ネットショップ担当者フォーラム

カメラのキタムラのECはなぜ上手くいっているのか? | ネットショップ担当者フォーラム2014 in 東京 セミナーレポート | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 5ヶ月 ago
キタムラにとってのECは「企業のインフラであり、事業から基盤へと進化するもの」。

キタムラ執行役員の逸見光次郎氏がECの世界に飛び込んだきっかけは、書店に勤めていた時の経験だという。「手数料や送料がかかっても、送ってもらった方が確実」という地方からの電話を受け、本来は定価販売のはずの書籍が、住んでいる場所によって入手しづらかったり交通費などコストが余計にかかったりするのはおかしいという問題意識を持った。その後、ネットスーパーやアマゾンでの経験を積んだ。現在、キタムラでどのようにオムニチャネルに取り組んでいるのかを講演した。 写真◎Lab

株式会社キタムラ 執行役員 EC事業部長 逸見 光次郎 氏
株式会社キタムラ
執行役員 EC事業部長
逸見 光次郎 氏

キタムラのECは「店舗支援業務を第一とするもの」

キタムラの事業の主軸は、全国約900店舗の「カメラのキタムラ」が行っているカメラ・用品販売、スマホ販売、写真プリント製造・販売と、全国約400店舗の写真館「スタジオマリオ」での撮影と写真販売だ。また、Apple製品の正規サービスプロバイダとしての業務も行っている。国内3か所にラボと呼ばれる生産工場と、2か所に物流センターを擁し、合計で約9,000人の従業員が勤務している。EC事業に求められているのは、これらの事業資産をさらに活性化させることだ。

キタムラEC事業部が発足したのは2012年。2004年からスタートしたEC専業子会社ピクチャリングオンラインとキタムラの各EC事業を統合してできた。その後、いくつかあった個別のECサイトを翌2013年8月に1つに統合している。組織的にはEC事業部があるが、バイヤーや販促、システムなどすべてが本部の対応部門と連携しており、ECは店舗を支援するというスタンスである。

キタムラのEC体制図
キタムラのEC体制図

宅配も店舗受け取りも「EC関与売上」として最大化

キタムラのECには、注文する場所と受け取る場所という観点で、流れが3つある。

  1. 家で注文→宅配受け取り……一般的なECで、ネットからの注文をEC基幹システムで受け、メーカーに発注。入荷したら発送し、メールで連絡するという流れ。EC事業部の売上になる
  2. 家で注文→店で受け取り……ユーザーが店を指定して受け取るもので、キタムラではこれを重視している。ネットでの注文を受け取り店のPOSレジに連携し、店やEC倉庫、近隣店に在庫があればそれを発送、なければメーカー発注する。品物が入荷したら連絡して来店してもらうという流れだ。受け取り店の売上になる
  3. 店頭タブレットで注文→店で受け取り……納期や商品マスタをEC事業部が管理している「店頭ECタブレット」が各店舗に置いてあり、店頭在庫のない商品をそのタブレットから注文できるようになっている。店頭タブレットからPOSレジに連携し、EC倉庫や近隣店舗、なければメーカー発注して、入荷したら連絡して来店してもらう流れになる。受け取り店の売上になる

キタムラのEC事業では、1.の「宅配売上」、2.との「店受取受注」、それらを足した3.「EC関与売上」という3つの指標がある。店頭で購入商品の使い方を教えるサービスが好評で、売上額は宅配売上よりも店受取受注の方が断然多い

もうひとつ特殊な流れとして、中古品の買い取りと販売がある。中古カメラの買い取りを行っている店舗が400ほどあり、買い取った店はそれをネットで公開する。ユーザーはネットから受け取り店を指定して買える。この時、中古カメラを買い取りネットに登録した店と、受け取り店になった店で、利益配分する。多くを受け取るのは買い取り店で、受け取り店に指定された店はたまたまラッキーだったわけだから取り分は少ないが、きちんと接客し、リピート顧客に取り込む。

EC事業部の売上となるのは宅配売上だけだが、EC事業部の目的はEC関与売上(宅配と店での受け取りを足したもの)を最大化することだ。だから、宅配での収益を上げることはもちろん必要だが、店舗受け取りを拡大することを重視している。経営陣と本部メンバーにはそれらが見える形で毎週報告し、ECが店舗の売上に貢献していることが見えるようにしている。これにより、「それだけ店の売上に貢献しているなら、ECは会社のインフラだ」と受け止められるようになっている。

ECは店の便利な道具。最大限に活用して売上アップをはかる

現在、キタムラでは以下のようなオムニチャネルの取り組みを行っている。

①お店がネットで集客

店舗ブログや店舗メルマガで商品やサービスについての情報を発信し、リピート化を図る。本部発信ではなく各店舗からの発信。書き方やSEO対策について店舗に指導している。

②お店でネット送客して店舗リピート化

店舗で写真プリントのアプリを勧める。ユーザーにとってはアプリであればいつでも注文でき、待たずに受け取れる。また、1枚当たりの価格も安いといったメリットがある。店舗側にとっては店頭の接客が仕上がりの確認だけになるというメリットがある。店頭ではアプリのインストール方法やプリント発注の方法をレクチャーし、ネット会員への登録も促す。これにより、利幅の大きいプリント事業のリピーターを増やす。

③ネットで集客、店舗へも送客

新製品やセールをメルマガで告知し、「ネット注文ならお得」「店舗でも同じ価格で受け取れる」などの利点を訴求する。また、新機種と前機種との違いや使い方など、店頭で説明する内容を動画にしてYouTubeで公開しているのも評判が良い。

④店頭タブレットを活用した販促

店頭タブレットでは、カメラのページで同時にアクセサリを勧める、新製品のページに中古品下取りをアピールするといった取り組みを行っている。カメラの新機種を購入する人はそれ以前の機種を持っていることが多いため、価格面で購入を迷っていたら持っているカメラを下取りできることをアピールする。下取り価格はネットで公開されている。

キタムラにおける店頭タブレットの活用
キタムラにおける店頭タブレットの活用

価格競争から、専門店ならではのサービス競争へ

その他、ネットからの年賀状注文、中でもスマホやタブレットからの注文が増えている。11月から12月は七五三や年賀状など、キタムラでの繁忙期に当たる。しかし、ネットで予約や注文などを受けておくことで、ユーザーを待たせることなく、店側も余裕を持って接客できる。スマホをキーにした顧客接点作りには今後も注力していく。

また、ECサイトの新しい取り組みとして、商品詳細ページの「買い物カゴに入れる」ボタンの下に「電話で相談・注文」ボタンを付けた。キタムラのコールセンターは店長経験者が多く、カメラについてのディープな相談を受けることができる。相談の過程で注文を受けることも増え、かなり効果的だった。

キタムラでは、価格競争ではなく専門店ならではのサービス競争をするために、ECを店舗の便利な道具として使っている。キタムラ単体の売上全体のうち、EC関与売上(宅配+店受取)の割合は3分の1で、これはかなり大きな数字だ。経営陣からも重視され、ECは会社全体を成長させる大事なプラットフォームと認識されている。そのため、EC事業部の宅配収益だけで戦略を決めなくてよくなり、経営の自由度が上がっていく。

さらに、メーカーと店舗をつなぐ物流の役割として、サプライチェーン・マネジメントによる適正な在庫と、正確な納期が小売の一番の武器と考えている。そのために、EC物流、店舗物流、店舗間物流を意識した効率的なロジスティクスの構築を重視している。

EC戦略を立案するときの考え方

まず商品・サービスを考えてお客さまをイメージする。それから、それを運用するためのインフラの構築を行う。ここでは、誰がどう運用するかまでを考える。ここが不十分だと、お客さまを失望させることにつながりかねないので、しっかり設計する。そして、そこまでできて初めて販促・集客の立案を行う。この3つが逸見氏のEC戦略立案の軸だ。

また、EC戦略を社内に浸透させ、スムーズに運営するためのポイントについては、

  1. 「日本語」(専門用語を使わない)と「社内語」(キタムラの場合は高知弁! 笑 + 社内用語)で説明する
  2. 「御利益」(ごりやく:経営指標からみた売上とコスト、現場の業務軽減など)を明確にする
  3. ECのシステムは8割できていれば良しとする

の3つを挙げた。ECのシステムについては、「1年かけて設計して2年から5年使い続ける」といったイメージを持つことが多いかもしれないが、それでは現実的ではない。世の中の流れに対応しなければならないので、常に8割程度の完成度で、常に更新し続けるくらいが良い

ポイントは、フロントは常にユーザーの利便性を考えて改善し、基幹系はインターフェース以外ほとんどいじらない。その中間のミドル部分を定期改修し、開発の負荷・コストを下げながらもサービス改善し続けていくこと。

日本ではますますオムニチャネルが進んで、ECと実店舗は融合し、お客さまが使いやすいサービスになっていく。お客さまがどう利用するかを考えた顧客接点を作り、ネットでもリアルでも、スマホでもPCでもサービスが変わらないというのがオムニチャネルの本質。これができたところが成功していくと考えている。

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柏木 恵子

ライター

柏木 恵子

ネット通販の請求書を装ったスパムメールが急増、トレンドマイクロ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 5ヶ月 ago
国内銀行主要15行のネットバンキングの認証情報などをターゲットにしているとみられる

トレンドマイクロは12月10日、ネット通販会社の請求書を装ったスパムメールを送り、請求書の中に不正プログラム仕込んだサイバー攻撃が今月8日以降、急増していると発表した。国内銀行主要15行のネットバンキングの認証情報などをターゲットにしているとみられる。

今回確認されたマルウェアスパムの件名は「2014/12/8付ご注文」などとなっており、「請求書_8_12_2014.rtf」というファイルが添付されているという。

添付ファイルを開いただけでは不正プログラムが実行されることはない。しかし、文書内に張り付けられているアイコン画像をダブルクリックすることによって不正プログラムが実行されるという。

メールは「myinfo[アットマーク]rakuten.co.jp」など楽天名義を装って送られているケースが多いが、楽天に会員登録しているメールアドレス以外にも数多く送られていることから、不特定のアドレスに送られているものとみられる。

楽天によると、12月8日以降「身に覚えのない請求書が届いた」というという合わせが増えたため、セキュリティ会社や公的機関とも密な情報共有を行うなど対策を行っているという。12月12日時点で問い合わせはほとんどなくなってきたとしている。

トレンドマイクロは「買い物が増えるクリスマスシーズンを狙ったもので、覚えのないメールが届いても、安易にファイルを開かないでほしい」と注意を呼び掛けている。

楽天もFAQサイトの情報を更新し、利用者に「メールで請求書のファイルを送ることはないので注意してほしい」と注意喚起している。

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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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「お得」「今すぐ」「体験」。これからの通販・ECに消費者が望むことトップ3、JADMA調査 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 5ヶ月 ago
価格の安さ、配送スピードの速さ、試着や試食といったサービスの発展を消費者が望んでいる実態が浮き彫りになった

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は12月11日、2014年の通販利用実態とこれからの通販ニーズを調べることを目的に消費者調査を実施し、その結果を公表した。これからの通販に望むこととして、「通販サイト共通のポイントがあること」「同じ商品をより安く販売している通販サイトの告知による値引き」といった意見が挙がった。

「これからの通販で実現してほしいこと」を聞いたところ、「お得」「今すぐ」「体験」を望む消費者が多かった。

最も要望が多かったのは「お得」について。トップが「どの通販サイトでもポイントが貯まる、ポイントが使える共通ポイント(カード)がある」。「同じ商品をより安く売っている通販サイトを見つけたら、そのサイトの値段より安くしてくれる」が続いた。

「今すぐ」に関する要望は3位、5位、6位の上位にランクイン。3位には「緊急で必要になったものを、深夜でも届けてくれる」、5位には「スーパーや百貨店で買い忘れたものを注文すると、帰宅するまでに自宅に届く」が入った。

JADMAによると、「緊急で必要」「ついうっかり買い忘れた」といったシチュエーションで、通販のサポート、活躍が期待されているとまとめている。

4位に入ったのは「体験」に関する要望。まず試した上で購入したいというニーズの高さがうかがえる。

JADMAが実施したこれからの通販に望むことに関する調査

JADMAは「これからの通販で実現してほしいこと」について、寄せられた自由回答を分析。消費者が望む「進化した通販」について考察した。

消費者は、「お金や手間も節約可能な一元化サービス」「買えば買うほどプラスαの優遇」「配送の更なるスピードアップ」「試用、試食、試着の進化」「新たな出会いの創出」といったサービスの普及や発展を望んでいる消費者の実態がわかった。

調査概要は以下の通り。

  • 調査名:通販に関する実態調査
  • 実施時期:2014年9月19日から9月22日
  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査対象:全国の10代から60代、および直近1年で通販を利用したことがある男女

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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商品画像が立体的に見られる「疑似3Dブラウザ」をマガシークが導入、ヤフー開発の技術を活用 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 5ヶ月 ago
「疑似3Dブラウザ」はヤフーの企業内起業家育成プログラムで開発された技術

ファッションECのマガシークは12月12日、多方向から立体的なコーディネート画像が閲覧できる「疑似3Dブラウザ」を、通販サイト「OUTLET PEAK(アウトレットピーク)」に導入した。マガシークによると「疑似3Dブラウザ」をファッション通販サイトで採用するのは初という。

ファッション通販サイトは試着ができないため、消費者は購入の可否を決める要素として商品画像を重要視している。「疑似3Dブラウザ」はコーディネートを正面以外のほか、試着姿の左右も見ることができるため、試着イメージが沸きやすくなる。試着ができないといったアパレル通販の弱点を補完する。

「疑似3Dブラウザ」を採用した商品画像は、マウスをクリックもしくはタッチパネルの画面をスワイプしてコーディネート画像を回転させることができる。多方向から立体的にコーディネート画像を見ることが可能。閲覧できる範囲は、マガシークによると「140~150度くらい」と言う。背面も見たいっといったニーズにも今後は対応を検討していく。

マガシークが導入した「疑似3Dブラウザ」

「疑似3Dブラウザ」を導入した商品画像は、立体的に左右140~150度くらいのコーディネート姿を画像で見ることができる

「疑似3Dブラウザ」はヤフーの企業内起業家育成プログラムで開発された技術。ヤフーの技術協力のもと試験的に導入した。

今回の技術により、立体的に画像を撮影するための専用ターンテーブルや3Dスキャナーなどの特殊機材が不要になったという。どんな場所でも背景をつけたまま、さまざまな角度から閲覧できるコーディネート画像を提供できるようになる。

マガシークでは購入コンバージョンと滞在時間を効果指標として計測、有用性があれば引き続きヤフーと協力していくという。

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瀧川 正実

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ヤマトと佐川が後払い参入。そのねらいとは?/9割が「送料無料で購入を決断」 | 人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 5ヶ月 ago
2014年12月5日~11日に公開された記事の中から、アクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

ヤマトと佐川が相次いで後払い決済サービスに参入したことについての解説記事や、9割の人が「送料無料が購入の後押しになる」と答えたというジャストシステムの調査など、配送関連の話題に注目が集まりました。

  1. ヤマトと佐川、配送大手2社が相次いで後払い決済サービスに参入した理由とは

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    後払いへの取り組み方は全く異なり、ターゲット、今後の展開なども大きく異なることがわかった2014/12/5
  2. 「送料の有無」は9割の消費者が商品購入の後押しになると回答、ジャストシステム調査

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    「普段使いの商品購入」「自分へのご褒美」「大切な人へのギフト」の3つのシチュエーション別で「送料の有無」が最も多かった2014/12/8
  3. BtoEは新規個人客の宝の山? 法人向け通販で個人客を取り込むオイシックスなどの挑戦

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    オイシックス、CCCグループ、らでぃっしゅぼーやの3社がオフィス向けECに取り組む狙いなどを紹介2014/12/5
  4. ブランド体験から取り組むGapのオムニチャネル戦略

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  5. 売れている店だけを優遇するYahoo!ショッピングにはしたくない

    サーチ&コマース広告ユニットコマース広告サービス中島淑志氏マネージャーに話を聞いた2014/12/10
  6. ファッション性の高い作業着を厳選したECサイトを開設、ランドマーク

    人材の確保が重要になる建設業界に向け、“かっこいい”作業着を提案2014/12/8
  7. より安くなどと思うな! 人の意見・お客さまの声など聞くな! 消費者に喜ばれる商品開発のポイント

    自社ブランド商品の生産・販売のコンセプト、価格設定の考え方を解説2014/12/9
  8. ベトナムのマーケットプレイス事業に参入、SBI HLDS/econtext Asia/BEENOS

    3社合計で総株式の33%を取得、日本のノウハウを入れてさらなる成長を図る2014/12/8
  9. SEOで成果を出し続ける3つの方法とYahoo!ショッピングで売上を2倍にする方法

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2014年12月1日〜7日のニュース

    2014/12/9
  10. ユナイテッドアローズが購入済商品とサイズ比較できる新機能を導入、最適なサイズ選びを支援

    過去にECサイトで購入した商品と販売中の商品をサイト上で比較できる「Virtusize」の新機能を導入2014/12/5

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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    オリジナル記事:ヤマトと佐川が後払い参入。そのねらいとは?/9割が「送料無料で購入を決断」 | 人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム
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    ソフトバンク・ペイメント・サービスがチャージバック保証サービスの取り扱いを開始 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    イーディフェンダーズが提供するサービスを導入事業者に取り次ぐ

    決済代行のソフトバンク・ペイメント・サービスは12月10日、イーディフェンダーズが提供する「チャージバック保証サービス」の取り扱いを開始した。毎月一定の保証料を支払うことで、EC事業者らのチャージバックによる被害を保証し、被害リスクを軽減する。

    イーディフェンダーズが現在提供する「チャージバック保証」サービスを取り次ぐ。料金は月額3000円からで、事業者の規模ごとに保証内容などの調整を行う。

    ソフトバンク・ペイメント・サービスとイーディフェンダーズが提携することで、面倒なシステム連携が不要となり、ソフトバンク・ペイメントサービスの決済を導入しているECサイトは「チャージバック保証」がスピーディーに加入できるようになる。

    自社サイト以外に複数のモールに出店している場合でもまとめて契約することで、モール出店サイトのチャージバックも保証する。

    イーディフェンダーズではすでに、J-Payment、GMOイプシロン、SAVAWAYなどとも提携し、「チャージバック保証サービス」の提供を行っている。決済代行大手のソフトバンク・ペイメント・サービスと提携することで、さらに「チャージバック保証サービス」の導入件数を増やす考え。

    チャージバック保証サービスの基本的な流れ

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    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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    全ECサイト登録必須。Google「ウェブマスター ツール」入門 | ネットショップのためのSEO施策ゼミナール | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago

    Googleの「ウェブマスター ツール」は、Googleアナリティクスに続く2つ目の必携ツールです。(連載第6回)

    SEO施策の前にいくつか準備しておくものがある…ということで、前回はGoogleアナリティクスの説明をしました。今回は2つ目の必携ツール「ウェブマスター ツール」について解説します。ウェブマスター ツールはGoogleが提供するWeb担当者向けのチェックツールです。クロールエラーやタイトルの重複などの課題を把握することもできますし、ペナルティを受けた場合のメッセージもここに届きます。とにかく少しでもSEOに興味があるなら、登録必須のツールなのです。

    まずはウェブマスター ツールにサイトを登録

    まず、まだ入れていないサイトはぜひ入れましょう。といってもソフトをインストールするわけではありません。下記を参考に自社サイトを登録してください。

    サイトを登録する方法は、所有者を確認するためhtmlファイルをアップロードする方法が推奨されていますが、metaタグの追加やGoogleアナリティクスのアカウントと連携するなど、複数の方法が用意されています。

    また、下記のようにサブドメインやサブディレクトリ単位でも登録することができます。

    • http://example.com/
    • https://example.com/
    • ftp://ftp.example.com/
    • http://bar.example.com/
    • http://foo.bar.example.com/
    • http://www.example.com/foo/
    • http://www.example.com/foo/bar/
    • http://foo.bar.example.com/catalog/dresses/

    例えば、スマホサイトが別ドメインの場合などは、分けて登録をしておくとスマホサイトの検索クエリなどが確認できて便利です。非常に残念ですが、楽天やYahoo!ショッピングなどのモールは現在個別店舗に入れることはできないようです(みんなでモールにリクエストを出し続ければ、そのうち登録できるようになるかもしれません)。

    さて、ウェブマスター ツールにはいろいろな機能がありますが、今回はその中から活用法を4つ紹介していきたいと思います。

    活用法① Googleからのメッセージを確認する

    ナビゲーションメニュー>サイトのメッセージ
    ナビゲーションメニュー>サイトのメッセージ

    大規模サイトや外部リンクを買っているようなサイトでなければあまり関係ないかもしれませんが、念のため「サイトのメッセージ」は定期的に確認しましょう。主なメッセージの種類と内容は次の通りです。

    メッセージ意味と対応
    Googlebotがサイトにアクセスできませんクロールエラーの確認をする必要あり。1回きりのメッセージであれば問題ありませんが、頻繁に続くようならサーバー会社に問い合わせを。
    ソフト404エラーが増えています
    Googlebotにより、サイトで非常に多くの数のURLが検出されましたよほどの大規模サイトでないと来ないメッセージ。来た場合はURL構造に問題があります。サイト内に類似ページが多数できていないかなどを確認しましょう。
    xxxで検出された不自然なリンクに関するGoogleウエーブマスターツールからのお知らせ外部リンクの購入など、不自然なリンクを検出した場合に届きます。思い当たる節があれば「サイトへのリンク」というレポートを確認して不自然な被リンクの削除や無効化申請などが必要です(→参考)。
    Unnatural inbound links

    特に外部リンク系のメッセージが届いた場合には、なるべく早めに対処したほうがいいと思います。ちなみに楽天などのモールの場合にも店舗さんがリンクを買っていれば運営モールのウェブマスター ツールにしっかりメッセージが届きます。数万店舗あってもGoogleは不自然なリンクをしっかり検出しているのですね。もし過去にリンクを買っていて、急に順位が下がるなど気になることがあった場合には、運営元に問い合わせてもいいかもしれません(教えてくれるかはわかりませんが、把握はしていると思います)。

    活用法② 流入キーワードやCTR(クリック率)を確認する

    ナビゲーションメニュー>検索トラフィック>検索クエリ
    ナビゲーションメニュー>検索トラフィック>検索クエリ

    前回説明したように、現在GoogleアナリティクスではGoogleからの流入キーワードが(not provided)となってしまい確認できません。完全に一致はしませんが、この「検索クエリ」レポートが参考になるでしょう。このレポートではCTR(クリック率)も確認できます! 上位に出ているものの、CTRが低くないか、逆にクリックされているページはどんな種類のページか、意外な傾向が見つかるかもしれません。

    アユダンテの検索クエリ

    上記はアユダンテの検索クエリですが、“google 障害”という言葉で平均3.4位に表示され、CTRが17%と高めであることがわかります。実際には12月11日現在で5位に次のコラム記事がヒットしていました。自分の会社ながら、確かにクリックしたくなる表示内容だと思います(笑)。

    Google 障害の検索結果

    ちょうど先日Advanced Web Rankingという会社からCTRの平均値が出ていましたが、検索結果1位が31.24%、2位が14.04%、3位が9.85%、4位が6.97%、5位が5.50%となり、6位から10位が3.73%だそうです(参照:http://www.sem-r.com/2014/10/02.html)。

    ただし、これは全クエリの平均であり、社名やブランド名に関する1位はもっと高いと思われます。リスティング広告を買っていない場合は、1位で50%〜80%くらいではないかと個人的に感じています。あまりに低いクエリは、実際に検索してみて検索結果を確認してみるといいでしょう。

    活用法③ Googleにクロールをリクエストする

    ナビゲーションメニュー>クロール>Fetch as Google
    ナビゲーションメニュー>クロール>Fetch as Google

    次は少し難しい響きのレポートですが、「Fetch as Google」(フェッチ・アズ・グーグル)について紹介します。これは本来Googleのクローラーと同じようにページを見られるレポートです。ただこの機能を使うと「クロールしてください」というリクエストを送信することができます。通常、Googleは何もしなくてもリンクをたどってクロールしてくれますが、新しいページを作ったり、リニューアルなどでページを大幅に変更したりした場合は、こちらからURLを送信するといいでしょう。

    ①URLを入力して「習得」を押す
    ①URLを入力して「取得」をクリック。
    ②「インデックスに送信」を押す
    ②「インデックスに送信」をクリック
    ③サイト構造が大きく変わってない場合は「このURLのみをクロールする」を選択して送信
    ③サイト構造が大きく変わってない場合は「このURLのみをクロールする」を選択して送信。
    ※月間500件送信可能。「このURLと直接リンクをクロールする」は月間10件しか送信できない。

    私の経験では、Fetchすると割と早くクローラーが来てくれて、30分程度でインデックスが更新されたこともありました。1ページずつ手動で送信しなくてはいけないのが難点ですが…。例えば季節の特集やイチオシの新商品ページなどはぜひ送信してみてください。

    活用法④ タイトルやdescriptionをチェックして検索結果画面をデザインしよう

    ナビゲーションメニュー>検索のデザイン>HTMLの改善
    ナビゲーションメニュー>検索のデザイン>HTMLの改善

    次は「検索のデザイン」という中にある「HTMLの改善」レポートについて紹介します。「検索のデザイン」と聞いてもイメージできないかもしれませんが、次のような検索結果画面の最適化のようなものです。「自分のサイトの検索結果を最善な状態にデザインしよう!」ということですね。

    検索のデザインの概要

    「HTMLの改善」ではページのタイトルタグとmeta descriptionに関する課題がわかります。

    タイトルタグは「検索のデザインの概要」の中のタイトル、そしてmeta descriptionはスニペット(説明文)に出る可能性が非常に高いので、「ここを最適にしておくとユーザーの利便性が向上しますよ!」ということですね。

    さて、ここで何がわかるかというと、次のような問題が発見できます。

    • タイトル タグの問題…ページタイトルがない、重複しているなど、ページのタイトルタグに関する潜在的な問題。
    • メタデータ(description)の問題…存在しない、重複しているなど、メタデータ(description)に関する潜在的な問題。
    • インデックス不可コンテンツの問題…一部のリッチメディアファイル、動画、画像など、インデックスに登録できないコンテンツを含むページ。

    実際、アユダンテのレポートでは、数件の重複や短すぎるという指摘が出ていました。

    アユダンテのレポート

    「つぶやきデスクは、企業向けTwitterクライアントです。会社やチームのみんなで一つのツイッターアカウントを使っている場合の管理運用を助けるサービスです。出先で便利な携帯版もあり!」という内容のdescriptionが5ページに入って重複しているようです。これはいけませんね。

    最近のGoogleは似たようなページが多数あることを好みません。タイトル、meta descriptionはどちらもそのページに特化したユニークな内容にしておくことをおすすめします。また、長すぎても短すぎてもいけないのでタイトルは全角30文字以内、descriptionは120文字前後とし、スマホを考慮して70文字くらいで一度文章を区切るといいでしょう。自分でも管理しきれないページのタイトルなどをGoogleが自動で解析してくれるなんて本当に便利ですね!

    ◇◇◇

    さて、次回は準備するものその3、「順位計測」について解説したいと思います。

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    オリジナル記事:全ECサイト登録必須。Google「ウェブマスター ツール」入門 | ネットショップのためのSEO施策ゼミナール | ネットショップ担当者フォーラム
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    江沢 真紀

    アユダンテ株式会社

    江沢 真紀(えざわ まき)
    アユダンテ株式会社 SEOコンサルタント。2001年よりイージャパンにてJeff Rootに師事。
    検索キーワードからユーザー心理を読み解くSEOで数々の成果を上げ、大手通販サイトを中心にいままでに手掛けたSEOは100サイト以上。「できる100ワザ SEO&SEM」「いちばんやさしい新しいSEOの教本」(共にインプレスジャパン刊)を執筆。

    江沢 真紀

    坂上忍さんらが届けるスチーム洗浄機で自宅も掃除する商品販売、オークローンマーケティング | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    スチーム洗浄機の拡販策の一環として、坂上忍さんとボディビルダーたちによる掃除代行サービスと商品を1セット限定販売

    坂上忍とマッチョ軍団があなたのお宅をきれいにします」。オークローンマーケティング(OLM)は12月4日から、販売するスチーム洗浄機「シャーク スチームクリーナー オールインワン プレミアム」の拡販策の一環として、“きれい好き”として知られる俳優の坂上忍さんと同商品のテレビCMに起用したボディビルダーたちによる掃除代行サービスと商品をセットとした「坂上忍セット」の販売を開始した。同商品のPRと話題作りなどが目的のようだ。

    「坂上忍セット」は潔癖できれい好きとして知られる俳優でタレントの坂上忍さんおよび12月4日から放映を始めたOLMが販売するスチーム洗浄機「シャーク スチームクリーナー オールインワン プレミアム」のテレビCMでキッチンのコンロにこびりつく頑固な“油汚れ役”として起用したボディビルダーたちが購入者宅に来訪し、掃除を行う「掃除代行サービス」と同商品本体、専用トレイ、付属品などのボーナスセットをセットにしたもの。「シャーク スチームクリーナー」の拡販策や話題作りの一環のようだ。

    「坂上忍セット」の購入者には坂上さんとボディビルダー3人が「シャーク スチームクリーナー」を直接、自宅まで届ける。加えて、4人で当該宅の掃除を行う。掃除方法など詳細は不明だが、同社が立ち上げたキャンペーンサイト(=画像)によると、タオル所有数は500枚で1日に10枚超のタオルを使い、トイレ掃除に4時間以上を費やすほど、きれい好きとして知られる坂上さんが「シャークスチームクリーナー」などを活用しつつ、部屋の汚れを徹底的に掃除するという。また、「普段重くて運べない棚などがあれば、ヒョイと運んで、サッとお掃除」としており、来訪するボディビルダーたちも手伝い、隅々まで掃除をしてもらえるようだ。

    オークローンマーケティングが販売する「坂上忍セット」
    「坂上忍セット」は坂上忍さんとボディビルダー3人の計4人が購入者の自宅を掃除する

    「坂上忍セット」は12月4日から同8日まで1セットと期間および数量限定販売となる。「シャーク スチームクリーナー オールインワン プレミアム」の通常価格は税抜3万5960円だが、「坂上忍セット」は「イクヨサカガミ」という語呂あわせで税抜1943円で販売した。ただし、「全額キャッシュバックキャンペーン」を同時に行うため、実質は無料で提供している。

    テレビCMに合わせて、人気タレントの坂上忍さんを起用したユニークな特別商品をキャンペーンとして展開することで、インターネットなどでくちコミが発生しやすい状況を作り、それにより、「シャーク スチームクリーナー」のPRや拡販につなげたい考えのようだ。

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    チャットを通じたECサービスは広がるか?スタイリスト提案型サイト「PRIMODE」を空色がオープン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    「PRIMODE」の特徴は、空色が自社開発したチャット機能を通じて、訪問したユーザーに商品を提案し販売すること

    学生向けフリーペーパーの発行などを手掛ける株式会社空色は12月、チャットを通じて商品購入につなげるコーディネート提案型ECサイト「PRIMODE(プリモード)」の試験運営を始めた。スマートフォン用ウェブサイトとして展開。現在はプレオープン(α版)という位置付けで、2015年春の本格オープンを予定している。

    「PRIMODE」の特徴は、空色が自社開発したチャット機能を通じて、訪問したユーザーに商品を提案し販売すること。スタイリストやファッションアドバイザーなどアパレルに精通し専門知識を持つ人物と契約。「PRIMODE」に参加するスタイリストなどは、チャットを通じてユーザーと直接コミュニケーションを取る。

    普段着用するファッションや、デートや冠婚葬祭などのさまざまなシーンに合わせたコーディネートを、全身コーディネートから複数アイテムの提案など、ユーザーのニーズに合わせた案内をするという。

    スタイリストは雑誌や広告、芸能人の専属など、現場で活躍しているスタイリストが担当する。

    ユーザーのチャット利用には費用は発生しない。洋服の購入はパートナーサイトを案内し、そこで商品を買ってもらう形式。空色は商品が購入されたときに発生する成果報酬が収益となる。

    空色はチャットを通じて商品購入につなげるコマースを展開する

    空色はチャットを通じて商品購入につなげる“コミュニケーションコマース”を展開する

    空色のビジネスモデルは、ファッション好きの女性の悩みを解決する米国のスタイリストサービス「Keaton Row(キートン・ロー)」を参考にしている。「キートン・ロー」の平均顧客単価は約4万ドル。空色はこのECビジネスを応用し、「3~4万円の顧客単価を目指す」(中嶋洋巳社長)と言う。

    現在提案可能なブランドは約3000ブランド。プレオープン後10日が経過した現在、「大学生から社会人、子供がいる女性など幅広い層のユーザーに利用されている」(同)。

    現在α版はチャットを通じたコミュニケーションを介さなければ購入できないようにしている。これはKPI(重要業績評価指標)として「チャットを通じてどのくらい購入されるのか」「どのくらい満足するのか」といった指標を調べるため。

    2015年春の本格オープンを目指し、さまざまなデータを取得。チャットを通じた“コミュニケーションコマース”の可能性を探っていく。

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    担当編集者のコメント: 

    「チャット」を使った顧客対応はここ数年、EC業界でも注目されている。海外に目を向けると、顧客対応、サポート、交渉といった用途などで活用されているケースが多い。

    空色はスタイリストがチャット対応することで、訪問客からの相談やアドバイスなどを通じて商品を提案する。これまで日本ではあまり見ることがなかったビジネスモデルだろう。

    チャットを電話に変えるとわかりやすい。通販会社のほか、EC会社でもコールセンターを置く企業もある。受注や顧客対応のほか、関連商品を提案することで、顧客単価の向上につなげているケースは多い。

    米国では「Keaton Row」のように顧客単価を伸ばしているEC企業もあるので、チャットを使ったコミュニケーションコマースが日本でも浸透するのか、注目したい取り組みだ。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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    VCなどから2.45億円を調達、高級ブランド品EC「RECLO」を運営するアクティブソナー | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    ベンチャーキャピタル事業のB Dash Venturesやフューチャーインベストメントなどを割当先とした第三者増資を実施

    高級ブランドの中古品を扱う通販サイト「RECLO(リクロ)」を運営するアクティブソナーは12月10日、ベンチャーキャピタル事業のB Dash Venturesやフューチャーインベストメントなどを割当先とした第三者割当増資を実施し、2億4500万円を調達したと発表した。

    アクティブソナーは2012年11月の設立。プロが厳選した商品を毎月届けるサブスクリプション(定期購入)型通販サイト「smart select(スマートセレクト)」の運営を2013年7月から始めた。

    2014年4月には「RECLO」をスタート。ユーザーからブランド品を預かり鑑定や撮影、画像加工、販売、梱包・発送、顧客対応までを一気通貫で請け負い、商品が売れれば出品者に販売価格の50~70%を支払う仕組みを展開している。

    2014年12月から新サービスとして、48時間限定のタイムセールで商品を最大90%OFFで購入できるサービス「FLIP(フリップ)」をリリース。情報キュレーションアプリ「グノシー」の新サービス「Gunosy Platform(グノシープラットフォーム)」上でのサービス提供を始めている。

    アクティブソナーは今後、「RECLO」「FLIP」に事業を集中する方針。「smart select」は2014年12月26日にサービス提供を終了する。

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    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

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    楽天スイーツグランプリ、伊藤久右衛門の「いちご抹茶だいふく」が総合グランプリ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    素材、製法にこだわっている点などが評価された

    楽天は12月8日、「楽天市場 冬のスイーツグランプリ2014」の最終選考会を開催し、伊藤久右衛門の「いちご抹茶だいふく」が「総合グランプリ」を受賞した。ユーザーとのコミュニケーションの中で切磋琢磨が生まれ、素材、製法にこだわっている点が評価された。

    楽天市場では、これまでいろいろなコンテストを開かれてきたが、スイーツに特化したコンテストは今回が初めて。今後も開催を企画していきたいとしている。

    部門別では、手土産スイーツ部門でサロンドロワイヤルが販売する「ラ・ラ・ラピーカン」、サプライズスイーツ部門はマツザワが販売する「市田柿ミルフィーユ」が獲得。王道スイーツ部門は「いちご抹茶だいふく」が獲得し、グランプリと合わせて2冠となった。

    初開催の「スイーツグランプリ」は、楽天市場のグルメジャンル約1万3000店舗の商品が対象。スイーツグランプリ実行委員会により各部門10商品、計30商品を選出。11月に開設した特設サイトでユーザー投票を行い、選ばれた9商品から、「王道スイーツ」「手土産スイーツ」「サプライズスイーツ」の各3部門のグランプリと、そのうち最も評価の高いベストスイーツとして「総合グランプリ」を選出した。

    グランプリを獲得した「いちご抹茶だいふく」

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    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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    「NP後払い」のユーザー数が累計5000万人を突破、ネットプロテクションズ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    後払い決済の認知度向上が主な要因

    ネットプロテクションズは12月5日、提供する後払い決済サービス「NP後払い」のユーザー数が累計5000万人を突破したと発表した。2014年4月時点で累計4000万人に達した後、8カ月間で累計ユーザー数5000万人を突破するなど、利用者の伸びが高まっている。後払い決済の認知度向上が主な要因としている。

    「NP後払い」は通信販売の利用者が購入した商品代金を、ネットプロテクションズが加盟店に立て替えて支払い、購入者への請求書発行から入金確認までの入金に伴う全業務を、加盟店に代わって実施する決済サービス。

    近年、同様のサービスを開始する企業が増えてきているが、ネットプロテクションズは2002年から後払い決済サービスを提供。導入サイト数は2万店以上となっている。

    ネットプロテクションズは、スマートフォンなどのタブレット端末の普及により、後払い決済を希望する人が増えていることも利用者が増えている要因だとしている。

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    EC事業者は知れば得する、宅配便に関するクレーム上位5つと遅配が起きるメカニズム | 元ドライバーが明かす宅配業界裏事情 配送トラブルを無くすために知っておきたい豆知識 | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    クレーム、誤配、誤送、遅配など配送トラブルが起きるメカニズムを知ることが重要です

    クレーム、誤配、誤送、遅配……消費者と宅配会社の間で何か問題が起きれば、ECサイトの印象はがた落ちです。大事なことは、宅配会社を営業所単位で1つの取引先と考え、その責任者と密にコミュニケーションを取る環境を構築し、自社主導で品質管理を行っていくこと。その前提として知っておきたい配送トラブルが起きるメカニズムを解説していきます。

    “臭い”も要注意、ECサイトには非がないのによく起きてしまうクレーム

    EC事業者としてクレームをいただいてしまうのは非常に痛い!

    特に楽天市場やAmazonなどのモールに出店(または出品)している場合、モール上に悪い評価を書かれてしまうと、そのあとの受注数にも影響が出ます。ましてやモール側からペナルティなどを受けた日には目も当てられない状況になりますよね。

    ではEC事業者に非がないのに起きてしまうクレームにはどんなものがあるのか見てみましょう。

    1. 遅配
    2. 誤配
    3. 破損・汚損
    4. 態度が悪い
    5. 臭い

    笑ってはいけません。受け取ったダンボールがタバコ臭いというクレームは、割と高い頻度で発生しているのです

    そのため各宅配事業者はタバコクレームを誤配と同じくらい「悪」とみなしています。宅配業者によっては運転中の喫煙禁止指示を出したり、喫煙後は「うがい」「手洗い」の実施と消臭スプレーを施すことを義務付けていることも多いのです。

    配送でクレームが起きるメカニズム
    配送クレームを起こさないためにも、配送ミスが起きるメカニズムを知ることは重要です

    ドライバーは当日に配送量を把握し、自分で最短・最速のルートを練っている

    基本的に宅配ドライバーは自分の受け持ちエリアが決まっており、よほど特殊な場合を除き、“誰かが助けてくれる”ことはありません。なぜなら助けてくれる「誰か」も自分の受け持ちエリアがあり、それぞれ定められたルールに従って荷物を配達しているからです。

    簡単に言うと隣のヤツに構っている余裕がないのが通常なのです。

    さらに、この情報社会で暮らしている皆さんにはちょっと信じられないことかもしれませんが、各ドライバーは、「今日配達する荷物がどれだけの件数があるのか」「それぞれをどこに配達するのか」といったことを、その日の朝に出勤して初めて知ります。

    「クロネコヤマト」や「佐川急便」は、1社平均1日300万個以上の荷物を集荷しますが、その300万個の荷物のなかから、自分の配達エリアへ向けて発送される荷物がどれだけあるかをドライバーが事前に知るすべはないのです。

    つまり、その日偶然、自分のエリアに到着した荷物の件数が多い場合、また同じ時間帯に配達しなければならない荷物が重なってしまった場合、ドライバーがどういう優先順位を付けながら配達するか決断を迫られます。

    また、工事や事故などによる突発的な交通事情の悪化、時期的な物量の増減など、日々条件が変わっていくので、皆さんが考えているように毎日決まったルートを、決まった順番で訪問できるわけではないのです。

    このように、日々変動する状況のなか、配達を担うドライバーたちは、瞬時に最短ルートを判断し、同時に渋滞状況などを予測しながら、各所への到着時刻を予想しておかねばならないのです。

    ある種職人技のようなものであり、習得するにはそれなりの経験を積まねばなりません。たとえば、ベテランのドライバーでも新しいエリアを受け持って間もないときは、その能力を発揮することができないものなのです。

    そういった状況下で、配達順を組み間違えてしまったり、見込みが甘かったりすると、予定通りに配達が進まず、遅配を起こしてしまうことになるのです。

    ◇◇◇

    EC会社の皆さんにとって配送は自社の手が届かないところです。クレームを引き起こさせないためにできることは、宅配会社の営業所と密にコミュニケーションを交わし、自社主導で品質管理を行っていくことなのです。

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    元ドライバーが明かす宅配業界裏事情 配送トラブルを無くすために知っておきたい豆知識
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    鎌野 誠司

    シースリートランスポーター株式会社

    鎌野 誠司(かまの・せいじ)

    シースリートランスポーター株式会社 常務取締役

    1995年、佐川急便に入社。セールスドライバーとして活躍した後、現場の管理職を経て関東支社勤務となる。関東エリアの大口顧客専門の営業職として大手通販・量販企業などを担当。

    現在はその経験を生かし、EC事業者が抱える物流の問題解決のサポートを行っている。シースリートランスポーター社内では広報およびマーケティングを専門とし、EC事業者が段階的に物流部門をステップアップさせていくための方法論「コンパクト3PL」を提唱している。
     ⇒ 詳細はこちら

    シースリートランスポーターのホームページ内では、オリジナルキャラクター「しーちゃん」と「トラ先輩」の日常をつづる四コマ漫画「しーちゃんとトラ先輩の配達日誌」を連載中。
     ⇒ 詳細はこちら

    鎌野 誠司

    「グノシー」第1弾パートナーとして12/10からECサービス「FLIP」など提供へ、アクティブソナー | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    12月中旬からは「RECLO」を「Gunosy Platform」で展開する予定

    高級ブランドの中古品を扱う通販サイト「RECLO(リクロ)」を運営するアクティブソナーは、情報キュレーションアプリ「グノシー」の新サービス「Gunosy Platform」(グノシープラットフォーム)に第1弾提携パートナーとして、12月10日からECサービスの提供を始めた。12月中旬からは「RECLO」を「Gunosy Platform」で展開する予定。

    「グノシー」を提供するGunosyは11月、「グノシー」上でさまざまなサービスの予約や商品が購入できるプラットフォーム「Gunosy Platform」を提供すると発表。アクティブソナーは第1弾提携パートナーとして、通販サービスを「グノシー」上で提供する。

    12月10日から提供を始めたECサービスは「FLIP(フリップ)」。48時間限定のタイムセールで商品を最大90%OFFで購入できるサービスで、「グノシー」上に「FLIP チャンネル」を新設した。

    誘導は「グノシー」の画面右下に表示されるチャンネルボタンから「FLIP」を追加するか、タイムライン上に掲載されるネイティブ広告からとなる。

    「グノシー」上に「FLIP チャンネル」のイメージ

    「FLIPチャンネル」提供画面イメージ

    12月中旬からは、「RECLO」も「グノシー」上で展開する。「RECLO」は、ユーザーからブランド品を預かり鑑定や撮影、画像加工、販売、梱包・発送、顧客対応までを一気通貫で請け負い、商品が売れれば出品者に販売価格の50~70%を支払う仕組みで展開している。

    「RECLO」も「グノシー」上でチャンネル追加してもらうなどして、ユーザーの通販利用につなげる。

    「RECLO」ではルイ・ヴィトン、シャネル、プラダ、ゴヤール、クロエ、セリーヌ、トリーバーチなど人気ブランドのバッグや靴、小物などを扱っている。

    「グノシー」上で展開される「RECLO」

    「グノシー」上で展開される「RECLO」の提供イメージ

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    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

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    消費者庁の機能性表示制度ガイド公表遅れで、新制度の開始が遅延する可能性も | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    消費者委員会の複数の委員が機能性表示制度の「法的基盤のぜい弱性」を指摘

    機能性表示に関する「食品表示基準(案)」(以下、基準案)について、消費者委員会(河上正二委員長)は12月2日に行った会合で答申を見送った。複数の委員が機能性表示制度の「法的基盤のぜい弱性」を指摘。付帯つきで了承する答申(案)の合意に至らなかった。答申が遅れたことで、消費者庁のガイドライン公表も来年にずれ込む可能性が高くなった。

    指摘された法的基盤のぜい弱性は、機能性表示制度の「届出制」にかかる部分。事業者に届出の義務を求めることが食品表示法に規定されていないため、いったん消費者庁が受理した科学的根拠に疑義が生じた場合も、同法第6条に規定する「指示」「命令(指示に従わない場合)」に基づき、事業者に届出や表示内容の撤回を求める法的根拠がないとした。

    山本隆司委員(東京大学大学院法学政治学研究科教授)が指摘。河上委員長(同)、消費者委傘下の食品表示部会の石川直基委員(弁護士)ら3人の法律の専門家が共通認識であるとした。

    会合後に河上委員長は「これまで行政は行政指導であいまいに事業者に改善を求めてきた。だが、事業者の義務である届出制を法定しないと根拠が明確でない。法制局にかけた場合も法的根拠として耐えられるか微妙」として、届出制の法定に関する確約を消費者庁から引き出し、基準案を了承する考えも視野に入れていることを示した。

    現段階で「届出制」や表示義務は、基準案に規定されている。食品表示法では、食品表示基準に規定する遵守事項や表示義務に従わない場合、同法第6条の規定に基づき、「指示」等が行えることになっている。

    「届出制」の法的根拠で食い違い

    新たに「届出制」を法律に規定するとなると、すでに昨年6月に成立した食品表示法(来年6月施行)の再改正を行うことになり、国会審議が必要になる。一方、新制度は、来年3月末までの措置が閣議決定されている。仮に届出制を法定するとなると新制度の開始も大幅に遅れる可能性が出てくる。

    仮に届出制の法定に消費者庁が合意した場合も、ガイド公表自体は、法改正を待たずに行える。ただ、公表は、すべての基準案で了承を得て、食品表示基準を公表した後になる。消費者委は届出制の法定を条件に基準案を了承する可能性があるため、消費者庁と法的根拠を巡る意見が平行線をたどれば、それだけガイド公表も遅れる。

    今回、消費者委が示した答申案では、ほかに5項目に渡る意見を付帯している。届出制の法定のほか、監視・執行体制の充実に向けた定員・予算の充実を求めている。ただ、多くの委員は基準案に「強い不安や疑念」を表明。今後の議論で付帯意見の数もさらに増える可能性がある。

    機能性表示に関する消費者委の次回会合に、事務局は「議論する案件がある場合、通常は翌週火曜日に行う」としている。

    新制度を巡っては、消費者庁は、基準案を「機能性表示関連」を含め、3部分に分けて消費者委に諮問。「機能性表示関連」では消費者委で諮問部分を逸脱して、制度全般に係る設計や法律論に議論が飛び火している。

    消費者庁は議論と並行してガイド策定の作業を急ぎ進めているが、消費者委の議論がもつれ、ガイド公表を待つ事業者にとっては新制度への対応がより遅れそうだ。

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    商品説明の文章は専門用語を「翻訳」して、わかりやすくするべし | ネットショップの文章教室 | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago

    あなたが当たり前に使っている言葉も、専門用語かもしれません。(連載第4回)

    昨今のおもてなしブームを受けて、「うちのネットショップもお客さんに何かおもてなしをしなきゃなぁ」と考えている方も多いと思います。でも、特別なことをする前にもう一度商品説明を読み直してみませんか? 本当に誰が読んでもすんなりと理解できる文章になっていますか? 気を付けなければならないことは、あなたが日ごろ、何気なく使っている言葉の中にあります。

    あなたが使っている言葉も専門用語ではないですか?

    突然ですが、体調を崩して病院に行った時のことを思い出してください。診断の際、お医者さんは症状や対策について、あなたにわかるように説明してくれますよね。「いいお医者さんだな」と思える医師ほど、説明を端折ったり、難解な言葉を使ったりせずに、わかりやすく話してくれませんか?

    もし、ドイツ語や医学の専門用語など、カルテに書いてある内容をそのまま読まれたら、私たちは当然理解できませんよね。つまり、お医者さんは一般の患者にわかるように、翻訳して説明しているわけです。

    ネットショップの商品説明もそれと同じです。基本的に売り手はプロ。玄人なので商品知識があります。だから、その知識が前提となってそこから説明が始まります。

    ですが、お客さんは前述の患者のように、専門知識を持っていません。当たり前のことのようですが、玄人の、この前提知識がくせ者なのです。

    売り手側は、自分で思っている以上に、使い慣れている言葉が「実は専門用語」だと気付かないものです。売り手の言葉、玄人の言葉のまま書いてあると、素人であるお客さんには伝わりません。

    専門用語が通用するのは業界紙や論文など、プロ同士の話。商品説明を書くときは、同じ日本人でも「使用言語が違う」というくらいに考えて書きましょう。

    ついそのまま書いてしまう、ありがちな難解表記の例を挙げてみます。

    製法・工法など

    • 「低温真空抽出製法」
    • 「2×4工法」 など

    一般には浸透していないことが多く、聞いたことはあっても、実際専門用語なので、「つまりそれによって何が良いのか」という補足説明が必須。その他、自社独自の「○○製法」などには、さらに詳しい説明を加えましょう。

    スペック・素材など

    • 「○㎡」→「広さ、約○畳分」
    • 「PU」→「合成皮革(ポリウレタン)」
    • 「ライクラ」→「伸縮性のある化繊素材」

    製造するときに用いられる単位や素材をそのまま使っても、業界以外の人には「それが実際にどんなレベル、ものであるか」に結びつかないことが多い。一般的に知られている表記での説明も追加するようにしましょう。

    熟語

    • 「塗布する」→「塗る」
    • 「結束する」→「束ねる」
    • 「接合部」→「つなぎ目」
    • 「輝度が高い」→「輝きが強い」
    • 「煮沸する」→「湯で煮立てる」

    簡潔な表現に見えますが、普段、話し言葉としてあまり使わないため、漢字の意味から解釈する手間がかかります。

    ネットショップの商品紹介だけでなく、取扱説明書や使用方法にも、こうした難解表記はよく使われています。いずれも素人にはわかりにくいものです。文字数に限りがあり、文章を短くしなければならない場合は仕方ないですが、できるだけ簡単な表記に翻訳して書くよう、心がけましょう。

    「お客様の立場に立つ」とは、わかりやすさを提示すること

    商売をしていると当たり前のように、「お客様目線」「お客様の立場に立つ」ことが大事だと言われています。それが大事なのは言うまでもありませんが、お客様目線で見るだけ、お客様の立場に立つだけでは意味がありません。そうして「見えたもの」や「気付いたこと」を、実際に行動に反映してこそ、初めて意味があるのです。

    ネットショップの場合、具体的にはどうすればいいのでしょうか? 問い合わせ対応から配送まで、色々な業務がありすぎて、「これ以上何をすればいいのかわからない」という方も多いでしょう。

    ネットショップでお客様目線で改善すべきは、商品説明とサービス説明(配送や納期、購入方法など)。この2つがわかりやすければ、「お客様の立場に立っている」と言えるでしょう。

    手間のかかる「おもてなし」を考える前に、まずはここを整えましょう。

    ◇◇◇

    あのタモリさんも、こんな言葉を言ったとか。

    難しいことを難しいまま言うやつ、あれ馬鹿だよね

    名言です。

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    川村トモエ

    コマースデザイン

    コマースデザイン株式会社 取締役 コピーライター/コンサルタント
    ライターからEC業界に転身。商品コンセプト立案やキャッチコピーなど「売れないオリジナル商品」の立て直しを得意とし、ヒット商品を多数企画。中小規模の店に対してわかりやすいコンサルティングを提供しつつ、講演や寄稿も行う。買い物の8割以上をネット通販が占める

    川村トモエ

    BASEがECイベント「ネットショップフェスタ」を開催、ユーザー中心に約700人が来場 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    今後も「ネットショップフェスタ」を開催する方針で、半年後に第2弾を開催する予定

    無料で利用できるショッピングカートを提供するBASE(ベイス)は12月10日、デザイン、集客、決済、配送、売り上げ管理などで悩んでいるEC事業者向けのイベント「ネットショップフェスタ」を都内で開催した。「BASE」ユーザーを中心に約700人が参加。計16のセミナーのほか、展示ブースに来場者が足を運んだ。

    「ネットショップフェスタ」は、デザイン、集客、決済、配送、売り上げ管理などで悩みを抱えるEC事業者を対象に、EC支援企業の講演やサービスを提供するもの。

    Twitter Japan Inc.の王子田克樹執行役員とヤフーのマーケティングソリューションカンパニー エグゼクティブユニットマネージャー高田徹氏による講演のほか、ネットコンシェルジェ尼口友厚社長によるセミナーなどが行われた。

    講演は仕入れや決済、広告、ソーシャルメディア、物流、広報、デザインなど多岐にわたり、「ネットショップ担当者フォーラム」編集部もパネルディスカッションに登壇。EC業界向けのウェブ媒体「ECzine」「ECのミカタ」「ShoppingTribe」の編集長や社長がEC業界の今後などについて意見を交わした。

    展示スペースでは、決済、広告、ソーシャルメディア、物流、広報、デザインといったEC支援企業が自社のサービスを紹介した。

    BASEが初開催した「ネットショップフェスタ」

    BASEが初開催した「ネットショップフェスタ」には約700人のEC事業者などが集まった

    「ネットショップフェスタ」の開催は初めて。今後も開催する方針で、半年後に第2弾を開催する予定。

    BASEは2012年11月のサービス開始以降、順調にユーザー数を拡大。ECに関するシステム開発者向けに、「BASE」で構築したネットショップの情報を利用できるAPIを公開し、外部サービスとの連携も進めている。

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    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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    TOLOTのオリジナル手帳作成がさらに簡単に。来年の手帳にぴったりな新機能追加 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    ワンコインフォトブックの「TOLOT」のアプリに新機能「キット」が登場。手帳作りがさらに簡単に。

    ワンコインフォトブックの「TOLOT」は、無料のアプリから写真を指定枚数選ぶだけで、簡単にA6文庫本サイズのスケジュール帳やお薬手帳、血圧手帳が作成できる新機能「キット」を発表した。

    TOLOTでは本体62ページに、写真だけでなくメモやイラストなどさまざまなアイテム画像を挿入して、オリジナルのノートや手帳が作成できる。

    新機能「キット」は、このアイテムを挿入する作業を簡略化し、アプリ上であらかじめ決められた枚数の写真を選ぶと、自動的に写真とアイテムを配置して1冊を完成させる。料金は1冊につき500円(送料無料・消費税込み)。本機能はスマートフォンアプリ(Android版、iPhone版)のみ対応でパソコン版は非対応。

    キット機能の構成:

    • 2015年版スケジュール帳 ※「日曜はじまり」「月曜はじまり」を用意
      • 月間タイプ(日付入り・見開き1か月):写真20枚・メモ16ページ入り
      • 週間タイプ(日付なし・1ページ7日分):写真6枚
    • お薬手帳(処方薬・投薬情報の記録簿):写真30枚
    • 血圧手帳(血圧値と脈拍の記録簿):写真25枚・メモ10ページ入り

    キットの作成イメージ

    お薬手帳のイメージ

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    理化学機器のECサイト「LABOMART」を刷新し1000アイテムを追加、日本テレシステム | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    工場向けステンレス容器など約1000アイテムを新たに追加し、扱うアイテム数は1500アイテムに拡充

    食品や家具などのネット通販を手掛ける日本テレシステムは11月、理化学機器のECサイト「LABOMART(ラボマート)」をリニューアルし、工場向けステンレス容器など約1000アイテムを新たに追加した。

    日本テレシステムは、「食・生活・暮らし」「家具・インテリア」「店舗オフィス・防犯防災」といったジャンルごとに、さまざまなECサイトを運営している。会社の設立は1995年。公益社団法人日本通信販売協会、一般社団法人新経済連盟(新経連)などに加盟している。

    「LABOMART」は2003年から運営をスタートし、工場や理化学の現場で使われるプロ仕様の専門用品を扱う。新たに工場向けのステンレス製品約1000アイテムを追加し、合計1500アイテムまでラインナップを拡充した。

    日本テレシステムが運営する理化学機器のECサイト「LABOMART(ラボマート)」

    理化学機器のECサイト「LABOMART(ラボマート)」のロゴ

    日本テレシステムは商品調達、サイト企画、コンテンツ制作、システム開発、ホスティング、受発注業務、コンシューマー対応など、ECサイト運営に関する全ての業務を自社で手掛けている。システム開発やコンテンツ制作の受託事業も展開している。

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    ブランド体験から取り組むGapのオムニチャネル戦略 | ネットショップ担当者フォーラム2014 in 東京 セミナーレポート | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 5ヶ月 ago
    変化の激しいファッションの世界で、顧客のブランド体験をどう作っていけば良いのか。ギャップジャパンの遠藤氏が講演した。

    インターネットとスマートフォンの普及によって、消費者の情報への接し方が変化した今、カスタマージャーニーを捉えるうえで、いかにトラッキングの穴をなくし、タッチポイントを適正化するか。マーケティング ディレクターの遠藤克之輔氏がGapの取り組みを紹介する。オムニチャネルとしてどのようなファンクションがあるかではなく、ブランド体験によってカスタマージャーニーのプロセスをどう進んでもらうかという観点での事例となっている。 写真◎Lab

    カスタマージャーニーの流れ方は複雑に入り組んでいる

    Gapは、米国サンフランシスコで1969年にオープンしたアパレルブランドだ。日本には1995年に進出し、現在はGapフラッグシップ銀座、Gapフラッグシップ原宿を始め全国108店舗を展開している。

    購入者がだんだんそのブランドを好きになり、ロイヤルカスタマーに成長していくという考え方をカスタマージャーニーと呼ぶが、企業によってその設計には違いがある。カスタマージャーニーの基本はマーケティングプロセスとチャネルの組み合わせだが、Gapの考えるマーケティングプロセスを図にすると、以下のようになる。

    Gapのマーケティングプロセス
    Gapのマーケティングプロセス

    ブランドあるいは商品について知るのが第1段階の「Consideration」(検討)で、広告やブランドサイトなどで見る場合もあれば、友人から聞いたとか有名人のブログを見てという場合もあるだろう。知ったものを店舗やオンラインショップで買うことにより、「Transaction」(取引)が発生する。購入したものについてソーシャルメディアで触れたり、取引情報を元にマーケティングのメールを送ったりといったやり取りが可能になると、「Retention / Engagement」(複数回の利用)という次の段階に入る。そのブランドを気に入り、さらに他人に勧めるようにまでなれば、「Loyalty / Advocacy」(忠誠と支援)の段階となる。

    ただし、実際のユーザー行動はこの流れの通りではない。そのブランドで長く購入し、友人に勧めている人がいても、それをトラッキングできていないという場合もある。また、最近ではソーシャルメディアから始まるブランド体験というケースも多いし、スマートフォンしか持っていない世代もある。そこで、モバイル対応やSNSの活用、オフラインではビジュアルマーチャンダイジングやCRMによるメンバーシッププログラム、デジタルサイネージなど、多様なチャネル(タッチポイント)を配置して、コミュニケーションの準備をしておくことが重要になっている。

    トランザクションデータが大きくたまるのは、購買によって発生する店舗のPOSデータ、オンラインストアのECログ、マーケティングサイトの行動ログだ。それ以外にも、キャンペーンログや広告関連のデータなどそれぞれのタッチポイントで得られるデータがある。これらを連携させることで、カスタマーについて知ることができ、効果的なマーケティングが可能になる。ただし行き過ぎは禁物なため、情報を収集することでカスタマーにメリットがあると感じてもらう必要がある。

    ギャップジャパン株式会社 マーケティングディレクター 遠藤 克之輔 氏
    ギャップジャパン株式会社
    マーケティングディレクター
    遠藤 克之輔 氏

    リアルストアとオンラインストアで同一IDを使うCRM

    「Gap MEMBERSHIP」は、会員登録することで購入履歴に応じてクーポンや限定グッズをプレゼントするというメンバーシップである。ポイントは、リアルストアとオンラインストアの購入情報を同一IDに登録する点だ。リアルストアでは、会員証として発行したQRコードをスマートフォンなどに表示させ、リーダー端末にかざすことでIDを認識し、POSデータをそのIDに結びつける。オンラインストアではログインIDや登録メールアドレスを入力することで、IDと購入データを結びつける。オフラインとオンラインの両方のデータをひとつのCRMにまとめ、購入金額、回数、店舗、頻度、間隔、イベント参加、メールクリックなどの「取引データ」と「顧客属性」などをひも付けて顧客ごとのカスタマイズ施策を実施する。

    ECサイトで買い物をする時にログインすることは抵抗がないだろうが、店舗で買い物をする時に会員証を提示するのは面倒なものだ。そこで、できるだけ簡単に会員IDが登録できるようにするための工夫がQRコードである。トラッキング漏れがないようにするために、会員になると買い物がいつでも5%オフになるという特典をつけてQRコードをかざすモチベーションにしている。さらに、会員情報を元にした誕生月の割引や会員限定セール、リアルストアとオンラインストアの年間合計購入金額が10万円を超えるとギフトが届いたり会員限定イベントに招待されたりといった特典がある。

    オンラインストアからリアルストアへの誘導

    現在は米国のみだが、オンラインストアとリアルストアを連係するサービスを展開している。ひとつは「FIND IN STORE」(店頭で見つける)で、気になったアイテムの最寄りストアでの在庫を、オンラインストア上で探せる。

    また、「RESERVE IN STORE」(店頭で予約する)は、オンライン上でストアでの取り置きができるサービスだ。取り置きが完了するとメールが届き、そのメールから1日は取り置いてもらえる。実際にストアで見て気に入らなければ、購入しなくてもよい。オンラインストアを見ている時やソーシャルメディアで紹介されている商品が気になったらとりあえず取り置きし、後で実際にショップで見て、購入するかどうか決めるといった使い方が想定されている。

    国内でのオンラインとオフラインの連携としては、以下のような取り組みを行っている。

    • オンラインストア購入時に「Gap MEMBERSHIP」への登録を推奨
    • オンラインストアとリアルストアのカスタマーへ、統合されたコンテンツでメールニュースを提供
    • プロモーションも可能な限りオンラインとリアル共通の期間や内容で実施
    • オンラインストア購入商品をリアルストアで返品可能

    また、オンラインストアでもブランディングを重視したキャンペーン展開を行う。アパレル業界ではシーズンごとにキャンペーンを行うのが通例だが、オンラインもオフラインの広告もすべて同一キャンペーンを行っている。その際には、キャンペーンの中心になっている商品が、実際に店舗に行ったらなかったということがないように気を付けなければならない。消費者にとってはオフラインもオンラインもGapというブランドだという意識が必要だ。また、オフラインの広告にもオンラインのマイクロサイト(キャンペーンサイト)のURLを必ず入れてあり、アクセスを促して情報を集約している。

    その他にも、2014年のホリデーシーズンには、ストア、マイクロサイト、各種メディア媒体、アプリ、イベントスペースなどマルチチャネルで展開するプレゼントキャンペーンを行っている。キャンペーンの応募には購入したレシート上の取引番号が必要だが、アプリからのスキャンなどで簡単に応募ができる。いたるところでGapというブランドを体験してもらうことで、購入を促すことを目指した設計だ。さらに、キャンペーンに応募する際の情報はCRMに登録し、マーケティングのカスタマイズに利用する。

    関連リンク:

    ※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
    オリジナル記事:ブランド体験から取り組むGapのオムニチャネル戦略 | ネットショップ担当者フォーラム2014 in 東京 セミナーレポート | ネットショップ担当者フォーラム
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    ネットショップ担当者フォーラム2014 in 東京 セミナーレポート

    柏木 恵子

    ライター

    柏木 恵子
    確認済み
    37 分 28 秒 ago
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