ネットショップ担当者フォーラム

まだまだやれる? もう危ない? 経産省「平成27年度 電子商取引に関する市場調査」まとめ | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

9 years 8ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2016年6月13日〜19日のニュース

「平成27年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備」、通称「電子商取引に関する市場調査」は、ネットの普及率や景気の動向なども考察されていて、読めば読むほど興味深い資料です。詳しくはこちらからPDFをダウンロードできますが、全部で104ページとなかなかボリュームのある資料なので、電子商取引に関する調査の要点をお伝えします。

平成27年度の総務省調査を読み解く

電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました~国内BtoC-EC市場規模は13.8兆円に成長~ | 経済産業省
http://www.meti.go.jp/press/2016/06/20160614001/20160614001.html

まとめると、

  • 国内BtoC-EC市場規模は13.8兆円、スマホ比率は30%前後と推測される
  • 内訳は物販系分野が52.6%、サービス分野が35.6%、デジタル分野が11.9%
  • オムニチャネルによる店舗回帰、CtoCの伸びも見逃せない
  • 中国の越境EC規模場は2019年に2.94倍になる予測
BtoC-EC市場規模および各分野の構成比率
図表5-7: BtoC-EC市場規模および各分野の構成比率
出典:平成27年度「電子商取引に関する市場調査」(経済産業省)

調査結果を見るとECの市場は拡大しており、業種によってはまだまだ成長の余地もありそうです。それぞれの分野の詳細です。まずは物販系。

物販系分野のBtoC-EC市場規模
図表5-12 物販系分野のBtoC-EC市場規模
出典:平成27年度「電子商取引に関する市場調査」(経済産業省)

生活家電などは市場規模とEC化率が高く、伸び率が低めなので成熟しているのが分かります。一方、食料品や衣類は市場規模が1兆円を超えていて伸び率も高いにもかかわらず、EC化率は低めなのでまだまだ伸びそうです。もちろん、「伸びる」と言っても大手がどんどん参入してくる可能性はあります。

続いてサービス系。

サービス系分野のBtoC-ECの市場規模
図表5-14 サービス系分野のBtoC-ECの市場規模
出典:平成27年度「電子商取引に関する市場調査」(経済産業省)

金融サービス以外はかなり伸びていますね。特に飲食は伸びていますがネット予約の市場だということに注意してください。ネット予約の場合それを管理しないといけませんが、IT化されていないとここが難しいのでどこまで広がるかはまだまだ分かりません。そもそも予約の必要がないたこ焼き屋とか蕎麦屋などもありますし。

最後はデジタル系です。

デジタル系分野のBtoC-EC市場規模
図表5-15 デジタル系分野のBtoC-EC市場規模
出典:平成27年度「電子商取引に関する市場調査」(経済産業省)

電子出版の伸びが38.8%とかなりの伸び率です。「書籍・雑誌の市場規模からすれば、電子出版市場規模はまだ10分の1程度」と書かれている通り、まだまだ伸びそうです。規模としてはオンライゲームの10分の1程度でしかありませんが……。

世界一のアプリ市場と言われる日本のオンラインゲームはすごいすね。

もう1つ気になるのは越境ECのこれから。

越境ECポテンシャル推計
図表6-8 越境ECポテンシャル推計(2015-2019年、単位:億円)
出典:平成27年度「電子商取引に関する市場調査」(経済産業省)

図を見てわかるとおり、中国の消費の伸びがすごいです。4年後の2019年には2015年の3倍近くになると予想されています。なかなか情報が入って来ず、何が正しい情報なのかもわかりにくいので、下記の記事を読んでおくと良いかと思います。

「越境EC」タグの付いた記事一覧 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/taxonomy/term/891

競合だけを見るのではなく、日本の動き、世界の動きを見て次の手を考えていかないと生き残れない時代になってきました。

米国EC市場の最新事情から把握できたECの未来を表す7つのキーワード | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3062

日本の流れを掴んだら米国の流れをつかんで、さらにちょっと未来の予測を。

EC全般

キョードー東京、イベントチケットをAmazonで販売開始 | ネットショップ担当者フォーラムhttps://netshop.impress.co.jp/node/3054

先の調査ではチケット販売市場は3,750億で13.6%の伸び。Amazonで買うことが定着すればさらに伸びそうですね。

ウォルマートがロボットショッピングカートを開発中!? | ROBOTEER
https://roboteer-tokyo.com/archives/4612

お運びさんロボットです。高齢者の方や買いだめする人には便利かも?

【体験レポ】ボタンを押すだけで商品が届く!「Amazon Dash Button」を使ってみた | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/report/30399/

選ばなくてもいいだけでなく、注文するのにスマホすら不要。日本で使えるようになったら脅威。

韓国のお年寄りは、地下鉄で宅配をしている | 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/122521

高齢化社会の日本でもいけるのでは? 健康になるし配送の問題も解決。ただし、交通機関があれば。

今週の名言

本日999回目。ECMJブログを1,000日間続けてわかったこと。【no.0999】 | ECマーケティング人財育成
http://www.ecmj.co.jp/%e3%80%90no-0999%e3%80%91/

1,000回続けてわかったこと。毎日ブログを書いていることをたくさんの方が知ってくれた、ということ。

お金がなくても続けることでブランドを作ることができます。毎日は無理でも週1回でもブログを書いてみては?

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

大手のEC実施企業が10年以上も継続契約する物流会社「ボーダーライン」の裏側 | 星川保の突撃!!EC物流倉庫

9 years 8ヶ月 ago
「最適倉庫マッチング」を提供しているディヴォートソリューションの星川氏がおすすめの物流代行企業を紹介(vol.2)

大手ゲームメーカー、大手出版社(キャラクターグッズ、アパレルなど)、Jリーグチームのファンクラブグッズなど、10年以上も継続契約しているクライアントが多いというボーダーライン。1992年からデータベースマーケティング事業を中心に事業を広げ、商品保管~発送の物流業務のほか、ネットショップの裏方である受注処理業務やコールセンター業務などのバックヤードもサポート。近年はフルフィルメントサポートの一環として、クライアント先の一部プロモーション(HTMLメルマガ作成~ステップメール配信、セグメントメール配信、簡易バナー制作、LP制作~サイト更新など)支援業務も手がけている。

物流からプロモーションの一元管理でコスト削減

ネットショップ事業者から見た場合、バックヤード業務などを複数社にアウトソーシングしている場合、販売スケジュールや新たなプロモーション企画などを共有するため、同じような打ち合わせを繰り返し行わなければならなくなる。

そうなると、非効率で情報共有のマネジメントが煩雑に。本来の目的である「アウトソーシングによる効率化やコスト削減」につながらないケースが発生する。ボーダーラインは、物流からプロモーションまでを一元管理。人的リソースの集約、コスト削減につなげることができ、30%もコスト削減を実現した事例もあるという。

また、各部署の最適化を図るために効率性を求めてしまうケースが多いEC企業。処理能力の限界点を引き上げることができず、妥協した施策が増えてしまう可能性がある。ボーダーラインは、妥協した施策を少しでも解消するため、ECバリューチェーンの最大化を意識した提案内容を目標としている。

ECバリューチェーンの最大化をめざすボーダーライン

アニメなどが好きなスタッフが高い商品知識を生かし対応

消費者からの問い合わせは、注文キャンセル、届け日、商品など多岐に渡る。また、商品不良やWebサイト上の表現、説明文についてのわかり難さなど、厳しい指摘を受けることもある。だが、こうした経験が業務の品質向上につながっている。

消費者の要望を商品ページに追加する業務、お知らせページ更新など、クライアント先のCSチームとして対応。バックヤード、フルフィルメントサポートとの一元管理を行う大きなメリットとなっている。消費者の意見をWebページへ即時に反映することはもちろん。物流工程への改善内容を速やかにフィードバックし、チーム全体で情報共有し、クライアント事業者のサービスレベル向上に大きく貢献している。

ボーダーラインのスタッフは通販エキスパート検定の有資格者。安心してネットショップ運営の各業務をアウトソーシングできるポイントでもある。

ボーダーラインは主に趣味系商品、アニメコンテンツ商品を中心とした商材を扱っている事業者の案件を受託していることもあり、独特な世界観の中にある消費者ニーズに関する意見が寄せられることが多い。コンテンツ好きのスタッフが対応。商品知識、イベント情報、SNSで発信するコメントなど、キャッチアップを欠かさず行い、消費者と共有できる情報収集に努めているという。

ボーダーラインの物流倉庫の様子

ボーダーラインの物流倉庫の様子

下請け業者ではなく、事業拡大のパートナー企業としてサポート

趣味用商品、アニメコンテンツ商品に理解の深いサービスを行っているため、大手ゲームメーカー、大手出版社(キャラクターグッズ、アパレルなど)、Jリーグチームのファンクラブグッズなど、10年以上も継続契約しているクライアントが多い。つまり、他では替えがきかないサービスを提供していると言える。

ボーダーラインの取締役の児玉佳哉氏は自社の強みについて以下のように語る。

月間500件くらいの出荷ボリュームからのアウトソーシングで、十分にコストメリットを実感できるだろう。単なる下請け業者ではなく、クライアント事業者の事業拡大のパートナー企業としてバックヤードからしっかりとサポートし、売上拡大、CS向上、ロイヤルカスタマーの育成に向けた企画、提案を行っていく点で他社に負けないようにしている。

児玉 佳哉 取締役

児玉 佳哉 取締役

星川 保

ディヴォートソリューション 株式会社  取締役

2005年2月、セレクチュアー株式会社へ入社。「アンジェ web shop」の商品部部長、物流委託先の責任者を務める。その後、同社ソリューション部の倉庫マッチング事業を担当し、120社を超える物流改善を手掛ける。2012年8月、ソリューション部の独立によりセレクチュアーソリューション株式会社(現・ディヴォートソリューション株式会社)の創業メンバーとして取締役へ就任。web制作、イメージ撮影、物流倉庫マッチング、コンセプト設計などEC支援事業全般をサポートし活動中。

 

星川 保

ラルフローレンがネット通販から撤退、約3年半運営した日本のECサイトを閉鎖

9 years 8ヶ月 ago
6月9日には韓国で展開しているECサイト「Ralphlauren.co.kr」を閉鎖している

ラルフローレンが日本市場で展開していたECサイト「RalphLauren.co.jp」を6月8日に閉鎖した。百貨店やデパートなどで展開している店舗販売は継続している。

米国のラルフローレンは6月7日、従業員の1000人程度を削減し、50店以上もの店舗閉鎖を含む再建計画を発表した。

その後、日本のECサイトを閉鎖。翌日6月9日には韓国で展開しているECサイト「Ralphlauren.co.kr」も閉店した。また、香港やシンガポール向けのECサイト「ralphlauren.asia」の運営もやめている。

こうした状況を受け、ECサイトの閉鎖は米ラルフローレンが発表した再建計画の影響を受けての措置といった見方も出ている。

ラルフローレンはイギリス、米国、フランス、ベルギー、ドイツ、ルクセンブルク、オランダでECを進め、2012年10月に日本版eコマースサイトを開設。わずか約3年6か月で、日本でのECサイト運営に幕を閉じた。

ラルフローレンが日本でのネット通販から撤退、約3年半運営のECサイトを閉鎖

ラルフローレンの日本サイトでEC店の閉鎖を告知している(画像は編集部がキャプチャ)

米ラルフローレンは2000年11月にECサイトをスタートし、2008年にはモバイルサイトをオープンした。スマートフォンでの販売のほか、iPhoneアプリも導入するなど、EC販売を強化していた。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

ヤマダ電機をかたった詐欺メールが大量送信、「ヤマダウェブコム」で注意喚起

9 years 8ヶ月 ago
記載されているアドレスにアクセスすると意図しないサイトへ誘導されるという

ヤマダ電機は6月17日、ヤマダ電機の名前をかたった詐欺メールが大量送信されているとして、運営するECサイト「ヤマダウェブコム」上で注意喚起を行った。詐欺メールに記載されているアドレスをクリックすると、意図しないサイトへアクセスしてしまう場合があるとしている。

詐欺メールは、商品を注文されたことなどが記載されているとし、注意喚起ではそのメールの事例を公開している。

ヤマダ電機では一切関係のない悪質なメールだと指摘。困っている場合は警察などに相談するように案内している。

また、迷惑メールであるかわからない、不明点などがある場合はヤマダ電機のコールセンターに問い合わせてほしいとしている。

ヤマダ電機の名前をかたった詐欺メールの文面例

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

ECサイトの商品登録やイベントの一元管理「楽楽アイテムマネージャー」 7月末リリース

9 years 8ヶ月 ago
テクマトリックスは7月下旬、複数のECサイトで販売している商品データを一元管理する新サービスをリリース

テクマトリックスは7月下旬、複数のECサイトで販売している商品データを一元管理する新サービス「楽楽アイテムマネージャー」の提供を始める。

「楽楽アイテムマネージャー」は、複数ECサイトへの商品データ(画像を含む)の更新や登録を一括で行う機能を搭載。セールなどのイベント管理機能として、事前予約したスケジュールとコンテンツの内容を、自動的にセール用ページへ差し替えたり、通常ページへと戻すことができる。

既存ECサイトの商品データを別サイトにコピーして登録することも可能。多店舗展開時における商品登録の大幅な作業軽減や業務効率アップを実現する。

主な機能は次の通り。

  • 商品一括登録
    楽天、ヤフー、アマゾン(コピー出品)対応
    既存店舗の商品を別店舗へコピー登録
    店舗ごとに異なる商品名、商品番号、画像、価格などを一元管理
  • 画像一元管理
    商品に紐付く複数の商品画像を一元管理
    HTMLエディタで、自由度の高いページ作成が可能
    楽天RMSでもできない、商品詳細ページのプレビュー機能あり
  • スケジュール管理
    日時指定で複数店舗の商品登録/更新/削除のスケジュール管理が可能
  • イベント管理
    セール時だけの商品名、文言差込、画像、価格などをイベントとして管理
    指定期間のみイベント用商品を掲示し、期間終了時には元の商品情報へ自動更新

テクマトリックスがECサイトの商品登録やイベントの一元管理「楽楽アイテムマネージャー」を7月末リリース

「楽楽アイテムマネージャー」は7月末リリース予定

テクマトリックスは現在、複数のECモールに展開しているEC企業の受注や在庫管理を一元管理するSaaS業務支援システム「楽楽バックオフィス」などを提供している。「楽楽アイテムマネージャー」は別サービスとして販売。商品データを一元管理したいといった事業者ニーズなどを開拓する。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

年収1,000万円以上の「プチ富裕層」が集まるECサイトはどこ? | 知っておきたい ECサイトに役立つ分析データ

9 years 8ヶ月 ago
世帯年収の高い層のサイト閲覧行動を解析。通常のランキングとは異なる顔ぶれが続々ランクイン(連載第7回)

厚生労働省の平成26年国民生活基礎調査によると、全世帯のうち平均世帯年収は528.9万円世帯年収が「1,000万円以上」の割合は約11.3%となっています。こうした所得が比較的高い、いわゆる「プチ富裕層」の人たちを数多く集客できているECは、どのようなサイトなのでしょうか。ユーザー軸で見てみると、面白い傾向が見えてきます。

[分析概要]

株式会社ヴァリューズが保有する全国の行動ログモニター会員のうち、世帯年収が「1,000万円以上」と回答した人を分析ターゲットとし、2016年4月度の実際のネット行動ログデータを解析。ターゲットユーザーが日頃どのようなショッピングサイトを見ているかを分析しました。

  • サイト訪問者数は、PCからのアクセスを集計し、ヴァリューズ保有モニタでの出現率を基に、国内ネット人口に則して推計しています。
  • サイトカテゴリはヴァリューズが独自に定義しています。

「ゴルフ」と「旅行」が好きなプチ富裕層

まず、サイト訪問者における「プチ富裕層」の人たちの割合が高いECサイトTOP30を、ランキングにしてみました。

「プチ富裕層」の人たちが、さまざまなジャンルのネットショップを巧みに利用している様子がうかがえます。

世帯年収「1,000万円以上」のユーザー含有率が高いサイトランキング【2016年4月度】<ECジャンル>
世帯年収「1,000万円以上」のユーザー含有率が高いサイトランキング【2016年4月度】<ECジャンル>

1位は「ゴルフダイジェスト・オンライン」のゴルフ場予約サイトでした。ゴルフ関連は2位の「GDOゴルフショップ」、6位の「楽天GORA」など上位に複数ランクインしており、やはり高所得者層と「ゴルフ」は親和度が高いようです。

3位はネットで固定資産税や自動車税の支払いをはじめ、ふるさと納税もできる「Yahoo!公金支払い」、4位は海外ネットオークションの「ebay」が入っています。また、ANAのマイルを利用したり貯めたりできる「ANAショッピング」(7位)や、有名ブランドを取り扱うファミリーセールサイト「GILT(ギルト)」(8位)もランクイン。

さらに、「伊勢丹」(11位)、「三越」(17位)、「高島屋」(25位)といった百貨店系のオンラインストアや、「ホテルズドットコム」(18位)、「agoda」(19位)などホテルの宿泊予約サイトも入っています。大手ショッピングモールや家電量販サイトが上位を占める通常のサイト訪問者数やEC売上ランキングとは異なる顔ぶれが並びました。

男性には「ジャストシステム」「ダイソン」などメーカーECが人気

また、「プチ富裕層」の人たちを男女に分けて、前述と同様にランキングを作成してみました。

まず男性の上位にはゴルフ関連が複数ランクインしていますが、特徴的なのは「Just MyShop ジャストシステム直営EC」(8位)、「Dyson(ダイソン)」(10位)、「ソニーストア」(12位)、「Lenovo」(13位)「Panasonic Store」(17位)など、家電やPCメーカー直販のECサイトが多数あがっている点です。

各メーカーに対するロイヤリティ度の高いユーザー層であることが考えられます。

世帯年収「1,000万円以上」のユーザー含有率が高いサイトランキング【2016年4月度】<ECジャンル・男性>
世帯年収「1,000万円以上」のユーザー含有率が高いサイトランキング【2016年4月度】<ECジャンル・男性>

女性には海外ブランドコスメや「ELLE SHOP」などのアパレルECが人気

一方、女性のランキングではどうでしょうか。こちらは男性とは顔ぶれが大きく異なり、ブランドコスメをディスカウント価格で購入できる「コスメデネット」(1位)や「LANCOME(ランコム)」(2位)、「ロクシタン」(10位)などの化粧品サイトをはじめ、「ELLE SHOP(エル・ショップ)」(3位)や「ワコールウェブストア」(5位)、「アウトレットピーク」(6位)、「ZARA」(11位)、「ピーチ・ジョン」(12位)などアパレルEC、「QVCジャパン」(4位)や「ジュピターショップチャンネル」(13位)などのテレビショッピングサイトも上位となっています。

男性と同様にメーカーやブランドによる直販ECサイトが多数ランクイン。高所得の「プチ富裕層」をファン化してLTVを高める戦略に長けている企業の一例と言えるでしょう。

世帯年収「1,000万円以上」のユーザー含有率が高いサイトランキング【2016年4月度】<ECジャンル・女性>
世帯年収「1,000万円以上」のユーザー含有率が高いサイトランキング【2016年4月度】<ECジャンル・女性>

このように、サイトを単純にセッション数やページビュー数、コンバージョン数などのボリュームで評価するのではなく、どのようなユーザー層を集めているのかや、特定ターゲット層での市場を俯瞰した際に、自社サイトのポジションニングはどのあたりかを定量的に把握することで、新たな顧客層の開拓や自社ECのCRM戦略を客観的に判断することができます。ECサイトの分析においては、ユーザー軸の観点もぜひ視野に入れてみてください。

◇◇◇

今回、分析に使用したネット行動ログ分析ツール「eMark+」では、知りたい業界やカテゴリを指定して簡単にサイトランキングやユーザーの属性を確認できる機能を無料で公開しています。無料アカウント登録でぜひお試しください。

星 妙佳

株式会社ヴァリューズ エグゼクティブプランナー

星 妙佳(ほし たえか)

株式会社ファーストリテイリング(現株式会社ユニクロ)にて、ECサイトの運営・プロモーションを担当し、UNIQLOモバイルサイトを立ち上げ、ウィメンズやキッズ部門の通販MD(商品開発)にも従事。

2006年より株式会社リクルートにて、ベビーアパレル・育児用品の通販サイト『赤すぐnet』の編集長を務めた後、リクルートの各事業のネットマーケティングを横断的に支援する部署にて、データ分析グループのGM(ゼネラルマネージャー)に着任。社内外のデータサイエンティストと共に、需要予測、レコメンドなどデータ分析の強みを生かした複数のプロジェクトをマネジメント。

2012年ヴァリューズに入社し、現在は広報・商品企画・データ分析など幅広く担当。2人の子供を持つワーキングマザーでもあり、リモートワークを含めた多様な働き方にもチャレンジ中。

星 妙佳

EC化率が高いジャンルは「家電」系で28% いまは低いけど成長余地が大きいのは……

9 years 8ヶ月 ago
2015年でEC化率が最も大きいのは、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」で28.34%(EC市場規模は1億3103億円

13兆8000億円に拡大(前年比7.6%増)した日本国内の消費者向けEC市場(2015年)。EC化率(物販系)は4.75%(同0.38ポイント増)に伸びたが、ジャンルごとを見るとEC化率の伸長にばらつきがある。

2015年でEC化率が最も大きいのは、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」で28.34%(EC市場規模は1億3103億円。

28.19%で続いたのは「事務用品、文房具」で、市場規模は1707億円。同じく20%で3位になったのが「書籍、映像・音楽ソフト」で21.79%、市場規模は9544億円。

経産省発表の「電子商取引に関する市場調査」からEC化率にフォーカス、EC化率が最も高いジャンルは「家電」系で28%

物販系分野のtoC-EC市場規模とEC化率

「その他」を除くとEC化率が最も低いジャンルは「食品、飲料、酒類」で2.03%。ただ、EC市場規模は1兆3162億円もあり、今後の伸びしろが大きい分野と言えそう。

「自動車、自動二輪車、パーツ等」もEC化率が低く2.51%。EC市場規模は1874億円。「化粧品、医薬品」は4.48%でEC市場規模は4415億円だった。

経産省発表の「電子商取引に関する市場調査」に関する記事

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

三越伊勢丹がオウンドメディア連動のラグジュアリーEC、VOGUE JAPANと協業で実現

9 years 8ヶ月 ago
オウンドメディアはヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)との協業で運営、ECサイトへの集客を図る

三越伊勢丹ホールディングスは6月8日、オウンドメディアと連動したラグジュアリーECサイト「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」をオープンした。

新サイトはヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)との協業で新たに立ち上げたオウンドメディア「PEEK-A-NOREN(ピーク ア ノレン) WITH VOGUE JAPAN」と連携。オウンドメディアで情報発信に取り組み、「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」への集客も図る。

「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」は、店舗やスタイリスト(販売員)と連携しながらライフスタイルを提案。グループの持つ顧客資産、拠点チャネル、機能、ノウハウといったポテンシャルを最大限に引き出し、新しい顧客価値の創造に取り組むとしている。

三越伊勢丹がオウンドメディア「PEEK-A-NOREN WITH VOGUE JAPAN」連動のラグジュアリーEC「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」、VOGUE JAPANと協業で実現

「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」はオウンドメディアと連携する

EC販売に限らず、店頭でのタブレットを利用した商品紹介やデジタルカタログとしての機能も活用。オンラインストア、店舗、スタイリスト(販売員)が連携し、商品を提案できるようにする。

「婦人ファッション」「紳士ファッション」「宝飾品」「高級時計」の4カテゴリーから、20以上のブランドのMDを展開。今後、「食品」「リビング」「旅行」「飲食」といったカテゴリーも取り扱っていく。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

女性水着ECサイト「LipCrown」で三輪タクシーを使った配送キャンペーンを開始

9 years 8ヶ月 ago
三輪タクシー「トゥクトゥク」を使った配送を東京23区限定で展開

水着ECを手がけるVellは6月15日、期間限定で東南アジアなどで利用されている三輪タクシー「トゥクトゥク」を使った配送サービスを開始した。8月末までの期間限定。消費者に商品をすぐに届けるとともに、常夏気分を味わえるイベントとして展開し、知名度向上につなげていく。

Vellが製造する女性向け水着ブランド「LipCrown(リップクラウン)」は、4000~5000円でセット販売するなど、手ごろな価格で20代に人気のブランド。

オフィシャルECサイトでは従来から、平日営業日昼12時までの注文で即日発送してきた。これをさらに拡大する形で、トゥクトゥクによる配送を行う。

「LipCrown」の水着

対応地域は東京都23区限定で、23区外の近隣地域に関しては応相談としている。

Vellでは今後、水着だけではなく、他とは違うオリジナル商品やサービスを取り入れながら、話題になるような取り組みを行っていくとしている。

配送で利用するトゥクトゥク

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

フリマアプリは「安価ですぐに手に入れたいモノ」 オークションは「レアモノ」と使い分け

9 years 8ヶ月 ago
CtoCサービスで購入している商品ジャンルは一部に偏っている傾向がある

ジャストシステムは6月16日、「CtoCサービス実態調査」の結果を発表した。すぐに購入したい商品や、なるべく安く購入したい商品はフリマアプリで購入する一方、購入金額が高くなってもほしい商品や他では出品されていない商品はオークションを利用する、といった使い分けの傾向があるとしている。

事前調査で「フリマアプリとネットオークションの両方の利用経験がある」と回答した10~50代の男女1032人を対象に、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した。

フリマアプリとネットオークションをどのように利用しているか聞いたところ、フリマアプリは「購入しかしない」人で45.1%。「購入も出品も行っている」人は50.9%、「出品しかしない」人は4.1%。

一方、オークションでは「購入しかしない」人は54.3%、「購入も出品も行っている」人は43.0%、「出品しかしない」人は2.8%。

各サービスの利用方法

フリマアプリとネットオークションの両方を利用している人に、「ファッション、ブランド」を購入する際に利用するサービスを聞いたところ、フリマアプリを使う人が63.7%、オークションを使う人が58.3%だった。

一方、楽器やフィギュアなど趣味用品は、フリマアプリを使う人が35.6%、オークションを使う人が47.1%。また、食品やペット用品、ベビー用品などはフリマアプリやオークションで購入しないという回答がいずれも7割を超えた。CtoCマーケットは限られた商品ジャンルの利用が進んでいることも浮き彫りになっている。

各サービスでの購入商品ジャンル

各サービスで購入する商品のタイプを見てみると、「すぐに使用したい、すぐに手に入れたい商品」に関しては、フリマアプリで購入しているユーザーが66.7%で、オークションは50.9%。

「なるべく安く、お得に購入したい商品」はフリマアプリの79.7%に対し、オークションは65.3%。一方「購入金額が高くなってもほしいレアモノ」はフリマアプリの35.1%に対し、オークションは63.3%。

各サービスで購入する商品のタイプ

調査ではこのほか、フリマアプリ、ネットオークションでの購入金額、フリマアプリとネットオークションでのトラブルなどについてアンケートを実施、その結果を公開している。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

日本テレビがラーメンを販売? 行列のできるラーメン店「蔦」の味をテレビ通販 | 通販新聞ダイジェスト

9 years 8ヶ月 ago
世界で初めてラーメンで“ミシュランの星”を獲得した「Japanese Soba Noodles蔦」が通販用に商品を開発

連日大行列のミシュラン1ツ星ラーメン、通販で買えます」──。日本テレビ放送網は世界で初めてラーメンで“ミシュランの星”を獲得した人気ラーメン店「Japanese Soba Noodles蔦(つた)」と組んで、同店の味を再現した冷凍ラーメンのテレビ通販を始める。日テレの通販だけの限定商品として6月25日放送の通販特番で紹介、発売する。今後はレギュラーの通販枠でも販売していく考え。売れ行きなどを見ながら、シリーズ化も視野に入れているようだ。

発売する冷凍ラーメンは連日3、4時間待ちの行列ができる東京・巣鴨の人気ラーメン店「蔦」の店主、大西祐貴氏が開発。「これまで当店では通販をしたことはなかったが、(日テレから)話を頂き、せっかくのチャンスということで麺、スープとも何度も納得いくまで試行錯誤を重ねながら作った。

麺のゆで時間も数秒単位で試作を繰り返すなど店のラーメンの再現に徹底的にこだわった」(大西氏)とし、麺は2種類の国産小麦と石臼で挽いた全粒粉、モンゴル産のかんすいを使用。スープは3種類の醤油と出汁にあさり、鯛、国産鶏などを使用した醤油味と沖縄の海塩と隠し味にトマトを使った塩味の2種類を用意。加えて、仕上げにかけることで風味などが増すマッシュルームとトリュフオイルを使用した特製オイルもつけた。付属のタレや具材を解凍し、タレに湯を入れでスープを作り、麺を40秒茹でるといった簡単な調理で人気ラーメン店の味が楽しめるという。

日本テレビがラーメンを販売? 行列のできるラーメン店「Japanese Soba Noodles蔦(つた)」の味をテレビ通販
「Japanese Soba Noodles蔦(つた)」の味を通販用に再現

「Japanese Soba Noodles蔦ラーメンオリジナルセット」(税別5800円)は醤油味3食、塩味3食の6食入り。「6食は多く感じるかも知れないが、冷凍で日持ちするほか、これからの暑い時期に向けて麺を冷水でしめる“つけ麺”のレシピも『裏メニュー』としてつけた。また、冷やしラーメンにしてもよいかもしれない。色々な食べ方を楽しんで頂けると思う。また、贈呈用としても喜ばれるはず」(大西氏)としている。

冷凍ラーメンはタレントの今田耕司さんやホラン千秋さんが司会を務める日本テレビおよび系列局などで6月25日放送する通販特番「今田耕司の世界オモシロ通販!! 3弾」(午後1時30分から2時55分)で大西氏自身も出演し、こだわりなどを訴求、紹介する。同特番を皮切りに日テレのレギュラー通販枠などでも販売していく考え。

また、詳細は未定としているが「以前、店で出していた季節ごとの限定ラーメンなども日テレさんがやって頂けるなら(通販で)販売してみてもいいかもしれない。また、できることならせっかくの通販なので世界に向けても販売してみたい」(大西氏)と今後の展開について語った。

なお、同特番では冷凍ラーメンのほか、人気日本料理店が手がけたスイーツ「ラ・ボンバンス ごまふぇ3種セット」(税別3800円)やモバイル型ロボット電話「ロボホン」(同19万8000円)、「木佐彩子プロデュース システムキッチンリフォーム」(同59万8000円)など数商品を紹介、販売する。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
日本テレビ 人気店のラーメンをTV通販、試作重ねて店の味を再現(2016/06/16)

通販新聞

拡大続く日本のEC市場。経産省が「電子商取引に関する市場調査」を発表 | 週間人気記事ランキング

9 years 8ヶ月 ago
2016年6月10日~16日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

6月14日、経済産業省が2015年の「電子商取引に関する市場調査」を発表しました。日本の消費者向けEC市場規模は前年比7.6%増の13兆8,000億円。EEC化率も同0.38ポイント増加して、4.75%という結果でした。他にもECサイト訪問者の意識調査や、越境ECに関する調査記事がランクインしています。

  1. 通販の売り上げを伸ばすためにEC企業が対応すべき3つのステップ

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    どんなECサイトでも当てはまる成長するための通販の鉄則を仲庭氏が解説(第1回)

    2016/6/13
  2. 2015年ネット通販市場は13.8兆円、EC化率は4.75%、スマホEC市場は2兆円

    tweet28このエントリーをはてなブックマークに追加

    経済産業省は2015年度の「電子商取引に関する市場調査」結果を公表

    2016/6/15
  3. 米国EC市場の最新事情から把握できたECの未来を表す7つのキーワード

    tweet11このエントリーをはてなブックマークに追加

    今後の日本では何が起きる? 世界最大規模のeコマースイベント「IRCE」からEC事業者に役立つ最新情報を紹介

    2016/6/15
  4. 約6割のユーザーはECサイト訪問時にすでに購入意欲が高まっている

    ショッピングカートに入れておいた商品についても調査、すべて購入しているが6.0%、ほとんど購入しているが50.9%

    2016/6/10
  5. アフィリエイターが使いたい広告素材はこれ! おさえておきたいポイントと注意点

    アフィリエイターにとって使いやすい広告素材を用意しよう(第10回)

    2016/6/10
  6. 日本企業の中国進出はなぜ失敗するのか。成功する越境ECに欠かせない条件とは?

    中国のiZeneが日本法人を設立。日本企業の中国、韓国での販売をサポートする

    2016/6/15
  7. EC女子のロールモデル。最年少執行役員は普通のお母さん【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2016年6月6日〜12日のニュース

    2016/6/14
  8. ヤフー20周年大感謝祭セールを6/16スタート。宮川大輔さんをTVCMに起用

    「20周年大感謝祭セール」は、ブランド品や人気家電が最大半額になるセールなどを実施

    2016/6/14
  9. 海外向けECが急拡大! 2019年に3兆円を超える米・中向けの越境EC市場

    2015年の海外向け(米国と中国向け)越境EC規模は1兆3337億円

    2016/6/15
  10. オイシックス奥谷氏が語る「顧客接点の重要性」など全7講座のイベント、100人超が参集

    次回のネッ担イベントは「ネットショップ担当者フォーラム2016 in 札幌」を7月8日、札幌市中央区で開催

    2016/6/14

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    月額5万円のコンサルサービスを初月無料で提供、JSコンサルティング

    9 years 8ヶ月 ago
    1カ月単位の契約が可能で、成果につながらなければすぐにやめることも可能

    ECコンサルティング事業を行うJSコンサルティングは6月13日、月額5万円のECコンサルサービスを1か月間無料で提供するお試しサービスを始めた。1か月単位で契約できる仕組みで、費用にあった成果につながらなければすぐに契約を解消することが可能。費用をかけずにコンサルティングを受けられる環境を提供することで、導入企業を増やしていく考え。

    JSコンサルティングは「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」といったモール店のほか、自社ECサイト向けにもECコンサルを行っている。今回の無料サービスは、まず事業者の現状をヒアリング、最適なサポートから行う。商品ジャンルにあった売り場を提案するとしている。

    ECサイトを新しく開設する際は、出店料やサイト制作などが必要となるが、そうした作業も一貫して依頼することが可能。ただし、その場合は別途実費が必要となる。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    東京都中央卸売市場公式の鮮魚卸売りECモール「いなせり」が11月スタート

    9 years 8ヶ月 ago
    組合に所属する約600社の仲卸業者が出品し、飲食店が購入できる仕組みを構築

    コンテンツサービス事業を手がける日本エンタープライズは6月3日、東京都中央卸売市場築地市場・東京魚市場卸協同組合と共同でECサイトを運営するEC子会社いなせりを設立し、東京都中央卸売市場が豊洲に移転する2016年11月から鮮魚・水産物専門のECモール「いなせり」を開始する。

    「いなせり」は組合に所属する約600社の仲卸業者が、飲食事業者に対して鮮魚・水産物を直接販売するECサイト。

    仲卸業者は翌日の入荷情報をもとに「いなせり」に出品、飲食事業者は「いなせり」を介して午前2時までに食材の仕入れを行う。仲卸業者の目利きで選んだ鮮魚・水産物は、豊洲場内の買い回りステーションに集められた後、日本通運が荷受、配送先別に仕分け作業を行い、各配送業者によって飲食事業者の各店舗へ即日配送する。

    決済システムは、ソニーペイメントサービスの「e-SCOTT Smart」を採用。「クレジット決済」と「銀行口座引落による売掛金保証サービス」を提供する。

    関東エリアの飲食店への販売を行い、今後新規顧客開拓を進める。日本全国、海外に対して販売を行っていく予定。あわせて取扱商品も拡充していく。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    売上5倍も伸びているファッションECサイトの秘密を公開 7/6セミナー開催

    9 years 8ヶ月 ago
    「ファッションブランド『ミコアメリ』の実例大公開!LTVを上げる為のEC接客術」と題したセミナー

    EC特化型ファッションブランド「ミコアメリ」の売り上げが前年比5倍増と大幅拡大している秘訣は?

    Socket、ラクス、テクマトリックスの3社は7月6日、「ファッションブランド『ミコアメリ』の実例大公開!LTVを上げる為のEC接客術」と題したセミナーを開催する。

    ファッションブランド「ミコアメリ」を企画、運営している五反田電子商事が登壇。コンタクトポイントを増やしてLTVを最大化している状況などを、数値データなど開示しながら紹介する。

    ECサイトの開示データから学ぶLTVの最大化など最新のEC接客術 セミナーを開催、Socket、ラクス、テクマトリックスの3社

    プログラムは次の通り。

    • 【基調講演】:前年比でEC売上5倍! ファッションブランド「ミコアメリ」の秘密を大公開! LTVを上げるためのEC接客術(五反田電子商事)
    • 第2部:ウェブ接客ツールによるEC売上アップ事例大公開!(Socket)
    • 第3部:顧客をファン化する「メール接客術」(ラクス)
    • 第4部:バックオフィスの業務効率化が顧客満足度向上、売上拡大の鍵! 複数店舗運営におけるシステム導入のポイント(テクマトリックス)

    開催概要

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    最新の米国オムニチャネル事情。9割のユーザーが商品の店頭受取・返品に「満足」 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    9 years 8ヶ月 ago
    店舗での商品受け取りを経験した回答者の58%が「素晴らしいサービスだ」と回答

    ECサイトで購入した商品の受け取りや返品を実店舗で行っている小売事業者は、消費者からの評価がとても高いという事実が、インターネットリテーラー社が実施したアンケート調査で明らかになりました。

    オンラインで購入した商品を実店舗で受け取った経験があると答えた回答者の91%が、サービスにとても満足、もしくは満足していると答えています。

    実店舗を主体とする小売事業者は、オンラインショッピングをより簡単に、便利なものにしようと苦心しています。そうした小売事業者の努力が身を結んでいるようです。消費者の多くが、小売事業者のオムニチャネル化を歓迎し、提供されるサービスに満足して利用しているのです。

    インターネットリテーラー社が、2016年3月に200人の消費者を対象に行ったオンライン調査では、回答者の40%がオンラインで購入した商品を店舗で受け取ったことがあると回答

    店舗での商品受け取りを経験した回答者の58%が「素晴らしいサービスだ」と答え33%は「良いサービス」と回答しています。

    店舗受け取りサービスは、主に年配の消費者によって受け入れられているようです。店舗受け取りサービスの利用状況は、55歳から64歳で52%45歳から54歳では50%。一方、18歳から24歳は43%と低い数字になっています。

    店舗受け取りサービスを高評価したのは、45歳から54歳の消費者が最も多く、48%が「素晴らしい」と回答しています。18歳から24歳の消費者の88%は「良い」と答えました。

    店舗での返品受付サービスも消費者に喜ばれています。2015年において、アンケート回答者の33%が店舗での返品を行ったと回答。うち92%が店舗での返品サービスを「素晴らしい」あるいは「良い」と答えています。

    インターネットリテーラー社が行った調査の全貌と、小売業界でのオムニチャネル化のトレンドは、最近発刊した「Omnichannel Winners of the Top 500」(英語)で閲覧できます。

    インターネットリテーラー社が行った小売事業者が提供するオムニチャネルについての消費者調査
    翻訳した内容は以下に記載

    設問:オンラインで購入した商品を店舗で受け取れるサービスはいかがでしたか?

    • 素晴らしい(33%):とても簡単で便利。今後も近くの店舗で商品を受け取りたい。
    • 良い(58%):かなり便利。多分、今後も店舗での商品受け取りをすると思う。
    • 良くない(5%):便利さを感じられない。もう店舗での商品受け取りはしないと思う。
    • ひどい(3%):とても不便。もう店舗で商品を受け取ることはない。
    • 「Internet RETAILER」のオリジナル記事はこちら

    Internet RETAILER

    世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

    Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

    Internet RETAILER

    Amazonの配送スピードが売上UPのカギ。酒ギフトで成長しているECサイトのひけつ | ネットショップサクセスストーリー 私たちがAmazon.co.jpで売れている理由

    9 years 8ヶ月 ago
    AmazonマーケットプレイスマンスリーニュースレターVol.23より転載

    現在、自社サイトを含め7つのインターネットショップと実店舗を運営する「贈り物本舗じざけや」は、2007年からAmazonでの販売を開始。Amazonでは後発組だが、ECサイトの中ではAmazoでの売り上が最も多いという。Amazonで売り上げを伸ばしている理由、売れている秘訣(ひけつ)などを片山佳篤代表取締役に聞いた。

    サイバーマンデーウィークでは通常の5倍の在庫用意も6時間で完売に

    「贈り物本舗じざけや」の片山佳篤・代表取締役

    「贈り物本舗じざけや」の片山佳篤代表取締役

    ――Amazonで販売を始めて2016年で10年。どんな点にメリットを感じていますか?

    主にギフトでの利用を想定し、焼酎やワインなどの酒類と地元の陶芸品・萬古焼(ばんこやき)の酒器などを販売しています。Amazonは商品がすぐに届くというイメージがあるため、贈り物として利用するニーズは多いだろうと予想していました。Amazonでの販売を始めてみると、予想通りでした。

    たとえば、結婚記念日や誕生日が明日だったと急に思い出したときなど、すぐに注文できて、届けてほしいという人が多いですよね。そのため、ギフト商材を販売する上で発送スピードの早さという条件はとても重要です。Amazonでの販売はギフトと相性が良い。現在展開しているECサイトの中で、Amazonでの売り上げが一番大きくなっています。

    ――年間で売り上げが最も多い時期はいつですか?

    12月が繁忙期ですが、お酒を販売しているためか父の日シーズンに対する注文も多いですね。Amazonでの販売メリットを一番感じるのも父の日シーズンです。というのも、注文が父の日の前に集中して発送が追い付かなくなるため、父の日の前日、前々日の注文を受け付けられなくなることが、インターネット販売を開始する前から抱えていた課題でした。

    それが、フルフィルメント by Amazon(FBA)の利用を始めたことで解決。事前に商品をAmazonの倉庫に預けておけば、Amazonが受注・発送をしてくれるため、父の日の前日でも受注できるようになり、売り上げを伸ばす大きな推進力になっています。

    今後は、他のECサイトからの注文にもAmazonから発送できる、FBAマルチチャネルサービスの利用を検討していきたいと思います。

    ――Amazonで売れる商品に特徴はありますか?

    他のECサイトと比べて、Amazonでは萬古焼の焼酎サーバーや黒千代香(くろじょか)といった酒器類のほか、ワインセットがよく売れます。2015年12月8日から行われた「サイバーマンデーウィーク」のビッグセール時に、ワインセットをタイムセールに出品しました。普段の5倍以上の在庫を用意したのですが、午前0時に始まって6時間ほどで売り切れてしまいました。

    ――今後の展開をお聞かせください。

    ギフト需要はAmazonが一番強いと感じているので、お客さまのライフシーンに合った商品を提供できるように努め、ギフト需要をもっと掘り起こしていきたいと考えています。

    「父の日 焼酎サーバー豪華セット」

    「父の日 焼酎サーバー豪華セット」

    事業者概要

    • 販売サイト名贈り物本舗じざけや
    • 本社所在地:三重県四日市市
    • Amazonでの販売開始時期: 2007年1月
    • 販売カテゴリー:食品・飲料・酒、ホーム&キッチン
    • 利用サービス:Amazon出品サービス、フルフィルメントby Amazon(FBA)

    中川 昌俊

    “ミドリムシ”のビールはいかが? ユーグレナが仕掛ける認知UPのビアガーデン戦略 | 通販新聞ダイジェスト

    9 years 8ヶ月 ago
    東京・吉祥寺の「東急百貨店」屋上にビアガーデンを開設し、ミドリムシを使った健康食品「緑汁」などを提供

    “ミドリムシ”のビールはいかがですか?

    微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)を活用した健康食品や化粧品などを展開しているユーグレナは5月20日、東京・吉祥寺の「東急百貨店」屋上にビアガーデンを開設した。同社はミドリムシを使った健康食品「緑汁」などを提供しているが、ビアガーデンの開設により“食べるミドリムシ”の認知を広げていく狙いだ。

    南国風のイメージでデザインされた「ユーグレナビアガーデン」は、2時間飲み放題4500円。座席数は146席で、営業時間は平日が午後4時から10時、土日祝日が正午から午後10時まで(雨天は休業)。9月末まで運営を行う。

    沖縄・石垣島で運営しているカフェ「ユーグレナ・ガーデン」のメニューをアレンジし、“ミドリムシ”を使った料理を提供。コース料理ではユーグレナドレッシングを使ったサラダや、ユーグレナソースがかかったローストビーフなど5品を用意しており、このほかにユーグレナ入りのカレーなど一品料理もそろえている。

    “ミドリムシ”のビールはいかが? ユーグレナが仕掛ける認知UPのビアガーデン戦略

    飲み放題のドリンクはミドリムシ入りのビール「ユーグレナビール」や「緑汁」などのほか、生ビール、ワインなど約50種類を用意。

    使用するビールジョッキには細工がされており、乾杯をすると緑色に光る。ジョッキの中のビールが減ると光が点滅し、空になるとジョッキの光が緑から赤へと変わって“おかわり”を促すという仕組み。

    また、土日祝日の正午から午後4時まではカフェドリンクとして、「ユーグレナカフェラテ」や「ユーグレナゴーヤスムージー」などを提供する。

    取締役マーケティング担当の福本拓元氏はビアガーデンの運営について「ミドリムシに親しんでもらうことが目的」としている。

    「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
    ユーグレナ 〝ミドリムシ〟の認知拡大で吉祥寺にビアガーデン(2016/06/02)

    通販新聞

    楽天、ネットイース子会社の越境ECサイト「Kaola.com」に旗艦店を開設

    9 years 8ヶ月 ago
    楽天市場で人気の美容関連や健康食品などを販売

    楽天は6月15日、中国大手ネットサービスのネットイースの子会社であるHQGと戦略的提携を締結したと発表した。HQGが運営する越境ECサイト「Kaola.com」内に楽天市場の旗艦店を出店し、中国の消費者に日本製の商品を販売する。

    「Kaola.com」は2015年1月に開設した直販型越境ECサイト。日本、韓国、米国、オーストラリアやヨーロッパ発の人気ブランド数百点を販売。ネットイースが運営するメディアなどと連携することでユーザーを獲得し、急成長を遂げているサイトだという。

    この中で楽天は旗艦店を開設し、楽天市場で人気の美容関連や健康食品などを販売する。また日本の楽天市場の売れ筋商品ランキングも紹介予定で、ネットイースの様々なオンラインメディアと合わせて活用することで、日本の人気商品を中国の消費者に、効果的にお薦めしていく。

    楽天では、海外戦略を大きく転換しており、これまで運営してきた東南アジアや欧州において運営してきたマーケットプレイスを閉鎖、縮小する一方で、昨年12月には中国EC2位の京東が運営する越境ECモール「JD Worldwide」に出店したほか(参考記事)、今年2月には韓国韓国「Gmarket」に旗艦店を開設する(参考記事)など、現地のマーケットプレイスへの出店を進めている。

    楽天市場Kaola旗艦店

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    米国EC市場の最新事情から把握できたECの未来を表す7つのキーワード | IRCE2016から見えた米国eコマース最前線

    9 years 8ヶ月 ago
    今後の日本では何が起きる? 世界最大規模のeコマースイベント「IRCE」からEC事業者に役立つ最新情報を紹介

    「米国EC市場の3割をAmazonが占める」「米国でもメーカーECが伸びている」――。日本のeコマースの「近未来」を探る上では欠かせない米国EC市場では、日本企業にとっても興味深い事象が起きています。日本のEC市場では今後、どのようなことが起きるのか? そのヒントを探るため、世界最大規模のeコマースイベント「IRCE(Internet Retailer Conference & Exhibition)」(6月7~10日にシカゴで開催)に参加。そこで得た日本のECに役立つ情報を紹介します。

    米国でも急速に存在感を増すアマゾン

    日本でも存在感を増しているアマゾンですが、米国でも同様です。米国のEC市場に占めるアマゾンの比率はなんと33%まで広がり、2013年の26%と比べても存在感が急速に増しています。

    米国アマゾンの年間商流は約12兆円に達し、米国では、日本のEC市場すべてをアマゾン1社で占める規模にまで達しているといるのです。

    資料出典:Internet Retailer

    EC売上トップ500の内、上位100位でシェア86%を占めています。上位企業で目立つのが「ブランドを持ったメーカー系企業」の成長率が高いこと。たとえば、スポーツブランドの「アンダーアーマー」などです。

    もう1つの注目データは、上位200~400位の伸び率が上位100企業の伸び率を初めて超えたこと。上位200~400位の企業の成長ををけん引しているのが、カテゴリを絞り、ソーシャルメディアを最大活用して自社ECサイトを伸ばしている独自性の高い企業。こうした成長事例も共有されました。

    資料出典:Internet Retailer

    ECの未来を占う7つのキーワード

    セミナーや展示会を通して把握できた、成長を実現するための7つのキーワードは次の通り。

    • オムニチャネルの取り組みは普通になる
    • アマゾンの存在感が急速に高まる
    • 独自モデルを持ったEC企業が急成長
    • BtoBコマースの本格参入
    • ソーシャル活用の新しい動き
    • パーソナライゼーションの進化
    • ビジュアルコマースの台頭

    IRCEのお話に関して押さえておきたいのは、発信されたキーワードや事例の幾つかが、数年後に日本でも必ず起きるということ。

    代表的な例では、「オムニチャネル」という概念や取り組みは日本よりも3年程度前に発信され、現在では日本の小売業企業にとって欠かせない経営テーマになっています。成長が期待される日本のeコマースの「近未来」の予測する上でも必要不可欠な場となっているのです。

    米国の2015年のEC市場は約36兆円で、成長率は14.6%(前年は15.4%)。小売全体の伸び率3.6%に比べると、高水準で成長が続いている状況です。日本の2015年のEC市場の成長率が7.6%という状況を鑑みても、米国EC市場が安定成長していることがわかります。こうしたことを踏まえると、日本のEC市場ももっと伸びる可能性を秘めているとも言えるでしょう。

    ECショップを持たない企業や紙通販系の市場規模は9.6%減となり、消費のECシフトがより鮮明になってきていることも確認できます。

    IRCEから見えるECの未来を占う7つのキーワード

    こうしたことから日本のECの近未来を予測すると、

    • 「オムニチャネル戦略」「メーカーのダイレクト販売」を進めている企業が市場の上位を牽引する
    • アマゾンを中心としたモールの存在感が急速に高まるため、モールをどのように活用するといったことも重点テーマになる

    といったことが推測できます。

    大手企業とモールがEC市場の拡大をけん引する中、米国では売上上位200~400位の中堅企業が自社ECサイトを中心に成長を遂げています。独自のビジネスモデルとソーシャル活用などの新しい集客手法を確立した企業が注目される流れが、日本にもやって来るのではないか、と期待が持てました。

    ◇◇◇

    私が所属する、いつも.は「IRCEの公式ライセンスパートナー」としてIRCEに4人で参加。最先端のeコマース動向やテクノロジーに関して情報収集をしてきました。ポイントを整理しながら4回に分けて最新情報を紹介します。次回は、IRCEで共有されたオムニチャネルと独自モデルで成長している企業の取組み事例です。

    高木 修

    株式会社いつも.コンサルティング事業部 部長兼 国際流通部長

    株式会社いつも.のEC支援部隊約40名を統括する事業部長。部門を統括する傍ら大手企業のEC事業拡大のコンサルティングを中心にEC多店舗で年商30億突破の成功プログラムを多数開発。アメリカ在住経験もあり、海外ECモデルの変遷にも精通し、最低年2回はアメリカ視察を行いアメリカの小売及びEコマースの最新動向も収集・整理して日本での活用を提案している。IRCEも4年連続で参加し、Eコマーストレンドの変化を現場視点で捉えて、クライアントの近未来の戦略立案に役立てている。

    高木 修
    確認済み
    26 分 32 秒 ago
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