ネットショップ担当者フォーラム

通販バイヤー3社との商談会も実施する通販参入向けセミナー、東京都が7/3開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
商談会に参加するのは、TBS系のグランマルシェ、ジエ・エー・エフ・サービス(JAFサービス)、アイケイの3社を予定

東京都は7月3日、第1回目となる「通信販売参画支援セミナー・商談会」を開催する。対象は通販会社との取り引きを希望、自社で通販に取り組みたいという企業。通販で「販路拡大」をめざす都内中小企業の参加を見込む。

専門知識を持つ講師が、通販参入に必須の基礎知識や商談会で通販事業者に対して効果的にアピールする方法を説明。セミナー終了後には、通販バイヤーとの商談会を予定している。商談会に参加するのは、TBS系のグランマルシェ、ジエ・エー・エフ・サービス(JAFサービス)、アイケイの3社を予定。

第1部となる「通販参画支援セミナー」では、「通販の現状・概論」と題して公益社団法人日本通信販売協会の理事兼主幹研究員・柿生正之氏が登壇。第2部では、フォー・レディーの鯉渕登志子氏が「ファンを増やす『コンテンツ』作成のポイント」をテーマに、モノづくりと密着したコンテンツ作成のポイントを説明する。

セミナーと商談会の詳細

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

ファーストリテイリングがアクセンチュアと協業、通販と店舗の融合をめざす | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
アクセンチュアとの協業で、「世界最高水準のビジネスモデルを構築する」(柳井正社長)

ファーストリテイリングは6月15日、ネット通販と実店舗の融合に向けてアクセンチュアと協業すると発表した。両社は消費者向けサービスにおけるデジタルイノベーションの実現をめざし、協業することで合意。さまざまな業務におけるデジタル化、必要なIT領域の改革を推進し、新しい産業の実現につなげる。将来的には合弁会社の設立も予定している。

ファーストリテイリングはアクセンチュアと共同で、国内外を問わずにデジタルイノベーションを推進する優秀なIT人材の採用および育成を実施。業務の変化に合わせたシステムやインフラ構築の内製化を進め、迅速で柔軟な対応を可能にするという。

最先端のデジタルソリューションを活用することで、実店舗とデジタル店舗の両チャネルをシームレス化。利便性を向上し、最適なショッピング体験を提供するとしている。

ユニクロの公式オンラインストア

ユニクロの公式オンラインストア

消費者の要望や趣向に合った商品を、時間や場所に制約されず販売する取り組みを進めているファーストリテイリング。“いつでもどこでも”商品を購入できる環境の構築、業務プロセスの完全デジタル化による商品の企画から販売までのリードタイムの短縮などをめざしている。

柳井正社長は、「従来の小売業の枠を超えた新しい産業の可能性を国内外に示し、世界最高水準のビジネスモデルを構築するとともに、デジタル時代に求められる革新的な消費者体験を実現するための店舗の構築や物流網の整備、イノベーションを創出できる人材の育成に取り組んでいく」とコメントしている。

ファーストリテイリングの2014年8月期における国内ユニクロ事業における通販・EC売上高は前の期比5.4%増の255億4700万円。同事業の売上高に占める通販・EC売上高の構成比率は同横ばいの3.5%だった。

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複数店の在庫を連携する「ネクストエンジン在庫連携」をHameeが提供開始、楽天と販売連携 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
EC業務をサポートするプラットフォーム「ネクストエンジン在庫連携」の在庫連携機能を単独サービスとして展開

スマートフォン向けグッズのECや、EC事業者向けのプラットフォームを提供するHamee(ハミィ)は6月15日、自社サイトやモールの在庫数を自動連携する「ネクストエンジン在庫連携」の提供を始めた。EC業務をサポートするプラットフォーム「ネクストエンジン在庫連携」の在庫連携機能を単独サービスとして展開するもの。

「ネクストエンジン在庫連携」の販売は楽天と連携。サービス提供・開発・運用はHameeが担当し、楽天は「楽天市場」の管理画面内「RMS Service Square」を通じて販売する。代金の回収、営業活動を楽天が担う連携となる。

「ネクストエンジン在庫連携」は、「ネクストエンジン」を提供してきた知見を生かしシンプルに在庫連携だけを行うことができる新サービス。楽天市場と他のモール・カートの在庫数を自動連動させることが可能になる。

モールと自社サイトのカートとの連携は、基本は「ネクストエンジン」と同様。ただ、アプリを用いた連携が必要となる一部サービスは非対応としている。詳しくは以下を参照。
→ http://next-engine.net/manageable_systems(ネクストエンジンのサービスサイトにジャンプします。備考欄に「要アプリ」と記載されているものが非対応)

料金は400件まで5000円(5000円は月額固定)。400件を超えた場合の料金体系は次の通り。

  • 401~1000件は、注文件数一件あたり20円
  • 1001~3000件は、注文件数一件あたり15円
  • 3001~5000件は、注文件数一件あたり10円
  • 5001~5500件は、注文件数一件あたり5円
  • 5501~1万5000件は、注文件数一件あたり0円

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瀧川 正実

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学研グループのアパレル通販「シュルリ」が好調、計画上回る売り上げでスタート | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
立ち上がりは2000円台と購入しやすい価格設定などが奏功し、計画以上売り上げを獲得

学研ホールディングスの子会社の学研教育みらいが、4月に立ち上げたアパレル通販が好調だ。幼稚園や保育園向けにエプロンやチュニックを開発してきた経験やノウハウを活かして展開するもの。動きやすく近所へ外出できるワンマイルウェアとして需要を喚起していく。立ち上がりは2000円台と購入しやすい価格設定などが奏功し、計画以上売り上げを獲得したという。

立ち上げたアパレルブランドは「シュルリ」で、グループの学研教育みらいを通じて通販展開する。日常的に使いやすいナチュラル服をコンセプトに、チュニックやワンピース、エプロン、スモックなどを取り扱う。メーンの価格帯は2000円前後となる。

もともと、学研教育みらいは全国約5万カ所の保育園や幼稚園向けにカタログを配布し、ワークウェアとしてエプロンやチュニックを販売していた。しわになりにくく動きやすい素材を使用し、幼児を傷つける可能性がある装飾品を省く工夫がされていることなど保育の現場における実用性の高さが評価されてきたという。

通販向けブランド「シュルリ」は、一般向けに販路を拡大する狙いで立ち上げたもの。保育園や幼稚園に向けて提案してきたこれまでのノウハウを活かし、ファッションアイテムの1つとして日常的に着用できるアイテムを中心に提案する。

まずは25アイテムの取り扱いでスタートし、5月に新商品を投入。現在では50アイテムをラインアップし、順次拡充していく考え。

学研ホールディングスの子会社の学研教育みらいが、4月に立ち上げたアパレル通販のECサイト

ターゲットはナチュラル服を好む母親で、家庭向けに知育玩具を扱う通販サイト「おやこCAN」など関連するサイトにバナーを掲載。また、5月中旬からは、グループで発行するダイエット雑誌やレシピ本への広告出稿にも着手した。

立ち上がりは好調で、5月の母の日に合わせたバナーデザインでギフト需要を獲得。チュニックなど日常着の専門サイトが少ない中で、デザイン性の高さや購入しやすい価格帯が奏功し、潜在的な需要喚起につながったようだ。

今後は、アパレルブランド「シュルリ」を告知するチラシを、幼児教室「学研プレイルーム」などで配布する。また、通販サイトではコンテンツの充実を図り、開発ストーリーなどを掲載していく考え。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
学研グループ、ご近所用アパレル好調(2015/06/11)

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「Amazon ログイン&ペイメント」は「便利なサービス」。約5割のユーザーが期待 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
「Amazon ログイン&ペイメント」の認知率は36.2%だった

ジャストシステムは「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年5月度)」を実施、その結果を6月10日に発表した。それによると、自社ECサイトで「Amazon.co.jp」のアカウント情報を使って配送先指定やクレジットカード決済などができる「Amazon ログイン&ペイメント」の認知率は36.2%だった。

今回のアンケートは、ジャストシステムのセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、全国の15~69歳の男女1100人を対象に実施した。

「Amazon ログイン&ペイメント」を知っている36.2%の内訳を見ると、「よく知っていて他の人に説明できる」(4.9%)「ニュースなどで見かけたことはある」(12.8%)「聞いたことはあるがよくわからない」(18.5%)だった。

「Amazon ログイン&ペイメント」の機能を認知している人に対して同機能について聞いたところ、47.4%の人が「非常に便利なサービスだと思う」と回答。37.6%が「ECを利用する頻度があがると思う」と答え、利便性を評価していることがわかった。

また、37.6%が「Amazon以外(楽天など)でも同様のペイメントサービスがほしい」、35.4%が「いろいろなECで使えるようになってほしい」と回答。他サービスへの広がりを期待している。

ジャストシステムのモバイル&ソーシャルメディア月次定点調査で、「Amazon ログイン&ペイメント」の認知を調査

サービス利用時にSNSアカウントでログインする「ソーシャル・ログイン」についても質問。この機能が必要になった場合に抵抗を感じたり、利用を断念したりする人の割合は、2013年12月時は55.5%だったが、2014年10月時は50.1%、今回調査では45.1%と徐々に低下してきている。

「Amazon ログイン&ペイメント」は、同機能を導入したECサイトでは「Amazon.co.jp」のアカウントでログインすることができ、そのアカウントで登録している配送先住所やクレジットカード情報などを利用できるようになる自社ECサイト運営企業者向けサービス。

多くの消費者が利用する「Amazon.co.jp」のアカウントで、「Amazon ログイン&ペイメント」を導入したECサイトで消費者は商品購入できるようになる。

調査の実施概要は次の通り。

  • 調査期間:2015年5月28日(木)~6月2日(火)
  • 調査対象:Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1100名)

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EC担当者の9割は(きっと)見たことがないネットショップの本当の裏側、データセンターの内部に潜入! | はぴさやがゆく! ネットショップの裏側探検記 | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago

IDCフロンティアの白河データセンターを探検(連載第11回)

「ネットショップの裏側」をテーマに、色んなお店やサービスの裏側を探検しているこのコーナー。今回は「データセンター」です。データセンターとは絶えることなくサーバーを動かすための、さまざまな設備を持つ施設のこと。え? 商品はないのかって? いやいや、お店のサーバーを守り続けるデータセンターこそ、本当のネットショップの裏側じゃないですか!  写真◎吉田 浩章

……なんて言ってみましたが、実は「データセンターって…なに?」という状態だった私。お話をいただいたときは不安でした。でも、われわれ取材班に交通費とお弁当を支給してくださるとおっしゃるのです! 連載11回目にして、ついに企業さまからご招待を受ける日がやって来ました! うれしい!

というわけで、はりきってやって来たのは福島県白河市。ここはIDCフロンティアさんの白河データセンター。

IDCフロンティアさんは、データセンターとクラウドサービスを提供している会社で、首都圏、北九州など、全国に9つのデータセンターを運営しています。Yahoo! JAPANグループなのでYahoo!ショッピングに出店している方にはゆかりのあるデータセンターです。

実は、今ご覧のネットショップ担当者フォーラムのサーバーもIDCフロンティアの有明データセンターにあるんです。(詳しくはWeb担当者Forumのこちらの漫画をご覧ください)。

ここ白河データセンターは、2012年10月に1号棟が竣工し、2014年6月に2号棟が稼働しました。約6万台のサーバーを収容できる能力があるそうです。

白河データセンターの外観

白河データセンターの外観。屋根にポコポコと建っている「煙突」が、この建物の鍵を握っています。

白河データセンターのエントランス
メタリックで近未来的な受付スペース。
書類に名前を記入
入退室管理は厳重です。まず身分証明書として免許証を提出し、書類に名前を記入します。
静脈認証装置
さらに静脈認証装置に静脈を登録。初めての体験!
入館カードと指静脈のデータを紐付け
入館カードと指静脈のデータを紐付けして入館手続きがやっと完了。

外気空調データセンターって何?

データセンターの戦いは熱との戦い。サーバーは熱を出しますが、熱は故障の原因にもなるので、サーバーを設置している部屋の冷却が必要です。従来型のデータセンターは、大きなエアコンで部屋全体をガンガン冷やしていますが、この建物はまったく別のアプローチを取っていて、建物全体がエアコンのようになっているのです。「外気空調データセンター」と言うらしいのですが、どういうことなんでしょうか? IDCフロンティアの山下さんと市川さんにお話をうかがいました。


株式会社IDCフロンティア 経営戦略本部 山下 淳治さん
株式会社IDCフロンティア 経営戦略本部 山下 淳治さん
株式会社IDCフロンティア 経営戦略本部 本部長 市川 久浩さん
株式会社IDCフロンティア 経営戦略本部 本部長の市川 久浩さん
「ここは建物の横から涼しい空気を吸って、上から熱い空気を逃がす設計になっています。外気空調の仕組みそのものは、弊社が2008年に建てた北九州のデータセンターで国内で初めて取り入れた仕組みで、空調の消費電力の約4割を削減できました。この白河では設計そのものから見直し、空調の年間負荷の9割を外気で冷やすことができています」(山下さん)

建物全体が空調機みたいに呼吸しているんですね。そういえば外観もエアコンみたいです。

データセンターのエネルギー効率を表す「PUE」(Power Usage Effectiveness)という指標で、白河データセンターは約1.2という値だそうです。これは、サーバーが消費する電力1に対して、それ以外の空調や照明などの消費電力が0.2という意味。一般的なデータセンターはPUEが2.0くらいと言われているので、白河データセンターはエネルギー効率がとても良いデータセンターなんですね。

山下さん
「時代と共にコンピューターの性能は上がるけど、コンテンツは写真や動画などリッチになっていくからデータ量は増える一方。だからデータを保存するサーバーもたくさん必要になり消費する電力も増えていきます。それらを維持するため空調などの消費電力が少ないデータセンターが、効率の良いデータセンターなんです」と山下さん。スライドで分かりやすくレクチャーしてくださいました。

ところでなんで場所が白河だったのでしょうか?

「まず、外の空気を取り入れますから冷涼な気候であることですね。次に、電力供給事業者を分散する必要があることから、データセンターの集中する東京電力管内を避け東北電力管内であること。さらに、ここはネットワークの応答時間が3.5ミリ秒で東京郊外と同等です。白河には新幹線や高速道路などの社会インフラが走っているためネットワークの接続拠点にも近く、応答時間を速くするには有利なんです」(山下さん)

データセンターは災害時にも動き続けなければならないので、新たなデータセンターを作るには、地盤や災害の危険度など、さまざまな条件をクリアしなければなりません。また、各地のデータセンターは光ファイバーでつながっているけど、光ファイバーは新幹線や高速道路に沿って敷設されていることが多いので(知らなかった!)、両方とも近くにある白河は、データセンターを作るのにピッタリな場所だったようです。

呼吸するデータセンターの秘密

では実際に中を見せてもらいます!

サークルゲートと静脈認証装置
いよいよサーバーエリアへ。再び静脈認証装置と入館カードをピッ!
サークルゲート
サークルゲートをくぐります。「共連れ」防止のため1人ずつしか通れません。
センサーがある場所
ここは外気の通り道で空調のセンサーなどもたくさんある場所。左側がサーバールーム、右側は外壁に接しています。
センサー
この小さなセンサーが、温度と湿度を感知します。センサーが「暑い」と判断すると……
ルーバー
ずずずずーっとルーバーが開いて……
ファン
サーバールーム側の壁に取り付けられたファンで外気を吸い込みます。このファン自体も電気を消費するので、効率よく回転数も制御されています。
ルーバーが開いた
外の空気が入ってきます。空調の制御パターンは、外気・還気・冷却・再熱・加湿・除湿をさまざまに組み合わせた6種類もあるそうです。変化する気候をうまく利用して、常に暑すぎず寒すぎない、データセンターとして理想的な温度湿度を維持し、サーバーが健やかに稼働できるように守っているんですね!
どのくらいの風が入ってくるかはこちらをご覧ください。
サーバールーム
冷たい空気はサーバールームに流れ込みます。この通路全体はヒンヤリしています。
扉を開けるとこんな感じ
扉を開けるとこんな感じ。それぞれのサーバーには吸気口がついているので、前面から冷たい空気を吸い込み排熱を後ろ側から出しています。
IDCFクラウドのサーバー
ちなみにこちらは2014年10月に登場した「IDCFクラウド」のサーバーとストレージ群の一部です。シンプル&パワフルをコンセプトにしたIDCFクラウドについての詳しい情報はこちら!
ホットアイル
他の通路に移動するとサーバーの背面が向けられていて、熱い空気が排出されています。扉で仕切られている通路全体がもわっと暑い! 床がグレーチングでスケスケ。
ホットアイルの天井
見上げると天井(というか、上階の床)もスケスケ! こうして熱い空気の通り道になっているのです。涼しい部屋と暑い通路は交互に配置されていて、熱い空気を天井の煙突状の部分に導きます。
ホットアイル上階
さらに上の階に行ってみると屋根が見えてきます。
煙突近く
はしごを登って煙突の近くまで行ったとこころ。この煙突は屋根で覆われていません。雨は通さず風だけを通す、特殊な形をした「排気ガラリ」があるだけなんです。
煙突外観
煙突部分を外から見るとこんな感じ。

一瞬たりとも電気を途切れさせないための備え

データセンターの使命と言えば、サーバーが稼働し続けられるように、とにかく電気を途切れさせないこと。そのための無停電電源装置と非常用自家発電機を見せてもらいました。

分電盤
分電盤だけでこんなにたくさんあるんです! ここからサーバーが詰まっているラックへ、電力を列単位で供給しています。
無停電電源装置
一面に並ぶ黄色い装置は無停電電源装置。このフロアだけでもおよそ2,700個のバッテリーが入っているそうです。もし停電があっても、途切れることなくこの装置からの給電に切り替わるため、サーバーがダウンすることはありません。監視カメラで見たときに分かりやすいように、フロア単位で綺麗な色に塗り分けているそうです。
非常用自家発電機
所変わって屋外へ。ズラリと並んだ四角い箱。これは非常用自家発電機。無停電電源装置のバッテリーから電力を供給している間、約40秒でこの発電機が起動し、2分後には発電機経由の供給に切り替わります。これらはすべて自動で行われるそうです。
非常用自家発電機 上から
屋上から見るとこんな感じ。なんだか可愛い……。
非常用自家発電機の点検
いざという時にしか働かない発電機ですが、そのいざという時に動かなかったら大問題。だから毎月起動して点検しているそうです。この日もちょうど点検日。1回起動するだけでも大量の燃料を必要としますが、安全のためのには仕方ありません。
非常用自家発電機 開けたところ
これが発電機の中身です!
とにかく轟音
動き始めると、とにかく、もーのーすーごーい音なんですー!
離陸する飛行機かと思うほどの爆音をお楽しみください(音量注意!)
特別高圧受電設備
この重厚な設備は特別高圧受電設備。6万6,000ボルトの高圧電線が変電所からダイレクトに来て、電気を供給しているのです。

ほかにも、火災に対する備えとして超高感度煙検知器があちこちに設置されているそうです。これは、「コードのビニール被覆が熱くなって焦げてきました」程度の、ごくわずかな煙まで検知するそうです。

消火はサーバーを傷めない窒素ガス消火設備が用意されていますが、幸い、実際消火が必要になったことはありません。

サーバーはまだまだ増やせます

広ーいデータセンター内を歩いてきましたが、ほとんど人の気配がしません。データセンターってそれぞれの企業のシステム担当者の人が出入りするのかと思いましたが、サーバーの設定やエラーの監視などはほとんどリモートで対応できるそうです。

内部廊下
人の気配はないけど、集中管理室で24時間365日有人監視。監視カメラもあちこちにありました。
内部廊下
白河データセンターを守っているみなさん。前列右より、センター長の治部さん、オペレーションサービス部の柏さん、ファシリティエンジニアリング部の吉田さん。後列は施設管理、運用、警備スタッフのみなさんです。 写真◎IDCF
増設予定地
いまは2棟ですが、6棟まで増設できるそうです。増設を待つ空き地はシロツメクサが咲いていて、花畑のようにきれいでした。
♡♡♡

一般の人が絶対に入ることができないこの場所。ネットワークの秘密基地を探検する機会をいただいて、これまでになく何か神聖なものに触れるような感覚。頑丈なセキュリティーの向こうに、どんな世界が広がっているのか……とにかくドキドキな取材でした。

写真の通り、どこもかしこも無駄のないスッキリとしたデザインで、まるで宇宙船のようなセンター内。建物全体が呼吸をしているようなその場所で、お客さまのデータを確実に守るため、365日24時間、徹底した管理がなされていました。

「設計・施工・空調など、それぞれの領域のプロフェッショナル企業と弊社で、それぞれ知恵を出し合ってできた建物なんです」

山下さんのこの一言に、日本の高い技術の集大成を感じました。

私たちが普段、ネット上でたくさんの情報を得られるのも、ネットショッピングできるのも、SNSで友だちとつながれるのも、“止まらない”ことを使命に、絶えず動き続けるデータセンターがあってこそ。

データセンターに未来を支えてもらって、もっともっと生活が豊かになるようなサービスがネット上に生まれてほしいなと思います。

山下さん、市川さんと

動画でもレポートしています。こちらもご覧ください!

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オリジナル記事:EC担当者の9割は(きっと)見たことがないネットショップの本当の裏側、データセンターの内部に潜入! | はぴさやがゆく! ネットショップの裏側探検記 | ネットショップ担当者フォーラム
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はぴさやがゆく! ネットショップの裏側探検記
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はぴさや

福島生まれ東京在住。旅と社会科見学が好きな“シャカケン女子”。「見る、知る、伝える」をモットーに、東北のメッセンジャーとして発信を続けながら、ディスプレイコーディネート、チョークアーティスト、女優、ライター業を手がけるなど活動は多岐に渡る。人がつながり、その輪が広がるハッピーな場所づくりを目指して日々成長中。

はぴさや

だから売れなかったのか! スイーツ通販サイトに欠かせない4つの要素 | スイーツ通販で目指せ大成功! | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago

3か月経っても発注ゼロ! 俺に何が足りないんだ!?(連載第2回)

※マンガをクリックすると次のページに移動します。

ここからスタートヒロシ:ネットショップを始めたら誰でも自動販売機のように商品が売れると思っていた。完全にこのビジネスを甘く見ていた…。どうすれば商品がうれるかもっと真剣に考えないと… とろッポは絶対に売れるはずなんだ! つーかマジで売れないとユカリに見直してもらえない!!
ユカリ:売り上げゼロなんて無職より恥ずかしいわよ

登場人物

ヒロシ

竹田 ヒロシ
お調子者だけど努力家の30歳。

ユカリ

梅川 ユカリ
ヒロシの彼女。27歳。ヒロシとは大学時代に知り合った。

エイジ
松井 エイジ
ヒロシの高校の後輩。家業の和菓子屋「松井」を継いだばかり。
マモル

長山 マモル
ヒロシのよきアドバイザー。ネットショップのコンサルをしている。

ここからスタートヒロシ:早速マモルさんにアドバイスをもらいに行こう!
マモル:…なるほぞ 始めて3か月で売り上げゼロか…
ヒロシ:そーなんです エイジが作ったこのスイーツとろッポは絶品なのに…
マモル:で、このホームページはヒロシが作ったのか?
ヒロシ:はい!1日で作りましたよ
ここからスタートマモル:1日で作っただと? 甘い甘い甘すぎる。とろッポより甘いんだよお前は!
ヒロシ:ええっ!
マモル:いいかよく聞け 食品通販のページってのはプレゼンテーションの場なんだよ お前のプレゼンで 見た人が「食べたい」と思わなかったらそれで終わりだ
・食欲を刺激する「写真」…食品で写真が悪かったら最悪だ。美味しそうな写真で見る人を刺激しよう
・注意をぐっと引き付ける「キャッチコピーとデザイン」…その商品のセールスポイントはどこ? そこに注目してもらうための工夫をしよう
・心に語りかける「ストーリー」…素材や調理法、生産者の思いなど、商品のすばらしさを思う存分語ろう
・購入の背中を押す「納得感や限定感」…「おいしそうだな」と思ってくれたお客さまに「最後の一押し」をしよう
少なくともこれだけの要素が必要だ。まずはこの4つをそろえるために知恵をしぼるんだな!
ここからスタートマモル:こんなスマホで適当に撮った写真じゃ商品が泣くぞ
ヒロシ:すんません… 早速マモルさんのアドバイス通りホームページを作り直します!
マモル:ホームーページってのはいわば店の外観と……
ヒロシ:失礼します!
マモル:やる気だけは一人前だな
─そして俺はホームページをリニューアルした
ヒロシ:よおしできた!
ここからスタートヒロシ:これならもっとお客さまも興味を持ってくれるはず! 色や写真 コピーやデザインでこんなに変わるんだな とろッポを大ヒット商品にしてみせるぞ
ここからスタートヒロシ:新しいホームページになり アクセス数も増え出していた
アクセス分析もしないとな!
そしてついに─
おおっ! 売れた! とろッポがとうとう売れたぞ!
それを皮切りにどんどん注文が入り始めた
やったー! 売り上げゼロ脱出成功だ! おおエイジか! とろッポの注文が入ったぞ!
ここからスタートエイジ:ヒロシ先輩 とうとうネットショップ 動き出しましたか!
ヒロシ:忙しくなるぞ エイジ気合い入れろよ まずは3件な!
エイジ:すげえ、さすがヒロシ先輩
ヒロシ:俺が本気出せばこんなもんよ! だははっ! これからもガンガン注文来るからよろしくな! やはりスイーツ好きの俺の目に狂いはなかったな!
ここからスタートヒロシ:そろそろユカリにも教えよっかなー お! 仕事用のケータイか ええっ! 申し訳ありません!! 売上が上がりだした矢先 クレームが入ってきた

次回は7月公開予定

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スイーツ通販で目指せ大成功!
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北上 諭志, 長山 衛

ヨドバシカメラがコーヒー豆のネット通販を開始、「たまじ珈琲」との提携で実現 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
2013年からお米や飲料のネット通販を開始し、2014年には有機野菜を展開している

ヨドバシカメラは6月11日、「ヨドバシ・ドット・コムでコーヒー豆の取り扱いを始めた。2013年からお米や飲料のネット通販を開始し、2014年には有機野菜を展開。総合通販サイトとして、取り扱い商品の拡充を進めていく。

今回取り扱うコーヒー豆はカスタムオーダー制で、注文を受けてから、生豆を都度焙煎して配送するサービスが特徴。少量でも焙煎を行うことができる「スーパー焙煎機」での焙煎を特徴とする「たまじ珈琲」との提携で実現した。

「たまじ珈琲」の「スーパー焙煎機」を活用し、高品質な生豆を焙煎。焙煎後24時間以内に発送する。

ヨドバシカメラは「たまじ珈琲」との提携でコーヒー豆のネット通販を開始

ヨドバシカメラの通販サイト内で展開するコーヒー豆(画像は編集部がキャプチャ)

販売するのは、南米・北米・ハワイ・アジア・アフリカなど、世界中の産地から厳選した40種類の豆。種類が多すぎて選べない、さまざまな豆を試してみたいといったニーズに応え、最適な100グラムパック3種類をセットにした商品も用意した。

「ヨドバシ・ドット・コム」では、コーヒー用品専門ストアも展開している。ドリッパーやペーパーフィルター、コーヒーポット・ドリップポット、コーヒーサーバーなどハンドドリップ用品からサイフォンやコーヒープレス、自宅で挽き立てのコーヒーが楽しめる電動ロースター、コーヒーミル・グラインダーなどを展開。コーヒー用品から豆までをワンストップで提供する体制を整えた。

コーヒー豆の販売開始で取扱商品は約370万品目を超えた。直近では5月21日に、「ゴルフ用品専門ストア」を開設している。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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福岡でネットショップ担当者フォーラム2015を開催、EC事業者など150人が参加 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
基調講演にはLINE Business Partnersの長福久弘社長が登壇

インプレスは6月11日、「ネットショップ担当者フォーラム2015 in 福岡」を福岡市内で開催した。福岡でのイベント開催は今回で3回目。九州の通販・ECに関わる経営者や担当者ら約150人が参加し、リピート通販の成功モデルやオムニチャネルなど最新の事例が紹介された。

基調講演はLINE@、九州ECによるバトルトークなど

基調講演にはLINE Business Partnersの長福久弘代表取締役社長が登壇した。「ネット通販こそLINE@~顧客コミュニケーションを活性化しネット通販を成功に導いた事例を一挙ご紹介!~」と題し、LINEの利用状況を説明。企業向け販促ツール「LINE@」を使った新たな顧客コミュニケーションの方法、「LINE@」を利用しているEC事業者の具体的な活用方法などを紹介した。

LINE Business Partnersの長福久弘社長

ランチセッションではユーザーローカルの鐘ヶ江昌紀コーポレートセールスリーダーが講演。「楽天市場」の人気サイトと自社サイトで人気を集めるサイトのコンテンツの違い、人気サイトは分析に関してどのように取り組んでいるかなどを話した。

スポンサーセッションでは、プラスアルファ・コンサルティングの山崎雄司氏が講演を行った。山崎氏はマーケティングオートメーション導入によるメリットを紹介。同社のCRMシステム「カスタマーリングス」を利用すると具体的にどのようなことができるのかを説明した。

次のセッションを行ったインターファクトリーの三石祐輔取締役は、SaaS型ECサイト構築サービス「えびすマート」の特徴などを紹介。「えびすマート」を利用している企業が同サービスを利用した経緯、「えびすマート」の機能を使うことで売り上げがどう変化したかなどを紹介した。

スポンサーセッションのラストは、ビートレンドの井上英昭社長が講演。携帯キャリア各社が実施している通話し放題サービスに言及し、今後の利用が増えるとみられる電話番号を入り口としたテレフォンコマースの取り組みについて紹介した。

最後のセッションは「九州ECトークバトル」と題したパネルディスカッションを実施。ネットショップ能力認定機構の森戸裕一理事がモデレータ―となり、パネリストには九州を中心に活動するネットショップ事業者の団体「九州EC」から室水房子氏、福田剛氏、荒瀬健氏の3人が参加した。

パネルディスカッションに参加した九州ECのメンバー3人

パネルディスカッションの序盤に話題となったのは海外向け販売。九州ECのメンバーのECサイトでも海外からの注文が増えているといい、特に東南アジアでの受注が増えているという。

首都圏から遠い福岡でECを行うことは物流面などで不利な面があるが、それを補うための施策などについても話し合った。最近ではシニア層がネットで購入するケースが増えており、シニア向けの品ぞろえの重要性についても話が及んだ。この他、人材育成、スマホなどに話題が広がり、会場は盛り上がった。

次回の「ネットショップ担当者フォーラム2015」は、7月10日に札幌で開催する予定。

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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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約2割が再配達を必要とする宅配便、時間指定でも17%。再配達削減を官民で検討へ | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
国土交通省は6月5日、「第1回宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会」を開催

国土交通省は6月5日、「第1回宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会」(座長・矢野裕児流通経済大学情報学部教授)を開催し再配達削減に向けて対策に乗り出した。宅配便の約2割が再配達で届けられる現状から、物流業界の労働力不足やトラックからの二酸化炭素排出の増大などへの対応を進める考え。通販事業者、宅配事業者など関係業界が連携して取り組める共通基盤の可能性について、引き続き検討会を開催し議論を進めていく。

今回は1回目の開催として、再配達の現状、削減に向けての検討の進め方、関係事業者の取り組みなどを議事とした。検討会には日本通信販売協会、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、楽天、アマゾンジャパン、セブン-イレブンジャパンなど関係業界・団体の担当者らが委員として参加している。

検討会には日本通信販売協会、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、楽天、アマゾンジャパン、セブン-イレブンジャパンなど関係業界・団体の担当者らが委員として参加
検討会にはJADMA、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、楽天、アマゾンジャパン、セブン-イレブンジャパンなど関係業界・団体の担当者らが委員として参加

再配達の現状については、昨年12月に宅配大手3社の一部営業所においてサンプル調査を行ったところ、初回配達で完了するのが全体の80.4%で、残り2割が再配達を必要とした。再配達1回目では15.7%、同2回目で2.6%が配達を完了し、3回目以上の再配達で完了するものも0.9%になった。

一方で宅配事業者は時間指定での配達に対応しているが、指定した場合でも再配達が17%に上っている。時間指定であっても、一般の配達とあまり差がない比率で再配達を余儀なくされた。また、消費者は指定時間をインターネットなどにより変更できるにもかかわらず、利用しづらい面もあることから有効活用されていないという。

このようの現状を踏まえ、宅配ロッカー・ボックスの活用などを検討していくことにした。検討にあたっては最小限のリソースの投入で最大限の効果を得るためにどのような対策が考えられるのかについて、関係各社連携の可能性も探りながら進めていくという。次回(第2回=7月17日開催)では、実際に再配達で荷物を受け取った消費者を対象にしたアンケートの結果を踏まえた再配達発生原因の分析、再配達による社会的損失の分析、対応策の検討について議論する。

8月に予定する第3回では報告書案の審議などを行い、必要に応じて4回目以降も開催する。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
国交省、宅配便再配達削減へ、検討会立ち上げ(2015/06/11)

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ニトリグループが通販・ECなど物流業務の代行サービスを本格的にスタートへ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
子会社でグループ企業の物流事業を手がけるホームロジスティクスが全国60社以上の物流パートナー企業と連携して実現

ニトリホールディングスは通販企業などの物流業務を代行する事業の本格運用を始める。子会社でグループ企業の物流事業を手がけるホームロジスティクスが全国60社以上の物流パートナー企業と連携。ニトリの物流業務も手がけるノウハウやネットワークを活用し、他社の物流業務をサポートする。

ホームロジスティクスはこのほど、伊藤忠テクノソリューションズが提供しているクラウドサービス「Mobile Asset Management Service(MAMS)」を宅配サービスの基盤として採用した。

MAMSは配送計画を注文時に自動的に作成するクラウドサービス。配送予定時間や配送状況などをウェブサイトやECサイトで追跡・確認することができる。受注と同時にシステムが効率的な配送ルートを自動で作成し、配送担当者などの関係者はパソコンやスマートフォンを使った情報共有が可能になる。

このMAMSを全国60社以上の物流パートナー企業と共有。全国均一の業務品質を確保し、パートナー企業における業務負荷軽減をサポートできるようにしたことから、本格的に外部企業の物流業務サポートを始める。

ニトリHD傘下のホームロジスティクスが他社物流業務の代行サービスを本格化

ホームロジスティクスのホームページ(画像は編集部がキャプチャ)

ニトリ以外にも、すでに十数社にサービスを提供している。通販企業や小売業、メーカーなど業種を絞らずに個客を獲得していく考え。

たとえば、ニトリの配送業務では大型家具の配送を2人体制で行っている。こうしたリソースやノウハウを物流業務をアウトソーシングする企業向けに提供する。

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あなたのECサイトには“こだわり”はあるか? 売り手に必要なのは商品を研究することだ | 海外ECサイトの事例に学ぶ 売上UPのコツ | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
米国で家庭用品などを販売するECサイト「Kaufmann Mercantile」は、創業者の道具に対する強いこだわりが特徴

私が運営しているブログ「海外ECサイト事例に学ぶ 売上アップのノウハウ」では、これまで多くのECサイトをご紹介してきた。それを踏まえてECを手がける皆さんにアドバイスできることは、成功しているECサイトに共通している点はそのECサイトを運営している創業者のこだわりや価値観と販売しているモノやサービスが一致していることがほとんどであるということだ。成功しているECサイトの中身や形だけを真似したところでうまくいかない理由はこのあたりにあるのかもしれない。

今回ご紹介する「Kaufmann Mercantile」も、創業者が質の良い道具に対する強いこだわりを持っていたことから生まれたECサイトだ。

家庭用品などのECサイト「Kaufmann Mercantile」
家庭用品などのECサイト「Kaufmann Mercantile」

販売している製品は家庭用品、オフィス用品、アウトドア、キッチン、文房具など多岐にわたるが、一生涯使える質の良い道具であることをコンセプトとしている。そのための情報をブログで発信したり、良い製品のアイディアがあれば自社で生産を行うほどのこだわりぶりを見せている。

同サイトは2009年10月、米国ニューヨークを拠点に設立。2014年時点で18万の製品を売り上げ、600万ドル(約7億5000万円)の収益を得るなど、大きな成長が見込まれるECサイトのひとつだ。

まともなホッチキスがロサンゼルスに売っていないことへの憤り

家庭用品などのECサイト「Kaufmann Mercantile」の創業者Sebastian Kaufmann
創業者のSebastian Kaufmann氏

創業者のSebastian Kaufmann(以下、カウフマン)氏はドイツのミュンスター大学でビジネスマネジメントを専攻し、1999年の大学卒業後はドイツでミュージックビデオやコマーシャルなどの映像制作に携わった。2003年に米国ロサンゼルスに移った後も映像製作に従事し、2005年には自ら映像制作の会社を立ち上げている。

そんなカウフマン氏が起業をすることになったのは、消費スタイルへのこだわりがきっかけだったようだ。同氏は自分で使う文房具やガーデニング、キッチン用品などの物を購入する際には「無駄なものは買わない。しかし買うときは値が張っても良質なものを選ぶ」という、ミニマリズム(最小限主義)的な消費スタイルを持っていた。

ところが、オフィス製品でなかなか質の良い製品が見つからない。カウフマン氏はホッチキスを頻繁に使っていたが、すぐに壊れてしまってゴミ箱行きとなる。ロサンゼルスの街に新しいものを探してみても、“安さを売り”にしているスーパーやホームセンターはたくさんあっても、質の良いホッチキスを売っている店が見当たらない。

このことが、カウフマン氏に強い鬱憤を感じさせていた。

この問題は、ホッチキスに限ったことではない。世の中は安いが質の悪いものであふれ返っていて、質の良い道具は端に追いやられ、見つけにくくなっている。そんな現状にイライラさせられている人は「自分以外にもいるのではないか」とカウフマン氏は思っていた。

そこでカウフマン氏は、2009年から自身が発見した質の良い文房具、キッチン用品などの情報をブログでシェアし始めた。このブログが予想以上に多くの人に読まれ、質の良い道具に対するニーズが高いと確信するに至った。

当時は、カウフマン氏の映像制作への情熱が薄れはじめていた時期でもあった。そこで同氏は新しいことを始めようと、自分の作っているものに誇りを持ち、熟知している昔の職人の良さと、現代のITの利便性を組み合わせた、一生涯使えるような質の良い道具だけを販売するECサイトを設立したのだった。

日常に役立つ情報ブログと紐づけられた商品ページ

「Kaufmann Mercantile」では日本製品も販売されている
「Kaufmann Mercantile」では日本製品も販売されている

「Kaufman Mercantile」は“一生涯使える道具”を商品としてセレクトし、販売している。対象としている顧客層は安いものを買いたいという人ではなく、少々高くてもいいので長持ちする良いものを買いたいという人たちだ。

サイトに掲載されているメーカーは20か国超、300社以上。「Kaufman Mercantile」が製造している商品も自社ブランドとして多数販売している。製品のジャンルは家庭用品、オフィス用品、アウトドア、キッチン用品などの日用品。美しく機能的で、耐久性のある製品であることが要件だという。また環境への影響を軽減できる、自然由来の材料で作られた製品を積極的に選んでいるようだ。

商品を探すときには「キッチン/テーブル」から「コーヒー・紅茶関連」というようにジャンル別に探すこともできるし、各国の地域性の出た商品も多く取り扱っているためか、「米国」「日本」「英国」「ドイツ」などのように国別に商品を見ることもできる。ちなみに日本は「材料の選別と細部へのこだわり、機能性を追求しており、ものを無駄にしない精神も伝統的な特長のひとつ」と紹介されていた。

「Kaufmann Mercantile」では日本などのように国別に検索できる
日本などのように国別に検索できる

個々の商品ページでも国の紹介と同様、製品のコンセプトと特長を引き出す文章の工夫がなされている。面白い試みとしては、同サイトが行っている日常に役立つ情報ブログ「Field Note」と情報を連携していることがある。

たとえば、日本のはさみメーカーである多鹿家が1928年から4世代にわたって手作りで製造している銅ばさみだが、銅でできたはさみは手入れが少々難しい。

「Kaufmann Mercantile」は情報ブログ「Field Note」と連携しているのが特徴
「Kaufmann Mercantile」と連携している情報ブログ「Field Note」

そこで同サイトでは、「手入れにはミシンのオイルかベジタブルオイルを使うこと、はさみの色が変わることはあるが、ダメージによるものではなく銅素材の特徴からそうなること」「変色を防ぎたい場合は柔らかい布でこすると良い」など、銅の取り扱いの注意点をあげるとともに、より詳細な銅の手入れ方法を記したブログのページへのリンクを掲載している。

情報ブログ「Field Note」では製品の詳細情報を掲載している
情報ブログ「Field Note」では製品の詳細情報を掲載している

「Field Note」ではこの他にもさまざまな道具のレビューやケア方法、プロダクトデザインの情報を日々発信しており、各記事には「役立つ情報ありがとう」「その道具ほしい」などのコメントが数十件以上寄せられている。読者はこのブログを見ることで新しい商品を購入する“とっかかり”を見つけることもできるし、今回のように購入後のケア方法を学ぶこともできるのだ。

この「Field Note」の下地となったのはおそらく、創業者であるカウフマン氏のブログだ。創業当初から書いていたというブログは残念ながら発見できなかったが、カウフマン氏自身が良い道具を見つけてはその詳細について書き綴っていたという。その試みが、現在の商品紹介の熱心さや読者が得られる情報の質量の高さにつながり、それが信頼度の高さの理由となっているのだろう。

売り手に必要なのは、商品を研究すること。

「Kaufman Mercantile」は製品の選考のためにかなり時間と労力をかけていることも特色のひとつだ。同サイトは美しく機能的で、耐久性のある製品を調達・販売することをミッションとしており、競合する会社よりできるだけ多くの判断基準を得られるように努めているという。

そのためにまずはよく勉強して商品知識を身につけた上で直接メーカーと話し合って製造方法、材料、包装、その他環境的な配慮がどうなっているかを評価。さらに自分たちで製品をテストし、デザイン、機能、使い勝手、耐久性を評価している。

ここまでは「良い売り手」としての側面が強いが、「Kaufmann Mercantile」ではさらにもう1つ、ユニークなチェック項目が設けられている。それは作り手が商品をより良くするため、どのような工夫を行っているのか詳細を聞くことだ。同サイトではここで得た知識と経験を、自分たちのユニークな製品開発に生かしているのだそうだ。

「Kaufman Mercantile」は多彩な活動を行っているサイトだ。ただ良い製品を見つけてキュレーションを行うだけでなく、ブログで日々日常に役立つ知識を発信する情報誌的な役割も果たしているし、自社ブランド製品を開発・販売する、開発者の一面もある。そして商品のキュレーションのための努力が開発に役立つように、それぞれの活動が高い相乗効果を見せている。

「Kaufman Mercantile」から得られるヒント、実践したいこと

「Kaufman Mercantile」のような本格的な活動を行うのはかなり難しいだろう。しかしヒントは多い。利用者、ライター、開発者になったつもりで、違った目線から製品を研究して、発信する。この姿勢を少しだけでも取り入れることができれば、あなたのECサイトは想像以上に変貌するかもしれない。

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海外ECサイトの事例に学ぶ 売上UPのコツ
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尼口 友厚

株式会社ネットコンシェルジェ

尼口 友厚(あまぐち・ともあつ)

株式会社ネットコンシェルジェ CEO プロダクト・マーケティング責任者

明治大学経営学部卒。米国留学からの帰国後、デザイナー/エンジニアとしての活動を経て、2002年に国内有数のウェブコンサルティング会社「キノトロープ」に入社。

2003年同社関連会社としてネットコンシェルジェを設立。eコマースとブランディングを専門領域とし、100億規模の巨大ECサイトからスタートアップまで150を超えるクライアントを抱える。現在は、ショッピングSNSサービス「#Cart」を運営する。趣味はブラックミュージック鑑賞。

著書に『なぜあなたのECサイトは価格で勝負するのか?』(日経BP)
訳監に『ハックプルーフィングLinux』(秀和システム)

尼口 友厚

60代女性がネット消費をリード。EC年間利用額調査 | 週間人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 3ヶ月 ago
2015年6月5日~11日に公開された記事の中から、アクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

株式会社バルクの調査によると、20代から60代の男女1,045名のうち、もっとも利用金額が高いのは60代の女性。年間平均利用額は22万円で、最も多い購入品目は食品・飲料・酒類だそうです。

  1. ECの利用金額が多いのは60代、女性は年間22万円で男性19万円。年齢下がると額も減少

    60代の男性の平均利用額は19万3608円で、女性は22万6089円2015/6/9
  2. LINEで新規客2割増、客単価3割上昇など。事例から学ぶ通販・ECに役立つLINE@活用法

    LINE@を使って成果をあげているEC事業者3社の事例から、LINEの通販・EC活用における可能性に迫る2015/6/8
  3. 楽天ショップを繁盛させるために、今すぐできる5つのこと

    2015年5月29日~6月4日に公開された記事の中から、アクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?2015/6/5
  4. 三井住友銀行と資本業務提携、GMOペイメントゲートウェイ

    大規模事業者との取引増加や「GMO後払い」の拡大を図る2015/6/10
  5. YES! ヤマト運輸! 次なる配送手段「貨客混載」ってなに?

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年6月1日〜7日のニュース

    2015/6/9
  6. 無駄なシステム、不合理な自動化、配送料の増加…あなたのサイトは大丈夫?

    ネット通販でよくある失敗例 ③2015/6/9
  7. 決済サービスのラインナップに「LINE Pay」を追加、GMOペイメントゲートウェイ

    スマホからの利用者が増えていることから2015/6/5
  8. CRMシステムを活用するためのコンサルティングサービスを開始、サイバーエージェント

    月額100万円殻サービス提供、16年9月までに100社への提供目指す2015/6/5
  9. ユナイテッドアローズが英セレクトファッションECサイト「Farfetch」に出店

    ファッション感度の高い世界中の利用者に展開する「ASTRAET」「EN ROUTEP」を訴求し、認知度向上などを図る2015/6/9
  10. 「LOHACO」が後払い決済を導入

    ジャックス・ペイメント・ソリューションズの「アトディーネ」を採用2015/6/8

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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    最も利用するECサイト、女性の6割は「楽天市場」。男性は同率で「アマゾン&楽天」 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 3ヶ月 ago
    男性に限って見ると、「楽天市場」「アマゾン」ともに44.4%で並んだ

    総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングは「ECサイトに関する調査」を行い、5月27日にその結果を公表した。それによると、最も利用するECサイトは「楽天市場」が最多で53.8%。「アマゾン」が34.6%で続いた。

    今回の調査は、ECサイトで買い物の経験がある全国の20歳以上の男女500人を対象に行った。

    「あなたが利用するECサイトの中で最も利用するサイトをお答えください」という設問で、全体では「楽天市場」がトップ。ただ、男性に限って見ると、「楽天市場」「アマゾン」ともに44.4%で並んだ。

    ネオマーケティングが実施してECに関する調査①

    利用するECサイトのなかで最も利用するサイトについて(出典はネオマーケティングの資料)

    一方、女性は63.2%が「楽天市場」を最も利用すると回答。男性よりも女性の方が「楽天市場」を好む傾向がありそうだ。

    「実店舗とインターネットでの買い物の頻度をそれぞれお答えください」という設問では、42.6%が「2~3日に1回程度」実店舗で買い物をすると回答。インターネットでの買い物で最も多かったのは「1か月に1程度」で36.6%だった。

    ネオマーケティングが実施してECに関する調査②

    実店舗とネットでの買い物頻度について(出典はネオマーケティングの資料)

    「毎日」~「2~3週間に1回程度」という期間で見ると、実店舗での買い物する人は90.4%、インターネットの買い物は37.0%。ECにおいては、買い物頻度をどのように上げていくのかが、今後の成長を占うカギになりそうだ。

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    サウンドハウス、外部サイト出店中止の次は送料無料化。自社サイトのサービス力UPへ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 3ヶ月 ago
    2014年12月に外部サイトへの出店を中止、販売を自社ECサイトに一本化している

    音楽用品EC大手のサウンドハウスは5月22日、全商品を対象とした送料無料化に踏み切った。従来は一定額を消費者から徴収する方式だったが、「Amazonをはじめ多くのSHOPが全面的に送料無料を打ち出しています」(高坂昌信社長)とし、競合などに追随する考え。2014年12月に外部ECサイトへの出店を取りやめていることから、自社ECサイトのサービス強化で、売上増加につなげる狙いがありそうだ。

    高坂社長は送料無料化に踏み切った理由について次のように説明。

    多くのお客様が求める一般的なサービスとなり、競争が激化する中、サウンドハウスも遅ればせながら全面的に送料無料化に踏み切った。

    送料は自社負担となるが、送料無料化にともなう利便性向上で受注増でコスト増を吸収する考えだ。

    サウンドハウスは全国を対象に、全商品送料無料サービスを始めた

    サウンドハウスのECサイト(画像は編集部でキャプチャ)

    一方で、「実際に発生する送料は基本的には別途徴収し、赤字販売になるような状態だけは避けなければならないという思いを今でも持っている」(同)と心情をつづっている。

    送料無料化は大手アマゾンや中小規模の通販サイトなど多くのショップが展開しているサービス。送料を企業が負担しつつ、割安感を個客に提示し、売上増加が期待できるとされている。

    ただ、送料の負担による実質的な赤字販売などが増え、上場企業でも赤字経営に陥ったり、最悪なケースでは倒産するEC企業も少なくない。

    こうしたことを踏まえ、高坂社長は次のように問題を提起している。

    「送料無料」というサービスには資金力が背景に伴うことから、赤字販売は弱者に対して決してフェアーではなく、放置すれば小さなショップが世間から全て姿を消してしまう状況に陥ることも考えられる。

    サウンドハウスの直近の動向では2014年12月、大手ショッピングモールなどを含めたすべての外部サイトへの出店を中止。自社ECサイトでの販売に一本化する方針を発表している。

    自社サイトに注力することを踏まえ、「自社サイトだけでの販売となるが、どこにも負けない品ぞろえだけでなく、サービスセンターをより充実させ、お客様が安心して商品をご購入できるよう、あらゆる手段を尽くしていく」と宣言していた。

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    134か国以上の海外企業に卸販売できる「SDエクスポート」を8月から開始、ラクーン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 3ヶ月 ago
    DMSと連携し、スーパーデリバリー利用企業が簡単に海外発送できる仕組みを構築

    小売り向け仕入れサイトを展開するラクーンは8月25日から、台湾、 香港、 中国、北米を中心に134か国以上の海外小売店・企業向けへの商品卸販売サービスを開始する。日本の商品を仕入れたいという海外事業者向けに展開するサービス。

    物流代行サービスのディーエムエス(DMS)と連携し、日本のメーカーは日本国内の専用倉庫に商品を送ると海外への卸売りが完了する仕組み。日本の商品を仕入れたいという海外企業は増えており、ラクーンは海外向け専門の商品卸サイトの展開で、海外事業の本格化を図る。

    サービス名は「SDエクスポート」。日本で企画したり日本製の商品の仕入れサービスとして展開し、今後134か国以上の小売店・企業が仕入購入できるようにする予定。ラクーンが運営する「スーパーデリバリー」で販売している企業であれば、月額固定費不要で商品掲載可能。「SDエクスポート」のみの利用はできない。ウェブ上での商品説明は基本的にそれぞれの販売者が行う必要があるが、翻訳機能などのサポートを提供する。

    サービス開始に際し、メーカー側の海外発送業務を簡潔にするため、物流代行サービスのDMSと連携。DMS側が海外向けの発送処理を代行することで、メーカーはサイト上で海外小売店からの注文を受けると、専用伝票を貼って日本国内にあるDMSの倉庫に商品を送るだけで、海外向け卸販売が可能となる。

    海外販売においてネックになる仕入れ企業からの代金回収はラクーンが代行、商品代金の100%の支払いを保証する。

    SDエクスポートの仕組み

    ラクーンでは今後「SDエクスポート」の認知度向上のため、積極的にプロモーションを行っていく予定。

    ラクーンによると、これまで海外企業が「スーパーデリバリー」を利用して日本の商品を仕入れるためには、日本国内に荷物の受取拠点があることが利用条件となっていた。そのため、国内の小売店と同様に消費税が加算されていた。こうした条件でも、「スーパーデリバリー」に登録している海外企業の数は年々増加しているという。

    特に、海外企業の流通額は4年前と比べて3倍以上になっているとしている。こうした状況を背景に、今回の海外向け卸販売事業を開始したという。

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    オイシックスや千趣会などの講師がECの今を解説、日本印刷技術協会のセミナー6/25開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 3ヶ月 ago
    オイシックス、千趣会、アマゾン、ブラケットから講師を招く

    公益社団法人日本印刷技術協会は6月25日、「伸びるECとこれからのメディアを考える」と題したセミナーを開催する。オイシックスの西井敏恭CMOや千趣会のSEOの取り組み、アマゾンジャパンからAmazonペイメントなど幅広いゲストを招いたセミナーとなっている。

    西井氏は「EC時代に生き残る紙メディアコミュニケーションとは?」と題し、伸びているEC企業が紙メディアを重要視していることなどを紹介する。

    第2部の千趣会からは販売企画本部EC戦略部EC戦略チームの管康浩氏が講演。千趣会におけるSEOの取り組みを解説する。

    第3部ではアマゾンジャパン・Amazon ペイメントシニアプロダクトマネージャーの豊留隆央氏が登壇。第4部は無料ECサイト構築サービス「STORES.jp」を展開するブラケットの担当者が講演する予定となっている。

    セミナー概要

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    オリジナル記事:オイシックスや千趣会などの講師がECの今を解説、日本印刷技術協会のセミナー6/25開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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    ニトリが6/17にECサイトをリニューアル、配送計画の自動化を実現へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 3ヶ月 ago
    伊藤忠テクノソリューションズが提供しているクラウドサービスを活用し、配送サービスを向上

    ニトリは6月17日、公式通販サイト「ニトリネット」をリニューアルする。大きな刷新点として、輸配送のリソース状況に応じた配送時間枠の提示と配車計画の自動作成を可能とするクラウドサービスを採用。システム上での効率的な配送ルートを自動作成、関係者全員でパソコンやスマホを使っての情報共有などをできるようにする。

    ニトリホールディングス子会社で、ニトリの物流業務を手がけるホームロジスティクスが、伊藤忠テクノソリューションズが提供しているクラウドサービス「Mobile Asset Management Service(MAMS)」を宅配サービスの基盤として採用。ニトリはホームロジスティクスを通じ、リニューアル後のECサイトで品質の高い宅配サービスを提供する。

    ニトリが新たに立ち上げるECサイトで宅配サービスを向上させるシステムを活用

    ニトリ新 EC サイトの宅配受付画面

    MAMSは配送計画を注文時に自動的に作成するクラウドサービス。配送予定時間や配送状況などをウェブサイトやECサイトで追跡・確認することができる。受注と同時にシステムが効率的な配送ルートを自動で作成し、配送担当者などの関係者はパソコンやスマートフォンを使った情報共有が可能になる。

    先行して2014年11月、全国のニトリ店舗にMAMSを導入。ニトリ店舗のサービスカウンター、接客用のタブレット端末で宅配依頼を受け付けると、システムが配送可能な日時を提示できるようにした。リニューアル後のECサイトでは店舗同様、時間指定での配送受付ができるようになる。

    ニトリでは従来、システム上で効率的な配送ルートの自動作成を行っていたものの、状況にあわせた配送ルートのリアルタイム変更、配送日時の詳細な指定などが宅配サービス向上での課題になっていた。

    ECサイトの刷新で、ネットや店頭で購入した商品の配送面の拡充を図っていく。

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    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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    北米からアジアまで。越境ECを成功に導くノウハウを解説する海外向けECイベント7/2開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 3ヶ月 ago
    北米向け、中国向け、欧米向けといった越境ECに関するノウハウや実情などを解説

    スマートフォン向けグッズのネット通販や、EC事業者向けのプラットフォームを提供するHamee(ハミィ)は7月2日、海外向けECに関心のある事業者を対象に、ハミィの越境ECノウハウなどを披露するイベントを開催する。

    Hamee主催の海外ECに関するセミナー兼トークセッションについてはこちら

    イベントはHameeのほか、船井総合研究所が協力して開催する。

    ハミィは2001年から北米を中心とした海外向けECを展開。2011年には韓国、2013年には米国法人を設立し、現地のショッピングモール運営などを手がけている。現在は中国、インドへの進出準備を進めている。

    こうした経験を踏まえ、北米での事業立ち上げなどを行ってきたハミィ副社長の小俣勇次氏が登壇。北米における越境ECの実情や成功事例を披露する。グローバルセリング開発責任者である佐賀一哲氏は、EC事業者の海外展開を支援するサービスなどを説明する。

    船井総合研究所からは中国現地法人の菅野幸介氏が登壇。中国で13年滞在していることを踏まえ、中国市場の注意点と可能性、相性の良い商材などについて解説する。

    ほかには、半年で13か国展開を行っている企業の取り組みを中心に、欧米向けECを成功させるノウハウなどを佐藤隆史朗氏が披露。ハミィと船井総合研究所のメンバーによるパネルディスカッションも行う。

    Hameeと船井総合研究所が行う越境ECイベント

    越境ECイベントの詳細

    • 開催日時:7月2日(木)14:00~18:00(受付開始は13:15~)
    • 場所:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター(東京都中央区)
    • 参加費用:5000円
    • 定員:100名
    • 詳細と申し込み:http://www.hmglbl.com/

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    瀧川 正実

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    TSIECストラテジーが戦略転換、モール型からオムニチャネルサイト型の自社サイトへ | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 3ヶ月 ago
    O2Oサイトの利用者が大幅に増えていることから、自社EC戦略は従来のモール型からO2Oサイトに舵を切る

    TSIホールディングス傘下のTSIECストラテジーは今期(2016年2月期)、商品の店頭受け取りや店頭在庫確認などができるブランド単位のオムニチャネルサイト(O2Oサイト)を自社EC戦略の軸として強化する。

    同社は昨年3月のグループ再編に伴い、ネット販売事業を統括する子会社として誕生。前期は百貨店系やファッションビル系など客層の異なる5ブランドでO2Oサイトを始めたところ、とくに基幹ブランドの「ナチュラルビューティーベーシック(NBB)」は初年度計画を4%上ブレし、今年3月単月も計画比37%増、4月同57%増と好調で、同じく基幹ブランドの「マーガレット・ハウエル」も前期は計画値を22%上ブレし、3月12%増、4月37%増と想定以上の結果だった。

    3月に実店舗とO2Oサイトでポイントを一元化した「NBB」のネット売り上げ構成比はO2Oサイトが約80%、自社モール「ミックスドットトウキョウ」が20%程度で推移するなど、O2Oサイトの利用者が大幅に増えていることからも、「自社EC戦略は従来のモール型からO2Oサイトに舵を切る」(柏木又浩社長)という。

    実際に3月以降、基幹ブランドの「パーリーゲイツ」や「キャロウェイアパレル」「アンドバイビーアンドディー」でO2Oサイトを開設したほか、今期中には基幹の「プロポーションボディドレッシング」を含む6~8ブランドでも計画する。

    TSIECストラテジーが手がける「ナチュラルビューティーベーシック(NBB)」
    「ナチュラルビューティーベーシック(NBB)」のサイトイメージ

    一方、昨年10月に旧「セレクソニック」をフルリニューアルして稼働したモール型EC「ミックスドットトウキョウ」については、さまざまなテストを行うマーケティングサイトとして運営する方針だ。

    「ミックスドット」にはベンチャー企業のプレイドが開発したウェブ接客ツール「カルテ」を導入しており、ある層の会員に期間限定でポイント還元率2倍の企画を実施すると買い上げ率がどれくらい高まるかなどのテストを実施。成果が得られたキャンペーンをウェブ上の旗艦店に当たる各ブランドのO2Oサイトに移植する取り組みを始めている。

    TSIECストラテジーによると、上位顧客であってもセール品をよく買う会員とプロパー(定価)品を中心に購入する顧客の2つに分かれるようで、年間の利用金額が同じでも、両者には特典の内容を変えなければ施策を打っても響かないことが分かったという。

    TSIホールディングスは営業利益率を17年2月期に5%、18年2月期に7%を掲げており、目標達成に向けて各事業会社は自社ECと他社ECモールを積極活用する。その際、O2Oサイトはブランドのコアなファンを囲い込む一方、新客開拓には常に宣伝広告費を投下する必要があるため、新規の入り口は自社モールではなく、他社モールを想定する。

    従来は限られたブランドしか他社ECモールに出店していなかったが、5月に「NBB」と「プロポーションボディドレッシング」「アンドバイビーアンドディー」の3ブランドを「ゾゾタウン」に出店。また、3月に基幹システムを更改したのに伴い、他社ECモールとのデータ連携、在庫連携に乗り出す考えで、今期中には「ゾゾタウン」など5社程度との連携を図り、機会ロスの軽減と販売拡大につなげる。

    一方で、今期から来期に向けてはキュレーション機能の実装を目指しており、店頭経験者の接客ノウハウを活用することで、顧客の囲い込みにつなげる。評価制度を整備した上で、例えば、店頭客に対して店頭の販売スタッフがECに誘導するメールを送るなど、「店頭とウェブを合わせた新しい接客を実現したい」(柏木社長)としている。

    「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
    TSI EC ストラテジー 自社ECはO2O軸に強化、他社モールとの在庫連携も(2015/05/28)

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