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ニトリが物流業務にロボットを採用、ピッキングの自動化などを実現し効率作業を実現

10 years ago
ニトリグループのホームロジスティクスがロボットのシステム「AutoStore(オーストラリア)」を導入

ニトリは3月11日から、ロボットが物流センターで入出庫を行い、効率的なピッキングを実現する取り組みを始めた。取扱アイテムや物量の拡大、人手不足などに対応するためにロボットのシステム「AutoStore(オーストラリア)」を日本で初めて導入。1日あたり50人の省人化が実現できるという。

ニトリホールディングス傘下で、ニトリの通販物流業務の代行事業などを手がけるホームロジスティクスが、神奈川県川崎市の通販発送センターに導入した。

「AutoStore(オーストラリア)」は、グリッド上のロボットが高密度に収納されたコンテナの入出庫を行う次世代ロボットストレージシステム。コンテナを隙間なく積み上げて収納できるため、一般的なスタッカークレーン式自動倉庫の約2倍、平置き棚の約3倍の収納力があるという。

出庫はグリッド上のロボットが縦横無尽に走行、目的のコンテナを吊り上げ、ピッキングステーションへ自動搬送する。スタッフはピッキングが定位置で行えるため、作業者の負担を軽減。ミスのない効率的なピッキングを実現する。

「AutoStore(オーストラリア)」は、岡村製作所がノルウェーのJakob Hatteland Computer社と提携し販売を行っているロボットストレージシステム。

ニトリが物流業務にロボットを採用、ピッキングの自動化などを実現し効率作業を実現、ニトリグループのホームロジスティクスがロボットのシステム「AutoStore(オーストラリア)」を導入

60台のロボットがグリッド上を縦横無尽に走行し、商品の入ったコンテナを入出庫

ホームロジスティクス 通販センターにおける導入効果(想定)

  • 作業効率(生産性)3.75倍向上
    以前は作業者が紙の指示書に従って庫内を歩き回って棚から商品をピッキング。「AutoStore」導入で、商品がピッキングステーションに自動で運ばれてくるため作業者の負担・ミスを軽減、作業効率がアップ
  • 在庫面積40%削減
    通路スペースの削減、上部空間の活用で高密度に保管でき、省スペース化と在庫保管能力の向上を実現
  • 自由な拡張性
    取扱アイテム・物量の増加や能力増強に対して、稼働を止めることなくコンテナやロボットを増設するといった柔軟な対応が可能

ニトリが物流業務にロボットを採用、ピッキングの自動化などを実現し効率作業を実現、ニトリグループのホームロジスティクスがロボットのシステム「AutoStore(オーストラリア)」を導入

ピッキングステーションでコンテナから商品をピッキング

ホームロジスティクスは2015年、通販企業などの物流業務を代行する事業の本格運用を始めている。全国60社以上の物流パートナー企業と連携。ニトリの物流業務も手がけるノウハウやネットワークを活用し、他社の物流業務をサポートしている。

2015年委は伊藤忠テクノソリューションズが提供しているクラウドサービス「Mobile Asset Management Service(MAMS)」を宅配サービスの基盤として採用。配送予定時間や配送状況などをウェブサイトやECサイトで追跡・確認することができるようにした。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

あの超有名店長らが楽天市場の出店者をコンサルティングする「R-Nations」とは?

10 years ago
「R-Nations」を推進してきた城戸幸一郎執行役員に話を聞いた

楽天は4月から、有力店舗によるコンサルティングサービス「R-Nations(アールネーションズ)」の提供を開始する。対象店舗25店舗を2月中に決定し、すべての店舗で1年以内に月商1000万円の突破をめざす。楽天はこれまで、社員がコンサルタントとなり、出店者の成長をサポートしてきた。実績のある店舗が、楽天出店者をコンサルするサービスを始める経緯や狙い、今後について、「R-Nations」を推進してきた楽天の城戸幸一郎執行役員に話を聞いた。

「Z-CRAFT」近藤氏「SILVER BULLET」高木氏などがコンサルティング

――「R-Nations」とはどんなサービスなのですか。

「楽天市場」内で売り上げを伸ばすことができていない店舗に対して、自店舗を成功に導いてきた店舗がコンサルティングを行うことで、1年以内に月商1000万円を突破することを目標としたサービスです。

オープンから1年以上運営し、2015年下半期の流通総額が100万~300万あんどの条件に当てはまる店舗が主な対象となります。今回は、応募いただいた店舗の中から25店舗に限定してサービスを行う予定です。

コンサルティングを行うのは、楽天で有力店舗を運営する5人。「Z-CRAFT」の近藤武志氏、「SILVER BULLET」の高木孝氏、「イーザッカマニアストアーズ」の今石雄介氏、「北海道お土産探検隊」の小笠原航氏、「爽快ドラッグ」の小森紀明氏。それぞれ5店舗ずつコンサルティングしてもらう予定です。

――5人に白羽の矢が当たった理由は。

私の方で商品ジャンルのほか、それぞれの経歴から選びました。小森さんは大手企業の社員から社長になった方、近藤さんは企業の一部署の責任者としてゼロからECを始めました。高木さんはアパレル企業のEC担当からスピンアウトして社長になり、小笠原さんは家業を継いでECに参入し、今石さんはEC企業を起業された人といったように、異なった経歴を持っているので、さまざまな店舗に対応できると考えました。

今回の案を5人に相談すると、皆さんすぐに今回の趣旨に賛同いただき、参加いただけることになりました。

楽天SOY常連の5店舗がコンサルを行う

――コンサルティングを実施する対象店舗を選ぶ基準などは。

応募いただいた店舗の方に集まっていただき、5人の中からコンサルティングしてほしい人を選んでいただいた。そして、店舗の情熱などを見て、近藤さんや高木さんなどがコンサルティングを行う店舗を決めるという仕組みです。当初、この面談会は東京だけで行うつもりでしたが、参加希望店舗がかなり多くなり、急きょ東京と大阪の2回に分けて実施することになりました。

2月末までに支援対象店舗を決定し、3月中に契約。4月1日から支援をスタートしていく予定です。

最低でも月商2倍以上、完全成果報酬型で提供

――コンサルティングの内容は。

内容はすでに何度も打ち合わせをして、どのように進めていくかを共有しています。とはいえ、コンサルティングを行う中で、新たに浮き彫りになった問題点なども出てくると思います。そこはこれまで何度も自社でさまざまな経験をされている方たちばかりなので、基本的にはお任せして心配ないと考えています。

――料金体系は。

月額制ではなく、完全成果報酬型。2015年3月~2016年2月の平均月商をベースにして、このベース金額の2倍をコミットメントクリアとします。直近3か月の平均でコミットメントクリアとなれば、2倍より上回った分の10%を、コンサルティング開始時の流通額からコンサルティングフィーとしていただくという形になります。

わかりにくいと思うので具体的に数字にしてみます。たとえば、昨年の平均月商が100万円の店舗が、2016年4~6月の平均月商が180万円となった場合、コミットメントクリアとならないため支払いは発生しません。その後、5~7月が平均月商200万円、6~8月の平均月商が220万円になった場合、8月に初めて20万円の10%分、つまり、2万円のコンサルティングフィーが発生するというわけです。

9月までにコミットメントクリアにならなければ、9月末で店舗へのコンサルが終了となります。たとえ3か月の平均月商が1000万円を超えたとしても、1000万円を超えた部分は成果報酬の対象にならないようにし、成果費用が大きくならないようにしています。昨年の平均月商が100万円の店舗の場合、月商が1億円になっても、90万円のコンサルティングフィーしか発生しないということです。

500店舗へのコンサルティングに規模拡大めざす

――「楽天市場」はそれぞれの店舗に担当のECコンサルタントがついています。今回のサービスを利用した場合、従来のECコンサルタントはどうなるのでしょうか。

複数のコンサルタントが担当すると、施策が異なったり、寄せられる情報もそれぞれで異なってしまうことが考えられます。「R-nations」を利用している期間は、従来のECコンサルタント(ECC)は外すことにしています。もちろん、「R-Nations」によるコンサルティング期間が終わったら、そのショップの現状を知らないECCに代わるということを防ぐため、コンサルティングいただく有力店舗とECCの間では十分情報共有を行っていこうと考えています。

――25店舗へのコンサルティングサービスとして始まるが、今後広げていく予定は。

対象店舗は、今後もっと広げられると思っています。早期に100店舗の有力店に協力いただき、500店舗へのコンサルティングサービスにしていきたいと考えています。

今回のサービスは「楽天市場」らしいサービスだと思っています。「楽天市場」は始まった当初から店舗さん同士が協力し、ノウハウを共有し合うことで売り上げを伸ばしてきた歴史があります。

動画専門講座「RUx」も店舗さんがノウハウを公開している動画がたくさんあり、新春カンファレンスなどでも店舗さんが講師となってノウハウを共有してきました。

こうした、楽天らしさを十分に生かし、売り上げが止まってしまっている店舗を後押しすることで、さらにモール全体を活性化できればと思っています。

「R-Nations」を担当する城戸 幸一郎執行役員(右)と高山 武佐士 楽天市場事業楽天ネーションズグループマネージャー

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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東北から「スター商品」を! フェリシモが物作りのノウハウ提供など新たな復興支援

10 years ago
東北地域の企業などが「スター商品」を生み出すための支援を手がける新事業「Startline」を開始

カタログ通販・ECのフェリシモは、東北地域の企業などが「スター商品」を生み出すための支援を手がける新事業「Startline」を始めた。対象は専用サイト「Startline」で会員登録した東北6県の会員登録事業者。新しい事業を通じて、東北復興を支援する。

▼「Startline」の詳細はこちら

「Startline」の事業内容は3つ。

  • 商品企画アカデミー
    「ユニークな商品コンセプト」を生み出すためのトレーニングを行い、ノウハウを提供。全8回のカリキュラム。大手企業との取引には必須となる品質基準や企画中の商品へのワンポイントアドバイスが受けられる個別相談会も行う。
  • 商品企画コンサルティング・マーケティングサポート
    「何を作っていいかわからない」「メーカーのネットワークがない」「商品があっても、販促ノウハウがない」などの悩みに、商品企画やマーケティングに必要なサポートを行う。
  • スター商品誕生オーディション
    全国に販路を持つ流通・小売の協力企業のバイヤーやプランナーを招き、定期的に「スター商品誕生オーディション」を開催。会員が開発した新商品が全国デビューできる環境を作る。

カタログ通販・ECのフェリシモは、東北地域の企業などが「スター商品」を生み出すための支援を手がける新事業「Startline」を開始

「Startline」はフェリシモ新たな復興支援事業(画像は編集部がキャプチャ)

会員の対象は東北6県に拠点を置く事業者で、任意団体、任意グループも含む。

今後は、ヒューマンリソース面での協力、モノ作りに必要な資金を調達するためのクラウドファンディング機能など、必要に応じて各企業・団体と連携する予定。

協力企業・ブランド・団体など(3月10日現在)

  • 復興デパートメント(ヤフー株式会社)
  • リー・ジャパン株式会社
  • らでぃっしゅぼーや株式会社
  • JA全農 みのりみのるプロジェクト
  • 諸国良品
  • 株式会社アバンティ
  • VIRI-DARI deserta(有限会社エスディーアイ)
  • 特定非営利活動法人エティック

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

AMPページに発生しているエラーを発見し修正する方法

10 years ago

Google公式ヘルプフォーラムで、Google社員が、AMPページに問題が発生していないかどうかを検証し、問題が発見されたときの対処手順を包括的に解説した。補足を交えながら、この記事で紹介する。

- AMPページに発生しているエラーを発見し修正する方法 -

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Kenichi Suzuki

録画再生によるCM到達を加算して考える  『CMを科学する』その1

10 years ago

 4月15日に宣伝会議から『CMを科学する』が出版されます。12月に2冊出したので、5ヶ月間に3冊出すという粗製濫造感が否めないベムだが、自分で言うのも何なのだが、この本結構な力作である。テレビCMの到達実態をいろんな角度から検証してみた。日本で初めて『視聴質』とは何かも定義してみたし、脳波やアイトラッキングや視線や表情を読み取る最新テクノロジーが「人のココロ」をどうデータ化するかという話に至ってはCMの領域を超えた話になっている・・・。

で、

 このブログでは、この本に沿ってポイントなり書ききれなかったことを書いてみる。今回はその1ということになる。(とはいえ、このブログを書いている最中にキース・エマーソンの訃報に接して、ショックで文章がまとまらなくなる可能性もあるので、ご承知おきください。4/19にビルボードライブに行くはずだったのですが・・・。)

まずは、テレビ番組の録画、録画再生によるCM到達の話である。

 東芝レグザのユーザーに許諾をとっての視聴ログデータは、シングルソースでリアルタイム視聴(ライブ視聴)と録画再生視聴が測定できている。

 リアルタイム視聴でのCM到達のみをカウントしている日本のテレビCM市場では、「録画再生ではCMはほとんどスキップされているもの」という論調があって、どうも評価の対象にならなかった。しかし米国ではすいぶん以前から3+と言って放送後3日以内の録画再生率を視聴率に加えてカウントするなどの仕組みが進んでいる。

 日本でもやっとビデオリサーチが来年からこうした録画再生率も通常の視聴率測定世帯に統合して900世帯での調査となることが予定されている。

 ベムが東芝レグザデータで、こうした録画再生によるCM到達(つまり再生時にCMがスキップされずに視聴された分)を見てみると番組によっては、非常に大きな到達量をなっているケースがあることを掴んでいる。ちなみに東芝さんのデータは2016年2月時点で全国21万台、関東地区だけでも9万台分の視聴ログデータである。今後こういうデータが全数系になっていくのが必然である。購買行動データも数万人のパネルでは、出現しない商品が多く、たいがいマーケターはブランドが大きく育ってたくさん売れる前に知りたいはずなので、シングルソースでメディア接触から購買までを紐づけたいとなると両方(メディア接触データも購買行動データも)全数系である必要がある。

 さて、以下は結構衝撃的なデータである。でもその前に東芝のレグザの視聴データの計算の仕方に触れておく・ビデオリサーチ社では家に3台テレビがあったとして、そのうち1台でも視聴されていれば世帯視聴率は100%である。(ちなみに2台映っていると母数が1台分増えるという計算だ。)一方東芝さんは「視聴率」とは言わず、「視聴割合」と言っている。この計算は家に3台あって、そのうち1台点いていると33.3%になるので、そこを考慮して以下の数値を見てほしい。

regza data3.jpg

regza data4.jpg

 図は、上があるスポーツ中継のライブ視聴におけるCMタイムの視聴率と録画再生され、かつCMがスキップされずに視聴された分を足し上げた数値、下は同じくあるドラマのそれである。

 スポーツはそもそも生で観ないと面白くないコンテンツなのか、この中継がラグビーのワールドカップほど保存しておきたいと思わせるものではなかったのか、ここでは録画率が低い。一方ドラマはライブ視聴では視聴率(ここでは視聴割合)が4.1%しかないのに、録画再生率が11.3%もある。その上で、CMがスキップされずに視聴された分をライブ視聴時のCMタイムの視聴率に足し上げると、このドラマのトータルなCM到達は8.5%となって、ライブ視聴での番組視聴率で3倍近いスポーツ中継を超えることになる。
 
 こうなるとかなり評価が違ってくることになる。
広告主もこうしたデータをしっかり把握しておかなければなるまい。

  ドラム(タルカス聴きながら書いたので、ドラマがドラムになってしまいました。w)やアニメは比較的録画率・録画再生率が高く、アニメなどはCMのスキップ率が低い。子供にCMをスキップするリテラシーが低いのと、CMにアニメキャラクターが出てくるなどでCMが視聴されやすいのだろう。この録画率・録画再生率・CMスキップ率を番組ごとにデータ化しておくのも、最終的なCM到達量を確保するためのメディアプランに重要なことだろう。

Googleアナリティクスのリファラースパムについに対策か?【海外&国内SEO情報ウォッチ】

10 years ago

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『Googleアナリティクスのリファラースパムについに対策か?』、『AMPを学べるオンラインセミナー、グーグルが8か国の言語で開催』、『グーグル、PageRankを完全廃止。もう数値を見ることすら不可能』など10記事+4記事。

- Googleアナリティクスのリファラースパムについに対策か?【海外&国内SEO情報ウォッチ】 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

テレビ アトリビューションを利用して第 50 回スーパーボウルで最も効果的だったテレビ広告を測定

10 years ago
この記事は、Google アナリティクス 英文ブログ記事 「Measuring Super Bowl 50’s Top TV Ads with TV Attribution」 を元に構成しております。毎年何億人もの人々がアメリカの一大イベントであるスーパーボウルを見るためにテレビの前に集まります。テレビ コマーシャルが試合そのものよりも多くの人々の関心を引き付ける場合もあります。各企業が消費者を楽しませて関心を引き付けるために、年間何百万ドルもの広告費を投じています。こうした広告主様は、ブランド認知度の向上を目的とした広告掲載を積極的に行っています。

しかし中には異なる目的で広告掲載を行っている広告主様もいます。そうした広告主様は、消費者の関心を引き付けて商品やサービスの詳細を調べてもらうことや、購入に踏み切ってもらうことを広告掲載の目標にしています。つまり、「意思」を生み出せるかどうかで成果を判断しているのです。ただこれまでは、テレビ広告が消費者からの反応をどの程度引き出せているかは、把握することが難しいと考えられてきました。

重要なのはセカンド スクリーンです。Accenture がまとめたレポートからは、87% の消費者がテレビを見ながらセカンド スクリーンとして別のデバイス(ノートパソコン、タブレット、スマートフォンなど)を使用していることがわかっています。その結果として、テレビのコマーシャルとデジタルでのアクティビティ(語句の検索、検索ネットワークでのクリック、ウェブサイトへの直接訪問など)との間に直接的なつながりが生まれています。Adometry のテレビ アトリビューション技術を使えば、機械学習によって消費者の反応に関するデータを分単位でモデル化し、個々のテレビ コマーシャルがどの程度の効果を発揮しているのかを非常に詳細なレベルで推定できます。つまり、テレビ広告の効果をデジタル広告と同じように測定できるということです。

Google では、Adometry のテレビ アトリビューション技術を活用して、第 50 回スーパーボウルにおける各広告の効果を測定しました。その結果、消費者の反応という観点から、今シーズンのテレビ コマーシャルの中で特に効果が高かったものは、以下のようになりました。
  1. Audi、「The Commander」
  2. Acura、「What He Said」
  3. Universal Pictures、「Jason Bourne Trailer」

クリエイティブ性を基準に AdvertisingAge が発表した優秀作品とはかなり異なる顔ぶれです。このテレビ アトリビューション技術による調査結果の詳細については、Think with Google のこちらの記事をご覧ください。上位 10 件のスーパーボウル用広告のリストや、消費者からの反応をデバイス別、クォーター別にまとめたデータを確認できます。

意思を生み出すことを目的としてテレビ広告に投資するのであれば、効果的な戦略を策定してセカンド スクリーン上でも消費者の関心を引き付ける必要があります。それができれば、消費者の利便性が高まり、広告主様の費用対効果も大幅に増すはずです。


投稿者: Casey Carey - Google アナリティクス チーム
noreply@blogger.com (Bruna)

データドリブン アトリビューション機能で意思決定の質を改善

10 years ago
この記事は、Google アナリティクス 英文ブログ記事 「Introducing Autotrack for analytics.js」 を元に構成しております。
以下の内容は、DoubleClick 広告主向けブログに投稿された記事が元になっています。

消費者は購入を決意するまでにさまざまな広告を目にします。広告が最終的な購入の決断に多大な影響を及ぼす場合もあれば、購入検討の助けとなる場合もありますが、まったく効果がない広告もあります。重要なのは、どの広告がどの程度の効果を発揮しているのかを把握することです。

先月より、すべての DoubleClick アカウントでデータドリブン アトリビューション ツールをご利用いただけるようになりました。広告掲載におけるすべての接点に適切に価値を割り当て、マーケティングに最適な組み合わせを解明できる新しいツールです。

Adometry の技術に基づくデータドリブン アトリビューション ツールは Google のエンジニアが開発したモデリング手法を使用しており、詳細な統計データと高度な経済原理が土台になっています。DoubleClick によって配信されたすべてのデジタル メディア広告に、自動で正確に価値が割り当てられます。


キャンペーンの成果向上

DoubleClick のデジタル マーケティングには、マルチチャネルやアトリビューション モデリングといったアトリビューションの土台となる強力なツールが既に揃っていますが、今後はさらに効率的かつ効果的にデジタル メディア用の予算を配分できるようになります。データドリブン アトリビューションのメリットは以下のとおりです。

  • 実用的 : 各マーケティング チャネルの貢献度が明確になるため(コンバージョンに至った場合と至らなかった場合の両方の経路が対象)、十分なデータに基づいてマーケティングに関する意思決定を下せるようになります。
  • 使いやすい : 目標(e コマース トランザクションやメール登録など)を選択するだけで、それぞれのデジタル キャンペーンの貢献度が表示されます。
  • 簡単な設定 : 新たにタグを追加する必要はなく、この機能をオンにするだけでキャンペーンのデータを参照できるようになります。

当て推量ではなく、確実なデータに基づいてアトリビューション分析を行えるため、費用対効果を高めて成果を改善することができます。

ご利用方法

このアトリビューション ツールには、DoubleClick アカウントの「Reporting & Attribution」からアクセスできます。すべての Floodlight タグでデータドリブン アトリビューションを有効化できます。また、データの収集開始から 7 日が経過すると、新たに推奨モデルが表示されます。

データドリブン アトリビューションのその他の情報については、こちらをご覧ください。

投稿者: Luke Hedrick - DoubleClick プロダクト マネージャー
noreply@blogger.com (Bruna)

analytics.js の自動トラッキング機能の紹介

10 years ago
この記事は、Google アナリティクス 英文ブログ記事 「Introducing Autotrack for analytics.js」 を元に構成しております。
Google アナリティクスの初期のころと比べると、ウェブ環境は大きく変わりました。当時はほとんどのウェブサイトが個々のページで構成され、リンクのクリックやページ全体の読み込みリクエストを介して、あるページから別のページへの移動が行われていました。このようなサイトでは、汎用の JavaScript トラッキング スニペットが 1 つあれば、関連するユーザー操作の大部分をトラッキングすることが可能でした。

しかし現代のウェブ環境は、大幅に複雑性が増して変容しています。従来の静的なウェブサイト以外に、多機能なウェブ アプリケーションが現れました。ユーザー操作がリンクのクリックやフォーム送信だけではなくなり、「ページ ビュー」がページ全体の読み込みを意味するとは限らなくなりました。

ただ、ウェブ環境は変容していますが、解析ツールの設定はまったく変わっていません。Google アナリティクス ユーザーのほとんどは、デフォルトのトラッキング コードをコピーして貼り付けているだけです。Google アナリティクスに他の機能があることを知ってはいても、時間をかけてそれを学ぶことには消極的なようです。

analytics.js の自動トラッキング機能は、こうした問題に対する新しいソリューションです。手間を最小限に抑えながら、Google アナリティクスの各種機能を最大限に活用できるため、現代のウェブ環境に適した有用なデータをトラッキングする土台となります。

機能の特徴


自動トラッキング機能のライブラリにはさまざまな analytics.js プラグインが揃っており、ライブラリ全体をそのまま使用することも、必要なプラグインを取捨選択することもできます。自動トラッキングの機能を以下でいくつかご紹介します。

アウトバウンドのリンクやフォーム送信のトラッキング

ユーザーがサイト上で別のページに移動するリンクをクリックすると、一般的には、ユーザーがそのページに移動した後にページ ビューのヒットが送信されます。一連のページ ビューが発生するため、ユーザーの移動先(および移動前)の地点を Google アナリティクスがバックエンドで認識することが可能になります。しかし、ユーザーが外部ドメインへのリンクをクリックした場合や、外部ドメインにフォームを送信した場合は、Google アナリティクスで内容を具体的に指定しないと該当の操作はトラッキングされません。

これまでは、このようなアウトバウンドのリンクやフォーム送信はトラッキングの設定が困難でした。ほとんどのブラウザでは、新しいページの読み込みが開始されると、現在のページ上での JavaScript の実行が中止されてしまうためです。しかし自動トラッキング機能ならこの問題に対処し、アウトバウンドのリンクやフォーム送信をトラッキングできます(この機能は無料でご利用いただけます)。

単一ページ アプリケーションでの URL 変更のトラッキング

コンテンツが動的に読み込まれ、History API によって URL が更新される単一ページ アプリケーションの場合は、デフォルトのトラッキング スニペットでは最初のページの読み込みしかトラッキングされないため対応できません。新たなコンテンツの読み込みが正常に完了するたびに追加でページ ビューを送信するとしても、難しい問題が残ります。

自動トラッキング機能では、History API によって URL の変更が自動的に検知され、ページ ビューとしてトラッキングされます。トラッカーと変更後の URL の同期も維持されるため、以降のヒット(イベント、ソーシャル インタラクションなど)がすべて正しい URL に関連付けられます。

宣言型イベントのトラッキング

JavaScript でイベント リスナーを手動で記述するよりも、HTML に宣言型のイベントを追加する方が簡単な場合もあります。単純なクリック イベントをトラッキングする場合などがこれに該当します。自動トラッキング機能を使って以下のようなデータ属性をマークアップに追加するだけで、クリック イベントをトラッキングできます。

<button data-event-category="Video" data-event-action="play">再生</button>

ユーザーが上記のボタンをクリックすると、対応するカテゴリと操作の情報(オプションでラベルや値の情報も送信可能)とともにイベントが Google アナリティクスに送信されます。

メディア クエリのトラッキング

現在、ほとんどのサイトにレスポンシブ デザインが採り入れられ、ユーザーが使用しているデバイスの画面サイズや機能に応じてページのレイアウトが調節されるようになっています。このように、メディア クエリによってページの外観や機能を調節する場合は、その情報を取得し、アクティブなメディア クエリの種類に応じて利用形態がどのように変わるのかを適切に把握することが大事です。

自動トラッキング機能では、使用するメディア クエリの値をまとめて登録すると、その値がカスタム ディメンションを介して自動的にトラッキングされるようになります。これらの値は、変更された場合でもトラッキングされます(メディア クエリをトラッキングするには、Google アナリティクスでカスタム ディメンションを設定する必要があります。この設定は数分で済みます。詳しくは mediaQueryTracker プラグインに関するドキュメントをご覧ください)。

これらの機能は、自動トラッキングで利用できる機能のほんの一例です。すべてのプラグインのリストや使用手順については、Github にある自動トラッキング機能に関するドキュメントをご覧ください。

自動トラッキング機能が効果的なケース

自動トラッキング機能はどのような方にもおすすめですが、特に、解析ツールの設定がカスタマイズされていないサイトで上述の各種機能を活用したい場合に有効です。

現時点でデフォルトのトラッキング スニペットを使用している方は、この機能のご利用をぜひご検討ください。既に設定をカスタマイズして Google アナリティクスを利用している方は、まずこちらのドキュメントで、競合する機能がないか、重複して記録されるデータがないかご確認ください。

次のステップ

自動トラッキング機能のご利用方法は、関連ドキュメントの利用方法に関するセクションでご確認いただけます。自動トラッキング機能で収集できるデータの概要については、Google アナリティクスのデモとツールの情報をまとめたサイトをご覧ください。この機能のデモや、サイトが独自にまとめた Google アナリティクス データの表を確認できます。

より高度な知識が必要になった場合でも、自動トラッキング機能のライブラリはオープンソースのため、効果的に学習できます。プラグインのソース コードをチェックすれば、analytics.js の高度な機能の仕組みについて理解を深めることができます。

ご意見やご提案がありましたら Google までお寄せください。バグや問題については、Github からご報告ください。

投稿者: Philip Walton、デベロッパー プログラム エンジニア

免責事項 : autotrack は、Google アナリティクスの Developer relations チームによって、主に開発者向けに提供されています。公式な Google アナリティクス製品ではなく、Google アナリティクス プレミアムのサポート対象ではありません。autotrack をお使いの際は、Google アナリティクスのサービス規約並びに各国の適法範囲でご使用いただくことをご確認ください。
noreply@blogger.com (Bruna)

SMX West 2016-おまけ:マット・カッツ氏も登場!Google Danceでダンス!ダンス!ダンス!

10 years ago
前回の記事でセッションレポートは全て完了しましたが、今回の記事はおまけ記事となります。SMX West 2016の2日目、3月2日に開催された、Google Danceに参加したレポートです。マウンテンビューの本社で行われた、SMX参加者限定のパーティーです。非常に開放的で多くの参加者が楽しんでいました。そして、パーティーの途中では、マット・カッツ氏も登場し、会場は大いに盛り上がります。Google本社を訪れる機会などあまりないため、非常に貴重な体験となりました。– SEO Japan

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Google Danceとは?
かつては、Googleがアルゴリズムを変更するたびに順位が変動する現象を指す名前でした。しかし、Googleが検索マーケターを招待する、毎年のイベントの名前でもあります。

2002年から2008年まで開催されており、当時は、セルゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏の姿もあったようです。その後、しばらくの間開催されていませんでしたが、今回のSMX West 2016で復活を果たしました。

ホテル前に集合し、みんなでバス移動
SMX Westの会場近くのホテルで待機し、バスで移動します。500名が招待されたとのことで、大勢の人の姿がありました。参加者にはチケットが配られ、SMXのパスホルダーに入れておくよう言われました。

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ホテル前の交差点。夕暮れ時ですね。

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本社に向かうバスの中。全部で5台ほどでていました。

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Google Danceの参加チケット。揺れる社内での撮影のためピントが。。。

Google本社に到着
パーティーの時間は19:30-23:00。到着したときはすっかり日が落ちていましたが、オフィス内にはまだ働いているGooglerの姿がありました。

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Androidマシュマロがお出迎え。

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オフィスの一棟。非常に開放的な雰囲気。

ゲイリー氏がお出迎え
受付を済ませた後、Google DanceのTシャツのプレゼントがありました。ゲイリー氏が受付やTシャツの配布作業を率先して行っており、バリバリ働いていました。

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ゲイリー氏自らTシャツの配布。

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Google Dance Tシャツ。複数のサイズから選べます。

いざ、パーティー会場へ!
Google Danceの会場は室内でしたが、DJブースも設置され、にぎやかな音楽が流れています。すでに皆さんハイテンション。

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会場前の列。会場前の屋外のスペースも利用可能でした。

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Googleカラーに彩られたDJブース。

食事も用意されていました。もちろん、お酒も。

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普通に美味しかったです。カフェテリアからのデリバリーなんでしょうか?

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Google Danceのロゴの前で記念撮影。みんなやってました。

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もちろん、有名な方々もやってました。

マット・カッツ氏が登場
会場の入り口付近で楽しんでいると、フラっとマット・カッツ氏が現れました。ダニー・サリバン氏も近くにいたため、二人で再開を喜び合っていました。そして、あっという間に大勢の人に囲まれます。

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マット氏とダニー氏が仲良くセルフィー。

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ゲイリー氏もパーティー会場に。多くの参加者に声をかけていました。

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マット・カッツ氏と記念撮影。2年ぶり。

SMX West 2016
SMX Westに参加したのは今回が2度目(SEO Japanとしては4回目)になります。前回は2年前でしたが、当時は、ハミングバードやオーサーシップ、Not Providedなどの話題が多かったように感じます。

今年は、RankBrainやAMPに加え、手動による対策やランキングエンジニアの話など、様々なトピックのセッションに参加しました。SMX WestはGoogle本社とも近いサンノゼで開催されるため(?)、多くのGoogle社員の方が参加されます。日本からの距離も比較的近いので、おススメですよ!

最後に、今回のSMXのセッションレポートを下記に記載させていただきます。ご興味があれば、ぜひ、ご確認くださいm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

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もちろん、Google Danceに参加するのは初めてでしたが、非常に貴重な体験であったと思います。今回のGoogle Danceはゲイリー氏の発案で復活が決定したと聞きましたが、ホスト役として参加者への気遣いを様々なところで感じました。また、バリー・シュワルツ氏によると、以前のGoogle Danceは広告主のためのイベント、という意味合いが強かったようですが、今回はWebマスター向けとしてのイベントだったとのことです。色々な方とお話しすることができ、非常に刺激的で貴重な体験でした。もちろん、次の日の午前のセッションは大変だったわけですが。(笑)SEO Japan
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ECサイトのデザイン性を競う「ECサイト制作デザイン大賞2016」のエントリーを開始、JECCICA

10 years ago
サイト制作会社やEC企業からのエントリーを受け付ける

ジャパンEコマースコンサルタント協会(JECCICA)は3月9日、ECサイトのデザイン性を競うコンテスト「JECCICA ECサイト制作デザイン大賞2016」のエントリー受け付けを開始した。

エントリーできるECサイトは2015年1月から2016年3月までに自社で制作したECサイト。サイト全体のほか、商品1ページのみの応募も可能。EC企業だけでなく、サイト制作会社も応募ができる。

エントリーしたサイトは同協会の理事8人が色使い、レイアウト、キャッチコピーなど17つの項目をそれぞれ4段階で評価。評価の高いECサイトを制作した会社をJECCICA認定ECパートナー賞として20社を選抜する。

20社は4月21日に開催する表彰式の会場で実際に5分間のプレゼンを実施。そのプレゼンを基に、協会の理事、会員、賛助会員が優勝者を決定する。

優勝者には「JECCICAプラチナデザイン大賞」(賞金10万円+受賞記念盾)が贈られるなど、総額200万円相当の賞を用意した。

エントリー方法は、JECCICAの申込フォームに会社名とURLを入力し、審査基準に対する工夫点やこだわった点を具体的に記入して送信。申し込み期間は4月4日正午まで.

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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「漫画全巻ドットコム」のTORICOが1.6億円を調達、マンガアプリ「スキマ」を強化

10 years ago
三菱UFJキャピタル、日本アジア投資、VOYAGE VENTURESを引受先とする第三者割当増資を実施

漫画のECサイト「漫画全巻ドットコム」を運営するTORICOは3月10日、三菱UFJキャピタル、日本アジア投資、VOYAGE VENTURESを引受先とする第三者割当増資を実施、1億6000万円を調達した。

TORICOは現在、新規事業のマンガアプリ「スキマ」(毎日180ページの無料閲覧、電子コミック、紙コミックを購入できるマンガアプリ)に力を入れている。

調達資金は、「スキマ」のサービス向上、開発チームの加速をめざしたエンジニア採用などに充当する。

TORICOは「漫画全巻ドットコム」を2006年に始め、2012年には電子書籍の配信サービスに参入。これまで、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、三生キャピタルなどからも資金を調達している。

「漫画全巻ドットコム」のTORICOが1.6億円を調達、マンガアプリ「スキマ」を強化へ

TORICOが力を入れているスマホアプリ「スキマ」

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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アマゾンジャパンの2014年度売上高は316億円、ロジスティクスは582億円

10 years ago
アマゾンジャパンとアマゾンジャパン・ロジスティクスの2014年業績を官報で公開した

アマゾンジャパンとアマゾンジャパン・ロジスティクスは3月9日付けの官報に「第17期(2014年12月期)決算公告」(アマゾンジャパン)と「第15期(2014年12月期)決算公告」をそれぞれ掲載。アマゾンジャパンの売上高が316億3600万円、アマゾンジャパン・ロジスティクスの売上高は582億8700万円であることを明らかになった。

今回発表した業績は2014年1月~12月のもので、2014年度業績となっている(参考記事)。

アマゾンジャパンについて

米アマゾンが米証券取引委員会に提出した2014年の年次報告書によると、アマゾン日本事業の売上高は約8300億円。今回発表したアマゾンジャパンの決算公告とは大きな差がある。

その理由は、直販売り上げを米アマゾンで計上しているため、今回発表したアマゾンジャパンの売上高は第三者による販売(マーチャント売り上げ)の手数料収入や広告の売り上げとなっているためと考えられる。

アマゾンジャパン・ロジスティクスについて

アマゾンジャパン・ロジスティクスは、米アマゾンから物流代行費用と、FBAの売り上げが計上されていると見られる。

2014年の「Amazon.co.jp」の直販による流通額は約7800億円と考えられるため、FBA売り上げを差し引くと、売上高に占める物流比率は約7%。

また、専門家によると、アマゾンの日本における発送個数は約3.8億個。荷物1個あたりの発送コストは約152円になるという。「メール便」や「ゆうメール」での発送も利用しているアマゾンであれば実現可能な配送コストだとしている。

アマゾンジャパンの営業利益は13億6900万円、当期純利益は8億円。

アマゾンジャパン・ロジスティクスの営業利益は21億8700万円、当期純利益は13億8600万円。利益剰余金が12億5300万円となっていることから、利益を計上できる態勢になっているようだ。

なお、アマゾンジャパンに今回の発表に関して問い合わせたところ、「コメントは控えさせていただく」と回答した。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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「CROSS MALL」が「たまごリピート」に対応、リピート通販に特化した自社サイトとモール店の連動を可能に

10 years ago
在庫データや受注データを「CROSS MALL」で一元管理できるようにした

アイルは3月9日、EC管理システム「CROSS MALL(クロスモール)」を定期購入・頒布会に特化した通販システム「たまごリピート」に対応させた。受注データや在庫データを「CROSS MALL」で一元管理できるようになり、リピート通販に特化した自社サイトとモール店の連動が可能になる。

「たまごリピート」でも、「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」の受注データを合わせて管理する機能を提供しているが、在庫データ連動は提供していない。

「CROSS MALL」で一元管理することで、在庫連動が行えるようになる。「たまごリピート」はAmazonの受注などに対応していないため、Amazon店も併せて一元管理する上で「CROSS MALL」を利用するメリットがある。

「CROSS MALL」はすでに主要ECモールのほか、「MakeShop」「FutureShop2」などにも対応。今回で21のモール・ショッピングカートに対応したことになる。アイルでは今後も対応するモール、ショッピングカートを増やしていく予定だ。

CROSS MALLが対応しているモール・ショッピングカート一覧

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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