ネットショップ担当者フォーラム

ロックオン、「EC-CUBE 3」のβ版の提供を開始 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
「拡張性」を向上し外部サービスなどとの連携を強化、正式版は6月末に公開予定

ロックオンは5月8日、EC構築オープンソース「EC-CUBE 3」のβ版をリリースした。「EC-CUBE 3」は拡張性を重視し、スマホアプリやリアルのPOSレジ、Iot対応なども視野に入れているのが特徴。6月末に正式版を公開する予定。

新しい開発基盤は、柔軟な拡張性と開発効率の向上を図るため、PHPマイクロフレームワーク「Silex」を採用した。 ユーザーインターフェースを刷新し、管理画面をレスポンシブウェブデザインに変更。タブレットなどでも快適に使えるようにした。

フロント画面では購入フローを大きく見直し、カゴから購入完了までを3ステップに短縮した。

現在、開発やデバッグに協力できる開発コミッターを募集している。また、各地で「EC-CUBE 3」の概要を説明するセミナーも行っている。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ロックオン、「EC-CUBE 3」のβ版の提供を開始 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

ニュース分類: 
記事カテゴリー: 
nakagawa-m

スマホの電子サインで荷物の受取が可能に、佐川急便 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
受領処理をスムーズにするほか、配達時にスマホを使った新たな商品などの提案につなげていく

佐川急便はスマートフォン(スマホ)を利用した「電子サイン」の導入を、4月から一部エリアで開始したと発表した。宅配便業界では初。2017年度までに全国の配達員5万人に配備していく。スマホを活用することで、受領処理をスムーズにするほか、配達時にスマホを使った新たな商品などの提案につなげていく考え。

宅配便の受け取りは従来、伝票への押印かサインが必要だった。新サービスに対応しているエリアでは、スマホの画面に専用のタッチペンでサインすることで荷物を受け取ることができる。複数個の場合も1回のサインで対応可能となる。

「これまで配達日の翌日以降でなければ、配達が完了している荷物の受領印データの確認ができなかったが、「電子サイン」の導入により最短5分で確認が可能となる。

佐川急便はペーパーレス化が促進できるほか、受取伝票をスキャンする手間や紛失するリスクがなくなる。

今後は新商品の新サービスを、スマホ画面を見せながら提案するといったことにも活用していくとしている。

スマホの電子サインで荷物を受け取るイメージ

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:スマホの電子サインで荷物の受取が可能に、佐川急便 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

担当編集者のコメント: 

スマホを利用した電子サインサービスについては、ユーザーにとって従来と比べ負担が大きくなることはなく、一方で佐川側の受け取り処理がスムーズになることを考えればぜひ進めていくべきことであろうと考えられる。

ただ、今後、検討しているというスマホを利用した新商品や新サービスの提案については、配送インフラである宅配会社の領分を越えてしまっているのではないかと思う。例えば、Aという会社の健康食品を定期購入している人に対して、佐川が提携しているBという会社の健康食品を配送時に提案することも可能だ。結果的に、配送インフラを持っている会社と、その会社と組んだ会社だけが有利になってしまうということにもなりかねない。

また、ユーザーとしても配送時に提案などをされることは期待しておらず、対応に困るというユーザーが増える可能性が高い。結果的に通販・EC市場にとってマイナスとなることは必至だ。

もし、実際に配送時に新サービスを提案するようなサービスが具現化するようであれば、業界として反対意見を挙げていかなければならないと考える。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

ニュース分類: 
記事カテゴリー: 
nakagawa-m

アマゾン担当者が語る「Amazon ログイン&ペイメント」。EC企業必見のセミナー開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
フューチャーショップはアマゾンの担当者を招き、5~6月に「Amazon ログイン&ペイメント」を説明するセミナーを開催

「Amazon ログイン&ペイメント」のサービス内容を、アマゾン ジャパンの担当者が公の席で公表する。ECプラットフォームとして初めて実装するフューチャーショップは、アマゾン ジャパンの担当者を招き、セミナーを5月と6月に開催。注目が集まる「Amazon ログイン&ペイメント」のサービス内容などが披露される。

登壇するのは、アマゾン ジャパンのセラーサービス事業本部事業開発部 Amazonペイメント セールスマネージャーの鈴木保幸氏。「Amazon ログイン&ペイメント」について説明する。

5月に開くのは、5月13~15日に東京ビッグサイトで開催される「通販ソリューション展」のフューチャーショップのブース内。5月13日は14時20分から14時40分。5月14~15日は、14時30分から14時50分まで。すべて20分間。

6月は、「購買行動の変化を捉え、これからのEC戦略を考えるオムニチャネル化への対応と、その先 ~Amazonログイン&ペイメント導入が自社ECにもたらす価値は?~」と題したセミナーの1セッション。「Amazon.co.jpのお客様を、あなたのお客様に。」と題して、サービス詳細を説明する。開催は6月16日が東京、18日が大阪。

6月のセミナーの第5講座には、「~モール、自社EC、そしてオムニチャネル。これからのEC事業者が目指さなければならないことは何か~」と題したパネルディスカッションも開催。DIYのECを手がける大都の山田岳人社長、Yシャツ通販の柳田織物の柳田敏正社長が対談する。

「Amazon ログイン&ペイメント」のサービス内容が説明されるセミナーは次の通り。

5月13~15日の「通販ソリューション展」

・場所:東京ビッグサイト 東14-1
・スケジュール:http://www.future-shop.jp/campaign/ts-expo/2015/spring/

「購買行動の変化を捉え、これからのEC戦略を考えるオムニチャネル化への対応と、その先 ~Amazonログイン&ペイメント導入が自社ECにもたらす価値は?~」

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アマゾン担当者が語る「Amazon ログイン&ペイメント」。EC企業必見のセミナー開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

ニュース分類: 
記事カテゴリー: 
takikawa

「Amazon ログイン&ペイメント」をフューチャーショップが実装へ、ECプラットフォーム初 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
「FutureShop2」を利用する1900店舗超のEC企業が「Amazon ログイン&ペイメント」を利用できる環境が整う

EC構築支援のプラットフォーム「FutureShop2」を提供するフューチャーショップが、アマゾン ジャパンが提供を始めた「Amazon ログイン&ペイメント」を実装することがわかった。「FutureShop2」を利用する1900店舗超のEC企業が「Amazon ログイン&ペイメント」を利用できる環境が整う。「Amazon ログイン&ペイメント」を導入するECプラットフォームとしてはフューチャーショップが初めて。

「Amazon ログイン&ペイメント」は、導入した自社ECサイトにおいて、「Amazon.co.jp」のアカウントでログインすることができ、そのアカウントに登録してある配送先住所やクレジットカード情報を決済などに利用できるのが特徴。

導入企業はアドレスや配送先に関する顧客情報を自社で管理することができる。Amazonのアカウントで購入した顧客に対する、メールマーケティングやクーポン、ポイントプログラムなどの販促活動も可能だ。

「FutureShop2」のオプションサービスとして提供する。提供開始日は9月1日。7月1日から申し込みの受付を始める。

「Amazon ログイン&ペイメント」をフューチャーショップが「FutureShop2」に実装

「Amazon ログイン&ペイメント」を導入したカート内の表示イメージ(現在開発中のため、一部変更する場合あり)

フューチャーショップが行った、「FutureShop2」の稼働店舗で月間訪問者数5万人以上のECサイト中10店舗を無作為に抽出した調査によると、商品をカートに入れたものの、決済完了までたどり着かないカート放棄率が平均66.17%を示していた。

「Amazon ログイン&ペイメント」の導入は、「入力の手間を減らし購入時にかかる時間を短縮することが可能となり、コンバージョン率を高めることが期待できる」(フューチャーショップ)としている。

アマゾン ジャパンが5月11日に行った会見では、第1弾導入パートナーとして、夢の街創造委員会が運営する「出前館」の出前サービス、四季が運営する「劇団四季」のチケット販売サービスへの導入が明らかにされていた。

フューチャーショップが「Amazon ログイン&ペイメント」を競合のプラットフォームに先駆けて実装が決まったのは、Amazonが開拓したいEC企業の層とマッチしたからとみられる。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「Amazon ログイン&ペイメント」をフューチャーショップが実装へ、ECプラットフォーム初 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

ニュース分類: 
takikawa

ほとんど知られていない「Amazon ログイン&ペイメント」導入の仕方とその詳細 | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
ECプラットフォームの「FutureShop2」を提供するフューチャーショップが「Amazon ログイン&ペイメント」を実装する

自社ECサイトで「Amazon.co.jp」のアカウント情報を使って配送先指定やクレジットカード決済などができる「Amazon ログイン&ペイメント」。その導入先として「劇団四季」「出前館」のサービス系サイトが導入パートナーとなったことが5月11日に明らかになったが、中堅・中小企業を含めた他の自社ECサイトも導入できるようになることは知られていない。EC構築支援のプラットフォーム「FutureShop2」を提供するフューチャーショップが「Amazon ログイン&ペイメント」を実装し、9月1日にオプションサービスとして提供を始めるのだ。

「Amazon ログイン&ペイメント」の仕組みと特徴

「Amazon ログイン&ペイメント」は、米国Amazonが先行し、欧州などで提供している「Login and Pay with Amazon(ログイン アンド ペイ ウィズ アマゾン)」の日本版。2013年にアメリカでスタートし、2014年にはイギリス・ドイツ・インドでもサービス提供を始めている。日本は5か国目。

大きな特徴として、「Amazon ログイン&ペイメント」を導入したECサイトでは、「Amazon.co.jp」のアカウントでログインすることができ、そのアカウントで登録している配送先住所やクレジットカード情報などを利用できることがあげられる。

多くの消費者が利用する「Amazon.co.jp」のアカウントで、「Amazon ログイン&ペイメント」を導入したECサイトで消費者は商品購入できるようになるということ。カートの離脱率を下げ、コンバージョン率の向上、新規会員登録促進につなげることができるようになる。

「Amazon ログイン&ペイメント」
「Amazon ログイン&ペイメント」のイメージ

ビジネスシーンに関する「Amazon ログイン&ペイメント」の紹介動画

消費者向けの「Amazon ログイン&ペイメント」の紹介動画

【「Amazonログイン&ペイメント」に関するサイト】

利用者情報は自社ECサイト側で通常通り管理することが可能

この仕組みをECプラットフォームとしては日本で初めて実装するのがフューチャーショップ。EC構築支援のプラットフォーム「FutureShop2」を利用する1900店超の店舗が、オプションとして利用できるようになる。サービス提供は9月1日を予定しており、先行して7月1日から利用の受け付けを始める。

「Amazon ログイン&ペイメント」の外部提供に合わせたシステムをフューチャーショップが開発。「FutureShop2」のプラットフォームを利用して構築したECサイトにおいて、「Amazon.co.jp」のIDとパスワード情報を使って消費者がログインし、その情報を外部企業(買い物をしている自社ECサイト)への提供を許可することで、会員情報やアドレス帳に登録された届け先リストなどを呼び出すことができるようにする。

「Amazon ログイン&ペイメント」を導入したカート内のイメージ
「Amazon ログイン&ペイメント」を導入したカート内の表示イメージ(現在開発中のため、一部変更する場合あり)

フューチャーショップの星野裕子社長は導入メリットを次の3点にまとめた。

導入メリット

  • Amazonアカウントでログインできるので新たなアカウントを作成したり、パスワードを覚える必要がない
  • Amazonアカウントで登録された会員情報および送付先情報(アドレス帳)を活用できるので購入時に必要な情報入力が圧倒的に少なくなる
  • Amazonの決済システムを利用できる(クレジットカード番号入力の必要なし)

この導入メリットが自社ECサイトにどのような効果をもたらすのか? それは、注文完了での時間が圧倒的に短縮し、カート放棄率の改善、コンバージョン率の向上が期待できるようになると考えられる。

消費者は「Amazonログイン&ペイメント」導入店舗において、Amazonの登録情報を使ってサイトにログインできるようになる。ログインしたまま、そのECサイトで決済できるようになることは自社ECサイトにとり、利便性の向上につながる。

「Amazonログイン&ペイメント」はログインにとどまらずそのまま決済まで行うことが可能。一見簡単なように見えるこの仕組みだが、OpenIDでのログインだけでは実現することは難しいとされる。他の事業者のOpenIDなどが提供できない“ネット上の買い物に関する情報”、つまり、小売事業者であるAmazonだからこそ保持している送付先住所といった個人情報情報を、外部企業は活用できるように設計しているためだ。

また、「Amazon.co.jp」が提供するペイメントサービスを利用することは、セキュアな環境の担保、初回購入時のユーザーの不安を取り除くことになるので、信頼性・安心感の提供につながる。個人情報の入力の手間がなくなることは、初回購入時の不安の取り除きなどに寄与する可能性が高い。

「Amazonログイン&ペイメント」を使った顧客情報は従来通り、自社ECサイトの顧客情報として活用できるのも特徴だ。「Amazonログイン&ペイメント」を利用して会員登録や決済をした会員情報および購入情報は、自社ECサイト側で通常どおり管理することが可能。メールマーケティングやクーポン、ポイントプログラムなどの販促活動に利用できる。フューチャーショップの星野裕子社長は次のように説明する。

購入手続き以降の画面遷移や決済手続きフェーズで、他サイトに移動するサービスはこれまでにもありました。

しかし、今回の実装では導入している自社ECサイトから他サイトに移動することなく手続きが完了し、シームレスな環境が用意できることも特長的。

さらに、「Amazonログイン&ペイメント」経由で登録した会員情報や購入情報は、自社ECサイト側で通常通り管理でき、販促活動に活用できる。店舗側にとっても、消費者側にとってもいいことずくめです。

「Amazonログイン&ペイメント」は、すでに開始されているアメリカなどでは、導入効果としてコンバージョン率が34%アップした事例や、顧客単価が30%向上した事例がある。

「Amazon ログイン&ペイメント」を導入したパートナー企業の、導入前後の数か月でのコンバージョンレート(カートに商品を入れた後の成約率)比較を見てみる。

「Amazon ログイン&ペイメント」を導入した企業のコンバージョン改善事例
「Amazon ログイン&ペイメント」を導入した企業のコンバージョン改善事例

インテリア雑貨などの「cymax」では、3人に2人が、「Amazonアカウント」のID・パスワード、住所情報を利用して会員登録しているという。

「Amazon ログイン&ペイメント」を導入した「cymax」の導入事例
「Amazon ログイン&ペイメント」を導入した「cymax」の導入事例

ちなみに、フューチャーショップが「Amazon ログイン&ペイメント」を競合のプラットフォームに先駆けて導入できたのは、Amazonが開拓したいEC企業の層とマッチしたからとみられる。

独自ドメインサイトが抱える課題を解消できる“自社EC革命”の始まり

フューチャーショップは、「FutureShop2」の稼働店舗で月間訪問者数5万人以上のECサイト中10店舗を無作為に抽出し調査を行ったところ、商品をカートに入れたものの、決済完了までたどり着かないカート放棄率が平均66.17%を示していた。

その理由として星野社長があげたのが次の2点。

  1. 購入手続き画面に進んだ後、注文者の情報や送付先情報の入力の煩雑さで購買意欲が削がれてしまう
  2. 決済時のクレジットカード情報入力時の不安

上記2点に加え、スマートフォンでの購入率が30%を超えるECサイトも多く、住所などの入力時の手間によるカート放棄率は、自社ECサイトを運営する企業にとって大きな課題となっていた。

「Amazon ログイン&ペイメント」を導入するメリットの一部
「Amazon ログイン&ペイメント」を導入するメリットの一部

「Amazon ログイン&ペイメント」はこうした自社ECサイトが抱える課題の解決につながる有効なソリューションとなりそう。「出前館」などのように直接自社のECサイトに導入するには、新たな開発などが必要となる。カート部分を実装のために開発し直すといったことが発生するためだ。

こうしたことは、開発者を抱えていない企業にとりコストも労力もかかるため、すぐに対応することは難しい。だが、フューチャーショップのような「Amazon ログイン&ペイメント」を実装したプラットフォームを利用すれば、中小企業でも簡単に利用できるようになる。

1900店舗超のEC実施企業が「Amazon ログイン&ペイメント」を利用できる状況になるフューチャーショップの星野社長は「Amazonのこのサービスは、EC業界に大きな変革をもたらすようになると思った」と説明。次のような想いを述べている。

すでにEコマース自体はコモディティ化しています。というより、世の中はコモディティだらけといっても過言ではないでしょう。商品の機能的価値で優位性を保ち、利益を生み続けることは正直難しい時代。一時はいいかもしれないが、すぐに競合が出現し、瞬く間に機能的な優位性は失われ、広告などのマーケティングコストは肥大化する割には価格競争で利益を確保しにくくなっています。

皮肉にも、インターネットという、まさに、Eコマースが存在する土台によって、より一層サイクルが速まったとも言えます。競合との差別化という相対的な価値ではなく、お客さまにとっての絶対的な存在意義から選ばれるショップにならなければ、疲弊していく可能性が高くなっていくでしょう。

それに対応するには、やはりモール出店だけではなく、自社の理念やブランドを表現する自社Eコマースが必要です。これからは、「モノを売る」ことから「コトを売る」「体験を売る」「アイデンティティを売る」という、もう一段階上のステージで、新しいEコマースの世界が広がっていくと感じています。オムニチャネルもその手段の1つだと考えています。

この先どんどん、人々にとってネットショッピングというものが特別なものではなくなっていくでしょう。「雑誌を見てスマホで調べる」「友達が持っているモノをスマホで調べる」「テレビを見ていて気になるモノをスマホで調べる」「SNSでのクチコミをみてサイトにアクセスする」……など、衝動的でエモーショナルな瞬間を作り出すことさえできれば、いつでもその瞬間に商品にたどり着いてもらえるのが今の時代です。

しかし、その瞬間に消費者を商品購入へつなげることは、自社ECサイトには大きな壁がありました。それは、消費者が買い物意欲最高潮の最中、煩雑な購入手続きである個人情報等の入力作業が発生し、「楽しくて心地よいショッピング体験」の邪魔をしてしまっていたのです。そこで興ざめしてしまい、テンションを維持できなくなり、カート放棄になってしまうケースが多かったのです。

しかし、その壁を「Amazon ログイン&ペイメント」で取り除くことができるようになるでしょう。これこそ、自社ECサイトは、もう一段階上のステージで、新しいEコマースの世界を提供できる大きな一歩になると考えています。自社ECサイトが盛り上がることで、EC企業側がもっと主体的にEC市場を牽引していく時代になるはずです。

「Amazon ログイン&ペイメント」の導入は、オムニチャネルを進めるEC企業を後押しする効果もありそうだ。

たとえば、フューチャーショップのユーザーであるDIY商材のECを手がける株式会社大都さまは、実店舗(体験型DIYショップDIY FACTORY)にある商品を試すことができるサービスを展開しています。来店者に対し、ドリルなどの大きく重い商品は、その場でネットでの購入をお薦めしています。

しかし、ユーザーは情報登録などが手間となり、購入に至らないケースがあると聞いています。しかし、「Amazon ログイン&ペイメント」を導入した「FutureShop2」では、初回の購入時でも最短3クリックで商品購入ができるようになります(ログイン&情報提供に関する許諾&注文確定クリック)。オムニチャネル戦略を加速するお手伝いができる強力なツールになるはずです。

◇◇◇

「Amazon ログイン&ペイメント」に関するセミナーのお知らせ

フューチャーショップは「Amazon ログイン&ペイメント」の詳細を、5月13~15日に東京ビッグサイトで開催される「通販ソリューション展」で紹介する予定。Amazonの担当者を招き、ミニセミナーを開催する。

・場所:東京ビッグサイト 東14-1
・スケジュール:http://www.future-shop.jp/campaign/ts-expo/2015/spring/

6月16日は東京、18日は大阪で、「購買行動の変化を捉え、これからのEC戦略を考えるオムニチャネル化への対応と、その先 ~Amazonログイン&ペイメント導入が自社ECにもたらす価値は?~」と題したセミナーも行う。

■東京
・日時:2015年6月16日(火)
・場所:東京都中央区(会場:コングレスクエア日本橋)

■大阪
・日時:2015年6月18日(木)
・場所:大阪府大阪市(グランフロント大阪ナレッジキャピタル カンファレンス)
詳細:http://www.future-shop.jp/campaign/FsSeminar_2015/20150616.html

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ほとんど知られていない「Amazon ログイン&ペイメント」導入の仕方とその詳細 | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

単発記事
記事カテゴリー: 

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

業務量オーバー、仕組み不足、過剰在庫…ネット通販に潜む落とし穴 | スクロール360の「物流本」 ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
ネット通販でよくある失敗例 ②

業務量オーバーによる失敗

以上は製造業にしろ小売業にしろ、規模の大きな企業でよくある失敗パターンだ。一方、仮想モールに出店している個人商店などの場合は、別の失敗パターンがみられる。

現在、「楽天市場」に出店しているショップは約4万2000店舗といわれている。そのほとんどは零細な個人商店であり、月に1000件以上の出荷をしているのは約5%、2000店ほどである。

こうしたショップは経営規模こそ小さいが、基本的に事業主が自らサイトをつくり、メルマガを配信し、問い合わせがあればメールですぐ返事も出している。「マーケティング」は手づくり的なやり方だが、日々いろいろ創意工夫しており、楽天側のサポートもあるのでさほど困ってはいない。

問題は、受注数が増えてきた際の在庫管理やピッキング、出荷などの物流業務だ。一般に1日50件、月に1000件の出荷数になると、自社(事業主一人)だけでは処理しきれなくなる。家族やパートを動員することも可能だが、件数が増えるにつれて問い合わせやミスも増え、効率が悪くなる。それでも無理をしてこなしているうちに、事業主が怪我や病気で倒れたり、連休明けに受注が集中したりしてついにパンク。出荷停止、一時販売中止といった事態に陥ってしまう。

1日50件、月1000件は、物流業務をアウトソーシングし、自社は商品化計画(マーチャンダイジング)や販売促進(プロモーション)などの「マーケティング」に専念するタイミングなのである。

商品が壊れやすいので丁寧な梱包が必要な場合や複数ある商品から何通りかのセットをつくらないといけない場合、あるいは時計のように出荷前に秒針を合わせなければならないといった特殊なケースでは、1日50件、月1000件よりもっと少ない段階からアウトソーシングを検討したほうがいい。

仕組み化の不足による失敗

ショップの成長にともない物流がネックになるのは、業務量の問題だけではない。キャンペーンなどで通常とは異なる形で商品が動くときの対応力が問題になることも多い。

たとえば、出店しているモールのイベントセールへ参加することにして目玉商品を大量に買い付けたが、受注管理システム上のセール用商品名とメーカーから入荷してきた商品名が一致せず、倉庫での検収業務が混乱して出荷の大幅な遅れとなることがある。

事前に両方の商品名を統一しておけばいいのだが、メーカーに出荷伝票などの商品名を自社向けのみ変えるよう依頼することはまず無理だ。自社の受注管理システム上の商品名を変更するしかないが、そうするとモール内の検索順位が下がってしまう。

そこまで気が付いていればまだいいほうで、実際には商品が入ってきてから不一致に気づく。慌てて2名がはりつき、段ボール箱をひとつずつ開けて、中の商品と自社サイトの商品写真を見比べて確認し始める。これではせっかくの販売機会を逃してしまう。

物流のサービスレベルが不安定だとトラブルになることもある。あるショップは、サイト上では「受注から2日以内に発送」としていたが、早く届けたほうが喜ばれるだろうとスタッフ総出で当日発送に励んでいた。しかし、年末に受注が集中した途端、1週間ほどかかるケースも出てきて、いままで翌日着が当たり前と思っていたリピート客から「遅い!」とクレームの嵐。せっかくの上得意が一斉に離れてしまった。

自社での物流業務はどうしても自己流、無手勝流になりがちだ。注文数が少ないうちは、倉庫や事務所に商品をとりあえず並べ、注文があれば記憶を頼りにピッキングして発送するのでも問題ない。

あるショップでは、ベテラン担当者が棚を熟知しており、出荷数が1日100件を超えても商品名を聞いただけで「それはあそこの棚」「これはこっちの棚」と瞬時に理解し処理していた。社長は「これでやっているんです。すごいでしょう」とおっしゃるのだが、もしその担当者が病気で長期間休んだり、何かの都合で退職したらどうするのだろう。また、出荷量が2〜3倍になったとき、もう一人同じような担当者がいないと処理できないことは明らかだ。

これらの失敗はすべて、ネット通販が成長していくある段階で、物流業務の仕組み化、ルール化が必要なことを示している。物流のアウトソーシングは、そうした仕組み化、ルール化という意味も持っているのである。

過剰在庫という失敗

過剰在庫が発生してしまうのも、「マーケティング」と「フルフィルメント」の両方にまたがる失敗パターンだ。

化粧品や健康食品のネット通販の場合、同じ商品を継続して販売しているので、在庫の残りが一定量まで減ったら新たな仕入れを行う。こうすれば過剰在庫はほとんど発生しない。

これに対し、商品点数が多く、流行による商品の入れ替わりも多いアパレルや雑貨のネット通販の場合、しばしば過剰在庫が生まれる。

過剰在庫がなぜ発生するかといえば、事前の見込みほど注文がなかったか、適正在庫より発注が多すぎたかのいずれかだ。そして、実際によくあるのは後者である。

商品を買い付けるバイヤー(特に専任スタッフ)としては、欠品による売上の機会損失を嫌う。大きなブームになっている商品ほど「このチャンスを逃したくない」という気持ちが働き、大量に買い付けがちだ。ところがブームが去った途端、急に売上が落ち、大量の在庫が残ってしまうのである。もともと売れていない商品の在庫より、こうした売れ筋商品が不良在庫になるほうがインパクトは大きい。

もうひとつよくあるのは、仕入れにあたって60個注文しようと思ったところ、100個まとめて仕入れてくれたら単価を下げるという条件提示をメーカーやベンダーから受け、それに乗ってしまうケースだ。実際には60個しか売れないのに100個仕入れてしまって40個余る。それを繰り返しているうち、在庫がだんだん増えていってしまうのだ。

経営的には、100個仕入れて40個余らせ3割値引いて処理するより、原価が多少高くても60個の適正在庫を仕入れて売り切るほうがいい。こまめに発注すると1回あたりの単価は多少上がるかもしれないが、無駄な倉庫スペースや値引き処分などの手間暇が省け、その分、売れ筋商品に集中できる。トータルでみた効率は確実に高いはずだ。

こうした過剰在庫の問題で相談を受けたとき、私たちがよくアドバイスするのはバイヤーの業績評価の基準を見直すことである。売上と粗利だけで評価するのではなく、「残在庫」という指標を加えるのだ。

スクロールの場合、バイヤーの評価基準には期末の在庫金額の予算が入っている。アパレル商品であれば、来年も売れる在庫と来年になったら売れない在庫に分け、期末に次シーズンに持ち越す商品は評価減処理、持ち越せない商品は在庫処分をする。一定のルールを決め、バイヤーに目標を与えることで、バイヤーは過剰発注に敏感になる。

売上が順調に伸びているときは、在庫を積み残してもバランスシート上あまり気にならないが、売上がストップもしくはダウンした時に、在庫は大きな重荷になる。キャッシュが寝てしまい、さらに利益を生まない倉庫代が毎月のしかかってくるからだ。

在庫の問題は、売上と粗利だけチェックしているとつい見逃してしまう。在庫処理による損失や倉敷料などもきちんと計算に入れないといけない。そういう意味でも、「マーケティング」と「フルフィルメント」の連動が大事なのである。

▼ 続きは本で!▼

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:業務量オーバー、仕組み不足、過剰在庫…ネット通販に潜む落とし穴 | スクロール360の「物流本」 ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

スクロール360の「物流本」 ダイジェスト
記事カテゴリー: 

高山 隆司

株式会社スクロール

高山 隆司(たかやま・りゅうじ)

株式会社スクロール360 取締役

1981年株式会社スクロール(旧社名株式会社ムトウ)に入社後、新規通販事業の立上げ、販売企画、INET戦略策定を経て、2008年に株式会社スクロール360の設立に参画。以来、多くの企業の通販事業の立上げ、EC戦略策定、物流立上げを経験。現在、スクロール360では300社のEC通販企業のサポートを行なっている。

高山 隆司

アマゾンで歴代ノートの人気投票し「ジャポニカ学習帳」を復刻。ショウワノートのネット活用 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
専用ページでユーザーから投票を募り、投票数の多い学習帳を復刻して、7月上旬をメドにアマゾンで先行販売

文具の製造販売を行うショウワノートは4月28日、アマゾンジャパンと連携し、同社が販売する子供向け学習ノート「ジャポニカ学習帳」の表紙デザインの人気投票を開始した。アマゾン運営の通販サイト内の専用ページでユーザーから投票を募り、投票数の多い学習帳を復刻して、7月上旬をメドにアマゾンで先行販売する。子供時代に「ジャポニカ学習帳」を使って勉強した世代である40代以下の層から注目されそうだ。

「ジャポニカ学習帳」は1970年に発売された子供用学習ノートで世界の珍しい動植物の写真を表紙に採用したり、「学習百科」と呼ばれる読み物を掲載する試みなどで子供たちの支持を集め、累計販売数12億冊以上を誇るロングセラーとなっている。アマゾンでの人気投票は発売後、今年で45周年を迎えたことから企画されたもの。アマゾンの通販サイト内の「文房具・オフィス用品ストア」上で1970年代、80年代、90年代、2000年代に発売した全1100冊の学習帳の中から、ショウワノート側がそれぞれの年代で事前に選んだ各20冊合計80冊について、それぞれ表紙デザインや読み物などを確認できる専用ページ「歴代ジャポニカ学習帳人気投票」(画像)を設置、人気投票を6月15日まで受け付ける。

ショウワノートが「ジャポニカ学習帳」の復刻版をアマゾンの人気投票で

各年代で最多得票数を得た4冊とシリーズ初期に発売した表紙デザインにひまわりを採用した学習帳の合計5冊を復刻し、5冊セットで限定1000をアマゾンで先行販売する。なお、復刻するのは表紙および裏表紙のデザインで、「読み物や罫線など(ノートの中身まで)の復刻はしない」(ショウワノート・島哲雄取締役)。価格は検討中とするが、1000円前後で販売する模様。一般文具店などでの販売は「検討中だが視野に入れている」(同)としている。

今回の試みについて「『ジャポニカ学習帳』が45周年を迎えた。当時の親しみ深いデザインの復刻ノートをお届けして楽しい思い出を思い出し、喜んで頂きたいと考えた。日本有数の集客力があり、幅広い層のお客様が訪れるアマゾンで(投票を)受け付けることで多くの人々に簡単に参加して頂きたい」(同)とした。得票数を集めそうな表紙デザインについては、“気持ち悪い”という声に配慮して2年前から表紙写真の採用を中止した「虫」が表紙のものが「人気があるのではと社内では話している」(同)とする。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
ショウワノート 「ジャポニカ学習帳」を復刻、アマゾンで歴代ノートの人気投票(2015/05/01)

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アマゾンで歴代ノートの人気投票し「ジャポニカ学習帳」を復刻。ショウワノートのネット活用 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

通販新聞ダイジェスト
記事カテゴリー: 
通販新聞

悪徳レビュー業者は許さない! 楽天検索は質の高いレビュー重視へ | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago

ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年4月27日〜5月10日のニュース

今週の要チェックはモール関連とカート関連です。楽天検索の仕組みがちょっと変わるようですね。質を重視するとのことですが、どうなるのでしょうか。また、楽天もGMOペパボ(カラーミー)もリアルイベントに力を入れてきています。売れているショップはモールもどんどん応援してくれますのでうまく活用したいところです。

※記事の難易度を、低い難易度:低から高い難易度:高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • COMITAS、先行予約発注型のアパレルECサイト「DREAM ORDER」をオープン | ECのミカタ
    https://ecnomikata.com/ecnews/detail.php?id=5155

    予約発注を先行して行い、一定数を超えると生産する完全受注システムのため、“サイズ・カラー”欠けの心配がないなど、エンドユーザーは、欲しい商品を必ず手に入れることができるといったメリットがある。また、日本国内のアパレル縫製工場には、余剰な生産能力を埋め、稼働率向上を図れるなど、同システムにより新たな収益を得るチャンスが生まれる。

    アパレルの場合、売れるものはあっという間に品切れになって売れないものはずっと残ったりしますよね。こういった受注生産の仕組みがあればこのあたりが解消されそうです。ただ、売れるものに偏る可能性もあるので選択肢が減ってしまうのは嫌ですね。

  • 登録に数千人待ち 月額制ファッションレンタルairCloset人気の秘密とは | 週アスPLUS
    http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/330/330651/

    無名のスタイリストには、経験を積み、知名度を上げる場として使ってほしいです。スタイリスト、ファッションブランド、我々事業者、お客様の四者がうまく連携して、いいサイクルが生まれるとうれしい。

    ファッションレンタルばかりがクローズアップされていますが、その裏側でコーディネートしているスタイリストさんにとっても経験を積むチャンスがあります。

モール関連

  • 「Yahoo!ショッピング」の1~3月期の流通額、0.8%減の961億円に | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/1608

    ヤフーは5月1日、2015年3月期業績を発表し、同年1~3月期における「Yahoo!ショッピング」の流通額が前年同期比で、マイナスになったと発表した。

    (中略)

    「Yahoo!ショッピング」のストア数は3月末時点で28万2537店舗で、2014年12月と比べ3万8641店舗増加。

    昨年の1~3月期は消費税前の駆け込みの影響ですね。出店数は増えているようですし、Yahoo!の検索結果にもたくさん出てきますので流通額も増えていそうな感じです。

  • 楽天が重点的に取り組む2015年の施策は「楽フェス」「楽天BOX」「クロスボーダー」の強化 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/1600

    ユーザー評価の高い店舗さんほど検索結果を含め、露出のナビゲーションを強化する取り組みを行っていきます。この仕組みは従来のような、良いユーザーレビューを数多く集めればよいというわけではなく、レビューの内容までしっかり文字解析を行い、質の高いレビューがたくさん集まっていることを重視するようにします。こうすることで、たとえばレビュー業者などが書いたレビューは、同じような文言で数多くのレビューを掲載する傾向があるので、対象から外すことができます。

    同じような文言にならないようにレビューを作ってしまえばいいわけですから、もうちょっと工夫してもいいのかなと思います。個人的には楽天の検索は使いづらいので、Googleで検索して商品が決まったら楽天で安いものを探すという流れです。

カート関連

  • GMOペパボ、人気ショップが集まる「にっぽんネットショップ祭」を5月17日に開催 | Shopping Tribe
    http://shopping-tribe.com/news/18135/

    「にっぽんネットショップ祭」は、カラーミーショップに出店する全国の人気ショップが集まる1日限定のリアルイベント。メインエリアでは、47都道府県のネットショップ63店舗が集まり、選りすぐりの雑貨や食品を販売する「おみやマーケット」を展開。

    ショッピングモールもASPのカートも人気店はどんどんプッシュしてくれますね。こうしたイベントに参加して人気店の秘密を探りに行きましょう。

SEO関連

  • 検索アナリティクス レポートで精度の向上したデータをご覧になれます | Google ウェブマスター向け公式ブログ
    http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/05/new-search-analytics.html

    今までの検索クエリも3か月は利用可能です。検索アナリティクスは999件までしか取得できないので、大規模サイト運営者にはダメージが大きそう。徐々に解消されるでしょうか……。

リスティング広告関連

  • 2015年版Googleアドワーズ新機能9個発表。 | 滝井秀典ブログ
    http://www.h-takii.com/archives/adwords2015.html

    アップデートされた9個

    スマホ広告
    1. Automotive ads(自動車広告)
    2. Hotel ads(ホテル広告)
    3. 比較広告の強化

    自動化
    4. 自動入札の強化
    5. Dynamic Search Ads(動的検索広告)の強化
    6. バナーの自動サイズ変更機能

    計測
    7. アトリビューション強化
    8. クロスデバイスコンバージョンの強化
    9. 来店者の計測

    リスティング広告を外部に委託している場合でも、この動きは知っておきましょう。正しい知識があれば活用できますし、騙されることもありません。

売上アップのヒント

  • 盗難防止に「鳥のうんちシール」 盗む気失わせる発想、開発者に聞く | withnews
    http://withnews.jp/article/...

    「自転車のサドルに鳥のフンが付いていたら盗もうという気が失せるのではないか」という発想から作られた盗難防止グッズで、開発したのは大学院2年生。

    まさに逆転の発想。アイデアは急に出てくるものでもないのでいつも考えておくことですね。

  • あのセブンの上を行く「最強コンビニ」とは? | 東洋経済オンライン
    http://toyokeizai.net/articles/-/68523

    「お客様のリクエストがあれば、採算度外視で全力で応える」

    お客様のリクエストに全力で答えればお客様からも反応があるはず。自社都合を前面に出してしまうとやっぱり上手くいきません。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

ショップチャンネル、ZOZOTOWN、ブランデリ‎のユーザーはどこから来る? ファッションEC流入元調査 | ネットショップ担当者フォーラム2015年4月17日~23日の週間人気記事ランキング

人気記事ランキング

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:悪徳レビュー業者は許さない! 楽天検索は質の高いレビュー重視へ | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
記事カテゴリー: 

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

自社ECサイトでアマゾンのログイン&決済機能が使える「Amazon ログイン&ペイメント」をリリース、アマゾンジャパン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
2013年にアメリカでスタートし、2014年にはイギリス・ドイツ・インドでもサービス提供を始めており、日本は5か国目

アマゾン ジャパンは5月11日、自社ECサイトを運営する外部企業に対し、「Amazon.co.jp」のアカウント情報を使ってログインや配送先指定、クレジットカード決済などができる「Amazon ログイン&ペイメント」の提供を始めると発表した。

「Amazon ログイン&ペイメント」は、米国アマゾンが先行して北米や欧州で提供している「Login and Pay with Amazon(ログイン アンド ペイ ウィズ アマゾン)」の日本版。2013年にアメリカでスタートし、2014年にはイギリス・ドイツ・インドでもサービス提供を始めている。日本は5か国目。

「Amazon ログイン&ペイメント」の最大の特徴は、導入した自社ECサイトにおいて、「Amazon.co.jp」のアカウントでログインすることができ、そのアカウントに登録してある配送先住所やクレジットカード情報を利用できること。導入企業はアドレスなどの顧客情報を自社で管理することができる。クレジットカード情報は導入企業に提供しない。

先行して導入している海外では数千社が導入しているという。アマゾン ジャパンは導入企業から一定の手数料を徴収するビジネスモデルだが、決済手数料は非公開。自社ECサイトを運営する企業に幅広く提供していく意向だが、導入についてはアマゾン ジャパンの審査を経る必要がある。

アマゾン ジャパンは導入したECサイトの消費者メリットを次のように説明している。

  • 事業者サイト内の注文時における利便性を向上し、カート画面からの注文成約率を改善
  • 事業者サイト内の新規会員登録時の利便性向上による新規会員獲得への貢献
  • Amazonのセキュリティシステムが不正な取引を監視しているため、セキュリティコストの削減が可能

「Amazon ログイン&ペイメント」を導入した海外EC企業の導入効果も説明した。

「Amazon ログイン&ペイメント」の米国での導入効果

「Amazon ログイン&ペイメント」の導入効果

インテリア雑貨などの「cymax」では、3人に2人が、「Amazonアカウント」のID・パスワード、住所情報を利用して会員登録しているという。

「Amazon ログイン&ペイメント」の第1弾導入パートナーとして、夢の街創造委員会が運営する「出前館」の出前サービス、四季が運営する「劇団四季」のチケット販売サービスが発表された。

アマゾン ジャパンによると、「『Amazonログイン&ペイメント』を利用するショッピングサイトやサービスの拡大を図り、チケット販売や予約サービス、フードデリバリーなど『Amazon.co.jp』上で提供できないものを提供していく」としている。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:自社ECサイトでアマゾンのログイン&決済機能が使える「Amazon ログイン&ペイメント」をリリース、アマゾンジャパン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

記事カテゴリー: 
takikawa

アマゾンジャパンがイベント時のギフト商品の拡販を強化、専門部署も新設 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
一部、商品の開発にも踏み込んで、他社では購入できないアマゾン限定ギフトの品ぞろえなどを進めている

「今年はイベント時でのギフト需要の獲得をより注力していく」。アマゾンジャパンが年間の各種イベント時のギフト商品の拡販を強化している。今年に入り、専門部署を立ち上げ、仮想モールの出店者への働きかけを強め、競争力のあるギフト商品の出品を促しているほか、一部、商品の開発にも踏み込んで、他社では購入できないアマゾン限定ギフトの品ぞろえなどを進めている。年間の各種イベントで発生するギフト需要を取り込み、流通総額拡大に寄与させたい考え。

同社では今年からアマゾン内で商品を販売する出品者開拓や支援を行うセラーサービス事業本部内に“クリスマス”など年間の様々なイベントの際のギフト商品の販売強化のため、専門部署の催事販促課を立ち上げた。同部署を中心に「出店者とタッグを組んでギフト商品の出品数拡充のほか、商品開発にも踏み込んでいく」(催事販促課アカウントマネージャーの北島三郎氏)としており、ギフト商品の拡販に本腰を入れていく。

直近のイベントである5月10日の「母の日」では、例年の売れ筋である菓子と花のセット商品や近年需要が増している高級ギフトへの対応を強化すべく、今年は日比谷花壇と銀座文明堂の花とカステラをセットにした「特選五三カステラと花束のセット」(出品・日比谷花壇=価格5400円)や「母の日 さくらんぼギフトプレゼント秀品Mサイズ250グラムバラ詰ギフト箱入」(出品・フルーツライン=価格3500円)などを取りそろえたほか、ユニークな商品として湯を注ぐと“花が咲く”ことで人気の工芸茶「カーネーションの花が咲く工芸茶3粒&縦型ティーポット」(出品・ティートサイト=価格3420円)や、母の日ギフトとして人気のプリザーブドフラワーなども拡充させた。これら母の日ギフトは4月10日に設置した専用ページ「花の日ギフト特集2015」(画像)で販売する。

アマゾンがイベント時のギフト商品の拡販を強化
イベント時のギフト商品の拡販を強化

「母の日」の次のイベントである6月21日の「父の日」に向けては売れ筋の酒や食品の品ぞろえを強化。顧客の声を活かして開発を支援したアマゾン限定販売の地ビールとウインナーのセット「感謝ビール+ウインナーセット」(出品・サンクトガーレン=価格3600円)や酒ビンに父親の名前やメッセージなどの文字が彫れる「名入れ芋焼酎 藍色の華 720ml 27度」(出品・アートテック=価格6480円)などを販売、需要取り込みを進めていく。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
アマゾンジャパン ギフト商品の拡販を強化、"母の日"の商品も拡充(2015/05/01)

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アマゾンジャパンがイベント時のギフト商品の拡販を強化、専門部署も新設 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

通販新聞ダイジェスト
通販新聞

ダメな広告代理店のカモにならないために、あなたに知っておいてほしいこと。 | 売れるネット広告社 加藤公一レオによる最強の指南本・ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
売れるネット広告社の加藤 公一 レオ氏の著書をチラ見せ!

ダメな広告代理店と組んだらネットマーケティングは大失敗

最後に触れたいのが、広告代理店の扱いについてだ。

通販会社がネットマーケティングを成功させるためにまず重要なのは、パートナーとなる広告代理店との扱いである。

多くの経営者(社長)は、自社の商品に自信があるし、愛着もある。とにかく目立つところに広告を出して、多くの人が見てくれれば売れると信じている。

そして、広告代理店の言われるままになけなしのお金を払い、広告を投下してみるが、レスポンスがほとんどない、売上が上がらない、費用対効果も最悪……という状態になってしまう。

なぜ、こういうことが起きてしまうのか?

その理由はズバリ、

「広告代理店で働く人の90%以上が、商品を売るプロではない」から。

別に大げさに言っているわけではない。

今でこそ「広告=商品を売るため」という風潮があるが、広告業界の過去50年間はおもに「イメージ広告づくり」で成り立ってきた業界。

テレビなどマスメディアを使った商品認知とイメージづくり、つまりイメージづくりや好感度アップをメインとしてきたわけだ。

そんな中で商品を売るプロ、つまり、通販会社(特にネット通販)を成功させられるようなダイレクトマーケターは、広告代理店の中でほとんどいないのが現状だ。

さらに、広告代理店は広告主にいかに多くの広告費をつぎ込んでもらうかによって売上が決まるわけだから、テレビや新聞やネット媒体(広告枠)をどんどん提案するプロなのである。もっと言うと、

「広告代理店で働く人の90%以上が、広告の費用対効果を考えたことがない」

まさか! と思っているかもしれない。

でも、ためしに身近な広告代理店に、

「ご提案の広告をやったら、ウチの売上はどれくらい伸びるの?」

とぜひ聞いてみてほしい。

彼らの多くは押しなべて、

「どちらかというと、広告は商品を直接売るもんじゃないんですよ~。いい認知とイメージをつくって、御社の販促をバックアップするんですよ~」

と答えるでしょう……。

それに対し、

「では、その認知とイメージでは、いつ、どんなふうに、いくらの売上をもたらすのかを教えてもらえる?」

と聞いてみるといい。間違いなくその広告代理店サイドは沈黙するだろう……。

別にその広告代理店が悪いわけではない。費用対効果を真剣に考える文化が、今までほとんど広告業界になかっただけなのだ。

私自身、広告代理店に勤務してきて、今まで何千人という広告マンに会ってきたが、そもそも広告代理店社員の90%以上は広告の仕事を「販売業」だとは考えていない。

デザイナーのほとんどは「アート」だと考え、CMプランナーのほとんどは「エンタメ」だと考え、営業のほとんどは「クリエイティブな広告」にあこがれている。

では、世の中の広告代理店は全員ダメなのか?

そんなことはない。非常に少ないが、あなたの会社の売上を劇的に上げてくれるすばらしい広告代理店(広告マン)は存在する。

ただ、売上を上げることができる広告代理店の能力には、天と地の差があるだけだ。

こんな状況だからこそ、通販を行う場合は、あなた自らが先頭に立ち、パートナーとなる広告代理店をうまく“選定・管理・教育”をすることが重要である。

そこで、あなたが「ダメな広告代理店」にカモにされないように、売上を上げてくれる「優秀な広告代理店」を選定・管理・教育できるように、“大成功する広告代理店とのつき合い方22カ条”を本音で伝える。

ネットマーケティングを成功させたいなら、徹底的に読んでいただき、何よりも実行してほしい。

▼ 続きは本で!▼

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ダメな広告代理店のカモにならないために、あなたに知っておいてほしいこと。 | 売れるネット広告社 加藤公一レオによる最強の指南本・ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

売れるネット広告社 加藤公一レオによる最強の指南本・ダイジェスト

加藤 公一 レオ

株式会社 売れるネット広告社

株式会社 売れるネット広告社 代表取締役社長 1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。その後、Havas Worldwide Tokyo、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、担当した全てのクライアント(広告主)のネット広告を大成功させる。その実践経験とノウハウをもとに、ネット広告のレスポンスを確実にアップさせてしまうため、クライアント企業から『レスポンスの魔術師』との異名をとる。

加藤 公一 レオ

「tmall」に競合のアマゾンとテンセントが出店。“勝つためには手段を選ばない”中国EC市場 | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
中国に駐在し、実際にECも手がけるエフカフェの高岡正人取締役が中国ECの状況をレポート(vol.4)

中国には、「とにかく勝つためには手段を選ばない」という特有の気質を持った人が多い。これはビジネスシーンでも同様で、日本人であれば“掟破り”と思われることも平気で行う。たとえば、「tmall」にテンセント、アマゾンが出店し、競合が競合サイトに店舗を構えるといった日本では“掟破り”とされる動きもある。

こうした中国人の気質を反映した中国EC市場の動向を紹介する。

化粧品、アパレル取扱店は「tmall」に出店できない状態に

2014年、日本の新規上場会社数は前年比約43%増の77社だった。中国も負けず、ネット関連企業だけで31社が上場した。そのうち、4社はネット通販関連企業だ。そのうち3社は中国では誰もが知っている企業である。

  • アリババグループ (2014年9月19日 New York上場 )
  • 京東 (2014年5月22日 NASDAQ上場 )
  • 聚美优品 (2014年5月16日 New York上場)

2014年に新規上場した中国のIT関連会社一覧

なかでもアリババは2014年11月に約29兆円の時価総額を記録し、ウォールマートを抜き、GE(ゼネラル・エレクトリック)やチャイナモバイルと並んだ。中国のなかでも最大級の価値を持つ企業となった。

現在は全体的に中国ネット企業の株価は以前に比べると落ち着きを取り戻しているが、先日、アリババ・グループの「tmall」の好調さを垣間見る驚きの出来事が起こった。

なんと一番の競合であるテンセントが「tmall」へ出店したのである。

テンセントtmall店(tengxun.tmall.com/) 

日本の感覚でいえば楽天市場に「Yahoo!ショッピング」が店舗出店するようなもので、中国の特異性を長年見てきていた私も度肝を抜かれた。気になって早速サイトを見てみたが、現在、販売している商品はQQ(チャットサービス)のチャージカードなどで、商品はあまり多くは販売されていない(日本からサイトを見ると、中国国内以外からのアクセスとされ台湾タオバオに飛ばされてしまうので、VPNなどが必要です)。

また同じく競合のアマゾンも「tmall」に出店した。

アマゾンtmall店(amazon.tmall.com/) 

アマゾンは自社仕入れ商品などを中心に雑貨などを販売しているようだが、見る限りまだ売り上げはさほど高くはないようだ。

この2社の出店が物語っているのは「tmall」の圧倒的なパワーと、とにかく“勝つためには手段を選ばない”という中国らしいたくましいビジネス感覚である。

またApple、マイクロソフトなども「tmall」へ出店している。日本や他国では考えられない動きが中国でのネット通販ビジネスの難しさを物語っているのだ。

こうした状況もあるのだろうか。現在、「tmall」は出店規制がかかっている。特に、化粧品、アパレルに関しては中国企業であろうとほぼ出店許可がおりない状況だ。今後の出店にはなんらかの対策が必要となる。

このまま「tmall」が勝ち続けるのか、それとも競合を含めた新勢力が名乗りを上げるのか。ますます中国ネット通販ビジネスから目が離せない。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「tmall」に競合のアマゾンとテンセントが出店。“勝つためには手段を選ばない”中国EC市場 | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

上海で働く駐在員の中国EC市場リポート
記事カテゴリー: 

高岡 正人

株式会社エフカフェ 取締役

1975年生まれ。立命館大学政策科学部卒。コンサルティングファームにて企業変革コンサルティングを経て、2005年有限会社フリースタイルカフェ(現エフカフェ)の創業に参画。取締役に就任。

日本、中国、ASEANでネット通販事業に特化したコンサルティング、運営支援を行い、1カ月の半分を中国・上海で過ごす。

銀行等での講演多数。また日経ネットマーケティング等で執筆。最近では銀行等の海外支援事業部と連携し、日本からアジアへのネット通販進出を支援している。

高岡 正人

森下仁丹、機能性表示食品のサプリメントブランド「ヘルスエイド」を新たに立ち上げ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
4種類7商品の機能性表示食品を6月19日から、通販などで販売

森下仁丹は、食品の機能性が表示できるようになる「機能性表示食品制度」に基づいた新たなサプリメントのブランドを立ち上げる。名称は「ヘルスエイド」で、4種類7商品の機能性表示食品を6月19日から、通販などで販売する。

「機能性表示食品制度」は4月1日に施行され、通販会社などが消費者庁に「機能性表示食品制度」に基づいた食品を申請している。森下仁丹も消費者庁に届け出を行い、受理された。

新サプリメントブランド「ヘルスエイド」はまず、「ビフィーナ」「ローズヒップ」「ビルベリー」「ヒアルロン酸」の4種類(7商品)の機能性表示食品を用意。通信販売のほか、全国のドラッグストア、コンビニエンスストアで販売する。

森下仁丹が新たに立ち上げた機能性表示食品のサプリブランド「ヘルスエイド」

新たに立ち上げた機能性表示食品のサプリブランド「ヘルスエイド」

新商品の発売に先行し、「ヘルスエイド」のウェブサイトをオープンした。

森下仁丹は今後、「機能性表示食品制度」を活用した商材のラインナップを拡充していくとしている。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:森下仁丹、機能性表示食品のサプリメントブランド「ヘルスエイド」を新たに立ち上げ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

ニュース分類: 
記事カテゴリー: 
takikawa

4980円のオーダーシャツEC「チョイス」がリニューアル、スマホ対応などで男性需要を開拓 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
購入画面で割引コード「330511」を入力すると500円割引で購入できるキャンペーンを5/14まで実施

ネット上でオーダーメイドのワイシャツを制作できるECサービス「CHOiCE(チョイス)」を展開するJapan ITソリューションズはこのほど、ECサイトをリニューアルした。スマートフォン専用のサイトを開設し、PC用サイトのデザインも一新。「低価格で品質の高いフルオーダーメイドのワイシャツ」の流通拡大につなげる。

リニューアルしたのは主に3点。購入画面で割引コード「330511」を入力すると500円割引で購入できるキャンペーンを、5月14日まで実施している。

  • 「チョイス」サイトデザインの一新
    トップページ、シャツデザイン画面、採寸画面など全てのページのデザインを一新。メディア掲載情報など商品に関する最新情報も掲載
  • 「チョイス」スマホサイトをオープン
    移動時間などで、簡単に注文可能。一度採寸したデータをサイト上に保存し、2度目以降も手軽に注文可能
  • デザインの追加
    ボタンでもカフスでも楽しめるコンバーチブルデザインを追加

「チョイス」は2014年9月にオープン。「手間をテクノロジーで解消」などを目的に、オーダーメイドのワイシャツ制作サービスを始めた。

「CHOiCE(チョイス)」を展開するJapan ITソリューションズの對馬三宣取締役

「チョイス」の概要を説明する對馬三宣取締役

特徴は綿100%のオーダーシャツが税抜きで一律4980円で購入できること。低価格の実現は、パートナーである日系の海外企業にて、オーダーメイドのワイシャツ制作をOEMで生産。原材料も繊維メーカーと直接契約で調達し、コストを抑えている。

ECサイト上では、3Dデザインで実物の立体イメージを見ながら生地・襟・袖など11項目をデザインし、採寸データを入力するだけで注文することができる。デザイン受注発注のビジネスモデルで、リードタイムは注文から約1か月が必要。

通常は1万円程度のオーダーシャツが、その半額で購入できるため、利用者が増加している。

Japan ITソリューションズが全国の20~40代のビジネスパーソン1265人に対して実施したアンケート調査によると、ワイシャツを購入する際に89.7%が「既製品を最もよく購入」していると回答。オーダーメイドのワイシャツを普段から購入する人は8.4%にとどまったという。

オーダーメイドは1万円以上することが一般的で、店舗で採寸を行う手間が必要なことも、オーダーメイドのワイシャツの着用が普及していない原因にもなっている。Japan ITソリューションズはこうした原因を解消するサービスとして「チョイス」を展開。オーダーメイドシャツを購入したことのないビジネスマンのニーズを開拓する。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:4980円のオーダーシャツEC「チョイス」がリニューアル、スマホ対応などで男性需要を開拓 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

ニュース分類: 
記事カテゴリー: 
takikawa

「楽天市場」の1~3月期流通額はマイナスに、前年同期比1.2%減の5079億円 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
ヤフーショッピングに続き、楽天も2015年1~3月期の流通額がマイナスとなった

楽天が5月8日に発表した2015年1-3月期(第1四半期)の連結業績を発表し、国内EC流通額は前年同期比でマイナスになったことを明らかにした。2014年の同期は消費増税前で日用品などの特需が発生、流通額は前年同期比30%以上の伸長だったため、その反動を受けた。

2015年1~3月期の国内EC流通額は前年同期比1.2%減の5079億円。3月に「楽天スーパーセール」を実施、「お買い物マラソン」などのポイントキャンペーンを実施したが、2014年の消費増税の特需を超えることはできなかった。

ただ、ユニーク購入者数は前年同期比1.8%増の1535万人に増え、購入者数は広がっている。また、4月度の流通額は前年同月比で20%以上の伸びを見せるなど、拡大傾向だという。

決算説明会で三木谷浩史社長は「昨年は増税前の特需であり、2年平均の成長率で14.2%増とみるのが正しい見方だ。消費税が関係しない分野に関してはすべて順調に成長しており、すぐに成長率が戻ってくるとみている。マイナスに関してはまったく気にしていない」と話した。

「ヤフーショッピング」も1~3月期の流通総額がマイナスになったことを発表しており、2014年の消費増税による特需が大きかったことがうかがえる。

楽天の国内EC流通総額の推移
(出典:2016年12月期第1四半期決算説明会資料より)

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「楽天市場」の1~3月期流通額はマイナスに、前年同期比1.2%減の5079億円 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

ニュース分類: 
記事カテゴリー: 
タグ: 
nakagawa-m

スマホの普及でECの利便性が向上し通販への接触頻度が高まる1年/ネットプロテクションズ | 2015年のEC市場を占う! 押さえておくべきポイントは? | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
EC市場の多様化に伴い、EC支援会社に求められるサービスにも大きく影響を及ぼすと指摘

2万店超のECサイトが利用している後払い決済サービス「NP後払い」。後払い決済サービスを通じ、ネットプロテクションズは2015年のEC市場をどのように見ているのか。マーケティンググループマネジャーの秋山恭平氏に聞いた。

市場の変化にマッチしたサービスの開発、改善を続けることが必要

ネットプロテクションズのマーケティンググループマネジャー 秋山恭平氏
マーケティンググループマネジャー
秋山恭平氏

――2015年のEC市場は前年(2014年)と比べてどのような環境になると考えていますか?

2015年もEC市場は拡大していくのではないでしょうか。

スマホの普及によりネットショッピングの利便性がさらに向上し通販への接触頻度が高まることが考えられます。

また昨年以上にEC市場が「多様化」することが予想されます。BtoB通販の本格化、フリマ・アプリに代表されるCtoC通販の台頭などが背景としてあげられます。

そして、この変化はわれわれEC支援会社に求められるサービスにも大きく影響を及ぼす、そんな年になると考えています。

――今後、成長を持続していくためにはどんなことが必要だと考えますか?

市場の変化にマッチしたサービスの開発、改善を続けることが必要だと考えます。

先述の通りEC市場は多様化しています。一言にECといってもBtoC、BtoB、そしてCtoCでは購買プロセスが大きく異なるため、シチュエーションに合わせた使い勝手の良い決済サービスを設計する必要があります。

そして決済サービスの設計ではバランスが肝要となります。なぜなら売り手と買い手の双方に支持されるサービスでなければ決済事業は成立し得ないからです。

当社が成長を持続するためには双方の顧客視点に立った決済サービスの開発および改善が欠かせません。

――2015年、貴社ではどのようなことに取り組みますか?

後払い事業者で唯一のポイントプログラム「フフルル」を通して、加盟店へは「NP後払い」ユーザーへの販促の機会を、購入者へはお得に買い物を楽しんでいただける機会を提供していきます。

また、BtoC-EC市場ではサービスの対象領域を物販から非物販へ拡大することで、BtoB-EC市場においては法人間決済サービス「FREX B2B 後払い決済」を通し、より多くのシチュエーションで後払い決済を利用してもらえるように取り組んでいきます。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:スマホの普及でECの利便性が向上し通販への接触頻度が高まる1年/ネットプロテクションズ | 2015年のEC市場を占う! 押さえておくべきポイントは? | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

2015年のEC市場を占う! 押さえておくべきポイントは?
記事カテゴリー: 
takikawa

海外向けEC売上高は約4.1倍の1.4億円に、越境ECが好調な白鳩の中間期決算 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
全体の売上高に占める海外向けECの割合は7.0%で、前年同期の2.0%から5.0ポイント上昇

白鳩の海外向けECの売上高が伸びている。2014年9月-2015年2月期(中間期)における海外向けECの売上高は前年同期比約4.1倍となる1億4000万円を計上。今後、出店している中国のショッピングモール「天猫国際(Tmall.hk)」を中心に販売を集中していくとしている。

中間期に、ジオシスグループがシンガポールで運営する通販・ECモール「Qoo10 - Singapore」に出店し、5店舗目となる海外向けECサイトを開設。特に「Tmall」では、「独身の日(11月11日)」特需を受け、中国向けECが伸びたという。

2014年9月-2015年2月期(中間期)では、全体の売上高に占める海外向けECの割合は7.0%。前年同期の2.0%から5.0ポイント上昇している。

海外向けECの売上高が急増している白鳩

白鳩の海外向けECに関する売上高推移(出典は白鳩の決算資料)

白鳩は2012年10月に楽天がインドネシアで展開する「RakutenBELANJA ONLINE」に、2013年7月には中国のショッピングモール「天猫国際(Tmall.hk)」に出店。2014年2月、楽天が運営するシンガポールの「Rakuten.com.sg」に出店、同時にグローバルサイトを開設している。

下半期は、「Tmall」など急増する越境ECに対応する商品拡充、顧客サポートを強化。体勢の確立として、海外事業部を新設する。

白鳩は2015年8月期中に、中国現地法人設立費用として2000万円を予算として確保。中国人スタッフの採用などを予定していたが、「Tmall」のアクセス増加などの影響を受け、日本から中国に販売する現状の体勢を維持する方針を固めた。

法人設立費用の2000万円は、「Tmall」を中心とした越境ECによる販売など、海外販路拡大のための資金に充当する。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:海外向けEC売上高は約4.1倍の1.4億円に、越境ECが好調な白鳩の中間期決算 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

記事カテゴリー: 
takikawa

「ZOZOTOWN」などの年間商品取扱高が12.5%増の1290億円に、スタートトゥデイ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
ユーザーの利便性を高める施策などが奏功

スタートトゥデイが4月30日に発表した2015年3月期の連結業績によると、「ZOZOTOWN」と支援しているECサイトの合計商品取扱高は前期比12.5%増の1290億円となり順調に取扱高を伸ばした。ユーザーの利便性を向上させるための施策を積極的に実施したほか、新たなカテゴリーにおける出店誘致などが奏功し、取扱高の拡大につながった。

ユーザーの利便性向上のため、即日配送手数料の無料化を進めたほか、ファッションニュースのサイト上での掲載、お気に入りの商品の「在庫残り1点」「再入荷」「値下げ」の情報を通知するといった機能などを追加した。

ファッションコーディネートアプリ「WEAR」が500万ダウンロードに到達し、新たなユーザーの獲得にもつながり、取扱高の拡大に貢献した。

取扱高の内訳を見ると、出店者の商品の販売額にあたる受託ショップの取扱高が前期比15.9%増の1061億4000万円、一方、スタートトゥデイが仕入れた商品の販売額は前期比85.8%減の7億6000万円となった。完全にモール型に移行したことがわかる。

また、ユーズド商品の消費者からの買取販売に力を入れており、取扱高は同94.5%増の44億4000万円となっている。

今期(2016年3月期)の商品取扱高は前期比30.3%増の1682億円を見込む。スタートトゥデイではこれまで、取扱高の自律成長率は10~15%が妥当としてきた。そのため、今期は新たな取り組みを行っていくと見られる。

特に受託ショップの取扱高を前期比37.5%増の1459億円と見込んでいることから、「ZOZOTOWN」で大規模なキャンペーンを行うなどの計画を予定しているようだ。

スタートトゥデイの年間商品取扱高の推移
(出典は2015年3月期決算説明会資料)

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「ZOZOTOWN」などの年間商品取扱高が12.5%増の1290億円に、スタートトゥデイ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

担当編集者のコメント: 

スタートトゥデイの取扱高のうち、仕入れ販売が占める割合は4%。この数字は楽天の仕入れ販売額(楽天ブックスや元スタイライフの販売額)よりも低くなっているものとみられる。

また、モールの流通額の規模でいうと楽天、アマゾン、ヤフーショッピングに次いで業界4位の規模になっていることは確実で、ヤフーショッピングの流通額にも迫りつつある。

スタートトゥデイでは流通額5000億円を1つの目標に掲げており、今期は大々的なキャンペーンを行うことが予想される。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

ニュース分類: 
記事カテゴリー: 
nakagawa-m

楽天が重点的に取り組む2015年の施策は「楽フェス」「楽天BOX」「クロスボーダー」の強化 | 2015年のEC市場を占う! 押さえておくべきポイントは? | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
安心・安全の取り組みの一環として、ユーザー評価の高い店舗を検索結果の露出を増やす取り組みも進める

楽天は2014年、順調に流通額を伸ばすと同時に、二重価格対策など安心・安全の取り組みも強化してきた。スマホ対策にも力を入れ、スマホ経由の比率を大きく高めた1年でもあった。2015年は2014年の取り組みを継承しながら、さらに発展させていくという。2015年に計画している具体的な取り組みを河野奈保執行役員兼楽天市場事業編成部部長に聞いた。

検索結果の順位を変更、ユーザー評価の高い店舗を上位に

――楽天市場における2014年の取り組みとして力を入れてきたことは何ですか。

2014年1月に「楽天市場品質向上委員会」を設置し、お客さまが安心・安全に、そして楽しくお買い物ができるように各種ルールを策定しました。そのために、システムを整備するなど、安心・安全のための取り組みに力を入れてきた1年だったといえます。

当初は、正直、この取り組みによって売り上げが下がってしまうのではないかと、店舗さんから懸念の声がありました。継続的に行うことで、楽天市場における不適切な二重価格表記がなくなり、お客さまにはさらに安心してお買い物をお楽しみいただける場作りが徹底されています。また、偽サイト問題についても、対策やお客さまへの啓発を徹底し、深刻な問題に発展することが回避できたのではないかと考えています。実際、当初は懸念を持たれていた店舗さんからも、2014年後半くらいからは楽天市場の安心・安全の取り組みについて評価していただける声が増えてきています。

――どのような取り組みを行ってきたのですか。

二重価格表記に関するガイドラインを定め、楽天市場における不適切な二重価格表示の防止につなげています。出店審査も厳正にしたため、新規不承認率は10%程度となり、プレミアムな店舗さんが集まる場をめざしています。偽ブランド物の販売についても対策を強化しています。商品の真贋を調査するパートナーブランドは、2014年の11月には150ブランドでしたが、2015年4月時点で1000ブランドに増えています。健全化に向けた動きを強化しているということがブランド側にも伝わり、ブランド側も協力してくれるようになったのだと思います。

――今後もこうした安心・安全の取り組みを進めていくのでしょうか。

もちろん、お客さまが安心・安全にお買い物ができる環境作りはさらに強化していかなければならないと思っています。ただ、2014年は「ルールを作り、店舗さんにそれを守ってもらう」ことを進めてきた1年でした。2015年は正しい取り組みを行っている店舗さんが恩恵を享受できるような施策を進めていきます。

具体的には、ユーザー評価の高い店舗さんほど検索結果を含め、露出のナビゲーションを強化する取り組みを行っていきます。この仕組みは従来のような、良いユーザーレビューを数多く集めればよいというわけではなく、レビューの内容までしっかり文字解析を行い、質の高いレビューがたくさん集まっていることを重視するようにします。こうすることで、たとえばレビュー業者などが書いたレビューは、同じような文言で数多くのレビューを掲載する傾向があるので、対象から外すことができます。

レビュー対策のためにいろいろ試行錯誤するよりも、お客さまの満足度を高めたる店舗さんの取り組みが評価されるようにしたいと考えています。レビューだけでなく、楽天への問い合わせなど、ロジックもかなり複雑にしています。こうした取り組みによって、お客さまにとって、より良い対応をしてくれるショップで買う機会が増えるようにしていくつもりです。

――レビューを集めるために、レビューを書くと送料無料にしたり、プレゼントを提供するといった取り組みを行っている店舗もあります。こうした店舗には、実際よりもいいレビューが集まる傾向があると思いますが、どのように対応しようと考えていますか、

対応を進めていこうと考えています。インセンティブを与えてレビューを集める行為は、各社のマーケティング手法の一部でもあるため、その行為自体を完全に取り締まることは難しい。しかし、あまりに過剰な取り組みに関しては、レビューの価値を低くしてしまう可能性がありますし、誤解される行為でもあるので、対策を進めていかなければならないと考えています。

「レビューを書くと送料無料」といった販促ができなくなる可能性がある

リアルイベントを8月に開催し、新たなステージへ

――2014年の取り組みとして、スマホ・タブレット対応を進めた点もあげられるかと思います。

楽天市場では3~4年前からスマホに代表されるモバイル対応を強化してきました。2014年は流通額の半分程度がモバイル経由になるなど、スマホがメインである状況がはっきりしてきました。そのため、楽天市場のPCサイトで行う企画はほぼすべてスマホでも展開しており、それとは別にスマホ専用の企画も拡充してきています。

また、“売れるスマホページの作り方”も固まってきたと感じています。スマホのページ作りについては色々な意見がありますが、楽天市場では、やはりスマホでもロングページのほうが売れることが明確になっており、そうしたノウハウを店舗さんにも伝えられるようになってきました。

――2015年の取り組みとして、力を入れていこうと考えていることは何でしょうか。

引き続き、安心・安全の取り組みは積極的に進めていくつもりです。

また、2015年8月1日から5日まで、東京ビッグサイトで初のユーザー参加型イベントとなる「楽フェス」を開催します。楽天出店者がリアルの店舗(ブース)を出店し、そこで商品の説明を行ったり、使い方を説明して商品の良さを知ってもらう企画などを予定しています。店舗さんがブースを構えるほか、楽天グループのさまざまなサービスのブースを設け、ファッションショーなども開催する予定です。

百貨店で実施している催事「うまいもの大会」は百貨店のお客さまに、楽天市場の商品をお伝えするイベントですが、今回は楽天市場のお客さんを集めるイベントとなります。新たなチャレンジになりますが、店舗さんからは大きな期待をしていただいており、ブースを出したいという声も非常に多くなっています。

楽天市場で購入した商品について、お客さまが受け取りやすい環境を整えていくことも2015年の大きな取り組みです。すでに大阪と福岡で宅配ロッカーサービス「楽天BOX」を展開していますが、稼働率は高い状況が続いており、ニーズの高さに驚いているところです。利用状況を見てみるとやはり女性の利用が多く、ファッションや日用品の受け取りに使われているケースが多いようです。いつまでにとはなかなか言えませんが、できるだけ早く、この楽天BOXの拠点を全国50か所まで広げていこうと考えています。

日本郵便と共同で始めた受け取りBOX「はこポス」も好評で、新たな展開ができるのではないかと考えています。

あと、全社的に進めていくものとしてはクロスボーダーの取り組みです。ここ数年、各国で楽天市場型のマーケットプレイスビジネスを展開してきましたが、楽天としては十分な手ごたえを感じています。2015年はこうした各国のマーケットプレイスと、日本の4万店の店舗を結び付けていこうと考えています。

今年1月の楽天新春カンファレンスで行われたワークショップの様子
8月の「楽フェス」では同じようなブースで消費者向けに行われる

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:楽天が重点的に取り組む2015年の施策は「楽フェス」「楽天BOX」「クロスボーダー」の強化 | 2015年のEC市場を占う! 押さえておくべきポイントは? | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

2015年のEC市場を占う! 押さえておくべきポイントは?
記事カテゴリー: 
タグ: 

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

“現場力”“生産性”の高いECサイトは押さえている効果的なミーティングを行う4つのポイント | 強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座 | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 4ヶ月 ago
業績をアップさせるミーティング開催で重要なことは「共有」「確認」「探索」「決定」

ネットショップの売上アップ、業務効率、チーム運営など、成果を着実に伸ばしていくためには定期的なミーティングの開催は欠かせません。重要なことは「共有」「確認」「探索」「決定」に関連することをしっかりと押さえること。「今日からチームスタッフに徹底させたい」ミーティングのポイントをお伝えします。

4つのポイントを押さえればあなたのECサイトはガラリと変わる。

よくあるダメなミーティングって、情報共有だけでおわるパターン、数値確認で終わるパターン、実践策が決まらないパターンです。

経営者・責任者「競合のお店がボーナスセールをやっていたね。競合分析でなにかわかったことがいる人はいますか?」

ミーティング参加者「シーン……」

経営者・責任者「先週の数字はこういう状況です。なんか意見のある人はいますか?」

ミーティング参加者「シーン……」

経営者・責任者「先週はこんな大きいEC業界のニュースがあったけど、当社はどういう方向性で進めばいいと思う?」

ミーティング参加者「シーン……」

経営者・責任者「はい。では、今週も頑張りましょう!」

ぐだぐだのミーティングですよね。こんな経験ありませんか? 必ず以下の4つのポイントを軸として押さえましょう。

  1. 何を実践したか確認する
  2. 実践がどう成果に表れているか検証する
  3. わからない成果数値はあるか探索する
  4. 次回までに何を実践するか決定する

ミーティングで行うことはたった4つ。定期的なミーティングで、この4つのポイントを徹底するだけで、ネットショップの成果は上がります。大切なのは、“徹底”すること。経営者・責任者は、ここを一切妥協してはいけません。

①何を実践したか確認

前回のミーティングから今回のミーティングにかけて、どんな施策を実践したか話し合います。ミーティングは定期的に行っているはずですよね。

たとえば、毎週月曜日の10時開催では、中1週間の定期的なサイクルになります。隔週火曜日の13時スタートでは、中2週間の定期的なサイクルになります。

ここで重要なのは、定期的なサイクルでミーティングを開催すること。「やれるとき」「気が向いたとき」「思いついたとき」の開催ではいけません。「同一期間、同一条件」の定期的なサイクルのなかで、前回のミーティングから今回のミーティングにかけ、ネットショップでどんな施策を実践したか、どんな改善を施したかを話していきます。

実践した施策、改善の確認は、前回ミーティングで「④次回までに何を実践するか決定する」として行ったことが中心になります。「決めたことをきちんと行ったか」の共有です。決定事項が実施されなかった場合は、「なぜ実践されなかったのか(できなかったのか)」を話し合ってください。

②実践がどう成果に表れているか検証

実践したことがどのように成果として表れているか、その数字を検証します。アクションと成果管理は必ずセット。何かを実践したならば、その実践を検証するための数字を用意しなければいけません。

たとえば、メールマガジンの配信を行う場合、メールマガジン用の「成果管理表」のエクセルを作成する必要があります。メールマガジン用の「成果管理表」に含まれるのは、メールマガジンのタイトル、内容、提案商品などの「アクション」、配信メール数、開封数、開封率、リンククリック数、受注数などの「成果数字」です。これらを確認してください。

③わからない成果数値はあるか探索

「実践がどう成果に表れているか」は、自分たちが起こしたアクション(原因)と、その成果(結果)を照合させていく仕事です。ただ、意図していないところで、意図していない数字が変化することがよくあります。「成果管理」のエクセルを確認しながら、「ここはなんでこのような数字になったんだろう?」という疑問を探していくわけです。「原因はわからないけれど、なぜかこの数字が上がった」ということは良くあるはずです。

数字の変化には必ず理由があります。主に、自分たちが起こしたアクションによる数字の変化(=内的要因)、自分たちでコントロールできない市場環境によってもたらされた数字の変化(=外的要因)の2つが考えられます。

ここでネットショップが気にしたいのが、「まだアクションしていないけれど、アクションできること」です。これを、外的要因と内的要因のどちらが起因して数字が変化したのか“わからない成果数値”から探し出すことができれば、お客さまの潜在的なニーズ・未来需要を掘り出していくことができます。いわゆる“鉱脈”というものです。

④次回までに何を実践するか決定する

ミーティングで最後に行うことです。1つ目、2つ目、3つ目を踏まえた上で、次に何をすれば成果に結びつきそうか、次に何をすればわからないことがわかるようになりそうか、それを考えて実践策を考えます。

「やること」が決まってこそミーティングの価値が出ます。数字を見て「ウンウン、そうか。じゃあ、また来週」というようなミーティングには絶対にしないでください。「次回までに誰が何を実践するか」はミーティング参加者にとって「最も苦痛な時間」ですが、これをやらなくては先には進めません。

定期的なミーティングで、「原因」と「結果」を徹底的に追求し続けていってください。大切なのは「継続」して、会社の「習慣」にすることです。

【著者からのお知らせ】

ECマーケティング人財育成では6月25日、第21回目となるEC人材の育成に関するセミナーを開催します。

内容は……

  • EC業界の注目トピックの解説と考察
    1か月のEC業界のトピックスを考察付きで開設
  • 人財育成の取り組みと具体事例
    1日たった15分だけでOK! 「データを読む力」を簡単につけられる方法!
  • 14か月で売上1.8倍、4か月で売上7.0倍、36か月で売上6.0倍。なぜ実現可能!? の事例集
    1年でアクセス数4倍、売上2倍の成長を達成している実店舗の秘密とは…!?

日時:2015年6月25日(木)18:30~20:15(受付18:15~)
場所:ちよだプラットフォームスクエア会議室502 東京都千代田区神田錦町3-21
参加費:無料(先着10社限定)
詳細:http://www.ecmj.co.jp/contact

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:“現場力”“生産性”の高いECサイトは押さえている効果的なミーティングを行う4つのポイント | 強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座 | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座
記事カテゴリー: 
タグ: 

石田 麻琴

株式会社ECマーケティング人財育成

石田 麻琴(いしだ・まこと)

株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役

早稲田大学卒業後、ネット通販企業に6年間従事。ECの責任者として、ヤフーショッピング月間ベストストア8回受賞。全国第1位を獲得。ネット通販を中心としたWebビジネス支援の株式会社ECマーケティング人財育成を設立。EC・Web企業を支援。
BPIA/Webビジネス研究会ナビゲータ、協同組合ワイズ総研理事。

石田 麻琴
確認済み
1 時間 11 分 ago
通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説
ネットショップ担当者フォーラム フィード を購読

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る