情報などの管理
  • 在庫管理システム:商品、原材料、資材ごとの在庫管理(倉庫やパレットや棚番)、発送先情報と発送指示書などの管理
  • 生産管理システム:原材料の所要量管理、生産工程などの管理
  • 会計管理システム:各システムから実績データを連携し、税務会計と管理会計を実施
  • 営業管理システム:顧客管理システムと連携し、営業活動に利用

尺田 EC事業をすでにやっている石井社長はどうですか?

石井社長 弊社は製造部門がなくOEMなので製品のロットを管理するだけで生産管理システムは必要ないですが、利用しているのは下記のツールです。

  • 会計管理システム
  • LPツール
  • 広告配信・管理ツール
  • メール配信ツール
  • Google Analytics
  • モール連携システム
  • 顧客とのコミュニケーションツール(メール/電話)

この他に倉庫管理システムを利用している事業者も多いと思いますが、弊社では3PL会社さんに任せているので自社では利用していません。今後増えてくると思われるSNSのメッセンジャーの対応には、コミュニケーションツールの導入が必要になってくるので、ECシステムのリプレースに合わせて選定中です。

優先すべき機能はビジネスモデルで異なる

アドバイザー吉村 ECシステムに必要な機能は、対顧客の機能やUIと、運用する事業者側の機能とUIに分けて評価選定する必要がありますが、まずは、顧客視点で絞っていきましょう。商品・サービスが顧客と対面する顔になりますので、ECシステムには商品・サービスのプレゼンやデモンストレーションをしながら、実店舗のように展示し、販売員のように接客する機能が必要です。ECシステム=カート機能と思われていますが、実際は要素の1つでしかありません。

石井社長のような単品定期通販をメインとするビジネスモデルであれば、顧客との最初の接点であるLP機能が最優先です。顧客となってからはコンシェルジュ型で、アップセルやクロスセルをするためのコンテンツ配信機能が重要になってきます。

木村部長のような比較的アイテム数が多い総合通販系では、カタログサイト的なデザイン機能、レコメンデーション機能、各商品・サービスに関してのマーケティング要素としてのSEO機能の充実が重要です。アイテムが増えてきたらサイト内の検索などを検討することになります。

石井社長 弊社が導入したシステムでは、スマートフォンでのLPカートフロー設定に制約があったりして、他社と比較してカート離脱率が高く、どうしたものか困っています。

アドバイザー吉村 新規の顧客であれば会員登録をする、しないに関わらず、配送に必要な情報をフォームに入力してもらう必要がありますね。この時のデザインとフォームの入力体験が、利用した人の顧客体験にどのように影響するかは、自身の体験でもおわかりになりますよね。私が重要だと思うポイントは下記のとおりです。

デバイスに応じて表示するフォームを変えられる

PCからのアクセスならフォーム一体型、画面が小さいスマートフォンの場合は対話型のフォームがベストです。他のページに関しても、可能なら商品カテゴリー別にデザインをコントロールできると施策が展開しやすくなります。

購入終了後のオファーができる

都度購入からの定期への変更などをいくつかのパターンで展開したり、顧客の利便性の高い決済方法に誘導するオファーなどを実装できるとLTVの向上に効果的です。

ID連携を実装できる

ソーシャルIDや、決済IDの連携が実装されているとユーザーの利便性が上がります。また、デジタル広告配信のプラットフォームが今後より一層、SNSやプラットフォームのDMPを利用していきますので、親和性の高いID連携は必須になるでしょう。

マイページ機能

マイページ機能は顧客満足が向上するのと、バックオフィス側の負荷が低減されるため重要な機能です。海外のD2Cサイトでは、マイページで解約の意向を対話形式でヒアリングしている企業があります。これにより、解約理由に関するデータを取得でき、顧客のニーズに応じた解約後の再アプローチも可能になります。

受注保留後の操作を細かく設定できる

見落としがちですが、保留状態を解消するための作業や出荷のステータスを一括で変更できることは重要な機能です。例えば、後払いのオーソリ不可の再オーソリ、オーソリ不可の場合の決済方法の自動変更、顧客への通知の自動処理などです。顧客についてのネガティブなステータス管理ができることも重要です。住所や電話番号の重複やIP検知など、特定のデータをもとに不正検知としてアラートを出してくれる機能は必須です。

顧客やマーケティング関連の分析機能

ECシステムで保有している顧客データは、LTV向上のために活用するのが目的なので、各顧客のフェーズ、接触媒体、チャネル、オファーなどのデータを関連付けられる機能は重要です。

石井社長 広告コミュニケーション施策の評価は重要なので、弊社では広告管理ツールデータとECシステムの顧客データを抽出してExcelで管理しています。これにはスタッフの工数もかかり、データが一致しないこともあって結構大変です。

アドバイザー吉村 石井社長の事業はアフリエイトからの集客がメインですから、1件、0.1%違うだけでアフィリエイターへのインセンティブなどが変わりますから神経を使いますよね。ECシステム側に最低限のCRM機能やデータ連携機能は欲しいところです。例えば、顧客セグメントごとの離脱理由が明確になれば、それを解決するために商品・サービスを改良したり、媒体やチャネルごとのコミュニケーションを改善したりできます。

あれば役立つ機能はまだまだたくさん……

木村部長 EC事業を展開しているとさまざまなデータを保有して判断する必要があって、関連するシステム間のデータ連携がとても重要なんですね。

アドバイザー吉村 顧客の様態は、①顧客になるまで ②顧客になってから ③顧客でなくなってからの3つに分けられます。顧客になるまでに重要なのは、媒体や広告へのアクセスログですね。顧客になるまでの過程、つまりどのような媒体やチャネルを体験し、購入に至ったのかを「見える化」することです。ECシステム側としては、タグのマネージメント機能の充実度が精度を左右します。

顧客化してからはペルソナプロフィール別にフォローするタッチポイントの設定、ロイヤルカスタマーに育成するためのコミュニケーション設計とコンテンツ提供、その改善のためストーリーデータの履歴管理と評価が重要です。この顧客体験に、購入履歴や使用後のレビューやアンケートデータを載せていきます。ここで重要なことは、商品ありきではないということ。あくまでも顧客体験が優先です。

顧客体験を向上させる機能は他にもたくさんあります。優先順位を付けて検討し、実装可能かどうかを見極めてください。

D2C/サブスクリプションビジネスの機能
  • 複数商品の購入態様で、定期と単品(季節商品や、限定商品などの提案)の組み合わせレコメンデーションクロスセル機能
  • サブスクリプションのサービス形態として商品SKU内でのセレクト購入(色や、味や、デザインなど)をどう簡易にユーザー視点で選択、変更できるようにするか
  • ギフトでのまとめ買い時の商品とお届け先の複数選択・設定
  • ギフトを受け取った顧客からの返品、交換や、顧客化へのコミュニケーション
受注管理機能
  • 複数温度帯商品(常温、チルド、冷凍)の同時購入
  • 予約販売をどう展開するのか(単なる数量制限なのか、追加予約、キャンセル待ちができるようにしたいのか)
  • 商品到着までの変更やコミュニケーション
  • 法人購入への対応
  • PCでもスマートフォンでもカート情報が反映されること
  • 顧客ランク設定や自社や外部連携ポイントの設定、変更
  • 納品書などのデザインと表記の自由度と変更や設定の難易度。のし対応やギフトカードの対応
  • 受注ステータス/受注データの単位(オーダー注文単位、出荷ベース単位、商品単位)
  • 受注ステータスでの顧客との業務コミュニケーション
  • 注文キャンセル時や返品時の後処理(在庫、決済、ポイント、購買履歴反映など)
  • 出荷後の問い合わせ番号の連携(単なる番号登録だけなのか、配送会社へのリンクや受け取り日時の変更までできるようにするのか)
商品登録/表示機能
  • 商品一覧での在庫の表示法(実在庫、予定在庫、予約受付、入荷通知など)
  • キャンペーンステータスの一覧変更や、アイコン追加
  • 商品ページのABテスト
CRM機能
  • 顧客からの問い合わせへの対応の履歴をどう残しどう活用するのか
  • 電話、メッセンジャー、メールとの連携と活用
  • SNS運用やUGC(User Generated Content/ユーザーが生成したコンテンツ)の扱い
管理・分析機能
  • 売上、受注、決済などをどう表示したいか
  • 商品一覧で在庫の状態をどう見たいか
  • 商品カテゴリーの設定や変更方法
  • タグの運用管理方法

 

この連載の登場人物

●相談者

木村部長 菓子の製造、小売店舗への卸販売企業の新規開発部長。年商は約100億円。売上の伸び悩みからD2Cビジネスへの参入を検討中。

石井社長 女性向けスキンケアコスメの単品通販事業者。年商10億円。次の目標は30億円の壁の突破。

●アドバイザー

アドバイザー吉村「やずや式EC通販基幹CRM」「やずや式顧客診断分析システム(CPM/顧客育成ポートフォリオ)」の考え方を伝える伝道師。

●ファシリテーター

尺田 GMOシステムコンサルティングでオムニチャネル対応のEコマースシステムのエバンジェリストとして活躍している。

尺田 怜
尺田 怜

【聴講レポ】小川卓が生放送で1ヶ月間の施策結果を振り返り!「SchooのテキストメディアをLIVE分析【第3回】」

5 years 10ヶ月 ago

こんにちは、冨樫です。今回もセミナーの聴講レポートをお届けします。

 

今回ご紹介するのは、以前レポートをお届けしたスクーのオンライン授業の続き、LIVE配信で決めた施策を実際に実行した結果を生放送で検証する最終回です。リアルな数値データを見ながら施策結果を厳しく確認していく様子はとても刺激的でした!リアルタイムで視聴できなかった皆様に少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

 

それでは、聴講した際に「おもしろい!」と感じた部分や、実際に業務に役立てられそうな点など、私個人の感想を交えながら全体の内容をかいつまんで紹介したいと思います。

 

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講座の内容

テーマ「SchooのテキストメディアをLIVE分析

  • 第1回「サイトに関するヒアリング」4月13日(月) 開催済み (聴講レポート / 公式レポート
  • 第2回「サイト内の改善」5月13日(水) 開催済み(聴講レポート
  • 第3回「一ヶ月で数値に変化はあったのか生放送で検証」6月17日(水)開催済み ←今回レポートするのはこちら

 

 

analytics.hatenadiary.com

 

analytics.hatenadiary.com

 

* 当日はLIVE配信を行っておりましたが、現在スクーさんのサイト上で全3回とも録画授業として公開されています。

 

schoo.jp

 

LIVE分析の対象となったサイト

  • PENCIL(https://pencil.schoo.jp/
    • 株式会社Schoo(スクー)が運営。学びのための生放送コミュニティであるSchooの授業内容を中心に届けるオウンドメディア。
    • 視聴者向けに立ち上げたが、今後は幅広い読者層を獲得したい。訪問者と回遊を増やすことが今回の目的。

 

講座の雰囲気・参加メンバー

  • 講師はウェブアナリストとして著名な小川卓さん
  • 前回までと同様に小川さんが解説をしつつ、PENCIL運営から2名・Schooの司会進行役として1名の計4名のセッション形式で進行 
    • 古瀬さん(写真左下): スクー取締役COO、スクーのオペレーション全般、マーケティングユニットを管轄
    • 青野さん(写真右下): スクーのマーケティングユニット所属、PENCILのディレクション・グロース担当
    • 中田さん(写真左上): 「受講生代表」としてSchooの講義の司会進行を担当
  • 受講者はテキストチャットでLIVE配信に参加、タイムライン上でコメントや質問が可能
  • 進行役の方が質問をピックアップして紹介、講師が解説や回答を挟んでくれるので一連の流れがスムーズ

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当日の講義の様子。左側のタイムライン上で質問やコメントなど受講者からの発言も活発。 前回までの講義の受講者が多く、施策結果を楽しみにしているなど人気の高さが伺えた。


現状の再確認(前回の振り返り)

講座の始まりは、前回までの振り返りから始まりました。

本講座の最後に小川さんが「改善プロジェクトの8つのポイント」の1つとしても触れていましたが、社内外のプロジェクトでも前回の話し合いから時間が経ってしまうとどうしても細部を忘れがちです。思い出してもらって参加者の認識を合わせる、大事ですね!

 

受講者である私自身、前回の聴講から1ヶ月ほど時間が開いてしまっていたので、冒頭で改めてキャッチアップできて良かったです。自分の業務においてもこのステップを忘れないよう心がけようと思いました。

振り返った内容は下記のとおり

  • Pencilの役割、今後の方向性の再確認
  • 改善案一覧

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1回目でLIVE分析し、2回目で施策を決定、そして3回目となる今回までの間に決めた改善案を実行している前提で施策結果の振り返りを行う流れなのですが…印象的だったのは、きちんと施策を実行してくださったことへの感謝の言葉を添えていたこと

 

実行しないことには結果は出ませんが、通常業務の合間をぬってコストやリソースを割いて実行するのは大変なことです。社内で担当が分かれたり、クライアント側にお願いする場合などは、意識的に一声かけることを忘れないようにしようと思いました。

 

小川卓、渾身の改善施策の結果は!?

それでは本編のご紹介をしてまいります。

 

前提として、今回の施策は全て6月2日に本番反映されており、講義当日は6月17日なので約2週間の結果となります。少し期間は短いように思えますが、この時点での結果を包み隠すこと無く公開しておりました。

 

施策をよかったもの・今一つだったものに分けると、下記のとおりとなりました。詳細は講義の録画視聴で確認してみてくださいね。(当日の資料ダウンロードURLも紹介されているので必見です!)

 

よかったもの!

  • 「Pencilとは?」ページ追加
  • 2列表示(デスクトップ)
  • Meta Description修正 離脱率
  • おすすめ系記事の執筆
  • 記事終わりにおすすめ紹介

 

今ひとつだったもの...

  • 横幅拡大(デスクトップ)
  • タイトルと見出し入れ替え

 

改善案の中のひとつ、Pencilとは?ページの追加に関しては、ページの内容を決める過程で社内でかなり熱い議論が為されたとのことでした。このサイトにかける想いを再確認していく中で「“学びたい”を刺激するメディア」という素晴らしいキャッチフレーズが生み出されていました。

 

この話を聞き、施策を通じて自分たちのサービスを改めて見つめ直し、そこで得られる気づきとても大切だなと感じました。私たちは、忙しい日々の業務の中で、つい何のための・何を大切にしてサービスを提供しているのかということを忘れがちです。こういった機会に、考え直したり・関わる人の認識を合わせたりすることこそ、今後の大きな発展に繋がる一歩なのだなと感じました。

 

さて、気になる結果ですが、この施策は上記に記載したとおり結果として「よかった」という結果が出ております。

 

2週間という短い期間ではありましたが、[「Pencilとは?」を閲覧したユーザーのサイト内行動は、見ていないユーザーと比較すると格段によいものだというリアルな数値が出ておりました。直帰も離脱も下がっており、閲覧ユーザーの平均ページビューは3.6倍!PVのランキングでも10位に入っていました。

 

このページを見てもらうことでユーザー行動が向上することが分かれば、その次にやるべき施策も見えてきそうですよね。今後に続く改善のきっかけとなった気がします。

 

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改善傾向にある結果も施策・指標毎に「たいへんよくできました」「よくできました」と評価を分け、 厳しめ採点していく小川さん。受講生からは「容赦ない分析」との称賛?の声も。

 

LIVE配信で小川さんが実際の数値を見しながら検証していく中で特に印象的だったのは、結果的には数%アップした施策についても厳し目の評価をしていることです。

 

自分が主体となって実施した施策結果をまとめる際にやってしまいがちなのが、結果をよく見せるようにしてしまうことです。ダメだったらダメ、思ったより良くはならなかった!と潔い評価をし、それを今後に活かすことが大事だなと改めて気が引き締まりました。

 

受講生の皆さんからも「小川先生、厳しい!」「容赦ない分析」というようなコメントがありつつも、皆心に染みたんじゃないかなぁと思って見ておりました。

 

さて、小川さんのセミナーで紹介され、数々の実績をあげてきた「記事終わりにおすすめ紹介」という改善ですが、今回の施策にも含まれておりこちらは明らかなる改善効果を見せておりました。

 

テッパンの改善策はこのメディアでも健在、もはやテキストメディアなら必須なんじゃないかと思う導線ですね!できているようで、実はできていない(間違っている)こともあるので、気になる方は是非この授業動画を視聴して内容を再確認してみてくださいね!

 

サイト全体への影響は?狙い通り本体サイトに送客できた?

次に講義で話された内容は、下記の2点。

  • サイト全体の閲覧状況
  • Schooへの送客

その場で小川さんがGoogleアナリティクスの実際の画面を開き、リアルタイムで数値を見ながら分析していきます。1回目同様に、数値を確認しながら担当者に確認しながら分析を進めていきます。

 

ヒアリングしながら分析することのメリットは、担当者に例えばとある日だけアクセスが跳ね上がっている日を見つけたらその日に何があったのかを確認しながら進められることですね。

 

今回は、ニュースメディアに記事が取り上げられ大量に流入が増えた期間がありましたので、それをあえて除外しての分析を行っておりました。確かに、外部要因で思いがけず増えたアクセスは再現性がなく、改善施策の正当な評価のためには除いて考えたほうがよさそうです。

 

全体として見ると、サイト内の動きは改善しており離脱率が下がる等の数値でも実際に見てとれました!Schooへの送客は何と1.5倍に!その反面で、集客はまだこれからで、今後伸ばせる可能性があるということもおっしゃられていました。

 

個人的には、施策そのものの結果(良かった悪かった)よりも、実施してみて得られた気づきに着目し次に繋げる視点が良いなと思いました。

 

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このパートの終わりで受講者からの質問を取り上げるシーンがあったのですが、


「期待されていた効果が出ていなかった場合、どうされていますか?
 例えばクライアントから『何かしら良い影響があった指標がないのか?』と聞かれた場合、どう回答されてますか?」

という問いに対し、小川さんはきっぱりと「ないです」と返答していました。

 

期待していた効果が出なかったことに対し、会社や上司に報告するために「こちらの指標で見たら上がっている雰囲気が…」などと答えたり言い訳を用意したりしても、よいことは何もないと断言されています。

 

そこから学んだことによる議論をすること、そこから次への提案をすることが大事とのことでした。

 

皆さんも、この発言を聞いてハッとするところが少なからずあるのでは無いでしょうか?私は自分に少し心当たりがあり耳が痛い思いをつつも、しっかりとこの考えを心に留め置こうと決意した次第です。。

 

改善プロジェクトを進める上での8つのポイント

最後のパートでは、この講義全3回を通し、こういった改善プロジェクトを進める上での重要なポイントの振り返りがありました。

 

  1. 意思決定者を巻き込む
  2. 事前ヒアリング
  3. 会議は共有の場ではない
  4. 説明時に都度「まとめる」
  5. 複数の選択肢から意思決定させる
  6. 前回の振り返りを行う
  7. 質問は復唱する
  8. 小さくても良いので成果を

 

それぞれの解説が気になる方は、この講義の録画授業やDL資料をチェックしてみてくださいね!

 

ここで特に印象的だったのは、いかに意思決定者を巻き込み当事者意識を持ってもらうかという話。提案した複数の改善案の中から、いいと思うものを選んで決めてもらうこともこの一環で、効果がでると自分が選んだものだから結果が気になるというのも納得いく話です。

 

この自分事化できていることの現れとして、この講義を通してのPENCILのおふたりの感想は、とても前向きでより一層自分たちのメディアをグロースさせていく想いにあふれるものでした。

 

青野さんの感想:

いい機会をいただけて楽しかった。

今後も数字を見つつ、学んだことを活かして改善をかさねたい!

 

古瀬さんの感想:

積み上がりでサイトがよくなる感覚を改めて感じることができた。

組織の中での学びのプロセスがこれからの持続的成長を生むんじゃないかと思う。

チームで進めていくプロ説に対する学びが沢山あった!

 

中田さんの感想:

「当事者にする」というのは凄く実感している。

PENCILの担当でも施策実行者でも無いけど、関わることにより当事者意識が生まれた。

結果が出たら自分のことのように嬉しかったりして、分析のことだけでなく社内で色んな人を巻き込んでいく「巻き込み力」「コミュニケーション力」についても学ぶことができた!

 ※皆様の感想は一部を抜粋してご紹介しております。]

 

巻き込み力については、3回を通して参加されていた受講者の皆さんも「結果はすごく気にしてくださったりしていた」とのことで、愛着を持って自分事のように考えてくださっていたとのことでした。

 

今後も色々な人を巻き込みながら、より愛される良いサービスに成長することを予期させる講義の終わり方となっておりました。

 

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笑顔で締めくくる登壇者の皆さんと、愛あるコメントが多くみられた受講者の皆さん。(個人情報の兼ね合いで全てお見せできないのが残念!)色々な人を巻き込み、すでにここにワンチームが生まれていました。

聴講レポートは以上です。

 

オンライン開催でありながら受講者も巻き込みつつ進行し、とても活気のあるよい内容でした。また機会があればぜひ受講したいと思いました。

 

録画視聴できますので、皆さんも是非視聴してみてくださいね!

 

SchooのテキストメディアをLIVE分析(録画授業を無料公開中)

schoo.jp

ヤプリの「EC特化」「短期間」「運用負荷軽減」のアプリ構築ソリューション「Yappli for EC」とは

5 years 10ヶ月 ago

アプリプラットフォーム「Yappli」のヤプリは6月29日、ネイティブアプリを最短約1か月でリリースできるEC事業者向けのEC特化型ソリューション「Yappli for EC」の提供をスタートした。

「Yappli for EC」は運用負荷の軽減、短期間でネイティブアプリを立ち上げることに特化したEC向けのソリューション。ECサイトをアプリ内で最適化し表示させるWebビュー機能を活用した「ECウェブ連携」、商品情報のAPI連携で商品ページを高速表示させる「EC API連携」という2つの手段でアプリを構築できるようにしている。

アプリ導入のハードルとなっていた、新しいツールの操作習得や日々の更新作業の負荷、OSバージョンアップへの対応といった手間も「Yappli for EC」が軽減する。直感的に操作できる管理画面でアプリの運用が可能で、専門知識は不要。OSのアップデートにも無償で対応する。

「Yappli for EC」では次の機能などを搭載している。

  • ログイン保持機能
    ID、パスワード情報を保持し、2回目以降は自動でログイン可能な「ワンタッチログイン」、Face ID、Touch IDといった「生体認証」など
  • DB連携セグメントプッシュ
    購入履歴などデータベースDBに蓄積した情報をもとに、パーソナライズしたプッシュ通知を配信する機能
  • オートプッシュ
    クロスセル・アップセルに有効なメルマガのフォローメールを、アプリのプッシュ通知で実現。顧客シナリオに合わせて自動的にプッシュ通知配信できる
  • フリーレイアウト機能
    画像やテキストは自由に配置できるデザイン仕様
  • フォトフレーム機能
    ブランドを表現したオリジナルフォトフレームで、商品を使ったSNSキャンペーンが可能
  • チャット機能
    質問にはチャットで回答可能
  • ログインスタンプ
    1日1回アクセスすると貯まるスタンプで、アプリの起動率をアップする機能

ヤプリによると、「Yappli for EC」は「メーカー直販EC事業者」「単品通販/定期購入型EC事業者」「D2C型のEC事業者」が特にマッチするという。また、アパレル、化粧品メーカー、インテリア・雑貨、食品など、幅広い業界で利用可能。トライアルプランからエキスパートまで複数のラインナップを用意している。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ECアプリにおけるアクティブユーザー数は1.2倍(ヤプリ調べ、2019年12月までにリリースしたECアプリの2月時点と5月時点のユーザー数の比較)に増えているという。

瀧川 正実
瀧川 正実

「食べログ」のカカクコムがECモール事業、全国の飲食店が扱うお取り寄せ品を販売

5 years 10ヶ月 ago

カカクコムは6月29日、グルメに特化したECモール「食べログモール」の運営を始めた。

「食べログモール」は飲食店のお取り寄せ商品を集めたECモール。国内各地の飲食店が扱うお取り寄せ商品を販売する。出店形式のECモールで、特商法上の販売主は出店した企業。商品は出店企業が配送する。

コンセプトは、「おうちに名店の味わいを届ける“プレミアムフードモール”」。まずは28店が「食べログモール」に出店。今後、出店店舗、商品数、ジャンルを拡大する。

モール内のコンテンツは、グルメ記事メディア「食べログマガジン」の運営ノウハウを生かす。素材や調理法、シェフの経歴、受賞歴などの特長を画像などを交ぜて紹介。「食べロググルメ」著名人のお勧め紹介ページ、「食べログマガジン」編集者の実食レポート、旬に合わせた特集などのコンテンツを提供していくという。

カカクコムは6月29日、グルメに特化したECモール「食べログモール」の運営を始めた
「食べログモール」の各ページイメージ

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国的に飲食店の利用者数が減少、消費者動向が外食から中食や内食にシフトし、テイクアウト、デリバリー、取り寄せの利用が増加している。

こうした環境の変化、消費者の食に対するニーズの多様化に対応するため、「食べログ」のリソースを生かしたECモールの運営に着手した。

カカクコムは2016年、女性向けライフスタイルメディア「キナリノ」のECモール運営に着手。2018年1月に月間流通額が1億円を突破した。

瀧川 正実
瀧川 正実

ロート製薬の「化粧品の買い方への挑戦」。D2Cのスキンケアブランド「SKIO」とは

5 years 10ヶ月 ago

ロート製薬は、ミレニアル世代の女性をターゲットにしたスキンケアのD2Cブランドの販売を始める。ブランド名称は「SKIO(スキオ)」で、「無理なく、無駄なく、美しく」がコンセプト。

ロート製薬は、スキンケア関連事業をドラッグストアなどの販路で流通規模を拡大してきた。「SKIO」は、「SKIOオンラインショップ」「楽天市場」などのECサイトで展開。商品認知から購入までを、統一したブランド世界観の中で行うとしている。

ロート製薬は、ミレニアル世代の女性をターゲットにしたスキンケアのD2Cブランド「SKIO(スキオ)」の販売を始める
ブランド世界観の統一を重視する「SKIO(スキオ)」

「SKIO」が重視するのは「体験」。化粧品選びから購入、捨てるまでの行為すべてをスキンケア体験と捉えているという。こうした取り組みを「化粧品の買い方への挑戦」と位置付け、「買いやすさ」「継続購入のしやすさ」を重視する。

質問はAI(人工知能)が回答するチャットボットが対応、リピート割引や定期購入の自由な設定が行えるようにし、「SKIO」独自のブランドの世界観を醸成していく。

使用する容器瓶は75%リサイクルされたガラス瓶を採用。包装材は緩衝材を兼ねることで、捨てる時の実用性を重視しているという。

ロート製薬の「SKIO」で使用する容器瓶は75%リサイクルされたガラス瓶を採用。包装材は緩衝材を兼ねることで、捨てる時の実用性を重視しているという
75%リサイクルされたガラス瓶を採用した容器便

「SKIO」が提案するのは洗顔後の導入美容液。「SKIO VC ホワイトピールセラム(美白美容液)」は、化粧水の役割も兼ね備えており、洗顔後に化粧水を使用せず、効率的なステップでスキンケアが完了するという。

ロート製薬は2001年、機能性化粧品ブランド「Obagi(オバジ)」で化粧品市場に参入。スキンケア関連商品の2020年3月期の売上高は前期比2.2%増の1200億7200万円となっている。全社売上高は同2.6%増の1883億2700万円。スキンケア関連商品が全社売上高の約63%を占めている。

ロート製薬によると、女性の社会進出が当たり前になり、日本国内の通販・EC市場が拡大する中、新型コロナウイルス感染症の影響で女性の購買行動の変化はさらに加速すると見ている。

ロート製薬が実施した調査では、スキンケアを選ぶ際に「自分にとって必要なモノを見極めたい」「シンプルなアイテムだけを選んで使用したい」といった価値観で購入する女性が増えているという。

ロート製薬のD2Cブランド「SKIO」。ミレニアル世代の女性がターゲット

「ミレニアル世代」とされる30歳前後女性のライフスタイル観を踏まえ、「SKIO」の開発・販売を決めた。

石居 岳
石居 岳

「2,000円ベーコン」「ひとりEC」「ねこねこ食パン」。成功の共通項は覚悟と“やらないこと”を決めること【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

5 years 10ヶ月 ago
ネッ担まとめ

マーケティングの基本は「差別化」と簡単に言いますが、「覚悟を決めること」と同意です。覚悟さえ決めてしまえば、どの選択が幸せになるかもわかります。

情報発信のコツは情熱は伝えても“圧”を伝えない

2000円のベーコンが即完売。話題の"豚野郎"がECで売り続けるために大切にしていること | EC
https://new.akind.center/202006/butayarou-yamanishi/

まとめると、

  • 茨城県で養豚業/食肉加工品販売業を営む山西牧場の倉持信宏氏は、モールは比較される前提なので出店しないと決めた。自社ECは集客のハードルが高いが「お肉を買うなら山西牧場がいいな」と思ってくれる人に買ってほしかった
  • 商品がどうやって作られているのかを伝えるために、現場に行き、手を動かすことが重要。自分の頭で考えた言葉で語るからこそ、お客さんに情熱が伝わる
  • やるなら他と思いっきり差をつける。ベーコンのためのnoteを書いたり写真を撮ったり、このベーコンがどれだけ素晴らしいかを発信し続けた

「あなたならこれ!」という看板商品を作ることで、買い手が商品を選ぶ負担を減らせると考えています。世の中には物が溢れていて、買い手は選べなくなっているんです。

あれもこれも売るのではなく、自信のある看板商品を前面に出し、その商品をきっかけに自社を知ってもらう。買い手の選び疲れを緩和する工夫は必要になると感じますね。

マーケティングの基本は差別化と誰もが言いますが、どこかに特化するのは何かを捨てることなので難しいことです。捨ててしまえば引用文にあるように良いことがいろいろあります。自社の商品で最も自信がある部分に特化するのがポイントですね。

アピールが押し付けがましくならないように気をつけています。絶対的な主役は商品であって、作り手の苦労ではないからです。値段はものの良さにつけられるべきで、作る際の苦労であってはいけないと僕は考えています。僕は熱くなりやすく、長く喋ってしまうので、情熱は伝えても圧を伝えないように気をつけています(笑)。

注意点はこちら。特化すると言いたいことが多すぎて知らないうちに圧をかけてしまう時があります。「絶対的な主役は商品」であることを忘れずにSNSもメールもYouTubeも活用していきましょう。

ひとりECは「やらないこと」を決めることから

ひとりEC運用で効率的に売上を上げるには? 取捨選択と力を入れるべきポイントを伝授 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/7991

まとめると、

  • 1人でECを運営する三浦卓也氏は、顧客とのコミュニケーションに注力するために、無駄なSKU増加、過剰な在庫管理、過度なサイト分析、過度な広告の検証を捨てた
  • 小さな資本で他のECサイトに勝つには、顧客への対応力が大事。顧客対応に時間を割くためには、とにかく業務を効率化する必要がある
  • 「それ自分のポリシーに合ってる?」と自問自答することも重要。お客様に合わせすぎず「自分は何を持ってお客様を幸せにしたいか」を考える

現代の人々は、商品のスペックや価格だけでなく「誰(どの会社)が売ってるのか?」も重視しています。購買意欲を左右するのは「共感」です。

 僕は、EC運営は村作りに共通すると考えています。ひとつの村の中で、全員の言うことを聞いていたらどうなるでしょうか?恐らく全員の望みを実現するのは不可能ですし、仮にそれを実現できたところで、人々は誰の言いなりにもなるその村のことをつまらないと感じてしまうはずです。

 僕のやりかたは極端な事例かもしれませんが、お客様に迎合せず、自身のポリシーを突き詰め、無駄を徹底的に省く考えかたも、ひとりEC運営には必要と言えます。

前述の倉持さんとまったく同じことがこちらにも書かれています。八方美人は四面楚歌であることが多いです。お客さんには他の選択肢があるのですから、自分たちの色を明確にした方が良いですよね。自分がやるべきことを決めてて集中する。売れる秘訣はこれです。

ホームランを狙わずにヒットを狙うと業績が安定します

1日300斤売れる「ねこねこ食パン」誕生の裏側 | 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/358584

まとめると、

  • 名古屋の製パン・製菓会社「オールハーツ・カンパニー」の「ねこねこ食パン」が大ヒット中。高級食パン・猫好き・映える写真など、流行のキーワードを掛け合わせて商品開発した
  • ブームが去ったときの撤退も万全。表参道の旗艦店以外は基本的に既存店のスペースを利用し、単独で出店していない
  • 経営を学ぼうと業績が良く後継者不足などの課題を抱えるパン屋や工場などを買った。吸収した会社から、ケーキ屋や工場などの仕組みを学んだ

最盛期には年間10億円近くの売り上げがありましたが、2年後には5000万円という急降下で本当に苦しくなりました。もともと僕はクリエーティブな仕事が好きだったのですが、一度クリエーティブを捨てても、ロジカルな思考で利益を意識する経営をやらなければと発想を切り替え、ホームラン狙いではなく着実なヒットを狙うようにしたら数年で業績は戻りました

ホームランを打ってしまうとそれを忘れられずに落ちていく企業は多いですが、ヒット狙いに切り替えたところが素晴らしいですね。野球ではヒットの延長線上にホームランがあると言いますが、それと同じなのでしょう。流行りものをかけ合わせた商品開発も参考になります。オズボーンのチェックリストにある「組み合わせたらどうなるか?」です。

EC全般

意外と忘れがち! ネットショップを始めたら、まずやってほしいこと2つ | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2020/06/23/36271

「お客様の気持ちになって完成したネットショップ見る」「周りの方にネットショップを開いたことを伝える」。確かにこれをやっていない人は多いです。

寝具のD2C「コアラ・マットレス」はコロナ禍も成長、2020年売上は4倍に増える見込み | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7753

「企画立案から実行までを内製を基本にスピーディーに行った」。こちらでも特化することを決めていますね。

45分のライブ配信で実店舗以上の売上も ライブコマースを始める前に知っておきたいコツを紹介 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/7909

台本を読み上げても楽しくないですよね。間違ってもいいから普通に話すことが大切です。

BASE、「テイクアウト App」リリース 事前決済やステータス管理機能でテイクアウトビジネス支援 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/8046

「BASE」が 越境ECに対応開始 「NEOlogi」とサービス連携し、世界150カ国以上に配送が可能に | BASE, Inc.
https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20200623

BASEの動きを2つ。機能があってもが全体のオペレーションも考えないとECは上手くいきません。

ドロップシッピングを始めよう - サプライヤーや会社、卸売業者を見つける | shopify
https://www.shopify.jp/dropshipping

WalmartとShopifyの新パートナーシップによってeコマース業界に広がる波紋 | eコマースコンバージョンラボ
https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/66176

Shopify関連記事を2つ。Shopifyはいろんなことに手を出して当たるものを探しているので、みなさんは振り回されないように。

日本のAmazonから世界へ Amazonが新たに専属チームによる日本語での海外販売支援サービスを提供 | ECのミカタ
https://ecnomikata.com/ecnews/26658/

Amazon、社内に「偽造品犯罪対策チーム」を設置 | ASCII.jp
https://ascii.jp/img/2020/06/24/3060361/l/cb0e022b44e3ac0e.png

Amazonも越境ECを強化して品質向上に取り組んでいます。

Instagram、ショッピング機能利用要件を改訂 タグ付けアイテムを単一のECサイト販売商品に限定 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/8038

要件が明確になり、多くの人が使えるようになりました。

LPのCVRが〇〇%改善する!どんな商材でも使えるLPO施策20選 | D2Cスタートアップの教科書 | やはぎひろゆき | note
https://note.com/bibou_log/n/ndc1e1f0172fd

ちゃんと考えて使えば効果はあるはずですが、何も考えずに導入したらCVRが落ちるでしょう。

今週の名言

「自分とはこういう人間でこんなことがやりたい」と明確に決まっている人は、極論どれだけお金を積まれようが、満たされようが、自分にとってどの選択が幸せになるのかがわかるので迷いがないという意味で病みにくいですよね。

経営者人生すべてを否定された衝撃。10年かかって気づいた覚悟の重要さとは? | アナグラム株式会社代表取締役 阿部 圭司 | Marketeer
https://marketeer.jp/abe/

今週のテーマは「特化」。どうすると幸せになるかがわかっている人は迷わないですね。

森野 誠之
森野 誠之

フェイスブックから広告主の離反相次ぐ

5 years 10ヶ月 ago
ユニリーバが、アメリカにおいてフェイスブックとツイッターへの広告出稿を年末まで停止すると発表。信頼できる安全なデジタルエコシステムを追求する企業として、大統領選挙を控えて社会の分断や憎悪を助長する投稿への対応をプラットフォームに求めるものだ。
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Driving a Responsible Digital Ecosystem in These Polarized Times
https://www.unileverusa.com/news/news-and-features/2020/driving-a-responsible-digital-ecosystem-during-these-polarized-times.html
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ユニリーバのブランドしては、「Ben & Jerry's」が先行してフェイスブックへの広告を7月より停止すると表明していた。この時点では、ユニリーバの他ブランド、およびツイッターにまでこの動きが広がるとは考えられていなかった。
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Ben & Jerry's Joins #StopHateForProfit Campaign, Puts Facebook Ads on Pause
https://www.benjerry.com/about-us/media-center/stop-hate-for-profit
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複数の人権団体などによる #StopHateForProfit キャンペーンは、7月にフェイスブック広告をボイコットしようと呼びかけるもの。ザノースフェイスを皮切りに賛同する広告主が相次ぎ、ユニリーバやベライゾンなどの大手広告主も同調した。
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Stop Hate for Profit
https://www.stophateforprofit.org/
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そしてコカコーラはついに、アメリカ以外でもフェイスブックに限らずソーシャルメディアへの広告出稿を7月より30日間停止すると発表。
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Coca-Cola joins Facebook boycott with a pause on all social media advertising starting July 1st
https://www.theverge.com/2020/6/26/21305065/coca-cola-pause-ads-facebook-social-platforms-july-boycott
Statement on Social Media Platform Pause
https://www.coca-colacompany.com/media-center/statement-on-social-media
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この動きが日本にも広がるのか注視したい。
noreply@blogger.com (Kenji)

【変更や追加内容を紹介】「やりたいこと」からパッと引ける Googleアナリティクス分析・改善のすべてがわかる本 改訂版 が2020年7月18日発売となります

5 years 10ヶ月 ago

2017年にソーテック社より発売した書籍『「やりたいこと」からパッと引ける Googleアナリティクス分析・改善のすべてがわかる本」』の改訂版が7月18日に発売されることになりました! Kindle版も書籍版の発売日かその周辺出るかと。

※最新のGAのロゴアイコン &「改訂版」と書いてあります。

 

 

前回出した書籍はおかげさまで好評をいただき、複数回の増版や好意的なレビューを数多くいただけました。ありがとうございます!

 

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という事で、ソーテック社からお声がけいただき改訂版を出すことになりました。「ウェブ分析論」「現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書」に続く改訂版の発売となります。

 

 

まずは簡単に本書の紹介

 

左下に位置するこの書籍ですが、「Googleアナリティクス」を使いこなすための一冊となっております。

今回の改定によりもう少し右(中級者~上級者)に寄りましたが、Google アナリティクスの基本的な操作や用語を理解している方が、分析を行うために具体的に何を行えばよいのか?をまとめた一冊となっております。

 

特徴としては、画面やレポートの使い方ではなく、「分析したい内容」での逆引きとなっていることです。

 

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上記のように「これ知りたい!」という事に対して「こういうに見るとよいよ!」という流れになっております。

 

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これが50種類くらいある感じです。

 

他にも改善施策の考え方や、GA・GTMの詳しい設定方法(それぞれ30ページずつ)が載っています。

 

 

改訂版での変更点

50ページほど分析事例を中心にページ数が増えました。驚異の480ページ(汗)

・業種別のイベントやカスタムディメンションの設定例も業種を増やして増量

・既存の事例も最新化して見直しました

・(当然ですが)画面のレイアウト、GA/GTMの設定回りに関しては全て2020年6月の最新の状態にアップデートしました。正直、これが一番大変だった。3年も経つとかなり変わりますからね

・(当然ですが)リファレンスなどの情報もアップデート。Google アナリティクスにの日本語公式コミュニティ無くなってしまいましたからね…

・説明不足だった部分もかなり補修しました。前回と今回で担当編集が変わりましたので、また違う視点でチェックしてもらえるのは有難いですね!

 

というわけで、新規追加から細かい部分まで変更がたくさん入りました。改めてチェックしていて思ったのは(自画自賛ですが)かなり充実した内容になっているなーと。よく3年前に自分これ書いたなと思いました(笑)

 

様々な分析ノウハウが詰め込まれていたし、意外とマニアックな部分まで詳しく書いているし、操作説明もかなり具体的です。

 

どんな人に向いているか?

一言で言えばGoogle アナリティクスで「分析」をしたい方!全てが対象にはなります。

 

もう少し詳しくお伝えすると

 

・Googleアナリティクスを活用して自社サイトやクライアントのサイトの課題点を洗い出したい

・Google Tag Manager や Google アナリティクスを自ら設定してデータを計測したい

・Google アナリティクスのデータを集計するだけではなく、もう1歩先を学んで気づきを発見出来るようになりたい

・ウェブアナリティクスを今後自分の武器にしたい人

 

という形でしょうか。経営層向けとかではない事は間違いないです(汗)。現場で自ら分析をする人向けに完全に寄せています。

 

 

既に本書(=改訂版じゃない方)をお持ちの方は買い替えるべきか?ということに関してですが、「現在も本書を使っていただいている方」は是非オススメしたいです!画面が変わっていることへの対応ストレスも減るし、新しい分析事例も追加されております。特にGA/GTM設定回りに使っていただいている場合はかなり楽になるかなと。

 

逆に「時々しか見ていない」とか「今は読んでいない」とかの場合は、今すぐ買わなくても大丈夫です。またがっつり分析するぞ!となった時にぜひ手にとっていただければ嬉しいです。

 

 

 

というわけで、改訂版発売のお知らせでした!

オイシックス・ラ・大地の奥谷氏、オプト伴氏が解説! 米国ECに学ぶ「Withコロナ」を勝ち抜くためのECビジネス【資料無料提供】

5 years 10ヶ月 ago

ECの需要がさらに伸びると予想されるWithコロナ時代。企業は「ネットシフト」という消費行動の変化に対応するための、デジタルを利用した顧客接点作り、リアル店舗と同様のクオリティでの接客、顧客体験を提供することが求められるようになる。

本書は、日米の小売り・EC事業に詳しいオイシックス・ラ・大地の奥谷孝司氏(執行役員/Chief Omni-Channel Officer)、オプトの伴大二郎氏(エグゼクティブ・スペシャリスト パートナー 兼 オムニチャネルイノベーションセンターセンター長)に聞いた、最新の米国小売業界、EC業界でのトレンドや企業事例を基にWithコロナ時代の日本市場でEC事業者が勝ち抜くためのヒントなどをPDF資料としてまとめ、無料提供している。

「Withコロナ」「Afterコロナ」、ECビジネスはどう変わる?〜米国小売り・ECトレンド&先端事例に学ぶ、日本のEC事業者が今取るべき戦略〜 誌面イメージ
PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します

資料は全4章で構成。2020年1月に米国・ラスベガスで行われた世界最大規模のテクノロジーショー「CES」、ニューヨークで開催された世界最大級の小売業界のカンファレンス「NRF」に参加した奥谷氏、伴氏、筆者(ネットショップ担当者フォーラム編集部 公文紫都)の視察をベースに、日本の小売り・EC企業に伝えたい内容を簡潔にまとめた。

現地での最新小売り・ECトレンドの調査、ニューヨークで最新の「体験型店舗」の視察などを通して、日本ではあまり語られていない、米国企業が行う最新の顧客体験事例も記載している。

CONTENTS

第1章:対面接客できないからこその「デジタル接点作り」と「ライブコマース」

「オンライン接客」、動画で商品詳細を紹介し、かつ販売につなげられるライブコマースの有用性について解説。

第2章:良い仕組み作りより、デジタルでの発言力がDXの鍵

「どれだけ直接顧客に企業の思いを届けられるかが、デジタルトランスフォーメーション(DX)を考える上で必要だ」とオイラ大地・奥谷氏、オプト伴氏が力説する理由を紹介。

第3章:モチベーションを「購買後」にずらしたPelotonに学ぶ、優れた場作り

「フィットネス界のApple」 とも称され、米国で一大旋風を巻き起こしているフィットネスベンチャーのPelotonのビジネスモデルを解説。

第4章:Withコロナ時代の新しい接客手法「オンライン接客」とは?

オンライン接客サービスのパイオニア「空色」が4,000万件以上のチャット実績から、オンライン接客の極意を紹介。

秋から冬にかけて訪れる可能性があるとされる新型コロナウイルス感染症の「第2波」「第3波」に備えるため、日本の小売り・EC事業者が今取るべき戦略などのヒントや参考資料にしてもらいたい。

無料でダウンロードできる資料(PDF)のご案内

「Withコロナ」「Afterコロナ」、ECビジネスはどう変わる?〜米国小売り・ECトレンド&先端事例に学ぶ、日本のEC事業者が今取るべき戦略〜
「Withコロナ」「Afterコロナ」、ECビジネスはどう変わる?
〜米国小売り・ECトレンド&先端事例に学ぶ、日本のEC事業者が今取るべき戦略〜

2020年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で世界中が大きな影響を受けた。その余波は小売り・EC事業者にも及んでいる。「自粛要請」「テレワーク」「店舗の一時閉鎖」。前例のない非常時に企業は何を考え、どのように動いたら良いのか? 小売り・EC事業に詳しい、オイシックス・ラ・大地株式会社の奥谷孝司氏(執行役員/Chief Omni-Channel Officer)、株式会社オプトの伴大二郎氏(エグゼクティブ・スペシャリスト パートナー 兼 オムニチャネルイノベーションセンターセンター⻑)との対談を中心に、米国のEC市場のトレンドや先端事例を交え、日本のEC事業者が取るべき戦略を見ていく。

PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します
ネットショップ担当者フォーラム編集部

Google アナリティクスのセグメント講座(2020年10月実施分)の申込みを開始

5 years 10ヶ月 ago
本ブログの筆者「衣袋 宏美」による、Google アナリティクスの講座になります。内容詳細とお申込みはこちらをご覧下さい。

[カリキュラム]
Google アナリティクスのセグメント機能に焦点を当てた講座です。普段からセグメント機能は利用しているが、半分もその能力を引き出せていないと感じている中級以上の方々を対象とした講座です。参加者全員に非売品の「セグメント機能完全マニュアル(PDF、191ページ)」を進呈します。


[開催日時] 
2020年10月8日 火曜日 13:00~17:00


[開催場所] 
新大宗ビル FORUM8、1204会議室
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−10−7 新大宗ビル12階
(JR、東京メトロ、田園都市線、京王井の頭線 渋谷駅 徒歩5分)


[費用]
[早割価格] 41,800円(税込) 2020年8月24日までの申込みに適用
[通常価格] 46,200円(税込) 2020年8月25日以降の申込みに適用
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro g)

Google アナリティクスのカスタムレポート講座(2020年9月実施分)の申込みを開始

5 years 10ヶ月 ago
本ブログの筆者「衣袋 宏美」による、Google アナリティクスの講座になります。内容詳細とお申込みはこちらをご覧下さい。

[カリキュラム]
Google アナリティクスのカスタムレポートに焦点を当てた講座です。カスタムレポートはディメンションと指標を自由に組み合わせられるレポート形式ですが、中級者でもページとコンバージョン率を組み合わせるなどの誤用が普通に行われています。そのディメンションと指標の様ざまな組合せによる集計仕様を中心に解説します。


[開催日時]
2020年9月8日 火曜日 13:00~17:00


[開催場所]
新大宗ビル FORUM8、1204会議室
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−10−7 新大宗ビル12階
(JR、東京メトロ、田園都市線、京王井の頭線 渋谷駅 徒歩5分)


[費用]
早割価格:41,800円(税込) 2020年7月24日までの申込みに適用
通常価格:46,200円(税込) 2020年7月25日以降の申込みに適用
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro g)

顔認証のキャッシュレス+AIテクノロジー活用の未来型無人化店舗とは

5 years 10ヶ月 ago

顔認証等生体認証による入退管理、監視カメラシステムなどのソリューションを提供するセキュアは、未来型無人化店舗「SECURE AI STORE LAB(セキュアエーアイストアラボ)」を7月、東京・住友新宿ビル地下1階にオープンする。

「SECURE AI STORE LAB」は、最新のAI(人工知能)テクノロジーの活用によって、顔認証によるキャッシュレス決済、無人化による店舗運営を省人化・最適化を実現する実店舗。2021年1月をめどに商用サービスの提供開始をめざす。

「SECURE AI STORE LAB」が提供するのは次の通り。

  • 顔認証によるキャッシュレス決済
    来店者は事前登録を済ませてば、手ぶらで買い物できる。手に取った商品は自動認識され、待ち時間なく決済できる仕組み
  • 店舗の無人化・省人化や効率化
    多くの作業をAIが行い、スタッフは接客などに専念。商品に陳列している商品が減ると、スタッフへAIが通知する。AIにより万引きなどの犯罪も検知するという
  • AIによる来店者の行動分析
    映像解析や複数のセンサーで来店者の動線分析や表情分析、手に取ったモノ・買われなかったモノ、商品がどれぐらい手に取られているかなどのデータを可視化する
  • 新しい購入体験
    手に取った商品をAIが認識し、棚に設置しているモニターへ商品の口コミ情報、メーカーからのお薦めポイントを表示。AIによる接客を提供する
顔認証等生体認証による入退管理、監視カメラシステムなどのソリューションを提供するセキュアは、未来型無人化店舗「SECURE AI STORE LAB(セキュアエーアイストアラボ)」を7月、東京・住友新宿ビル地下1階にオープン
「SECURE AI STORE LAB」のイメージ

新型コロナウイルス感染拡大で、ソーシャルディスタンス対策に取り組む企業支援を目的に、入店制限機能や顔決済機能、AI商品棚を単体サービスで提供することも予定している。

「SECURE AI STORE LAB」はセキュアとAIソリューションを提供するヘッドウォータースが共同で開発。ヘッドウォータースが提供するマルチAIプラットフォーム「SyncLect(シンクレクト)」と、マイクロソフトが提供する「Microsoft Azure」を利用した店舗無人化向けソリューションを活用している。

「SyncLect」にディープラーニング技術を応用した顔認証エンジンを搭載。キャッシュレス決済連携を行うことで、顔認証決済を実現している。

石居 岳
石居 岳

三陽商会がショッピングバッグ不要客に「ECO(エコ)ポイント」、会員制度「サンヨーメンバーシップ」で割引利用が可能

5 years 10ヶ月 ago

三陽商会は7月1日から、「ECOALF(エコアルフ)」を除く全ブランドで、順次「ECOポイントサービス」を導入する。

店頭での商品購入時にショッピングバッグを不要とする顧客に対し、会員制度「サンヨーメンバーシップ」で割引として使える「ECOポイント」を付与するサービスとなる。

三陽商会は3月から、全店舗でプラスチック製ショッピングバッグの使用を廃止して紙製のショッピングバッグに切り替える「プラスチック製ショッピングバッグの使用ゼロ化」を実施している。プラスチックの使用削減を遂行するのが理由。

「環境問題やプラごみに関する意識調査」(株式会社マクロミル調べ)
「環境問題やプラごみに関する意識調査」(株式会社マクロミル調べ)

運用を始める「ECOポイントサービス」は、紙製のショッピングバッグの使用削減を目的としている。「ECOポイント」の付与を通じて持続可能な社会への取り組みを顧客と一緒に進めていく。

「ECOポイントサービス」が利用できるようになる「サンヨーメンバーシップ」は、会員登録をすると全国の対象店舗、公式ECサイト「サンヨー・アイストア」でポイントサービスが使えるポイントサービス。「ECOポイント」は1回の買い物で50ポイントを付与する。

三陽商会は、包装や値札などのワンウェイプラスチックも可能な限り再生可能な資源に置き換えるなど、環境負荷低減につながる取り組みを推進する。「ECOポイントサービス」に続き、ショッピングバッグを再生利用したリサイクルショッピングバッグの活用も検討している。

自社で策定したサステナブルアクションプラン「EARTH TO WEAR」に即し、環境に配慮した取り組みを実行・継続していくことで、持続可能な社会への貢献をめざしていく。

三陽商会のサステナブルアクションプランの総称「EARTH TO WEAR」
三陽商会のサステナブルアクションプラン「EARTH TO WEAR」

 

瀧川 正実
瀧川 正実

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