ネットショップ担当者フォーラム

イーベイ・ジャパンって何をやってるの? 佐藤新社長に聞いてみた

9 years 7ヶ月 ago

イーベイ・ジャパンは今、どのようなことをしているのか? 今後の展望は? 事業や戦略などについて、代表取締役社長に就任したばかりの佐藤丈彦氏にインタビューした。

イーベイ・ジャパンはこれまで、代表取締役社長はeBayアジア太平洋地域の法務部門トップが兼務してきた。長年、日本事業を見てきたスタッフの1人で、日本のEC業界や事業者の動向などにも詳しい佐藤新社長が描く事業構想とは。。

佐藤丈彦 代表取締役社長

佐藤丈彦 代表取締役社長

日本の事業者の越境ECをサポート

――イーベイ・ジャパンは現在、どんな取り組みをしているのでしょうか。

eBayが世界各国で展開しているプラットフォーム上に登録している約1億6500万人のバイヤーと、日本の事業者をつなげるサービスを展開しています。日本向けのプラットフォームを展開していないため、日本の消費者向けにはサービスは行っていません。あくまで日本の事業者の越境ECをサポートするというサービスです

――イーベイ・ジャパンが海外販売をサポートしている事業者の事業規模はどの程度なのでしょうか。

eBayは個人間のオークションビジネスのイメージが強かったと思いますが、現状は中小事業者からの出品が中心です。最近は大手企業の参入も増えています。特に2013年以降は「越境EC」が注目されるようになり、eBayを利用する事業者が増えています。

増加の勢いを見ても事業者の方が圧倒的に増えています。特に海外への販売に取り組む方が多いです。販売形式も固体価格が8割、オークションが2割といった構成です。

――どのような商材を日本の事業者は販売しているのでしょうか。

販売状況はとてもユニークで、海外からは中古品に対して根強い需要があります。たとえば、ブランド品などは他国から出品された場合、真贋が不明のためなかなか売れないのですが、日本の事業者が販売する商品は信頼感が高いため、中古でも人気です。

ただ、今後は新品を増やしていこうと思っています。EC事業者向けに管理システムなどを提供している企業と連携し、eBay対応によって他モールに出品するのと同様の作業でeBayで海外販売できるようにしたいと考えています。

カテゴリーのスペシャリストを作れるチーム体制に変更

――8月から開始した「小売・製造業者 海外支援プロジェクト」では、地方の中小企業が製造する商品や伝統工芸品などをeBayを通じて販売するということですが、なぜこうした取り組みを開始したのでしょうか。

Webなどで日本の文化や伝統工芸品を見て興味を持っている外国人は多い。手に入れたいと思っているけれど、なかなか日本へ買いに行けないという外国人は少なくありません。

一方、伝統工芸品を店頭で販売していても、海外向けECサイトで売る事業者はほとんどいません。そのため、まずはeBayでこうした日本の伝統工芸品が販売されている状態を作ることが重要だと考え、このプロジェクトを開始しました。

第1弾として、京都市および京都商工会議所、京都のITベンダーが間に入って取りまとめしていただいています。まずは、この取り組みを成功させるため、イーベイ・ジャパンとしても全力でサポートしようと考えています。

京都の取り組みがうまくいけば、成功モデルとして他の地方都市にも広げられると思っています。

――イーベイ・ジャパンとして今後、行っていくことは。

これまで、特に地域や商材などの区切りなく、さまざまな業種業態の出品者に対してアカウントマネージャーが対応していました。これを2017年からはカテゴリーごとにチームを組む体制に変更。カテゴリーのスペシャリストが対応できるようにしていきます。「当該カテゴリーにおいて、現在、米国ではこのような商品が人気になっており、こうした商品を出せば売れる」といった深い話まで出品者にできるようになります。また、日本のカテゴリーチームとして、他の国のeBayにある商品を戦略的に売り込んでいくということもできると考えています。

これまでのアカウントマネージャーは、トラブルシューティングの役割が強かったのですが、これからは海外で販売するためのパートナーとして、より出品者の販売を手助けしていきたいと思っています。

――イーベイ・ジャパンの3~5年後の目標は。

イーベイ・ジャパンとしては、全国の事業者の方にeBayを通じて海外へ販売していただくことが最終ゴール。それに向けてまず、当社のビジネスを多くの人に理解してもらう一方で、越境ECのハードルをさらに下げることが必要だと思います。そのためには、より支援事業者に協力してもらえるようにすることが重要です。3~5年はこうした支援事業者との連携を強化していきたいと思っています

eBayは、AIを活用したサービス(参考記事)や、VRを使ったサービスへ積極的に取り組んでいます。特に翻訳技術などは格段に進んでくると思いますし、新たな買い物の仕方も出てくると思います。こうした強みも生かしながら、多くの事業者に参加してもらえるようにしていきたいと考えています。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

LINEのEC活用/アフィリエイト広告の効果がなかったら? — 今週のアクセスランキング | 週間人気記事ランキング

9 years 7ヶ月 ago

LINE@を利用している4社が、LINEの運用について語り合いました。「正午あたりの配信が効果が高い」「競合店とは配信時間をずらした方がいい」など、実際に運営した経験者ならではのノウハウが満載です。

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    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説

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  5. 売り上げを伸ばす7項目。EC企業が見直すべきポイントを総点検しよう

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  6. やっぱりメルマガがECサイトの販促に有効? 7割の消費者が情報取得に活用、SNSは2割

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    2016/10/26
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  10. 自社ECを開設する際のシステム選定のコツとは

    ECシステム選定のコツを紹介

    2016/10/24

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    FacebookがECプラットフォーム化する? FBメッセンジャーの買い物機能を解説 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    9 years 7ヶ月 ago

    フェイスブックは、メッセンジャーアプリ内での買い物を促進するため、新たなツールを発表しました。

    小売業者やブランドがEC用のチャットボット(AIを利用して、人間の会話を実現するソフトウェア)をメッセンジャーアプリに組み込めるようにしてから約5か月経過。フェイスブックはメッセンジャープラットフォームv.1.2をリリースしました。

    アップデートされたツールを使うことで、小売業者はフェイスブック経由で商品購入を促進することができるようになります

    また、メッセンジャーでの商品購入を促進するために、メッセンジャーアプリとデスクトップ版フェイスブックでも利用できるツールをリリースすると発表しました。

    小売業者がフェイスブックのニュースフィード上に広告を掲載し、消費者が「今すぐ買う」「詳しく見る」ボタンを押すと、メッセンジャーが開く仕組みです。

    FacebookがECプラットフォーム化になる? FBメッセンジャーの買い物機能を解説 チャットボットが搭載されたメッセンジャーのイメージ
    チャットボットが搭載されたメッセンジャーのイメージ(Facebookの動画を編集部がキャプチャ)

    メッセンジャー内には、ニュースフィード内の広告、もしくは小売業者が発信したいメッセージを掲載することができます。既存のフェイスブック広告と同様に、広告主はターゲット層や配信時間を設定することが可能です。

    フェイスブックから離脱させるのではなく、メッセンジャーへ移動させることによって、フェイスブックのエコシステム内ですべての取引を行わせることができるようになります。

    さらに、フェイスブックはユーザーと小売業者がメッセンジャーをECのプラットフォームとして活用できるように、消費者が外部サイトに移動させなくても支払いができるチャットボット(AIを利用して、人間の会話を実現するソフトウェア)の使用を許可しました。

    消費者はフェイスブック、もしくはメッセンジャー内に保存したクレジットカード情報を使って、メッセンジャー内で決済ができるようになります

    FacebookがECプラットフォーム化になる? FBメッセンジャーの買い物機能を解説 メッセンジャー内での決済イメージ
    メッセンジャー内での決済イメージ(Facebookの動画を編集部がキャプチャ)

    フェイスブックによると、数社の小売業者がこのシステムのテスト運用に参加しているそうです。システムのテスト運用に参加を希望する小売業者は、メッセンジャーのディベロッパー用ページから応募することがで可能。フェイスブックはこの新しい機能を2016年内に正式リリースする予定です。

    今まで、小売業者のECサイトへ移動させて決済を行う仕組みを採用していたフェイスブックにとって、決済機能を搭載することはとても大きな前進です。

    私たちは支払いプロセスをシンプルにしています。何か欲しいと思った時に、すぐに手に入れることができるようにするために。

    フェイスブックのブログにはこのようなコメントが記載されています。

    フェイスブックは、小売業者のボットとメッセンジャー上で行う会話に関して、消費者の不安を取り除くために、どんな情報がボットで提供されるのかを案内する初期画面を用意する予定です。初期画面は、小売業者がカスタマイズしてメッセージを変更することが可能です。

    また、小売業者やブランドが用意したEC用のチャットボットは、消費者が簡単に友達とシェアすることが可能。メッセージの吹き出しにシェアアイコンを付けています。

    この機能を使えば、消費者は商品を簡単に友達にシェアできるようになると同時に、商品に関して友達から意見を聞くことができるのです。

    メッセンジャーというプラットフォームの可能性は非常に大きい。我々は、ディベロッパーがより使いやすいプラットフォームにするために、さらなる投資を続けていきます。

    フェイスブックのブログにはこうしたコメントが記載されています。

    フェイスブックによると、メッセンジャープラットフォームには3万4000人の開発者が参加し、現在までに3万のボットを完成させました。7月の時点で完成していた1万1000ボットと比較しても、ボット開発において大きく飛躍したと言えます。

    Internet RETAILER

    世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

    Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

    Internet RETAILER

    国内ECや中国越境ECの最新情報を提供する「EC Data Lab」を開設、アドウェイズ

    9 years 7ヶ月 ago

    アフィリエイトプロバイダーのアドウェイズは10月25日、国内ECや中国越境ECなどの最新情報を提供する専門情報メディア「EC Data Lab」を開設した。

    100%子会社の愛徳威軟件開発(アドウェイズテクノロジー)が提供しているECデータ分析サービス「Nint(ニント)」の分析データを記事として掲載していく。

    「EC Data Lab」は、「ECデータ×トレンド」をテーマに、国内ECや中国越境ECなどの最新情報を提供する。楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、Tmall、Taobaoの購買推計データを用いながら、記事を増やしていく予定。

    「中国越境EC市場分析-天猫国際(Tmall国際)の化粧品市場規模をECデータを用いて分析してみた」「ポケモンGOのECデータ分析-楽天市場のデータ分析から見えたポケモンGO商戦の内幕」といった、さまざまな国内、中国のEC市場の分析データを掲載していく。

    メディアを開設することで、「Nint」の分析データを知ってもらい、導入者数の拡大につなげていく。

    「EC Data Lab」で掲載されている記事のイメージ

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    やっぱりメルマガがECサイトの販促に有効? 7割の消費者が情報取得に活用、SNSは2割

    9 years 7ヶ月 ago

    やっぱりECサイトからの“お知らせ”はメルマガが最も多かった――。

    ジャストシステムが行った「ECプロモーション別の消費行動調査」から、こんな消費行動がわかった。

    ECサイトからのお知らせは「メルマガ」で受け取っている人が最も多く69.7%。

    年齢別では次の通り。

    • 20代 → 57.9%
    • 30代 → 65.2%
    • 40代 → 73.4%
    • 50代 → 82.4%

    「SNS」で受け取る人は、20代が33.5%で最も多く、30代は21.0%、40代は13.3%、50代は8.6%。

    ECサイトからのお知らせは「メルマガ」で受け取っている人が最も多く69.7%、ジャストシステム調査

    ECサイトからのお知らせ受け取り方法(出典は「Marketing Research Camp」)

    メルマガについて、「見出しを見て、気になるものだけを読んでいる」と答えた回答者は61.2%。見出しに記載されていると注目するキーワードとして、「セール」(56.8%)と回答した人が最も多かった。

    次いで「割引クーポン」(51.5%)、「ポイント」(40.8%)。お得感を想起させる言葉が上位にあがっているとジャストシステムは説明している。

    「見出しを見て、気になるものだけを読んでいる」と答えた回答者は61.2%、ジャストシステム調査

    注目するメルマガの見出し(出典は「Marketing Research Camp」)

    詳細は「Marketing Research Camp」からダウンロードすることが可能。

    調査の実施概要

    • 調査名:ECプロモーション別の消費行動調査
    • 調査期間:2016年10月14日(金)
    • 調査対象:直近1年間にECサイトで買い物をした20~50代の男女1110人
    • 調査方法:インターネットリサーチ(セルフ型ネットリサーチ「Fastask」でのアンケート調査)

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    ハンドメイドアプリ最大手「minne」で売り方とコツを聞いてきました! | はぴさやがゆく! ネットショップの裏側探検記

    9 years 7ヶ月 ago

    もしかしたら男性の中には、いまひとつピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、いまハンドメイドのCtoCビジネスがアツいんですよ! アプリやサービスが次々と生まれ、これまで家族や友人にしか作品を見せることのなかった人でも、今や世界に向けて作品を発表できるようになりました。

    特にminneでは2016年4月から食品の取り扱いも始まり、日本中の手作り名人や料理上手が、次々と作家(minneでは出品者をこう呼びます)としてデビューしているのです。その数なんと28万人! 実は私も友人とアクセサリー作りをしているので興味津々。ハンドメイドアプリ最大手のminneさんに、販売のコツを聞いてきちゃいました!写真◎吉田 浩章

    minneアプリは640万ダウンロード!

    本日の先生はGMOペパボ minne事業部 作家支援チームの和田まおさん。もともとはWebデザイナーだった和田さんですが、現在は作家活動アドバイザーとして、「minneのアトリエ」で多くのハンドメイド作家に向けて勉強会を開催しています。

    GMOペパボ minne事業部 作家支援チーム 和田まおさんと

    minneは2012年の1月にサービスが誕生。同年10月にスタートしたアプリは4年間で640万ダウンロードのメジャーアプリに急成長しました。スタート時には3人だったスタッフも今は約80人に。東京と福岡支社との連携で運営しています。

    ちなみに「minne」という名前は、福岡弁で「〜してみない?」という意味の「みんね」から来ているそうですよ。知ってましたか?

    菊地 優里さんと

    「minneでの出店はすごく簡単にできるんです。お店の名前(ブランド名)、メールアドレス、お金を受け取る銀行口座、この3つがあればその日のうちに販売を開始できます」(和田さん)

    お店の名前は後から変えられるけど、お店のURLは変えられないので要注意とのこと。

    登録が完了すると点数に上限なく作品を登録できます。ユーザーからお気に入りを示すハートマークが付けられたり、購入した作品にはレビューが付けられたりします。

    また、お気に入りの作家をフォローする機能があって、新作をアップするとフォロワーに通知が届きます。メッセージ機能を使って購入者と直接やりとりもできます。

    撮影テクニックを教えてもらいました

    minneにはアクセサリーや衣類、家具や食品など、さまざまなカテゴリーがありますが、中でもアクセサリーは人気で、100万点近くの作品が販売されています

    その中でどうしたらお客さんに目をとめてもらえるか。それはやっぱり写真。作品の魅力を最大限伝えるために、和田さんにテクニックを教えてもらいました。

    まず、スマホカバーを外す

    撮影はスマホでじゅうぶんですが、カバーを外した方が良いそうです。革製の厚い物や手帳タイプなど、レンズの周りに厚みがあると影が出るからという理由です。知らなかった〜。

    その他の前提条件としては、①撮影は天気が良い午前中がベスト ②部屋の照明は消して自然光で撮影する(撮影してから写真を明るく加工したほうがきれい) ③作品の右下に影が出るような位置でセッティングする(物が自然に見えるから)といったことを教えてもらいました。

    100円ショップで買えるもので撮影ブースを作る

    100円ショップの撮影ブース

    和田さんが持っているのは、100円ショップで売られているA3のファイルケースをひっくり返してテグスで固定したもの。そこに画用紙か薄いプラスチック板をクリップで止めます。

    アクセサリーなら机に平らに置いて撮ってもいいけど、立体的な物は床と壁との境界線を消すために、緩やかなカーブの背景があるといいそうです。 確かに、ここで撮っただけで、すでになんだかきれいに見えます!

    レフ板も100円ショップで調達!

    100円ショップのレフ板

    光を反射させるレフ板は、100円ショップで売られているホットカーペットの下に敷くもので代用。

    「撮るものの色味によりますが、銀色のほうが強く反射するので、室内が暗いときは銀色がいいです。天ぷらガードでもOKです。天ぷらガードは自立するから便利なんです。アルミホイルでも代用できますが、ある程度シワがないと一定方向に反射するからムラが出るので、シワシワにするといいですね」(和田さん)

    近寄りたいならスマホを逆に!?

    スマホを逆さまにしている撮影風景

    「作品をもっとアップにしたいな」と思ったら、スマホの上下を逆にするともっと近寄れるそうです。目からウロコ!

    撮れた写真がこちらです。

    スマホを逆さまにして撮ったクローズアップ写真

    確かに近寄ってる! でも操作がいつもと逆になるのでやりにくいです(笑)。

    とにかくキャッチーな1枚を

    たくさんある写真の中で「もっとよく見たい!」って思ってクリックしてもらえる写真を撮らなければなりません。

    でもやってみるとセッティングが難しい! 上達法を聞いてみたら、雑誌などで見た「これは良い」と思う写真を、小物などを使ってまねしてみるという、練習方法のアイデアをいただきました。練習することで自分なりの写真の撮り方も習得できちゃいます。それ、やってみよう!

    メインの商品写真の撮影風景

    あれこれ苦労した結果、見違えるようなきれいな写真が撮れましたよ!

    メインの商品写真

    着画(ちゃくが)は大事

    1つの作品について登録できる写真は5枚。アクセサリーやバッグなどは、身に付けた写真があった方が大きさのイメージがつかみやすいので、1枚は着画を入れましょう。

    明るい窓辺に立ち、遠すぎず近すぎない距離で撮ります。

    着画撮影風景

    和田さんがiPhoneで撮った写真がこちらです。

    着画

    背面も忘れずに

    正面だけに気を取られがちですが、作品の背面もお忘れなく。インターネットでの販売なので、背面の写真があると購入者も安心です。

    背面

    そんなこんなで必要な写真を撮り終え、和田さんに手伝ってもらってminneへの出品を完了しました!

    登録完成

    そのほかの疑問にも答えてもらいました

    Q. 作品のタイトルはどう付ける?

    「今回の作品だったら“ラピスラズリ”とか“チェコビーズ”のような素材名を入れるといいと思います。あとはイメージしたこととか。見た人が“なんだろう?”って思うような凝った名前を付ける方もいらっしゃいますね。

    大手モールと違って“再販”とか“送料無料”とかは作品名に入れないですね。そういう情報は本文に入れればいいので、作品の特徴を入れた方がいいと思います」(和田さん)

    Q. 価格の決め方は?

    材料費やかかった時間とか労力を考えたり、他店の価格を参考にしたりするのはもちろんですが、「自分の作品をどんな人に買ってもらいたいかを考えて設定するといい」と和田さん。

    はじめは作るのがただ楽しくて、“試しに販売してみたら売れたと”いう人も多いんです。そこからもうちょっと先に進んで、毎月一定数販売したいとか、ファンを増やしたいとか、作家としてどうなりたいのかを考えることもすごく大事になってきます。

    もちろん、とにかくたくさん作ってたくさん売るっていう道もあります」(和田さん)

    Q. 作品の発送はどうしたら?

    入金確認が済んだらお客さんの配送先などの個人情報がminneから伝えられます。配送方法については作品の価格とのバランスを出店者が自分で決めます。送料込みで出品している人もいるそうです。

    minneではヤマト運輸とのコラボで「ネコポス」と「宅急便コンパクト」が利用できます。箱はminneオリジナルデザイン。これなら可愛いし手間がかからないから良さそう。緩衝材がいらない「クイックフィット エコノ」もあります。

    「ネコポス」と「宅急便コンパクト」
    左が宅配便コンパクトの箱で、右がネコポスの箱。それぞれ10箱単位で販売されています。

    Q.人気作家ってどんな人?

    人気のある作家さんはずっと試行錯誤してる人だと思います。

    作家活動に専念している方、他のお仕事や家事の合間に取り組んでいる方、活動のペースは人それぞれですが、がんばってる方は常に自分の作品のクオリティを上げようとしているし、新作に取り組む気持ちが前向きでレスポンスが早い。細かいところで気持ちが行き届いている人は売れそうだなと思うし、実際売れていてファンも多いんです」(和田さん)

    「minneのアトリエ」に行ってみよう

    今日うかがったminneのアトリエは、廃校になった中学校を利用した建物「IID 世田谷もの作り学校」の中にあります。

    minneが主催するワークショップが開催されたり、minneの作家さんが撮影に使用できたりするスペースです。取材した日はminneハンドメイド大賞2016の受賞作品も展示されていました。月曜日はお休みですが、それ以外の日には自由に見学できます(撮影に使用する場合は事前予約が必要です)。

    minne大賞の受賞作品

    大きな机があるのでここで作品作りもできるし、minneに関する疑問や質問にも答えてくれるそうですよ! 関西には神戸に「minneのアトリエ 神戸」があります。

    minneのアトリエ
    ◇◇◇

    これまで約2年間、このコーナーの取材の中で、世の中にはたくさんのサービスがあることを知り、運営に関わるみなさんの想いや姿勢を肌で感じることができた貴重な経験が、「いつか私もネットショップをやってみたいな〜」という気持ちにつながっていきました。

    自分が作ったものを知らない人が買ってくれて、日常で使ってくれたりしたらどんなに嬉しいだろうと妄想の日々。ちょうどそんな中、手先が器用なクリエイター仲間と、

    「アクセサリーってピアスとネックレスをセットで付けた方が絶対可愛くない?!」

    「色味や素材がそろっていた方がコーディネートがキマるしオンナ度上がるよね!」

    「なんでセット販売って少ないんだろう?!」

    という女子会レベルの会話から火がついて、「自分たちが身に付けたいアクセサリーを自分たちで作ろう!」と研究し始めることになったんです。

    こんな会話から数か月。 今回minneさんに出店した「mavirosa(マヴィロサ)」では、青を基調としたデザインを中心に、すべてネックレスとピアスをセットで販売することにしました。

    コンセプトは“女性のムードをさらにアップする♪”であります。笑 アクセサリーは1つ1つ手作りなので量産はできませんが、どのデザインにも天然石と肌荒れを起こしにくいゴールドフィールド(10KG、14KG、18KG)を組み合わせて使用するなど、素材にもこだわりました。

    「mavirosa」とは、トルコ語とフランス語を組み合わせて作った造語で“青いバラ”を表すのですが、実はこの名前、10年以上前に自分の活動屋号として温めてきた大事な名前なんです。

    「不可能を可能にする」そして、近年新しく追加された「希望」の花言葉を持つ青いバラのエピソードは、「いつかこの名前で自分のブランドを作りたい」という目標をずっと支えてきてくれていました。

    このmavirosaからご購入いただいた売り上げの中から5%を、震災孤児・遺児を支援する桃柿育英会に寄付させていただきます。

    震災によって突然失われてしまったものがある中で、地元福島や東北のために「自分にもできることは何か」を模索し続けてきました。

    東北に通ったり、イベントを開いて募金を募ってきたのですが、“働く”という日常の中で社会貢献につながる活動をするのが目標の1つでした。

    手取り足取り教えてくださったminneのみなさん、本当にありがとうございました。不可能を一歩可能にできた新米ネットショップ担当者を、これからもどうぞ見守ってください!

    mavirosaの作品一覧

    はぴさや

    福島生まれ東京在住。旅と社会科見学が好きな“シャカケン女子”。「見る、知る、伝える」をモットーに、東北のメッセンジャーとして発信を続けながら、ディスプレイコーディネート、チョークアーティスト、女優、ライター業を手がけるなど活動は多岐に渡る。人がつながり、その輪が広がるハッピーな場所づくりを目指して日々成長中。

    はぴさや

    ECサイトでA/Bテストを行う際、注意しておくべき3つのポイント | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント

    9 years 7ヶ月 ago

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    ECサイトの施策の効果を最大化するために、ABテストを用いるケースがあります。ABテストとは、異なる2パターンのWebページを用意し、実際にユーザーにしてもらうことで、効果を比較するテストのことです。ページ全体のコンセプトを変えて、まったく違うパターンを戦わせたり、一部分にのみを変更したパターンを戦わせたりなど規模も大小様々です。

    ABテストは、その単純さとわかりやすさで、手軽に始められる改善手法として多くの企業が行っていますが、失敗に陥りやすい落とし穴がいくつかあります。今回は、ABテストを行う上で注意すべきポイントをまとめてみたいと思います。

    1・サンプルの規模が不十分

    “AとBというパターンを戦わせるテストを行った結果、BパターンのほうがCVがAパターンの2倍もよかった!”
    このような結果が出れば、Bページのほうが圧倒的に成果を上げたように見えますが、実際は何人のユーザーが訪問して、そのうちの何人がCVまでたどり着いたのでしょう?

    統計的に十分なサンプル数を確保できているかを、しっかり確認する必要があります。しかし、どれくらいのサンプルがあれば統計的信頼性を得ることができるかわからないことが大半だと思います。そんな時はオンライン上に様々なサンプルサイズ計算機があるので、どれくらいの信頼度を目安にするかを加味しながら必要なサンプル数を算出してみましょう。

    2・仮説を立てずにテストを行う。

    テストを行う時に、ネット上の記事やどこかで読んだ内容をそのままテスト内容に組み込んでいませんか?感覚に頼ったテストでは、本来抱えている根本的な問題を改善するのに遠回りしてしまう可能性があります。

    なにをどう改善したいのか、それがどういった想定で改善される見込みがあるのか、しっかり計画を立てて、仮説を元にテストを行う必要があります。テストの結果が出た時点で、よかった悪かっただけの判断で済ませず、なぜ良かったのか、なぜ悪かったのかを深堀することで、効果的な改善箇所を見つけることができます。

    3・細部にこだわりすぎる

    よく、ボタンの大きさや色を変えただけでCVRが○○%UP!!といった事例紹介があります。これらは、少ない変更で、大きな成果が得られた好例として紹介されているのであって、どのサイトにも当てはまる事象だとは言えません。このような成功事例に捕らわれてしまい、根本的な問題に気が付きにくいケースがあります。

    小さなテストをやみくもに乱発するよりも、まずは大枠のコンセプトや仮説のテストを行い、そこから小さなテストへと絞り込む形で進行していくのが効率的だと考えます。

    昨今は、様々なテストツールも開発され、より簡単にABテストをはじめることができるようになりました。せっかくABテストを行うのであれば、より効果的なテストになるよう、しっかりと計画を立てて、意味のあるテストを行いましょう。

    「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
    意外と気付かずやっている⁉︎ABテストの落とし穴(2016/10/12)

    アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

    2014年サービスローンチ。メンバー全員がGAIQ以上の資格保持者にて構成されているチームで、安心感のあるサービスを提供している。既存のECサイトは独自ドメインであればカートシステムを問わずサービス提供が可能で、新規ECサイトの構築から売上アップまで一貫してのご提案できる。

    「ECサイト」を専門にサービスをご提供しており、検索順位やCPAに一喜一憂せず、結果=売上にこだわって戦略立案から施策検証まで行う。

     

    アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

    【読者特典あり】中国最大SNS「Weibo」のマーケ最新事例などが学べるイベント10/28開催

    9 years 7ヶ月 ago

    アライドアーキテクツは、約3億人が利用する中国最大のSNS「微博(Weibo)」のCEO(最高経営責任者)などが集まる越境マーケティングのイベント「Internet Celebrity Summit 2016 ~越境マーケティングの鍵を握る『網紅(ワンホン)』のパワーを紐解く~」を、10月28日に東京都内で開催する。

    Internet Celebrity Summit 2016 ~越境マーケティングの鍵を握る『網紅(ワンホン)』のパワーを紐解く~」はこちら

    【読者プレゼント】参加料1万800円(1人)が必要ですが、アライドアーキテクツから3人まで無料参加できる特典をプレゼントします(応募フォームにジャンプします)
    *当選者選者には編集部からご連絡差し上げます。

    主催はアライドアーキテクツと、「微博(Weibo)」の公式マーケティング会社・IMS新媒体商業集団。

    中国では近年、動画配信サイトやライブ配信アプリなどを駆使し、多数のフォロワーを集める「網紅(ワンホン)」(中国語で『Internet Celebrity』の意味)というネットタレントが注目を集めている。

    中国ではこうした情報発信力の高いインフルエンサーをKOL(Key Opinion Leader)と呼ばれており、ECにも大きな影響力を発揮している。

    「Weibo」と「IMS」は2016年6月、「網紅」を独自に発掘・育成するプロジェクト「Vstar(ブイスター)」を共同で発足。アライドアーキテクツは日本唯一のパートナー企業として、日本国内内での「網紅」を活用したプロモーション展開をめざして事業化を進めている。

    今回のイベントでは、次のようなテーマの講演などを行う。

    • 「網紅」のグローバル動向とビジネス展開について(IMS・李檬氏)
    • 微博(Weibo)プラットフォームから考察する『網紅』のグローバル展開(Weibo・王高飛氏)
    • 日中人気インフルエンサーセッション ~私が動画インフルエンサーになった理由~
    • 日中インフルエンサーデモンストレーション 3つのテーマからマーケティングのヒントを探る

    他のセッションも用意しており、中国の動画マーケティングの最新情報を得ることができる。

    約3億人が利用する中国最大のSNS「微博(Weibo)」のCEO(最高経営責任者)などが集まる越境マーケティングのイベント、アライドアーキテクツが主催

    「Internet Celebrity Summit 2016 ~越境マーケティングの鍵を握る『網紅(ワンホン)』のパワーを紐解く~」

    【読者プレゼント】参加料1万800円(1人)が必要ですが、アライドアーキテクツから3人まで無料参加できる特典をプレゼントします(応募フォームにジャンプします)
    *当選者選者には編集部からご連絡差し上げます。

    イベント詳細

    • 日時:2016年10月28日(金)14時30分~18時30分(14時開場)
    • 場所:ウェスティンホテル東京(東京都目黒区三田1-4-1)
    • 料金:1万800円(税込)
    • 定員:200名
    • 主催:アライドアーキテクツ/IMS新媒体商業集団
    • 詳細と申し込みhttp://www.aainc.co.jp/seminar/ICS2016/

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    日立製作所がスマホカメラで静脈認証、ネット通販の決済などに活用へ

    9 years 7ヶ月 ago

    日立製作所は10月24日、スマートフォンに標準搭載されているカメラを利用して指静脈の認証ができる技術を開発したと発表した。

    ネット通販の決済などで、指先をカメラにかざすと安全な本人認証が可能となる。1~2年後の商用化をめざす。

    今回の技術はスマートフォンに標準搭載されたカメラで認証する仕組み。

    撮影した指の色情報を活用し、指の静脈に特有な色合いの部分を強調することで静脈パターンを抽出。変化しやすい皮膚表面のしわの情報と区別することができ、安定的に指静脈パターンを抽出することができるようになった。

    スマートフォン搭載のカメラによる指静脈認証の基本原理

    三井住友グループも声や指紋でログインできるサービスを2017年春にスタートする予定(参考記事)。パスワード認証しかなかった本人認証に関するサービスが増えてきている。

     

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    日本は世界一のファッションモバイルコマース大国だった!【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    9 years 7ヶ月 ago

    CRITEOの調査によると、日本は世界で最もモバイルのファッション通販が盛んだそうです。米国と比較すると購入率で1.8倍。購入理由には安い・早い以外にも「オリジナル性」や「商品の見せ方」もランクインしています。

    ファッションECは圧倒的にスマホです。

    2016年版ファッションフラッシュレポート | CRITEO
    http://www.criteo.com/jp/resources/fashion-flash-report-2016/

    まとめると、

    • 日本では売上の62%がモバイル経由で世界1位
    • 購入に至る確率はアメリカと比較して1.8倍
    • 新規・リピートともに購入理由トップは「安いから」

    ファッション関連通販のスマホ利用率でまさかの世界1位です。ファッション系のショップを運営している方は実感されていると思いますが、こうして数字が出てくると改めてそのすごさに気づきます。手軽に早く好きなものを欲しがるユーザーが多いので、ここへの対応がポイントですね。

    詳細はPDFで(購入率などの算出方法が独自なので注意)。

    関連記事

    PCとスマホでページが違っているショップは要注意!

    [訂正版] Google、モバイルファーストインデックスを導入、モバイルサイトを基準とした評価へ | SEM R
    http://www.sem-r.com/google-2010/20161017164637.html

    まとめると、

    • 評価の基準がPCサイトからスマホサイトへ変更になる予定
    • 米国や日本を含む10か国でモバイル検索数がPC検索数を超えたことが要因か
    • 不確定要素が多いので慎重な対応を

    現時点で不明な点が多く、特に、どのようにアルゴリズムが動作するのか、これまでのPC-モバイルサイトの主従関係(alternate/canonical)がどうなるのかといった SEO の方針を考えるうえで重要な情報が欠けているため、影響や対策について検討する段階にはない。ただ、単にモバイル優先インデックスになるという話であれば、超大規模なサイトを除く大半のサイトにとって、これまでモバイル対応を進めてきたのであれば影響はほとんどないのではないだろうか。

    SEO業界ではかなり話題になった発表です。PCと比較してスマホサイトの情報量が少ないサイトは注意が必要かもしれませんが、怪しげな情報も飛び交っていますので落ち着いて対応しましょう。

    お客さんと一緒にブランドを作っていけば差別化になります。

    [対談]長見明氏×奥谷孝司氏(後半):マーケティングデータをどうブランディングに活かしていくか? | Web担当者Forum
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/10/19/23935

    まとめると、

    • 成長しているときにお客さんに残したもので今が定義されている
    • データを分析し、売上も伸ばしたうえでブランドづくりを
    • リアルでのブランディングを学ぶことで新しいものが生まれる

    昔は、消費者側と企業側で圧倒的に情報格差があったので、テレビで大量にCMを投下してブランドを形成していくという方法が主流でした。もちろんこれからもそういうやり方はありだし、残っていくとは思いますが、ネットからはお客さんと企業が一緒に作り上げていくブランドというのがたくさんできていくんじゃないかと思っていて、そういうブランドがこれから強くなると思っています。

    ファッションフラッシュレポートにありましたが、購入理由の上位に商品のオリジナル性やブランド力がランクインしています。安い早いだけではなくて、こういった数字として見えづらいものに取り組んでいく必要もあります。成長期に何を残したのかを振り返って考えてみましょう。

    モール関連

    ヤフーら参加の「いい買物の日」10/18スタート、大手39社が参画する大規模イベントに | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/3585

    「Tポイント1111万ポイント」「メルセデス・ベンツAクラス」など、総額約3億円規模の豪華商品が当たるキャンペーンなどが行われるようです。

    配送関連

    「宅配便の再配達がない」まちをつくろう。宅配ボックス実証実験 | Panasonic
    http://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/project/

    共働き率日本一の福井県での実験です。再配達数は減るのでしょうか?

    売上アップのヒント

    【A/Bテスト】アップセルに効果的なタイミングはいつ? SNSボタンを設置するのに効果的な場所はどこ? | A/Bテストの結果をカンニングシートとしてバラします! | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/3573

    ユーザーの気持ちって買う前と買った後で違うものですよね。買う前にSNSでのシェアを促してもそれは違うということで。

    「アフィリエイト広告が成果につながらない」と思ったらこの11項目を確認してみよう【チェックリスト付き】 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/3589

    広告を見てから買うまでの一連の流れを考えるということですね。ここがつながらないとちぐはぐな訴求になってしまって買ってもらえません。

    「チャットボットは多すぎる選択肢を減らしてくれる」ネットショップでの活用法を大前創希さんと語る | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/3665

    ネットショップは複雑になりがちです。チャットボットで新しい導線を作ってしまえばスムーズに流れるはず。

    SNS関連

    熊本地震でツイッター発信を続けた市長 その目的は災害時の「デマ潰し」だった | BuzzFeed
    https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/how-to-use-twitter

    「公式」の発表ってなかなか広がらないことも多いですが、こうしてトップ自ら動くのは素晴らしいこと。

    今週の名言

    「そんでも そやけど あいつが こいつが」人のせいにすることは醜いこと | 小林輝之の社長室〈長田(おさだ)工業所代表ブログ〉
    http://terukobayashi.com/archives/11916

    こう言いたくなることもありますが、何の解決にもなりませんので、ぐっとこらえて前を向きましょう。

    森野 誠之

    運営堂

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

    森野 誠之

    LINEのEC活用法を教えます! ネット通販4社が効果、コスト、手間など運用面を大公開

    9 years 7ヶ月 ago

    LINEはネット通販にどう活用すればいいの? LINE@の友だちはどうやって増やすの? こんなEC事業者の悩みを解決するため、LINEを積極的に活用している4社が集結。「古着屋JAM」「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の経営者および担当者がLINEの重要性、活用方法、その効果などを語り合った。

    LINEの「Official Web App」との連携をリリース(8月)したECプラットフォーム提供のフューチャーショップが主催したセミナーで行われた「LINE@のEC活用」に関するパネルディスカッションの模様をレポートする。

    LINE@を使って売り上げを伸ばしている登壇者

    • 「古着屋JAM」(運営はJAM TRADING)の福嶋政憲社長
    • 「SPINNS」(運営はヒューマンフォーラム)の井垣敦資・スピンズ事業部 WEBSTORE統括マネージャー
    • 「伊藤久右衛門」(運営は伊藤久右衛門)の足立容子・WEB営業部マネージャー
    • 「ETVOS」(運営はエトヴォス)の井前弘人・BtoC セールス部 クリエイティブGリーダー

    LINEをはじめたきっかけ

    足立容子・伊藤久右衛門 WEB営業部マネージャー(以下足立) LINEでの販促を始めたのは1年前。きっかけは、メルマガ配信の効果が落ちたためです。転換率が悪くなったわけではありません。そもそも開封されていないのですから。パソコンでメールを確認する人が減っていましたし、友達間のやり取りはLINEが中心になっているのも実感していました。

    新しい商品をリリースして、メルマガで告知しても見てもらえない――こうした状況を打開するためにLINE@を始めました。あと即時性はすごい。メルマガだと届いてから1~2時間後の開封が多いのですが、LINEではすぐに開封されます。即時性が高いため、購買効果はとても大きいですね。

    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説 足立容子・伊藤久右衛門 WEB営業部マネージャー
    足立容子・伊藤久右衛門 WEB営業部マネージャー

    福嶋政憲・JAM TRADING社長(以下福嶋) JAMは1年半前に開始しました。店舗スタッフの提案でしたね。店舗とお客さまのコミュニケーションツールとして活用しようという目的でした。JAMではオムニチャネル構築プラットフォームを導入しているので、ECサイトと実店舗と連動し、売り上げに結びつくようになった。

    運用してわかったのはLINE@の開封率と即時性。コミュニケーションツールとしてLINEを普段使いしているユーザーは多いので、そもそも開封率が高い。かつ、クーポンなどを配信すると開封のスピードがとても早い。開封率とレスポンス率には大きな可能性を感じています。

    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説 福嶋政憲・JAM TRADING社長
    福嶋政憲・JAM TRADING社長

    井垣敦資・ヒューマンフォーラム WEBSTORE統括マネージャー(以下井垣) LINE@を始めたのは2013年4月。当時はまだECサイトへの誘導は禁止(2015年に解禁された)の時期。ツイッターやFacebook、mixiなどさまざまなSNSを駆使し、何が売り上げに結びつくのかなどを検証していました。いまはツイッターとLINE@がお客さまからの反応が高いですね。いまは専属のSNSスタッフを用意し、ツイッターとLINEを中心にお客さまとのコミュニケーションを行っています。

    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説 井垣敦資・ヒューマンフォーラム WEBSTORE統括マネージャー
    井垣敦資・ヒューマンフォーラム WEBSTORE統括マネージャー

    井前弘人・エトヴォスBtoC セールス部 クリエイティブGリーダー(以下井前) LINE@がECサイトへの誘導を解放したときから始めています。友人や家族間のコミュニケーションツールとしてLINEが普及していったのに、なぜEC事業者は活用しないのか? 大きな疑問を抱いていました。その疑問点を解決するため、解放されたタイミングでLINE@をECの販促で利用するようになりました。

    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説 井前弘人・エトヴォスBtoC セールス部 クリエイティブGリーダー
    井前弘人・エトヴォスBtoC セールス部 クリエイティブGリーダー

    足立 LINE@は最近、(LINEの「Official Web App」によって、フューチャーショップで構築した)自社ECサイトのお客さま情報と紐付けることができるようになりました。たとえばバレンタインデー。男性に「彼氏をメロメロにするチョコレートはこれ!」といった内容を何度も送ったら、「俺は関係ない」などと思ってしまいます。

    お客さま情報と紐付けることによって、男性の方には「奥さまへのお礼にバレンタインチョコは如何ですか?」といった提案ができるようになる。こうしたOne to Oneマーケティングがショップのブランディングにもつながりますから。

    LINE@の友だちはどう増やす?

    井垣 店頭レジ前でのPOPによるPR、店舗店員による呼び掛けが最も効果がありました。店頭スタッフに対して「何でこのようなことをするのか?」という教育はしっかりと行った。ただ「やってください」だけでは、スタッフの呼び掛けは業務的になってしまう。「LINE@お友だち獲得競争」のような社内イベントを作り、各店舗で獲得した友だちの数を競い合うこともやりましたね。

    福嶋 うちも店舗主導で、ここ2~3か月で力を入れ始めました。4店舗を運用していますが1か月1000人単位で増えています。

    井前 「ETVOS」はECサイトが中心です。ECでは、LINE限定のキャンペーン、LINEだけで取得できる情報といったお得感を訴求して、友だちを増やしていきました。

    足立 「伊藤久右衛門」も特殊なことはしていません。重要だと思っているのは、リピーターのお客さまに対して、いかに友だちになってもらえるか。LINEで友だちになるメリットを訴求する専用コンテンツを作りました。そのコンテンツを載せたのはリピーターのお客さまがよく訪問するページです。「友だちになったら300円のクーポンプレゼント」などわかりやすい案内を記載し、登録してもらうスキームを作りました。

    LINE@の運用はどうしている?コストは?

    足立 管理画面は簡単。自身の友だちにメッセージを送るような感覚で操作できるので、他の業務をしながら私1人でLINE@も運用しています。テレビで「伊藤久右衛門」の商品が紹介されたときなどにメッセージを打つようにしているのですが、とても簡単に配信することができる。メッセージ作成の時間を入れても10分くらい。リソースはほぼかからないと言ってもいいのではないでしょうか。

    井前 うちもリソースはほぼかかってないですね。足立さんに伺いたいのですが、メッセージのクリエイティブは、リピーターに向けた内容になっているということでしょうか。

    足立 はい、そうです。メッセージの配信業務には時間はかかりません。ただ、クリエイティブ作りには時間が必要。「伊藤久右衛門」はリピーター向けにクリエイティブを作っていますので、お客さまに楽しんでいただけるような、メッセージのアイデア出しに時間をかけています。

    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説 伊藤久右衛門の公式LINE@のタイムライン
    「伊藤久右衛門」の公式LINE@のタイムライン(友だちの数は10月12日現在3万7842人)

    福嶋 経営者の立場からですが、JAMは店頭業務と兼務してもらいながらLINEを運用しています。配信は週に1度。時間はそれほど割いていない印象です。

    井垣 「SPINNS」は数字の検証に時間をかけています。1週間ごとに検証作業を行っていて、配信時間、メッセージ内容などを週ごとに変えて分析。ブロック数などの反応を見ながら、次の配信に生かせるようにしています

    井前 友だち登録したときのコメントについて、「SPINNS」さんのクリエイティブが秀逸だと思う。LINE@の登録終了後に送るメッセージで、他にもFacebook、ツイッターなども運用しています、といった内容を盛り込んでいます。私はLINEのお客さまとは、LINEでコミュニケーションを取ろうと思っていましたが、「SPINNS」のSNSを案内するところが他にはない取り組みだなと感じました。

    あと、タイムラインはあまり「いいね!」が付かないと思うのですが、「SPINNS」さんのタイムラインは多くの「いいね!」が付いている。なぜですか?

    井垣 正直なところとても大変なんです。選任の担当者が、お客さま1人ひとりにきちんとコメントを返すようにしています。時間と手間はかかりますが、コミュニケーションが密になってきているというのが大きなポイントです。とても労力が必要となるので、ここに足を踏み込むのは……。

    福嶋 うちもタイムラインを活用しています。LINE@のメッセージは週に1回の配信。そのため、アカウント事態が動いていない印象を持たれてしまうケースがあるタイムラインは毎日更新して、ツイッターで発信をして拡散させる――といった取り組みをしています。

    LINE@の運用でこんな点に気を付けています!

    井前 「ETVOS」はあまり割引をしません。ですが、LINE@限定の割引キャンペーンを行ったところアクセスが殺到。瞬間的なアクセスも凄く、購入にも大きく寄与しました。やはり、利用者にメリットのあるメッセージは効果が大きいですね。

    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説 ETVOSの公式LINE@のタイムライン
    「ETVOS」の公式LINE@のタイムライン(友だちの数は10月12日現在3万1591人)

    足立 配信時間帯についてですが、正午あたりに効果が最大になる印象です。働いている方がお昼休みに見ているのか、主婦の方が食事時に閲覧しているのか……こんな印象を持っています。

    井垣 ベンチマークしている競合店が配信している時間とは、ずらしてLINE@のメッセージを送った方が、効果が高いと思います。実際に当社はその取り組みをして、効果が高かったケースが多かった。

    足立 LINE@のブロックについてお話します。当社はあまり気にしないようにしています。それはなぜか? ブロックする人は、いずれブロックするブロックの数よりも、新規をどれだけ増やせていけるか、その数字を追っています

    井垣 配信したメッセージの内容についての善しあしの基準として、ブロック数を見ています。見えてきたのは、やはり売り込みばかりのクリエイティブはあまり良くない。YouTube連動の動画、How to関連の記事をLINEで配信していますが、こうした内容はブロック数が劇的に減ります。売り込み以外のコンテンツを盛り込んでいった方がいいですね。ただ、ブロック数が多いから担当者をつめたりはしていません。1つの指標ですね。

    井前 指標というところでは、当社は売上金額ですね。LINE@からのコンバージョン数を見て判断します。LINE@の友だちの数は、メルマガ配信数の1/4程度ですが、売り上げ貢献比率は半々。それほど大きな効果がありますね。

    足立 「伊藤久右衛門」も売り上げを指標にしています。月次予算の1割をLINE@経由で作ることを目標にしています。かなり大きいですね。

    福嶋 「JAM」ではまだ売り上げにつながっていないのですが、自社ECサイトへの流入数はじっくり見ています。

    井垣 自社ECサイトへの流入数を重要視しています。なぜなら、担当者の判断基準としてわかりやすい指標を採用するようにしていますね。

    LINEを活用するなら自社ECサイトに力を入れよう

    足立 モールは爆発的な集客力が見込める反面、自分たちでコントロールできないことも多いです。料率変更、保有する球団の優勝に関するイベントの有無……などなど、私たちの努力ではどうにもできないところがあります。そういった意味で、自社ECのシェアを高めることは、安定した経営につながります。

    福嶋 自社ECサイトはファン作りに有効。当社は昔、モール比率が高かったのですが、いまは大逆転。大手モールにはすべて出店していますが、自社ECサイトが売り上げの多くを占めています。やっぱり自社ECサイトの魅力は、「JAMで購入したというお客さまの醸成」「顧客リストの自由度」などですよね。

    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説 古着屋JAM」の公式LINE@のタイムライン
    「古着屋JAM」の公式LINE@のタイムライン(友だちの数は10月12日現在4491人)

    井垣 当社のEC売上比率は、自社ECサイトが85%、残りはアマゾン・楽天市場などです。自社ECサイトで重要視しているのは「世界観を伝えること」。モールは制限があるので、自社ECサイトはリピート施策の効果などでリピート購入が増えています。

    井前 自社ECサイトを重要視するのは当たり前の話。消費者とのコミュニケーションを自社ECサイトで行えば、ブランドの世界観を伝えることができます。

    福嶋 JAMが運営するモールのお客さまはセール効果で集まりますが、客単価は低い。一方の自社ECサイトの回遊率は大きく、メルマガ開封率も高い。最近はモールでの広告は費用対効果が乏しい印象がありますが、自社ECサイトはメルマガなどを打てば響く関係性ができています

    足立 「伊藤久右衛門」のモールサイトは商品のファンが多いですね。一方、自社ECサイトはお店のファンが多いように感じています。自社ECサイトは、圧倒的に客単価、年間購入回数が多いのが特徴です。

    井垣 「SPINNS」が扱う商品はファストファッション的なもの。付加価値を提供するために、Webでのコーディネート提案、動画による訴求など、購入するための理由作りに力を入れています。そうしたことが自社ECサイトではやりやすいですね。

    自社ECサイトでユーザーと良好な関係性を作るコツ

    福嶋 継続的に積極的な情報発信に力を入れています。毎日、ブログに記事を投稿し、SNSで情報を発信するようにしています。たとえばブログ。商品の宣伝だけではなく、スタッフの顔写真入り情報などを盛り込み、ブランドや店舗理解を推進するような情報発信を心がけています。反応が高いのは、インスタグラムとツイッター。リアルイベントなどを行っていますが、動員数をけん引するのがツイッターなんです。

    井垣 アパレルという商材が共通しているのかもしれないですが、当社もツイッターがとても大きな効果を出しています。次はインスタグラム。でも、情報発信を行って最もECサイトへの流入数が高いのはLINE。店舗とECの情報を各ソーシャルメディアに投稿していますが、月を追うごとにLINEの反応率が上がっています。

    「古着屋JAM」の社長、「SPINNS」「伊藤久右衛門」「ETVOS」の責任者がLINE@のEC活用方法を解説 「SPINNS」の公式LINE@のタイムライン
    「SPINNS」の公式LINE@のタイムライン(友だちの数は10月12日現在27万6664人)

    足立 皆さんがお話しているように、自社ECサイトにとって情報発信はすごく重要ですよね。私たちが重要視しているのは「お客さまの立場からの情報発信」。メルマガやFacebookは一斉配信をしていますが、いまの時代、お客さまごとに配信する情報を変えることができますよね。これからの時代、お客さまの立場に沿ったメッセージ配信を心がける必要があると思っています。

    井前 私も情報発信をする上で、「お客さま側に立つ」というのを重要視しています。コミュニケーションをする際、「買ってね」というアクションではお客さまは引いてします。お客さまは「いま何を求めているのか」「どういう情報を欲しているのか」ということに気を付けなければなりません。

    良い商品でも、情報発信の内容ややり方次第で、マイナスの印象を与えてしまう可能性があります。私は福嶋さんに聞きたいのですが、インスタグラムのアカウントを見ましたが、店舗ごとにアカウントをわけていますよね。その理由を教えてください。

    福嶋 実店舗を運営していますが、店舗ごとの“顔”が違うんですよね。たとえば、「今日、店長はお店にいるのか?」といったことをチェックするお客さまもいる。アカウントを増やすことで手間は増えますが、タッチポイントは拡大し、小さなコミュニティですがお客さまとの関係性は広げることができる。1つにまとめるよりも4つ(4店舗運営しているため)の方が現在のところ最適な形だと思っています。

    スマホ時代の到来で何が変わった?

    井前 お客さまの商品購入に向かう姿勢が大きく変わりましたよね。スマホは何かをしながら利用する傾向が多い。たとえば、通勤しながら、飲みながら……など。それを踏まえると、パソコン向けサイトと一緒の情報を発信・提供するだけでは商品購入やファン作りは難しい。戦略は大きく変えないといけない時代ですよね。

    足立 デバイスが違うだけではなく、お客さまの情報取得に関する感度が変わってきたと思う。これまで、パソコン向けではさまざまな伝えたいメッセージを書いても読んでくれました。しかし、スマホでは大きく変わります。スマホで商品購入するお客さまには、きちんと情報を読んでもらえるようなコンテンツ作りが必要だと思います。スマホ用の写真、クリエイティブ、キャッチコピーを作るなど、手間とリソースはかかりますが、そうしなければお客さまは離れてしまうかもしれない。「伊藤久右衛門」はスマホ対策に1年くらいの期間を要しました。

    福嶋 JAMは3年ほど前から「スマホファースト」を掲げていました。そのため売り上げ構成比率はスマホが8割を占めています。

    井垣 2015年にECサイトをリニューアルしました。それまでは、店頭POPなどを意識してECサイトのクリエイティブを作るようにしていました。しかし、現在はスマホを意識したデザインを店頭に落と込むようにしています。たとえば店頭POP。LINE@への登録を促すPOPを作ったり……スマホと店頭のクリエイティブ統一に注力した1年でしたね。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    カゴ落ちした顧客にメールで再訪問を促す機能「FutureCartRecovery」を11/7リリース

    9 years 7ヶ月 ago

    ECプラットフォーム「FutureShop2」を提供するフューチャーショップは11月7日、カゴ落ち(カート放棄)した顧客にメールで再訪問を促す機能を追加する。

    機能の名称は「FutureCartRecovery」。カートに商品を入れたものの、放棄したまま離脱した顧客に対して、再訪問を促すメールを送信する仕組み。「FutureShop2」のオプションとして提供する。

    顧客がカート内に放棄した商品情報を、あらかじめ設定したタイミングでメールで送信し、再訪問を促すことで売上アップが期待できる。

    リリースに先立ち、10月24日から事前申し込みを開始。初期・月額費用が無料となるリリースキャンペーンも始めた。キャンペーンは2016年12月末まで(申し込みの対象は2016年11月18日までの申し込み分)。

    「FutureShop2」を利用しているECサイトは、専用のタグの設置だけで簡単に導入することができる。メール送信対象は、「メルマガ可」に設定した会員のみ。

    送信するタイミングは、「カゴ落ち」後の最短15分後から最長で90日後まで。複数回配信するステップ設定も可能。ステップごとにメール内容を変更することもできる。「FutureCartRecovery」で送信したメール経由の購入金額、コンバージョン率を確認することも可能。

    サービス料金は初期費用2万5000円、月額1万5000円。

    フューチャーショップがECプラットフォーム「FutureShop2」のオプションとして、かご落ちした顧客にメールで再訪問を促す機能「FutureCartRecovery」を提供、10/24から事前申し込みを開始

    管理画面ではリアルタイムでさまざまな数値を確認することが可能(画像は編集部がキャプチャ)

    MMD研究所によると、ECサイトの「カゴ落ち率」は、世界平均で約70%近いという。EC企業では「カゴ落ち率」を減らすために、送料表記のわかりやすさ、サイトの信頼性訴求などをECサイト上で対策したり、カートのステップ短縮、顧客情報入力の煩雑さやパスワード忘れを緩和する「外部ID連携機能」といった利便性向上施策を行う企業も増えている。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    「1いいね!」あたり10円からのインフルエンサー・マーケティング「door」を提供開始、マージェリック

    9 years 7ヶ月 ago

    EC支援のマージェリックは10月24日、SNS上の「1いいね!」あたり10円からの予算を設定するだけで幅広いインフルエンサーへ情報発信や拡散のオファーができるインフルエンサー・マーケティングのプラットフォーム「door(ドア)」の本格提供を開始した。

    従来のインフルエンサーマーケティングサービスは、オファーから実行まで時間がかかり、 マージンや効果が不明瞭なことが多く利用しにくい面が多かった。「door」は予算や獲得単価を自ら設定し、すぐに始められることが可能。

    EC企業は「door」の管理画面から予算をデポジットし、案件を入力すると「door」に登録しているインフルエンサーへ仕事の依頼メールが送信される。 インフルエンサーは依頼内容にもとづいてInstagramやFacebookを通じて情報発信を行い、「いいね!」を獲得すると、企業がデポジットした予算の範囲内で、 獲得した「いいね!」数に応じた報酬額がインフルエンサーへ支払われる仕組み。

    ダッシュボードのレポート表示機能を使い、インフルエンサーの属性ごとに掲載時期、 投稿内容、「いいね!」獲得数の閲覧ができ、効果測定も可能となっている。

    2016年7月から行った国内企業約30社へのテスト導入では、EC事業者サイトへの平均アクセスが約3倍に伸長。施策月の売上高も通常の約1.5倍という成果が出たという。

    2017年10月までに企業登録数は2000社、インフルエンサー登録数3万人をめざす。 

    doorの仕組み

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    「Amazonログイン&ペイメント」、日本での導入ECサイト数が1000サイトを突破

    9 years 7ヶ月 ago

    アマゾンジャパンは10月21日、AmazonのアカウントでECサイトにログインし支払いができるサービス「Amazonログイン&ペイメント」が、日本で1000社以上のECサイトで導入されたことを発表した。

    日本でのサービス提供開始は2015年5月。サービス開始から16か月でさまざまなカテゴリーのECサイトに導入されているという。

    導入が広がったのは、ECサイト構築システムのフューチャーショップとフラクタとの連携が始まった2015年9月以降。その後も連携するソリューションプロバイダーの数を増やしながら、導入社数を増やしている。

    この日、アマゾンジャパン本社で会見を行ったアマゾンペイメント事業本部の井野川拓也事業部長は、次のように話した。

    現在30社以上のソリューションプロバイダーが当社の公式認定制度「グローバルパートナープログラム」に認定されており、日々の開発で連携している。

    ソリューションプロバイダーとの連携で新たな機能も生まれており、9月から「Amazon ログイン&ペイメント」で定期購入に対応できる定期購入機能を開始している。

    今後はモバイルアプリへの「Amazon ログイン&ペイメント」の提供を予定している。

    会見で「Amazonログイン&ペイメント」の成長性について語る井野川拓也氏

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

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    自社ECを開設する際のシステム選定のコツとは | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

    9 years 7ヶ月 ago
    Select Pick Selecting Compare Selection Targeting Concept

    今回は、自社ECの効率化を行う際に、どのように自社に適したシステムを選定すべきなのかご紹介しましょう。

    ECのシステムはおおまかに3つのタイプに分けることができます。

    1. スモールスタートが可能なASP系
    2. カスタマイズ可能なパッケージ系
    3. ゼロから自社専用に開発するフルスクラッチ系

    大きなコストをかけてフルスクラッチでシステムを組めれば、最も自社に適した効率的なシステムを構築することが可能であると思いがちですが、一度作ってしまうと後から変更するためには更なるコストが掛かる上に、ECを実際に運営してみないと何を効率化してどんな機能が役に立つのかが分からないため、どのようなシステムにするのかを見誤ってしまう可能性もあります。

    そこで、目安として年間の売上目標が1億~5億円ほどであれば、導入するシステムは①のスモールスタートが可能なASPを導入することがオススメです。最近のASPはWordPressが導入できるものや入荷予約システムなど様々な機能が用意されています。また、業種に特化したものも多く、アパレルであれば多くの画像をアップできる大容量のものやCRMなどの顧客管理システムが充実したものなど選べる中から自社に最も合ったシステムを選ぶ事ができます。

    では、どのような基準でASPシステムを選定すれば良いのでしょうか。そのポイントをご紹介しましょう。

    まず見たいのは、ASP会社が発表している年間総流通額です。ASPはその特性上ユーザーの要望に合わせて機能改善をドンドン行っていきます。年間総流通額が多ければそれだけ要望の声も多く集まり、しっかりとした改善が行われますので、時代遅れになるリスクが低く無難と言えるでしょう。

    また年間総流通額が多い所の中でも、1社あたりの流通額が自社と近いところもオススメです。1社あたりの流通額が近いところであれば、それだけシステムに求めるニーズも固まってくるため相性が合いやすいのです。

    流通額の大きなASP会社は現在であれば大体5社くらいに限られてきますので、以上の業種・流通額の相性からASP会社を選定してスモールスタートを切ると良いでしょう。

    ちなみに、年間の売上が5億を突破する辺りになると、より自社に合った細かなカスタマイズが必要になってきます。

    flat design vector illustration concept of book discovery

    その頃合いがASPを卒業して大規模に展開する目安となります。POS連携や物流連携、細かな温度帯設定やクーポンの配布方法などカスタマイズを前提としてパッケージ商品を選定する必要があります。実際にASPで年間1億~2億くらいの売上に差し掛かれば、自社にとってどのような機能が必要かも見えてくると思いますので、その頃からどのようなシステムを選ぶべきなのか検討を開始すると良いでしょう。

    「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
    自社ECに適したシステムを選定する方法(2016/10/18)

    株式会社いつも.

    Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

    現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

    株式会社いつも.

    売り上げを伸ばす7項目。EC企業が見直すべきポイントを総点検しよう | これができていないネットショップは成長できない~EC企業がやらなければならない通販の鉄則~

    9 years 7ヶ月 ago

    今回(最終回)は、売り上げを伸ばすために必要な7項目についてのおさらいです。売り上げを伸ばすために、ECサイトの企画(転換率向上)、広告(集客)、SNS強化(ファン化)などに着目しがち。しかし、こうした表向きの取り組みだけでなく、裏側の取り組みも売り上げを伸ばすために必要だということも踏まえて、この7項目を見直ししてください。

    売り上げを伸ばすために必要な7項目

    1. 仕入・在庫管理
    2. 商品開発
    3. 業務効率化
    4. 商品提案
    5. 顧客管理
    6. ファン化
    7. 組織化

    仕入・在庫管理

    通販の在庫状況を確認しましょう。売り切れている商品がないか、SKUごとに在庫を確認。この際、人気商品だから売り切れている、もうすぐ入荷するから大丈夫といったことは考えず、データから在庫切れ商品・期間を確認しましょう。

    通販業務を長年行っていると、「○○だから在庫はないのが当たり前」と考えがちですが、ゼロベース思考で「在庫切れゼロ」の方法を考えてみましょう。

    詳細は、連載第1回、通販の基本は「必要なもの・情報を、必要な量だけ、必要な時に、お客様へお届けする」をご確認ください。

    商品開発

    売り上げの基本は商品です。広告を使って集客を行う、サイトを改善して売上をアップすることも重要ですが、売り上げを作る基本は商品です。ヒット商品を先行して作ると、先行者益はありますが、周囲は全力で追ってきます。

    そこで、商品販売状況の分析と、新商品の開発を並行して行いましょう。商品販売状況の分析は、連載第2回「商品を見ただけで適切な仕入数がわかる「センス」を身につけよう」をご確認ください。

    業務効率化

    売り上げを伸ばすためには人手が必要です。内部・外部からは売り上げを伸ばすために、サイト改善や広告などが必要だといわれることも多いでしょう。しかし、こうした活動を始める前に、まず業務の効率化を図り、売上アップのための施策を行う時間を作りましょう。

    業務効率化のコツは次の通りです。

    1. ムダな業務(一方的な報告作業、次に繋がらない仕事など)をやめる
    2. 業務時間の多いモノから改善を検討する
    3. 業務を結合する。複数の人が同じ業務を行っている場合は業務を集約する
    4. 業務のボトルネックになっている工程は、分散対応(メンバ・工程の細分化)して効率化する
    5. システム化。日々同じ事を行っている業務はシステム化できる

    商品提案

    消費者に商品をただ単に見せるのではなく、商品を[提案]するサイト作りを行いましょう。そのために、売れている商品の売れている理由を徹底的に検討しましょう。

    まずは、消費者が記載しているレビューと、他社類似商品のレビューをすべて読み、良いところ、悪いところを抽出しましょう。詳細は、連載第2回「商品を見ただけで、適切な仕入数がわかる「センス」を身につけよう」を確認ください。

    顧客管理

    消費者1人1人に対する接客をめざし、顧客管理を行いましょう。顧客管理は、顧客ごとにカテゴリ分けし、対応していきます。まずは、現状の販売状況を分析することから始めましょう。

    詳細は、連載第3回「通販の売り上げを伸ばすためにEC企業が対応すべき3つのステップ」をご確認ください。

    ファン化

    消費者をファン化するための方法を検討しましょう。ファン化の1つの手段として、「双方向のコミュニケーション」があり、これはSNSが得意な分野です。消費者1人1人に接客でき、かつ、効率的なSNSの運用方法を実行していきましょう。

    組織化

    人(点)ではなく、組織(面)で通販を運営して、行動の成果を最大化する方法を考えていきましょう。組織化を行う前に、自分と仲間・部下との関係を振り返ります。

    コミュニケーション=仲間・部下のことを理解(どのような仕事を行っているか。目標は何か。どのような価値観をもっているか)していない関係では、何を言っても仲間・部下は話を受け入れてくれません。

    詳細は、連載第4回「売上UPには人材教育が必須です。リーダーは知っておくべき、人を育てる7つの心得」を確認ください。

    仕事って楽しいねっと仲間や部下と話し合える関係になれる組織を構築していきましょう!

    仲庭 拓也

    仲庭 拓也

    合同会社さくら 代表

    工学博士。海外での会社設立~工場建設~資材確保~販路拡販業務を6年間行う中で、トヨタ生産方式を用いた改善、人材育成、物流業務などを経験・習得。日本へ帰国後、コンサルティング会社「合同会社さくら」を設立して、海外での経験を基にコンサルティング活動を行っている。

    現在は、「楽天市場ショップオブザイヤー2015」獲得の3店舗を中心にコンサルティング。その他にも、お酒、下着、エステなど異なる複数の分野で、売上向上、在庫管理、新商品開発、SNS集客、人材育成、社内基盤整備などを中心に活動。

    仕入や在庫管理を適正化したい、通販サイトを構築したい、売上を向上させたい、業務改善を行ってムダな時間を削減・売上を上げる活動に注力したい、また、SNSを強化したいなどございましたら、お気軽にメールにてご相談ください。

    メール

    仲庭 拓也

    東急ハンズが「ワンドウ」で商品販売を開始、中国向け越境ECを強化

    9 years 7ヶ月 ago

    東急ハンズは10月20日、インアゴーラが提供するショッピングアプリ「ワンドウ」で、中国ユーザー向けに取扱商品の一部販売を開始した。インアゴーラでは現地SNSやKOL(Key Opinion Leader)を通じて、中国のユーザーへの商品認知なども行ってくれるため、東急ハンズではまだ中国で認知度の低い商品を「ワンドウ」を通じてPRすることで、中国への販売を強化していく。

    東急ハンズでは、2015年6月から、日本のECサイトに海外向け購入代行サービス「BuySmartJapan」を導入し、海外向け販売を開始している。今回は、単に陳列・表示するだけでなく、1つ1つの商品の良さをコンテンツを活用して多角的に紹介しながら販売することで「東急ハンズ」の商品を中国ユーザーに届け、日本のライフスタイルを提案していく。

    「ワンドウ」は2015年8月に開始し、すでにユーザー数は約100万人、1日の最高注文数は5000件を突破している中国向けショッピングアプリ。花畑牧場や源吉兆庵、HACCIなどが出店しており、取扱商品数は3000SKUを超えている。2015年11月には「京東(ジンドン)」や「美麗説HIGO(ハイゴ)」と戦略的業務提携を締結し、「ワンドウ」以外のユーザーに対しても、自社ブランドと商品を効率的に訴求することができるようになっている。

    インアゴーラが提供する中国向け越境ECプラットフォームの仕組み

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

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    中川 昌俊

    お取り寄せグルメの中から高品質な商品を認定する「楽天グルメセレクション」の認定を開始

    9 years 7ヶ月 ago

    楽天は10月19日、「楽天市場」のお取り寄せグルメの中から高品質の商品を認定する新制度、「楽天グルメセレクション」の運用を開始した。楽天ではこれまで、「楽天市場」のベストスイーツを決定する「スイーツグランプリ」を夏と冬に開催してきたが、「楽天グルメセレクション」という認定制度に刷新することで、より多くの商品を取り上げ、楽天市場ユーザーに高品質なスイーツを提案していくとしている。

    「楽天市場」に登録されているフードジャンル商品の中から、厳正な審査を通過した高品質の商品を「楽天グルメセレクション」として認定する。

    審査方法は「楽天グルメセレクション」に応募されたスイーツに対し、楽天社内審査を実施。社内審査を中化した商品を、楽天市場のユーザーと、パティシエ界の巨匠やスイーツジャーナリストなどスイーツの専門家を審査員として迎え、「楽天市場」の出店店舗から応募されたスイーツ商品を「味」「見た目」「価格」の観点から審査。一ってい基準以上商品を「楽天グルメセレクション」として認定する。さらに、認定商品の中から最高得点を獲得した商品には「グランプリ」を、特別審査員による評価が高い商品には「審査員特別賞」を授与する

    審査および認定は年4回の実施を予定しており、初回は10月18日に実施。7商品が「楽天グルメセレクシン」として認定され、「100%本物の栗きんとん」が「グランプリ」を、「柏屋薄皮饅頭こし」が「審査員特別賞」を受賞した。

    今後、対象となる商品ジャンルを拡大していくとしている。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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    中川 昌俊

    メガネスーパー、コンタクトの定期販売強化で「Amazonログイン&ペイメント」の定期購入機能を導入

    9 years 7ヶ月 ago

    メガネスーパーは10月20日、自社ECサイト「メガネスーパー公式通販サイト」に「Amazonログイン&ペイメント」の定期購入機能を導入した。

    コンタクトレンズの定期販売を行っており、「Amazonログイン&ペイメント」の定期購入機能の活用で、売り上げ拡大につなげていく。

    メガネスーパーの自社ECサイトは2016年5~9月までの累計売上が前年同期比35%増と成長を続けている。なかでも、コンタクトレンズ用品を定期的に自宅へ配送する「新コンタクト定期便」の加入者が増えているという。

    「Amazonログイン&ペイメント」の定期購入機能を導入し、定期便加入時の配送先・クレジットカード情報などの入力負担を軽減。利用者の加入促進を図る。

    メガネスーパー公式通販サイト

    中川 昌俊

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    中川 昌俊

    再配達は1日約200万件…パナソニックが再配達問題の解決に「宅配ボックス実証実験」

    9 years 7ヶ月 ago
    • 1日の再配達は約200万件(パナソニック試算)
    • 再配達は全配達の20%(パナソニック試算)
    • 在宅中に荷物を受け取るのは難しい受け取りに困ったことがある人は56.5%(パナソニック調査)

    パナソニックの試算や調査によると、宅配の再配達を巡るこうした現状が浮き彫りになった。

    また、2014年12月に宅配大手3社が一部営業所でサンプル調査を行ったところ、初回配達で完了するのが全体の80.4%、残り2割が再配達を必要とした。再配達1回目では15.7%、同2回目で2.6%が配達を完了し、3回目以上の再配達で完了するものも0.9%になったという調査結果がある。

    こうした状況を受け、パナソニックは10月18日、「宅配便の再配達」問題を解決するため、「宅配ボックス実証実験」を開始すると発表した。日本郵便、ヤマト運輸と共同で行う。

    パナソニックが開発した戸建住宅用宅配ボックス「COMBO(コンボ)」を100世帯に設置。宅配便の再配達の状況を調査し、2017年1月下旬に中間発表、4月中旬に最終結果発表をする予定。

    「COMBO」は電気工事不要の後付け宅配ボックスで、宅配業者が荷物を入れて施錠するという仕組み。施錠後は「なつ印」ボタンで一度だけ伝票に押印できるなど、不正利用防止機能が搭載されており、利用者は専用鍵を使っていつでも荷物を取り出すことが可能。

    実験は、福井県であわら市が推進する「働く世帯応援プロジェクト」の一環として行う。共働き世帯を対象に、家族が留守でも宅配便が受け取れる宅配ボックスの需要などについて調査する。

    再配達は1日約200万件…パナソニックが再配達問題の解決に「宅配ボックス実証実験」

    実証実験は福井県であわら市が推進する「働く世帯応援プロジェクト」の一環で行う

    パナソニックでは、この実証実験によって宅配便の再配達の状況を把握。宅配事業者の労働時間、CO2の排出量などを公表する。

    国土交通省によると、宅配便配達の走行距離の内25%は再配達のために費やされ、年間約42万トンのCO2が排出されているという。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実
    確認済み
    52 分 32 秒 ago
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