ネットショップ担当者フォーラム

ヨドバシカメラ1000億円に迫るなど、ネット通販企業が躍進【通販売上TOP300調査】 | 通販新聞ダイジェスト

9 years 8ヶ月 ago

通販新聞社が7月に実施した「第66回通販・通教売上高ランキング調査」によると、上位300社の合計売上高は6兆1845億円となった。伸び率は昨年同時期の調査と比べ5.1%増で、消費増税の影響が薄らいだものの昨年並みに。全般的にネット販売を行う企業の躍進が目立った。上位200社の合計は5兆7955億円で、昨年同時期から4・9%増加した。(※表は週刊通販新聞本紙で掲載した1~300位までの売上高ランキングの中から上位10位のみを掲載。11位~300 位および、利益率・増収率ランキングなどは本紙のみに掲載しております。「通販新聞」の購読はこちらご覧下さい

ヨドバシカメラ1000億円に迫るなど、ネット通販企業が躍進【通販売上TOP300調査】①

上位300社の昨年7月調査時における伸び率は5.0%増で、今回も昨年並みにとどまっている。ネット販売を行う企業が存在感を強める一方で、総合系の老舗企業などに伸び悩むところが見られた。

上位40社を見ると、22社が増収となり半数を超えている。減収は13社、横ばいが2社(残り3社は不明)となっている。昨年同時期の調査では半数の20社が増収、減収が12社だった。

ヨドバシカメラ1000億円に迫るなど、ネット通販企業が躍進【通販売上TOP300調査】②

トップは今回の調査でもアマゾンジャパンだった。米アマゾンの公表資料によると、2015年12月期における日本(=アマゾンジャパン)の売上高は82億6400万ドルで、同年の平均為替レート(121円)で円換算すると約9999億円と1兆円の大台に迫る売上高となる。14年12月期の日本の売上高は約8300億円で、それとの比較では20.4%の増加となる。

同社は直販および仮想モール事業における出店者の積極的な出店誘致や支援による品ぞろえの拡充に加え、速配サービスなど各種特典を軸とした有料会員の順調な獲得および囲い込みによる固定客の増加が奏功しているようだ。

2位のアスクルは売り上げを伸ばし3000億円台に到達し、3位のミスミグループ本社も2桁伸び2400億円台の売上高になった。ともにBtoBを主力とし成長を続けている。

一方、4位のベネッセコーポレーションと6位のニッセンホールディングスはともに2桁減となり、2000億円を下回る実績になった。ベネッセコーポレーションは個人情報問題が尾を引き、通教の利用者を減らしたことなどが影響していると見られ、ニッセンホールディングスもカタログ発行回数を減らしたほか、販促費も大幅に削減したことが減収の要因となった。

6位以下を見ると、やはりネット販売企業の躍進が目につく。ヨドバシカメラは前期比25.6%増となり1000億円に迫っている。スタートトゥデイも32.1%の増収率で、500億円台に達し、今期も700億円近い売り上げを見込んでいる。

このほか、ファーストリテイリング爽快ドラッグといったネット販売を行う企業も20%台の伸びを見せ、売り上げを拡大している。

上位10社のシェアは41%

ヨドバシカメラ1000億円に迫るなど、ネット通販企業が躍進【通販売上TOP300調査】③

ランキング上位10社のうち増収となったのは7社で、このうち3社は2桁の伸びを見せた。上位10社の顔ぶれは昨年同時期の調査と変わらないものの、昨年10位だったディノス・セシールと同9位の千趣会の順位が入れ替わっている。

また、売上高が1000億円を超えたのは上位11位までの企業となっており、いずれも昨年同時期の調査と同数で、顔ぶれも同じだった。1000億円以上の企業11社のうち7社が増収を果たしている。

上位40位までにランキングしている企業のうち、順位を大幅に上げたのは34位のテレビショッピング研究所と37位の爽快ドラッグ。昨年同時期の調査における順位はそれぞれ48位、49位で、ともに10以上順位を上げて上位40位圏内にランキングした。なお上位40位圏外から今回ランキングしたのは2社のほか、セブン・ミールサービスだった。

一方、別図の「上位300社の売上高シェア」は上位300社を10位(51位以降は20~50位単位)ごとの階層で区切った売上高シェアを示したもの。1~10位のシェアは昨年同時期調査と同じ41%で、売上高合計は2兆5562億円で、昨年と比べると6.1%の増加になる。

11~20位も昨年と同様に12%になった。500億円以上の企業が位置する階層で、ネット販売企業やテレビショッピング企業が比較的多くなっている。

なお1~20位では全体の過半数の53%を占める状況となっている。合計売上高は2兆5569億円で寡占化の状況に変化がない。

300億後半~500億円未満の企業が位置する21~30位のシェアは7%。この階層は10社中7社が減収で、昨年同時期調査から順位を落とした企業が多い。

31~40位のシェアは5%。21~30位の企業と異なり、比較的伸び盛りのところが多くランキングしている。41~50位はすべて200億円台を売り上げる階層となっており、シェアは4%になっている。

101~200位のシェアは13%で、合計売上高は7900億円。201~300位の合計売上高は3935億円で6%のシェアとなる。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
第66回通販・通教売上高ランキング 上位300社、市場規模は5.1%増(2016/07/28)

通販新聞

Googleアナリティクスの使い方が分からないEC企業のための基本の検索キーワードの見つけ方 | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント

9 years 8ヶ月 ago

2016-08-03_14h13_30

「Googleアナリティクスを導入したものの使い方が良く分からない」という方も多いかと思います。本記事では分析の基本である検索キーワードを調べる方法をご紹介します。また、ある時期からオーガニック検索キーワードの大半を占めるようになった(not provided)というキーワードの中身の調べ方も一緒にご紹介していきます。

なぜキーワード分析が重要なのか?

検索キーワードは検索者が「何が欲しいのか」「何を知りたいのか」「どのような悩みを持っているのか」を言語化したものであると言えます。つまり、自社サイトを訪問しているユーザーの検索キーワードを把握することで、自社サイトに来ている人はどういったニーズを持っているのか知ることができます。

ニーズに合わせたコンテンツを提供していくことで、よりユーザーがコンバージョンする可能性は高くなるため、検索キーワードの分析を行い、検索者のニーズを把握するということは非常に重要です。

Googleアナリティクスで検索キーワードを調べる手順

ここからはGoogleアナリティクスで検索キーワードを調べる手順を説明していきます。

Googleアナリティクスとは?

https://www.magolis.com/contents/ec-glossary/3435.html

  1. Googleアナリティクスにログインし、レポート画面を開きます。
  2. 左メニューの「集客」>「キャンペーン」>「オーガニック検索トラフィック」へと進みます。
  3. すると、オーガニック検索(自然検索)でサイトを訪問した人がどのようなキーワードで検索を行ったのか、キーワードの一覧を見ることができます。

Googleアナリティクス キーワードの調べ方

はじめは表示するキーワードの数が10個となっているので、より多くのキーワードを一度に見たい場合は画面右下で表示する行数を変更してください(最大5000個まで表示可能です)。

画像②

また、「集客」>「すべてのトラフィック」>「チャネル」へと進み、表内の「Organic Search」をクリックしても同様に検索キーワードを確認することができます。

画像③

しかし、ここで1点問題があります。おそらく皆さんの検索キーワード結果の中で一番多いキーワードは(not provided)というキーワードだと思います。この(not provided)とは何なのか、(not provided)の中身を知る方法を続けてご説明いたします。

検索キーワードの大半を占める(not provided)っていったいなに?

上記の方法で検索キーワードを調べるとおそらくキーワードの大半が(not provided)というキーワードなのではないでしょうか?では一体(not provided)とはいったい何なのでしょうか?

(not provided)とは、検索キーワード不明を指します。Googleがユーザーのプライバシーに配慮し、SSLというセキュリティの仕組みを活用し、キーワードをサイトに渡さないときに、この(not provided)というキーワードが表示されます。

以前はこのSSLというセキュリティの仕組みを利用しているのは、Googleだけでしたが、最近時はYahooでも対象となり、検索キーワードの90%以上が(not provided)になってしまう可能性もあります。

そのため、上記でご紹介した方法だけで検索キーワードを調べることは難しくなってきています。とはいっても、検索キーワードを知ることは、サイトをより良く改善するために必要不可欠なので、検索キーワードを知るための、対策を以下にまとめました。

(not provided)に隠れたキーワードの調べ方を5つご紹介

ここからは、(not provided)に隠れたキーワードを知る方法を5つ紹介していきます。ただ、まず大前提として皆さまに理解していただきたいことは、現在(not provided)の中身を完全に知る方法はないということです。下記の5つの方法から、サイト状況や、目的に合わせご活用いただければと思います。

1.Googleサーチコンソールを活用する

Googleサーチコンソール(旧:ウェブマスターツール)とは、Google検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視、管理できるGoogle社が提供する無料のサービスです。それでは、キーワードの調べ方を説明していきます。

Googleサーチコンソール(旧:ウェブマスターツール)とは?

https://www.magolis.com/contents/ec-glossary/3747.html

  1. Googleサーチコンソールにログインします。
  2. 左メニューの「検索トラフィック」>「検索アナリティクス」へと進みます。
  3. 表示されたページで表示回数、CTR、掲載順位にレ点を入れます。
  4. すると、自社サイトがどのようなキーワードで表示されたのか、どのキーワードでよくクリックされているのかを知ることができます。

画像④

※注意点

  • Googleで検索されたキーワードしか知ることができず、Yahooで検索されたキーワードは知ることができません
  • 過去90日分しか知ることができません

2.ランディングページを確認してキーワードを推測する

ランディングページとは、ユーザーがサイト内で一番最初に見るページのことを言います。ランディングページを確認してキーワードを推測する方法は、自然検索経由の流入(検索エンジンからの流入)が多いサイトの場合有効です。

  1. Googleアナリティクスにログインし、レポート画面を開きます。
  2. 左メニューの「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」へと進みます。
  3. 「セカンダリディメンション」で「ページタイトル」を選択します。
  4. するとランディングページのページタイトルが表示されるため、タイトルから検索キーワードを推測します。

画像⑤

3.検索連動型広告の検索語句から予測する

Google Adwords(以下、Adwords)を利用している方はAdwordsの管理画面から検索語句一覧を見ることができます。これを見ることでどのような検索キーワードで広告が表示されているのか、またサイトを訪問しているのか知ることができます。

  1. Google Adwordsにログインし、キャンペーン画面を開きます。
  2. その後、キーワードというタブをクリックします。
  3. すると、どのようなキーワードで検索が行われたのか見ることができます。

画像⑥

※注意点

  • Adwordsに登録したキーワードしか表示されません

4.サイト内検索を利用する

サイト内で検索されたキーワードも、サイトを訪問するユーザーのニーズを示すキーワードだと考えられます。

  1. Googleアナリティクスにログインし、レポート画面を開きます。
  2. 左メニューの「行動」>「サイト内検索」>「サイト内検索キーワード」へと進みます。
  3. するとサイト内で検索されたキーワードの一覧を見ることができます。

画像⑦

5.SimilarWebを利用する

SimilarWebとは、サイトのアクセス状況を知ることができるツールです。無料で使うことができ、どのサイトでも自由に分析を行うことができるため、競合サイトの分析でよく利用されています。無料版では上位5位までの検索キーワードを知ることができます。

  1. SimilarWeb(https://www.similarweb.com/)を開きます
  2. 調べたいサイトのURLを入力します
  3. Searchという項目で上位5位までの検索キーワードを見ることができます

similarWeb

おわりに

いかがでしたでしょうか?(not provided)のヒントを得る方法はいくつかありますが、完全に中身を知ることはできません。サイトの状況に応じてそれぞれの方法の向き不向きもあるかと思いますので、複数の方法を組み合わせたり、目的に合わせたりして、ご活用いただければと思います。

「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
Googleアナリティクスの検索キーワードを調べる方法(not provided対策方法)(2016/08/22)

アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

2014年サービスローンチ。メンバー全員がGAIQ以上の資格保持者にて構成されているチームで、安心感のあるサービスを提供している。既存のECサイトは独自ドメインであればカートシステムを問わずサービス提供が可能で、新規ECサイトの構築から売上アップまで一貫してのご提案できる。

「ECサイト」を専門にサービスをご提供しており、検索順位やCPAに一喜一憂せず、結果=売上にこだわって戦略立案から施策検証まで行う。

 

アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

楽天CPC広告の効果検証「楽天CPC広告のパフォーマンスレポート」活用法 | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

9 years 8ヶ月 ago
データ

今回は楽天CPC広告の効果検証を実現する「楽天CPC広告のパフォーマンスレポート」の活用方法をご紹介しましょう。

2016年6月9日から募集開始しており、7月4日から「楽天CPC広告のパフォーマンスレポート」が実装されました。実装から1ヶ月が経ち、実際に活用した企業からの評判も上々で、いつも.としても実際のレポートを確認し非常に良い情報が集まってきています。

楽天CPC広告のパフォーマンスレポートの気になる内容とは

今回実装されたパフォーマンスレポートでは、広告をクリックしてから720時間(30日)がレポートの対象となり、広告経由の売上や指標が細かく分かるようになっています。

このサービスを利用するには、まずエントリーが必須になります。価格は広告のクリック数で分かれており1~1万6666クリックまでが1クリック6円。広告のクリック数が1万6666クリック以上は一律10万円となっていますが、企業にとっては十分に価値があるレポートと言えると思います。

というのも、楽天の広告効果はこれまでどうしても細かな部分においては予想でしか効果検証できなかったのですが、今回のレポートによってしっかり数値で測れるようになったのが非常に画期的なのです。

広告に対する売上の数値

今回のレポートでは、各キャンペーン毎にCTR(クリックスルーレート)なども分かる他、

  • 広告クリックに対する広告対象商品の売上
  • 広告クリックに対するその他商品の店舗売上
  • クロスデバイスでの売上

なども数値で表示されるようになっています。

CTRが分かれば、広告のクリエイティブを変更する際の指標にできたり、上記したような各売上データを比較することで、実際に広告をクリックして店舗に入ったお客様がどのように動いているのかを精密に把握することができます

例えば広告流入の多い商品の売上は低くても、その他の商品が多く売れているのであれば、サイト内の構成や商品の品揃えには問題がなく、広告の対象とする商品をもう一度見直すべきである。などと言った広告戦略の見直しも行うことが可能です。

また上記以外のデータとして、

  • 買い物カゴ到達率
  • 買い物カゴへの商品投入率
  • お気に入り商品登録率

等もデータで分かるようになっています。これにより、何%の人が広告から買い物カゴに到達し、そこから何%の人が買い物カゴに入れたか分かるため、数値を比較分析することで、ページの改善点がどこにあるのかが分かるようになるのです。

その他にも有用な項目があり、楽天での売上を上げていくために参考になるデータが実に沢山手に入ります。
また、広告をクリックした人が新規購入者かリピーターになったのかまで分かる情報もあります(新規顧客獲得単価)。

楽天で細かな数値が取れれば、ユーザーの動きが分析できるため、その他のEC展開においても大変有用なデータとなるでしょう。CPC広告を利用しており、まだ利用したことがなかった方は是非一度確認してみてください。

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
楽天CPC広告の効果検証「楽天CPC広告のパフォーマンスレポート」活用法(2016/08/22)

株式会社いつも.

Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

株式会社いつも.

「イージーマイショップ」がバージョンUP、翻訳機能、問い合わせ管理機能などを追加

9 years 8ヶ月 ago

ショッピングカート「イージーマイショップ」のシステムリサーチは8月26日、「イージーマイショップ」のバージョンアップを実施した。翻訳機能、問い合わせ管理機能、副管理者機能などを追加した。

「イージーマイショップ」は、安価な料金設定ながらオーダーメイドで機能追加できるショッピングカート。5000店舗以上のネットショップが実稼働し、店舗増加と並行して個々の店舗売上も拡大。全体の流通金額は前年比で2倍を超えているという。

新たに追加した翻訳機能は英語、中国語、フランス語、ドイツ語など100種類を越える言語に対応した翻訳サービスを、ネットショップへ簡単に導入できるもの。

提供されるコードをコピー&ペーストで専用の入力欄に貼り付けるだけで、ネットショップ上に言語切替ボタンとして表示する。「プルダウン形式」や「タブ形式」などを選択でき、表示する場所もドラッグ&ドロップで自由に変更できる。

問い合わせ管理機能も追加し、イージーマイショップで受け付けた販売商品、ショップに関する問い合わせ内容が一覧表示できる画面を管理画面内に新設。問い合わせ内容は「未対応」「対応中」「対応済み」とステータスで管理することで、対応漏れを防止できる。

ネットショップ運営スタッフごとに使用権限を付与できる機能も新たに追加した。

今後もネットショップが求める新たな機能の開発を進めていく考えで、利用店舗の売上拡大につなげていく考え。

ショッピングカート「イージーマイショップ」のシステムリサーチは8月26日、「イージーマイショップ」のバージョンアップを実施

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

日本郵便、越境ECの小型荷物をEMSより安価に配送する「国際eパケットライト」を開始

9 years 8ヶ月 ago

日本郵便は10月1日から、越境EC事業者向けに「国際eパケットライト」の取り扱いを試行的に開始する。小型の物品はEMSより安価に海外発送できるようになる。

「国際eパケットライト」は、長さ、幅、厚さの合計が90cm以内で、長さは最大60cmまで、重さ2kgまでの荷物を海外に送ることができるサービス。追跡サービス付きで、2週間程度で受取人の郵便受箱へ配達する。

書留扱いの「国際eパケット」よりも安い料金で利用できる。料金体系は以下の通り。

日本郵便、越境ECの小型荷物をEMSより安価に配送する「国際eパケットライト」を開始

当初は6か国・地域(米国、香港、韓国、シンガポール、ベトナム、ニュージーランド)でサービスを展開するが、順次拡大する予定。

対象国宛ての引受局は、東京都内の22局(新宿、中野北、成城、東京国際、杉並南、本郷、神田、上野、浅草、豊島、大森、渋谷、世田谷、板橋、中野、日本橋、千歳、赤坂、葛西、麹町、足立、東京多摩郵便局)としている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

「洋服のサカゼン」の坂善商事など23社が越境ECスタートへ

9 years 8ヶ月 ago

独立行政法人中小企業基盤整備機構は8月24日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加国を主たる対象として越境ECを始める事業者に対して補助金を支給する制度に関し、補助対象企業23社を選定した。

選定企業には「洋服のサカゼン」で知られる坂善商事、上場EC会社のジェネレーションパスなど23社があがっている。

今回の制度は「中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金(第1期募集)」で、TPP交渉参加国を対象に越境ECを始める事業者に対して補助金を支給するもの。募集を6月30日から7月29日まで実施。82件の申請があった。

補助経費は越境ECサイト出店・制作費用(翻訳比など含む)、サイトプロモーション費用。補助対象経費の2/3で、100万円を上限とする。

新たに越境ECサイトを構築、もしくは出店する事業者を対象に募集を行い、リニューアルなどは対象としていない。

「中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金(第1期募集)」(中小機構)で採択された企業は、株式会社タナクロ、株式会社アウトナンバー、株式会社北澤企画事務所、株式会社クロンティップ、株式会社ジェネレーションパス、株式会社ダバイ、株式会社ぶぶジャパン、株式会社ペキュリア・ダグ、株式会社リンク・ソリューション、坂善商事株式会社、Parts.co.jp株式会社、有限会社モノ・モノ、株式会社あづま商店、株式会社ちらし屋ドットコム、株式会社にしむら、株式会社サカタ、スーパー・ストップ株式会社、有限会社瑞穂、株式会社アートオフィス花園、小林建工/小林 敏朗、田代陶器店/田代 憲督、てんまん香粧薬房株式会社、株式会社バッグのあつた

補助金採択企業23社

なお、TPP交渉参加国は以下の通りとなっている(日本除く)。

  • シンガポール
  • オーストラリア
  • カナダ
  • マレーシア
  • ニュージーランド
  • チリ
  • アメリカ
  • ベトナム
  • ペルー
  • メキシコ
  • ブルネイ

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

9月のEC用キーワード対策は「ハロウィン」「学校行事」「年末商戦」も忘れずに! | ヤフーの検索ニーズから学ぶ「トレンド研究所」

9 years 8ヶ月 ago

季節イベントなどが頻繁に開かれるネット通販では、「季節系」ネタのキーワードを把握しておくと、販促計画が立てやすくなります。9月はカレンダーに表記されている「防災の日」「敬老の日」で関連グッズの需要が高まりますが、「学校行事」(運動会など)「ハロウィン」といったイベント関連商品の購入ニーズも増える時期です。集客や購入を増やすために把握しておくべき、9月に増加する検索キーワード(検索ワード、購入ワード)を解説します。

「季節ネタ系」「時事ネタ」キーワードを把握してキーワード対策

ショッピングを含む検索ニーズは大きく2タイプに分類できます。

1つは季節の変化や行事によって上昇してくる「季節ネタ系」。もう1つは、その年ならではの特徴や世相を反映した「時事ネタ系」のキーワードです。

この2種類のキーワードから、2015年9月のデータを抽出・分析して、2016年9月のショッピングのトレンドを予想してみましょう。

「季節ネタ系」キーワード(2015年9月のトレンド)

  • 9月1日の「防災の日」 → 1日前後は社会的に防災意識が高まり「防災グッズ」に関する検索・購買が大幅増。
  • 9月第3月曜日の「敬老の日」 → 気持ちを伝える「カード」「メッセージ」「花」を合わせた検索が多い
  • 旬の味覚 → 毎月検索数が多い旬の味覚。 9月は「栗」「秋刀魚」「松茸」「葡萄(ナガノパープル・シャインマスカット)」など
  • ハロウィン → 10月末開催ですが、9月初旬から「仮装」「お菓子」「飾りつけ」などの関連キーワードが積極的に検索される。9月後半から関連商品の流通が伸びる
  • 年末商戦 → 少数ながら「クリスマス」「おせち」の予約が始まる。年末商戦の準備はお早めに
  • 学校行事 → 秋は「運動会」「遠足」「修学旅行」などの学校行事が多い。お弁当箱、リュック、バッグなどに関する需要が高まる
  • 新年度 → 新年度の手帳が、売れ始める時期
  • 秋冬ファッション → 秋冬モード一色。羽毛布団、毛布などが検索され始める

「時事ネタ系」キーワード(2015年9月のトレンド)

  • 2015年秋は5年に1度の「国勢調査」があったことから、関連ワードが急上昇。インターネットでの回答も可能になり、URLの文字列がそのまま検索上位に
  • スポーツの世界では、日本の大躍進が話題となった「ラグビーワールドカップ」に関心が集中。応援用なのか「ラガーシャツ」も多く売れた
  • 9月25日に「iPhone6s」が発売となり、ケースや保護フィルムなどアクセサリ類の売上が好調。なかでも「手帳型ケース」が人気に

季節の行事・イベント関連

敬老の日

表 2016年9/6~14のYahoo!での人気検索キーワード
キーワード順位
敬老の日 プレゼント5
敬老の日76
敬老の日 メッセージ263
敬老の日 カード372
敬老の日 花400

敬老の日」ギフトは、「贈答品(商品名)」+「カード」「メッセージ」など、感謝の気持ちを伝えるためのキーワードを組み合わせた検索が目立ちます

敬老の日に関するアンケート」(2015年Yahoo!ショッピング調べ)でも、「もらって嬉しいプレゼント」の第1位は「直筆のメッセージ、手紙」。双方の思いが一致しているといえるでしょう。

具体的な商品は近年、「花、ガーデニング」といった鉢植えが人気。「グルメ」「お酒」などの定番に加え、「名入れ商品」も人気を集めています。

9月のEC用キーワード対策は「ハロウィン」「学校行事」「年末商戦」も忘れずに!①
花と一緒に無料メッセージカードを送る「じぶんdeカード」(イーフローラが販売)

「敬老の日」に限らず、ギフト商品は「おすすめ」「年号(2016)」を合わせて検索するユーザーがとても多いです。たとえば、「敬老の日」向け商品なら、商品名に「敬老の日 おすすめ」「敬老の日 2016」などのキーワードを追加してみましょう。

防災の日 防災グッズ

9月1日は「防災の日」。日本政府をはじめ、全国各地で大規模な防災訓練が実施されます。テレビや雑誌といった各種メディアでも「過去の災害の分析」や「日ごろの備え」に関する情報が増え、人々の防災意識が一気に高まる時期です。

自然災害が多い日本では、常に最新の情報を入手し、居住している地域や家族構成に合わせた備えをしておく必要がありますが、9月前後は  「防災グッズ」「非常食、水」などを買い求める人が多くなります。また、「LEDライト」も多く求められる商品です。

9月のEC用キーワード対策は「ハロウィン」「学校行事」「年末商戦」も忘れずに!②
老舗ヘルメットメーカーの谷沢製作所は2016年、ヘルメット機能とインテリア機能を備えた防災グッズを発表

過去に大きな震災が発生した1月(阪神淡路大震災発生日前後)、3月(東日本大震災発生日前後)も同様の傾向が見られます。

なお、2015年9月には集中豪雨により鬼怒川が氾濫。堤防決壊と自衛隊による救助の様子がテレビで生中継され、防災グッズの需要は9月中旬まで続きました。

ハロウィンは大人も子供も。お菓子や飾りつけグッズも人気

表 2016年8/13~9/12にYahoo!ショッピングの検索で上昇したキーワード
キーワード順位
ハロウィン 衣装1
ハロウィン コスプレ29
仮装56
コスプレ59
ハロウィン お菓子108
ディズニー 仮装109
ディズニー コスプレ142
ハロウィン 魔女191
ハロウィーン227
コスプレ ジブリ263
ハロウィン マント265

ここ数年、一大イベントとしてすっかり日本に定着した感のあるハロウィン。10月31日が当日ですが、9月第1週から「ハロウィン」とあわせて、「コスチューム」「衣装」「仮装」「お菓子」「飾り付け」といった関連キーワードが積極的に検索されます

子どもから大人まで幅広い世代で盛り上がりを見せていることが伺えます。

9月のEC用キーワード対策は「ハロウィン」「学校行事」「年末商戦」も忘れずに!③
ハロウィンは一大イベントに。関連商品のEC購入は9月から始まります

ハロウィンで特徴的なのは、なんといっても「仮装」を行うこと。「東京ディズニーリゾート」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」といった大型テーマパークが9月早々からイベントをスタートさせるため、関連キャラクターの仮装にも注目が集まります。

地域ぐるみの「仮装パレード」や「仮装コンテスト」などのイベント、飲食店業界の「パーティプラン」や「仮装特典」も年々増加しているようです。

2016年のハロウィンも、コスチューム需要の増加で関心がより一層高まりそうな予感です。

関連商品の購買が本格的に始まるのは9月中旬から。検索が盛んになる9月早々から商品を露出し、先手を打ちましょう

ライフスタイル関連

秋雨前線、台風シーズンで雨具の需要が高まる

2015年9月は秋雨前線が停滞して、雨、雨、雨の毎日でした。「レインブーツ」「レインコート」「傘」など雨具、また、布団乾燥機などの需要が伸びました。

気象庁に2016年9月の長期予報を確認したところ、降水量は平年並みとのこと。とはいえ、秋雨前線や台風シーズンであることから、関心が高まることが予想されます。

注目したいのは、長靴は「レインブーツ」「レインシューズ」のキーワードで検索されていること。確かに、世代によって呼び方が違う物がありますので、要注意です。

このようなタイプの商品名や説明文には複数のキーワード(例:長靴、レインシューズ、レインブーツ)で登録しておくことで、SEO対策となります。ちなみに、今の高校生は「えもんかけ」って、なんのことだか分からないそうですよ……

秋の学校行事は、運動会・遠足・修学旅行

学校では9月、「運動会」や「遠足」のシーズンを迎えます。

運動会のアイテムとしては、子供向けのスニーカー「瞬足」「ジュニアシューズ」「ニューバランス」「イフミー」「ダイナモフリー」「体操服」「ジャージ上下」。また、「お弁当レシピ」や「お弁当箱」に関する検索が多くなります。

林間学校・修学旅行用なのでしょうか、「大容量 リュック」といった検索キーワードも見られました。

ファッション

表 2015年9/20~26の人気購買キーワード
キーワード順位※上昇率ジャンル
ボトルネックニット151277ファッション・ニット
カシオ チプカシ91263ファッション・腕時計
タイトニットワンピース163164ファッション・ニット
コーディガン33156ファッション
カシミアタッチ88148ファッション
フェルトハット92140ファッション
スカーチョ76101ファッション
人気購買キーワードは、抽出期間にYahoo!ショッピングで実際に購入された商品の「商品名」に含まれていた主なキーワードの順位。対象期間中に「検索数、もしくは購入者数が上昇していること」を条件に抽出。通年で売れている商品は、売り上げや注文数が多いため抽出対象としていない

ファッションは雑誌の紙面と同様、検索キーワードもすっかり「秋冬」模様。アパレル関連のほか、「秋ネイル」「秋メイク」などに注目が集まります。

肌寒くなった頃に重宝するジャケット類は、「デニム」「レザー」「ミリタリー」「テーラード」「ライダース」など、さまざまなテイスト、素材ものが注目を集めます。

9月は着まわし力抜群の「パーカー」も人気のアイテム。大手スポーツメーカーのブランド名との組み合わせや、「マウンテンパーカー」「パーカー レディース」「パーカー メンズ」などの検索が多くなりました。

さて、カーディガンみたいなコート=「コーディガン」、スカートみたいなパンツ=「スカーチョ」は、2015年に売り上げを伸ばしたアイテムです。2016年も引き続きトップス、ボトムスとともに「長め」&「ゆったり」がトレンドになりそうとのことです。

また、2016秋冬の流行色、赤(ボルドー)、グレーが関連キーワードになりそうな気配です。

旬の食品、話題の食品

表 2015年9/20~26の人気購買キーワード
キーワード順位※上昇率ジャンル
食べる焼肉のたれ1093212食品
庄内柿34463食品
国産松茸165313食品
南水梨81297食品
27年産新米169234新米
極早生みかん105231食品
ピオーネ69229食品
巨峰35216食品
44177食品
シナノスイート72171食品
新米9169新米
松茸62158食品
シャインマスカット19154食品
二十世紀梨84150食品
秋鮭143144食品
サンマ45143食品
人気購買キーワードは、抽出期間にYahoo!ショッピングで実際に購入された商品の「商品名」に含まれていた主なキーワードの順位。対象期間中に「検索数、もしくは購入者数が上昇していること」を条件に抽出。通年で売れている商品は、売り上げや注文数が多いため抽出対象としていない

旬の味覚(季節の海産物や農産物)は、テレビの「情報番組」「グルメレポート」などで取りあげられることが多く、ネット通販でも購買意欲が高まります。

「産地直送」「お取り寄せ」商品では、「品質や鮮度」はもちろんのこと、「送料」が安く抑えられていることが商品選択・購入決定の鍵になります。もう1つの鍵は「生産者を身近に感じてもらう」ことです。

具体的には、

  1. 購入への感謝
  2. 商品へのこだわり、思い、今年の出来栄え
  3. 収穫や加工の様子が分かる画像

これらが記された「お便り」を同封することが重要です。

「なんだか普通」と思われるかもしれませんが、普段、消費者がスーパーなどの小売店で商品を購入した時に手にするのは、せいぜい「商品名」と「価格」が書き込まれたレシートだけ。その先にある生産者や産地を思い浮かべることは稀です。

だからこそ、ネット通販で取り寄せた品物の段ボールの中に入った「お便り」は、ちょっとした「特別感」を感じます。ふっと心が緩むのです。

産地やそこに住む人々に思いを馳せ「また、この人から買おう」と思ったりするわけですね。

「お便り」は立派なものである必要はありません。ぜひ、気持ちを伝えてみてください。
あなたのお店の「ファン」になってくださる方に出会えるかもしれません。

旬の味覚で2015年9月の取り扱いが高かった商品

  • 農産物
    ぶどう(シャインマスカット、ナガノパープル、瀬戸ジャイアンツ、ピオーネ、巨峰)、梨(豊水、二十世紀梨、南水梨)、庄内柿、栗、国産松茸、新米など
  • 海産物
    秋刀魚(サンマ)、生さんま、秋鮭、いくら醤油漬け

内田 愛子

Yahoo! JAPAN

内田 愛子

ショッピングカンパニー営業本部
スタートアップ営業部オンラインセールス

ヤフー入社後、「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」に関わる事業に従事。2015年7月から、Yahoo! JAPANが持つ膨大なビッグデータを分析し、「Yahoo!ショッピング」の出店者向けに、ヒット商品や売れ筋カテゴリ予測などお伝えする「トレンド予報」の執筆を担当。

内田 愛子

真夏のネッ担・人気記事ランキング。1位はあの通販企業「不振の理由」 | 週間人気記事ランキング

9 years 8ヶ月 ago

お盆休みを挟んだ3週間分のアクセスランキング。1位はニッセンの業績不振についての編集長のレポートです。もっとも多くの「いいね!」を獲得したのは、アクセスランキング4位のピーチジョンが店舗IoTプラットフォームを導入した話題です。

  1. ニッセンの業績不振を招いた「価格訴求」。なぜお客は離れたのか?

    tweet27このエントリーをはてなブックマークに追加

    競合の増加、消費者の購入行動の多様化が、「低価格」を売りしていたニッセンの価格優位性を失わせた

    2016/8/9
  2. 無印良品の子会社IDEEがEC事業部を解体したワケ

    tweet23このエントリーをはてなブックマークに追加

    EC事業部を解体し、宣伝販促室の中にECチームを組み入れることで全社売上拡大をめざした

    2016/8/8
  3. Facebook、Twitter、Instagram。3大SNSのユーザーがよく見ているショッピングサイトは?

    tweet65このエントリーをはてなブックマークに追加

    3大SNSユーザーの属性やショッピングサイトの利用傾向を調査(連載第8回)

    2016/8/10
  4. 「ECだけではダメ」。ピーチ・ジョンが店舗にIoTを導入、顧客体験の向上をめざす理由

    ピーチ・ジョンは、通販・ECだけではなく、実店舗における顧客体験の満足度を高めることが重要だと判断

    2016/8/18
  5. 通販サイトの目標予算を達成するために役立つ手法「ギャップスタディー」とは

    どんなECサイトにも当てはまる成長するための通販の鉄則を仲庭氏が解説(第5回)

    2016/8/18
  6. ヤマト運輸、受取時間帯を曜日ごとに事前設定できる「Myカレンダーサービス」を開始

    クロネコメンバーズの会員向けに宅配便を受け取りやすい時間帯を曜日ごとに設定できる

    2016/8/23
  7. 【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説

    CRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入

    2016/8/22
  8. スマホ訪問者が多いECサイトは「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」はPC利用で猛追

    スマホ利用者のサイト訪問者数が多いサイトTOP3は、「楽天市場」(1位)「Yahoo!知恵袋」(2位)「Amazon」(3位)

    2016/8/5
  9. ヤマト運輸、コンビニ受け取り利用時の事業者負担を無料化

    購入者はクロネコメンバーズ会員でなくてもコンビニ受け取りが利用できるようにする

    2016/8/5
  10. 公取委がアマゾンに立ち入り検査、出品者に安価設定を要求か

    アマゾンでの販売価格を、他モールと同等、もしくはそれ以下にするよう要求

    2016/8/8

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    通販・EC市場は6.5兆円(2015年度)で約6%成長。市場規模は17年連続で拡大中

    9 years 8ヶ月 ago

    2015年度(2015年4月~2016年3月)の通販・EC市場は前年度比5.9%増の6兆5000億円市場に拡大――。

    公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は8月25日、2015年度の通販・EC市場の売上高調査の速報値を公表した。

    通販・EC市場は6兆5100億円で前年度比5.9%増。金額ベースで3600億円増加した。

    JADMAによると、1998年度のマイナス成長依頼、17年連続で市場は拡大。直近10年の平均成長率は6.9%という高い成長を遂げている。

    日本通信販売協会(MADAM)の調査によると、通販・EC市場は6兆5100億円で前年度比5.9%増、金額ベースで3600億円増加

    通販市場は17年連続で拡大を続けている

    JADMAは調査結果から市場拡大の要因を3点あげた。

    • 楽天、アマゾン、スタートトゥディなど、プラットフォーム系企業が市場参入・拡大のけん引役となっている
    • 店舗系ネット通販、BtoB系通販の躍進
    • マーケティングツールからフルフィルメントサービスまで、周辺企業による通販支援サービスの充実など

    今回の調査は会員情報に加え、会員475社(調査時点)を対象に実施した「第34回通信販売企業実態調査」から得た回答の売上部分を先行集計した結果と、各種調査から推計できる有力非会員190社の売上高を加えて算出した。調査期間は2016年7月7日~8月9日。

    なお、経産省の調査では、2015年(2015年1~12月)の通販・EC市場規模は物販系で7兆2398億円(前年比6.4%増)と算出している。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    カタログの人気コンテンツをECにも掲載。紙媒体とネットの連動を進めるライトアップショッピングクラブ

    9 years 8ヶ月 ago

    趣味用品などのカタログ通販を展開するライトアップショッピングクラブが、ECサイト内のコンテンツの充実を進めている。

    通販カタログで紹介するたびに高い反響がある「愛用者の声」特集を、オンラインショップでの掲載を開始。

    実際に商品を愛用している消費者に、お気に入りの点、使っているシーン、コーディネートなど、着たり使った経験を通じて得た商品の魅力を紹介する内容となっている。

    「愛用者の声」特集

    2016年3月に東急プラザ銀座にリニューアルオープンした銀座店の店長・大沼氏が、店頭で人気の商品を紹介する「店長・大沼がお薦めするLightUp/Zekoo銀座店の人気商品」というコーナーを開設。商品1つひとつのお薦めポイントや、店頭で商品を見た人が気に入った点、使い方のアイデアなどを大沼氏が語っている。

    「店長・大沼がお薦めするLightUp/Zekoo銀座店の人気商品」

    このほか、直営店の情報や各種特集を実施。今後もECサイト内のコンテンツの強化を進めていくことで、ECサイトを訪れるユーザーの拡大につなげていく。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    単品通販サイト向け訴求軸検証・改善ソリューション「Value Explorer」の提供を開始、ペンシル

    9 years 8ヶ月 ago

    ECコンサルティングサービスのペンシルは8月25日、ユーザー・インタフェース改善を簡単に実現するサービスを展開するKaizen Platformと業務提携し、単品通販サイトに向けた訴求軸の検証・改善特化のソリューション「Value Explorer(バリューエクスプローラ)」の提供を開始した。

    スピーディーにECサイトのABテストを実施。流入が少ない中小規模ECサイトでも、中長期的にテストを行うことで流入数を確保しながら改善活動を行えるようになる。

    「Value Explorer(バリューエクスプローラ)」は通販企業などから、「ランディングページを作成する際、顧客心理に刺さる訴求軸がなかなか見つからない」といった悩みの声があがったことから開発。

    テストプラン作成からテスト運用、結果分析までを支援する、訴求軸の発見に特化したサービスとして設計した。

    「Kaizen Platform」に登録している約4000名のグロースハッカーを活用。約1週間で訴求軸のABテスト運用を実施すし、どちらの訴求軸が良いかを判別することができる。

    2クール(3か月x2回)を1セットとし、第1クールではターゲットを細かく絞らず幅広く訴求点を探索。第2クールは第1クールの結果をもとに、誘導元別、モチベーション別、時間帯/性別/曜日別などでターゲットを細かく設定し、最適な訴求点を決定することができる。

    Value Explorerを利用した訴求点の見つけ方の例

    改善活動で得られた結果はペンシルが独自開発する戦略的サイト分析ツール「スマートチーター」を活用して分析。TVCMやインフォマーシャルなどオフラインのマーケティング戦略にもフィードバックすることが可能になる。

    ペンシルは2016年9月までにファーストユーザーの獲得し、年度内にEC事業社20社への導入をめざす。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    EC企業が長く利用する物流会社「カインズ商配」 その理由は? | 星川保の突撃!!EC物流倉庫

    9 years 8ヶ月 ago

    カインズ商配のクライアント企業は、月間5万件程の医薬部外品販売事業者、月間2万件程のレディースアパレル、靴、バッグ、一部冷蔵保管が必要なまつ毛のエクステといった美容関連商材など多岐にわたる商材を扱う。文具や玩具、家電といったメーカーの卸物流も受託。BtoC物流からBtoB物流にも対応する。

    継続契約し続けるEC企業が多い

    千葉県野田市を中心に茨城県に2拠点、山形県に1拠点と総坪数1万800坪で営業を展開。2017年5月には茨城県坂東市に約3000坪のEC物流に特化した新センターを竣工する予定。新センターは空調完備で、一定温度の保管が必要な商材の受け入れにも対応する。

    カインズ商配が2017年5月、茨城県坂東市に開設する新物流センター

    2017年5月に茨城県坂東市に開設する新物流センターのイメージ

    カインズ商配の経営理念は「お客さまへの3つのお約束〜①親切な対応 ②立場に立ったご提案 ③繁盛に貢献〜」。

    こうした経営理念にもとづいた業務対応が、一度契約したEC事業者が継続契約し続ける大きな理由の1つという。

    現場作業者も含めた月次定例会など、対面を通じた顧客企業とのコミュニケーションを重視している。“顧客企業の声が新たな価値(サービス)を生み出す”という考え方があり、互いにパートナーとして本音で語り合う。クライアント企業の将来のビジョンをしっかりと共有し、「信頼」「安心」「安全」を創り出していくのが目的だ。

    システム化を図って効率化を重視する傾向があるが、カインズ商配はこういった泥臭い業務に、新たな気付きや価値(サービス)へのヒントが隠れているのを長年の受託業務から経験。カインズ商配の物流戦略の1つの柱にもなっている。

    物流現場での人材育成の一環で、クライアント企業の理念の唱和を朝礼時に実施するなど、現場スタッフ1人ひとりがクライアントの立場で行動ができるように教育も徹底している。

    庫内作業の様子

    受注対応、顧客管理などバックヤード業務をまとめて対応

    カインズ商配は物流代行サービスだけではなく、通販フルフィルメントサービスも手がける。

    • 受注対応
    • 問い合わせ対応
    • 返品対応
    • クレーム対応
    • キャンペーン対応
    • 顧客管理
    • DMデータ作成および発送
    • 商品保管および発送
    • 債権管理

    といった通販を行うためのシステム、人材、設備を完備。受注代行・コールセンター部隊は、発注した事業者のCRM戦略をしっかりと担えるように、細心のチェック体制で業務遂行にあたる。

    通販のバックヤード業務は毎日のルーティン業務。そのため、物流、受注、コールセンターを異なる会社に委託していると、管理が煩雑となり効率が悪くなる。こうしたバックヤード業務を一手に請け負えることは、委託事業者側のクオリティ担保と業務の効率化はもちろん、コスト圧縮につながることが評価を得ている。

    すべての作業現場にハンディターミナルを採用し、業務精度の向上、事務処理の簡素化によるローコストオペレーションを実現。社内にシステムエンジニアが在籍しているため、業務フローが異なる各作業現場の要望を素早くシステム化している。

    カインズ商配の伊通洋二専務取締役は今後の展望を次のように語る。

    他社からのリプレイス案件が多く、乗り換えた事業者は品質とコスト(運送料含め)にメリットを感じてもらっている。今後もパートナー企業としての取り組みを強化し、クライアント先の商売繁盛にバックヤード領域からしっかりと貢献をしていく。

    昨今は通販事業者も販売チャネルが多岐にわたってきている。BtoC配送、卸物流、店舗物流などは対応しているが、今後さらに増えるであろう細かい納入条件への対応も問題なく行う体制を完備している。特に単品通販系の事業者(健康食品・化粧品・サプリメント)には、コストも含めメリットを感じてもらえると考えている。

    カインズ商配 伊通洋二 専務取締役

    専務取締役・伊通洋二氏

    星川 保

    ディヴォートソリューション 株式会社  取締役

    2005年2月、セレクチュアー株式会社へ入社。「アンジェ web shop」の商品部部長、物流委託先の責任者を務める。その後、同社ソリューション部の倉庫マッチング事業を担当し、120社を超える物流改善を手掛ける。2012年8月、ソリューション部の独立によりセレクチュアーソリューション株式会社(現・ディヴォートソリューション株式会社)の創業メンバーとして取締役へ就任。web制作、イメージ撮影、物流倉庫マッチング、コンセプト設計などEC支援事業全般をサポートし活動中。

     

    星川 保

    米メイシーズの100店舗閉鎖から見える「店舗とEC」「オムニチャネル」の行方

    9 years 8ヶ月 ago

    米百貨店のメイシーズがアマゾンの「プライムデー」と同時期(7月)に初めて開催した「7月のブラックフライデー」のセールイベントで、記録的な売り上げを達成しました。

    「7月のブラックフライデー」セールがけん引役となり、2016年5~7月期(第2四半期)のメイシーズの売り上げは好調でした。

    インターネットリテイラー社発行の「北米トップEC事業社 500 2016年版」で第6位のメイシーズは、7月12日にオンラインと店舗でのプロモーションを展開。アマゾンの「プライムデー」と同日に開催し、「(7月のブラックフライデーは)店舗およびオンラインともに上半期最高の売り上げを達成した」とテリー・ラングドレンCEOは語りました。

    ただ、ラングドレンCEO、メイシーズも売り上げの金額は明らかにしていません。

    メイシーズは第1四半期に続き、第2四半期もオンライン売上が2桁台で成長しましたが、詳しい数字は明らかになっていません。

    しかしながら、第2四半期の全体売上は前年同期比で3.9%減少。2016年2~4月期(上半期)は同5.7%減でした。第2四半期はオンラインも含めて取引数が同5%減少しています。

    売り上げが振るわないなか、メイシーズは来年中に100店舗を閉店すると発表しました。現在ある店舗の13.7%を閉鎖し、コスト削減を図ります。メイシーズによると、100店舗の閉鎖で10億ドルの売り上げ損失になりますが、それを上回るオペレーションコストがカットできるようになります。

    2016年第2四半期に関してアナリストに説明した際、カレン・ホグエットCFOは、「『Macys.com』を含む他の店舗による売り上げで、100店舗閉鎖に伴う売上損失をカバーできます」と語ったそうです(Seeking Alpha社の記録)。

    業界の専門家たちは、メイシーズが100店舗閉鎖するのは時代の流れだと話します。

    メイシーズのような古いリテイラーは、スピードボートレースを貨物船で戦っているようなものです。

    すぐに戦略を変えることができないため、超過重量分を捨てようとしているわけですが、時代遅れのシステム、チーム、作業で運営されている貨物船は、結局はどうしようとも図体の大きな古臭い船なのです。

    メイシーズのような企業は、現在と未来の消費者のニーズを捉え、素早く、効果的に応えていくために、どのように技術やビジネスを設計しなければいけないか、抜本的に考え直さなくてはいけません

    ソフトウェア開発などのThoughtWorks Retail社の顧客&イノベーション戦略担当ダイアン・イニス氏はこう語ります。もちろん、メイシーズも努力をしていないわけではありません。

    メイシーズのホグエットCFOは、「メイシーズは、オムニチャネルリテールのリーダーになると決めています。店舗とオンラインの正しいバランスを見つけるつもりです」とアナリスト達に説明します。

    また、アナリストからの質問に対してホグエットCFOは、こう話しています。

    メイシーズの店舗はアマゾン(「北米トップEC事業社 500 2016年版」 第1位)のような企業と競争するにあたり、競争力の高いサービスを展開していきます。さまざまな商品を提供しているメイシーズの店舗では、お客さまにすぐに満足をしていただくことが可能です。

    多くのお客さまにとって、実際の色を確認し、生地を触り、試着することができるというのは、今もなお、買い物時の最重要事項なのです。

    ウェブ分析サービスを提供するSimilarWeb社のデータによると、メイシーズのサイトには過去半年間に3億6310万人が訪問。月平均で6050万人、全体の58.8%がモバイル端末からアクセスしています。

    メイシーズのアプリは、グーグルプレイで63位、アップルストアでは46位にランクイン。また、インターネットリテイラー社発行のレポート「モバイル Top500 2016年版」では19位にランクインしています。

    モバイル経由の売り上げは2015年に12億6400万ドルで、2014年の7億900万ドルから60%アップしています。

    モバイルアプリや技術的な改善のおかげで、コンバージョンが上がり、売り上げに寄与しています。使い勝手の悪さを取り除くことに集中して投資をしているのです。

    ホグエットCFOはこう語っています。

    2016年第2四半期実績

    • 純売上高 → 58億6000万ドル(前年同期の61億ドルから3.9%減)
    • 既存店ベースの売り上げ → 前年同期から2%減
    • 純利益 → 900万ドル(前年同期は2億1700万ドル)

    2016年上半期実績

    • 純売上高 → 110億6400万ドル(前年同期の120億3400万ドルから5.7%減)
    • 既存店ベースの売り上げ → 前年同期から3.8%減
    • 純利益 → 1億2400万ドル(前年同期は4億1000万ドル)

    Internet RETAILER

    世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

    Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

    Internet RETAILER

    「楽天ID決済」を決済サービスの1つに追加、ペイジェント

    9 years 8ヶ月 ago

    ペイジェントは8月24日、EC事業者など加盟店に対して提供する決済手段の1つとして楽天のID決済サービス「楽天ID決済」を追加した。

    ペイジェントの決済サービスを導入する加盟店は、クレジットカード決済や銀行振込、コンビニ決済など併せて、「楽天ID決済」の提供が可能となる

    「楽天ID決済」は累計会員数1億1040万人(2016年6月時点)の楽天会員が楽天グループ外のECサイトでも、楽天会員IDを用いてオンライン決済が利用できるサービス。

    楽天会員IDに登録しているクレジットカード情報を利用して決済できることに加え、決済時には「楽天スーパーポイント」の獲得・利用することができる。

    EC事業者は「楽天ID決済」の導入で、決済選択時の離脱率の低下が期待できる。また、「楽天スーパーポイント」の獲得・利用できるので、消費者の購買意欲を増加し、売上拡大を図ることが可能。

    「楽天ID決済」の導入メリット

    楽天では現在、各種ショッピングカートやEC構築パッケージ、決済代行サービスとの連携を進めている。1年前は1000サイトほどだった導入サイトは現在、3000サイトほどにまで拡大。物販サイトからの導入が増えているという。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    ECサイトでコンテンツマーケティングが重要な理由とコンテンツの制作方法 | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント

    9 years 8ヶ月 ago

    専門性が高い記事が重要な3つの理由とその制作方法

    最近はWebメディアでさまざまなコンテンツが発信されていますが、最も重要なのはその「中身」です。

    Googleが2015年に更新した「検索品質評価ガイドライン」の中でも「E-A-T」については強調されており、これまでよりもさらにコンテンツの専門性が求められるようになりました。

    今回は、専門性の高いコンテンツが重要な理由をお伝えし、専門的なコンテンツ制作を実現するための方法をご紹介します。※コンテンツの「E-A-T」については下の記事をご覧ください。

    コンテンツ制作の際に重要なポイントとなる”E-A-T”とは
    https://www.magolis.com/contents/ec-consulting/2383.html

    専門性の高いコンテンツが重要な3つの理由

    専門性の高いコンテンツが必要とされるのには理由があります。ここでは3つの理由をご紹介します。

    1.オリジナル性がある

    記事コンテンツで多く見られがちなのが、どこかのサイトに書いてあった情報を広く浅くまとめ、軽く意見を述べる構成。ありふれた情報や似たような切り口で書かれたコンテンツは、読者を飽きさせてしまう原因の一つです。

    その点、専門性が高いコンテンツは専門知識に基づいた一次情報が多いため、オリジナル性が高く目新しいコンテンツとなっています。

    キュレーションサイトやSNSなどで似たような記事コンテンツが氾濫する中、オリジナル性は強い武器となるでしょう。

    2.情報の信頼性が高い

    専門性の高いコンテンツを執筆する過程で、その分野に関する豊富な知識量が求められるため、結果として情報の信頼性も高まることになります。

    業界の第一線で活躍している方が書いたコンテンツは、現場目線での役立つ情報や最新情報も多く、読者にとっても有益な情報が多く盛り込まれています。

    また、信頼性の高い情報を発信することで、掲載メディアやサイトのファンも増えて認知度も上がるなど、良いサイクルが生まれるでしょう。

    3.SEO(検索エンジン最適化)で有利

    専門性の高いコンテンツはSEO(検索エンジン対策)にも有利に働きます。

    ありきたりな内容や一般的に目立たないコンテンツ内容の場合、検索順位の上位を狙うことは簡単ではありません。

    また、類似した内容や構成の記事は、検索エンジンに「重複コンテンツ」として認識され、検索結果の順位が下がってしまう可能性も。

    しかし、専門性が高いコンテンツの場合はオリジナル性が高く有益な情報を含んでいるため、検索エンジンから高く評価される可能性も大いにあります。

    専門性の高い有益なコンテンツはサイトの資産となるので、サイト自体の価値も高まるでしょう。

    専門性の高いコンテンツを制作する方法

    専門的なコンテンツにはさまざまなメリットがありますが、いざ制作するとなると簡単ではありません。

    専門分野に精通するには、一朝一夕では不可能です。知識を吸収するために勉強するのはもちろん、知識を得るための時間やコストもかかります。

    しかし、その悩みを解決しつつ、専門性の高いコンテンツを制作する方法もあります。

    1.コンテンツ制作を外注する

    「専門知識もないし、コンテンツを制作する時間もない」という方におすすめなのが、コンテンツ制作を外注するという選択肢です。

    クラウドソーシングを利用することで、利用料はかかりますが安価に発注ができます。

    ただし、クラウドソーシングではライターのレベルにバラつきがあるため、意図した通りの記事に仕上がらない可能性があります。コストをかけた割に、費用対効果がなかったという結果にもつながりかねません。

    安定したコンテンツのクオリティを望むのであれば、ディレクションが可能かどうか、や発注側の意図を汲み取ってくれるかどうかを考えて制作会社を選びましょう。「専属のライターがいるか」、「制作実績があるか」などがチェックポイントです。

    2.専門知識に特化したライターを確保する

    「餅は餅屋」ということわざがある通り、専門知識に特化したライターに制作してもらうのが一番理想的です。ただし、コンテンツ制作の依頼費用が高くなる傾向があるうえに、求めているクオリティに合致するような専門性を備えたライターをすぐに見つけるのは難しいでしょう。

    理想とするレベルのライターを探すには、知人の紹介や人づてにアタックするなど、地道な努力が必要です。
    簡単ではありませんが、諦めずにチャレンジしましょう。

    3.ライターを育成する

    ライターを育てるという方法もあります。最初から専門知識をもったライターを見つけるのは難しいため、駆け出しのWebライターや社内の人を対象に育成するのも一つの手です。

    これに関しては、「一緒に勉強して成長していく」という意識で行う必要があるため、どうしても時間とコストがかかってしまうのが難点です。

    しかし、専属のライターを育成しておけば、意思疎通がしやすく、安心して専門的な内容のコンテンツ制作を任せることができます。

    専門性の高いコンテンツでサイトの価値を高めよう

    高度な専門知識が盛り込まれた記事コンテンツはサイトの資産となるため、SEO対策に役立つだけでなく、サイト自体の価値を高めてくれます。専門的な内容であれば、狙ったターゲットに強く訴求できるので、ぜひ書いてみましょう。

    もしコンテンツ制作のリソースにお困りの方は、アラタナのECコンサルにご相談ください。SEOライティングに精通し、かつさまざまなジャンルに専門的な知識を持った経験豊富なコンテンツディレクターが、専門性の高いコンテンツ制作をサポートいたします。

    「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
    コンテンツに専門性が必要な3つの理由とその作り方(2016/08/15)

    アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

    2014年サービスローンチ。メンバー全員がGAIQ以上の資格保持者にて構成されているチームで、安心感のあるサービスを提供している。既存のECサイトは独自ドメインであればカートシステムを問わずサービス提供が可能で、新規ECサイトの構築から売上アップまで一貫してのご提案できる。

    「ECサイト」を専門にサービスをご提供しており、検索順位やCPAに一喜一憂せず、結果=売上にこだわって戦略立案から施策検証まで行う。

     

    アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

    Eストアー、ショッピングカート「ショップサーブ」が「Amazonログイン&ペイメント」に対応

    9 years 8ヶ月 ago

    Eストアーは8月23日、ショッピングカート「ショップサーブ」の決済手段の1つとして、Amazonのアカウントで支払いができるサービス「Amazonログイン&ペイメント」を導入すると発表した。9月21日から申し込みの受け付けを始め、10月19日から提供する。

    「Amazonログイン&ペイメント」を導入したECサイトは、ユーザーがAmazonに登録している住所や、クレジットカード情報を利用して買い物をすることができ、商品購入に至るまでのステップを軽減することができる。

    ユーザーの同意のもとECサイトへの会員登録が同時に行えるため、会員登録に必要な情報入力を省略することが可能。

    「ショップサーブ」を利用する店舗が「Amazonログイン&ペイメント」を導入するには、初期費用無料、月額費用それぞれ3240円(税込み)の追加料金が必要。

    「Amazonログイン&ペイメント」はすでに、「FutureShop2」や「ecbeing」などで導入することが可能。高い効果が出ている実績が出ていることから(参考記事)、EC事業者による導入要望が増えており、対応するショッピングカートやECパッケージが増加している。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    通常査定額より10%上乗せしたイントで買い取るサービスを「ナチュラム」で開始

    9 years 8ヶ月 ago

    ナチュラム・イーコマースは8月22日、アウトドア用品などのECサイト「ナチュラム」で通常査定額より10%上乗せしたナチュラムポイントで買い取るサービスを会員向けに開始した。

    ポイントで買い取るサービスを展開することで、新商品へ買い換えしやすい環境を用意して売上拡大につなげる。

    ナチュラム・イーコマースは2016年7月に買取サービスなどを展開するトレジャー・ファクトリーと業務提携。「ナチュラム」会員限定のサービスを開始した。

    「ナチュラム」サイト内の専用フォームから、ログインした状態で買取を申し込むと、トレジャー・ファクトリーの通常査定額より10%上乗せされたポイントが支払われる。

    買取対象の商品は、テント、シュラフ、ランタン、ダッチオーブンなどのアウトドアグッズ、アウトドアウェア、バッグ、登山靴などアウトドアファッションも買い取る。釣具、自転車、サーフィン用品、スキー用品などのスポーツ用品にも対応する。

    買取サービスのイメージ

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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    中川 昌俊

    ECの広告効果測定は「アクセス解析ツール+広告管理画面」を併用して行うべき理由 | ネットショップ担当者のための運用型広告ゼミナール

    9 years 8ヶ月 ago

    広告経由の売り上げをきちんと計測するコツを解説します。前回説明しました「CPA」「ROAS」「LTV」といったネット広告の基本指標の目標数値を設定した後、どのように広告経由の売り上げを計測していくのかは大変重要なところ。その適切な計測方法と潜む落とし穴は知ってますか?

    広告効果を計測するには広告管理画面だけでは不十分

    広告効果計測は「各広告チャネルの管理画面から得られる広告情報」だけではなく、「アクセス解析ツールから得られる情報」を含めることが重要です。

    つまり、「広告チャネルの情報+アクセス解析ツール」の2つを並行して利用することが大切。そのためには、役割を明確にし、運用することが求められます。

    下の図を見てください。アクセス解析ツール(Googleアナリティクスを事例にしています)、各チャネルの管理画面から取得できる情報の比較表です。

    アクセス解析ツールと広告管理画面を併用

    広告運用を行う際に注意したい点が、「アクセス解析ツールのCV計上と各チャネルとCV計上で差が生じる」ということ。少し掘り下げて説明します。

    たとえば、あるユーザーが1か月間、広告接触からコンバージョンまでの経路で、Googleアドワーズの検索連動型広告、Yahoo!プロモーション広告のディスプレイ広告、Criteoと接触し、商品を購入した場合、実際の商品購入(トランザクション数)が1件だったとしても、各チャネルの管理画面では、Googleアドワーズ、Yahoo!プロモーション広告、Criteoのそれぞれの管理画面で1件のCVが計測されます。つまり、計3件のCVとなり実際の商品購入(トランザクション数)と乖離(かいり)が発生します

    重複コンバージョンの問題

    一方、同様の経路であったとして、アクセス解析ツールのCV計上は商品購入に至った直前のアクション(クリック)、つまりラストクリックに至った施策であるCriteoのみが商品購入(トランザクション数)として計上されます。

    アクセス解析ツールのCV計上の重複コンバージョン

    実は、この重複CVとラストクリック評価のいずれも大きな問題を抱えています。

    アクセス解析ツールの結果に関する情報を運用に取り入れず、各チャネルの管理画面から得たCV数を最大化する広告の運用を行った場合、運用チャネルが増えれば増えるほど、広告管理画面上の合算したCV数値と、実際の商品購入件数に大きな差が発生します。あたかも各広告施策が好調であると判断し、過剰な広告投資によって目標とするROAS(広告費用対効果)が達成できないといった事態に陥るケースがよくあります。

    ただ、アクセス解析ツールの結果情報を見れば良いかというと、そうとは言えません。

    アクセス解析ツールを軸に広告運用を行った場合、ラストクリック施策をCV計上するため、ユーザーが複数の広告に接触したとしても、ラストクリックに寄与した広告以外は広告効果として評価しにくいという問題が生じます。

    そもそも、どういった広告(ターゲティングやクリエイティブ、入札に関する情報)を経由したのかといった広告情報が不足します。

    要するに、重複CVは「広告施策を過大評価する傾向にあり」。ラストクリックは、「広告施策を過少評価する傾向にある」といえます。

    違いを明確にした上で広告運用に活かすことが重要

    広告効果を正しく把握していくために、アクセス解析ツールから得られる購入数や売り上げの結果情報と広告の各チャネルの管理画面から得られる広告情報を、併用して運用していくことを推奨します。

    併用した場合、購入数は収益(売上)情報・ROAS(収益性)の傾向はアクセス解析ツールで各施策ごとに確認しつつ、各広告のキャンペーン、広告クリエイティブ、キーワードなどのコンバージョン傾向などの広告効果情報の詳細は各チャネルの管理画面から細かな視点で確認していく、という手順になります。

    Googleアナリティクスで各広告チャネル別の流入計測をするには、Googleアナリティクスへのパラメーターの付与は必須です。収益値を取得するためにはeコマース設定が必須となります。

    それぞれ役割をしっかりと把握し日々の運用に生かしてください。

    鈴木 多聞

    株式会社オーリーズ 代表取締役

    2011年にリスティング広告やアドネットワーク、DSPを専業のWeb広告コンサルティング会社として株式会社オーリーズ創業。

    ネットショップや旅行予約サイト、求人サイト、不動産ポータルサイトを対象に運用型広告の導入・運用・計測・分析に関する支援を行う。

    鈴木 多聞

    1日3.8億円を売る通販の裏側

    9 years 8ヶ月 ago

    年商1395億円1日あたり3億8000万円超1分あたり約25万円を売り上げるテレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル。創業以来19年連続増収を続けるその秘訣(ひけつ)は? 消費者を魅了する販売力の源泉は何なのか? その秘密を探るため、365日24時間稼働するショップチャンネルの通販現場を訪問した。

    1商品で8億円を売り上げる商品力

    商品力」「番組力」「オペレーション力」が成長の源泉で、愚直に取り組んでいる。

    ショップチャンネルのトップ・篠原淳史社長がここ数年の成長要因として繰り返し強調するのがこの3つのキーワード。ショップチャンネルの成長の秘訣(ひけつ)をこの3ワードから見ていく。

    テレビ通販だから売れる! というわけではない。通販・ECでお客に支持されるには、やっぱり「商品力」

    ショップチャンネルは1週間で販売する約700商品のうち約半数が新商品。幅広い商品ラインナップを365日24時間体制でテレビ・ECで紹介する。

    商品は専属バイヤーが、7つの商品選定基準をもとに日本全国および世界各地から買い付ける。こうしたバイヤーのMD(マーチャンダイジング)を通じて独自のラインナップを実現する背景にあるのが7つの基準。

    • UNIQUE……独創性があり、個性的である
    • RARE……希少性が高い
    • EPISODE……興味を引くストーリーがある
    • VALUE……商品価値が明確である
    • LIMITED……販売期間や販売個数が限定されている
    • REASONABLE……値頃感がある
    • NICHE……ニッチマーケット向けである

    商品カテゴリー別売上構成比は、ジュエリー&ファッションが37%コスメ&美容・健康で32%。そのほかでは、ホーム&家電、グルメなど。

    2015年3月末のデータによると、顧客の割合は女性が9割。年齢別では50歳代以上で78%を占める。

    年商1395億円のテレビ通販大手ジュピターショップチャンネルの裏側を取材。成長の秘訣は「商品力」「番組力」「オペレーション力」①
    年商1395億円を売り上げる番組放映の現場

    たとえば2016年4月に販売した掃除機の「ダイソン」。1日で7億9000万円も売り上げた。

    ショップチャンネルはダイソンが日本に進出して間もない2000年から商品の取り扱いをスタート。16年間で培った信頼関係をもとに、当初予定数の2.5倍にあたる在庫を確保し、1日で約8億円という売り上げを達成した。

    ダイソンに早くから着目して商品を開拓、そして長きにわたる関係性の構築といったマーチャンダイジング活動があったからこその成果であった。

    コールセンター連動の番組放送が作る臨場感

    24時間365日生放送のショップチャンネルは“時間軸のマーケティング”、いわゆる消費者の行動に応じた構成で番組を放映している。

    目玉商品をぶつけるのは深夜0時から放映する「ショップスタースクエア」、特定層をターゲットにトレンド商品を販売する昼12時からの「GO!GO! プラザ」の2番組を軸に展開。

    幅広い層に対しては深夜番組で目玉商品を訴求昼番組は主婦層など特定層へのターゲットにトレンド商品を販売する。

    生番組には商品作りに携わった人や販売担当者などが出演し、商品紹介などに参加するが、ゲストとキャスト(番組の司会進行役)が交わすトークに台本は用意されていない。

    キャストに手渡されるのは商品情報とセールスポイントだけ。ゲストとキャストのトークはアドリブで繰り広げられるのだが、それを支えるのが舞台裏で働くスタッフたちだ。

    コンタクトセンターと連動した番組スタッフが、注文状況に応じてインカム(通信・通話用の機器)を付けたキャストに指令を送り、キャストはその指示に応じてトーク内容を臨機応変に変える。

    商品詳細をもっと説明してほしい。

    商品のアップをもっと見たい。

    コールセンターに寄せられた消費者の声はリアルタイムで番組スタッフと共有される。たとえば、消費者からこのような声が寄せられた場合、その声をキャッチした番組スタッフはキャストなどに指示を出す。

    指示を受けたキャストは商品説明を繰り返し、カメラスタッフは商品細部を放映するためにズームで撮影。注文状況を見ながら、キャストなどを通じて番組を微調整する――これがライブ型通販の強みでもあり、臨場感あふれる番組が放映されている

    年商1395億円のテレビ通販大手ジュピターショップチャンネルの裏側を取材。成長の秘訣は「商品力」「番組力」「オペレーション力」②
    サブコントロールルーム。写真手前のスタッフが受注状況を見ながら、コールセンターと連動しながらキャストに指示などを送る

    生放送の裏側で最も重要視されているのが注文状況の把握。リアルタイムで販売状況を把握できる自社システム「ブロードキャスト」のデータをもとに、「どのタイミングで注文が多かったのか」「SKUごとの販売状況」などを分析。

    「ブロードキャスト」はコールセンター、自動受注システムなどと連携し、すべての注文情報を把握できる。

    リアルタイムで分析システムの数値を分析する担当者は、1時間番組の前半20分が終わると、キャストに指示を出す。通常、番組の前半20分でほぼすべての商品説明が終わるのがほとんど。

    残り時間は担当者からの「問い合わせの多かった点についての補足説明や撮影」「レスポンスが多かった商品説明をもう1回行う」といった指令を受けた上で、番組を進行する。

    ブラウン管の向こう側では、シナリオ通りに番組が構成されているように見えるライブ型通販番組。舞台裏には数字にもとづいて番組を微調整するスタッフたちが番組進行を支え、消費者の消費意欲をかき立てている。

    1日約7万件の電話注文&問い合わせを処理するオペレーション

    ショップチャンネルの方針は自前主義。365日24時間ライブ型という特性に合わせた放送業務の体制はもちろん、オペレーション部門も自前で運用する。

    コールセンターなど消費者とのやり取りを行うコンタクトセンター、東京と大阪に拠点を置く。

    通販会社、コールセンター業務の受託事業を手がけるアウトソーシング会社の多くは、人件費などの固定費が安い地方に拠点を構えるケースが多いが、ショップチャンネルはあえて首都圏に拠点を設置する。

    ショップチャンネルの受注業務は1時間ごとに商品が入れ替わり、商品説明が目まぐるしく変わるなど、マニュアル通りに進まないケースが多い。首都圏で人材を集める理由は、優秀な人材を集めやすいため。また、24時間ライブ型という特性上、オペレーターが深夜でも確保しやすいという側面もある。

    近年はホームエージェントと呼ぶ在宅勤務のオペレーター制度も導入。受注が最も増える23時~深夜1時までの“かき入れ時間”でも対応できるスタッフの確保につなげている。

    1日平均のコール件数は約7万1000件。1日の配送件数は4万件を超える。席数は東京が250席、大阪110席。保有する電話回線数1600に比べて席数が少ないのは、“自動化”による効率化を進めているため。

    年商1395億円のテレビ通販大手ジュピターショップチャンネルの裏側を取材。成長の秘訣は「商品力」「番組力」「オペレーション力」③
    250席を構える東京都内のコンタクトセンター

    1日にかかってくる電話の割合は、商品注文(受注)と問い合わせ(カスタマーサポート)でそれぞれ96対4。受注処理はコールセンターのオペレーター対応が40%、IVR(自動音声応答)が60%を占める。1番組数千件もの受注を少数精鋭でこなすのは、こうした自動化も取り入れているため。

    近年はネット通販にも力を入れており、全体売上の2割半ばを占める。ネット独自の番組制作なども進めており、テレビを視聴しない若年層の取り込みも進めている。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    著しい成長を遂げる米国のBtoB Eコマースは2020年までに1.13兆ドル規模 | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

    9 years 8ヶ月 ago

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    BtoBEコマース市場はすでにリテールEコマースの2倍規模に

    今回は、米国アナリスト・ファームの「Forrester Research Inc.」が発表したBtoB Eコマースの予測とその実態について紹介していきましょう。

    Forrester Research社によると、2015年米国のメーカー・卸売業者・販売代理店のBtoB Eコマース売上が$7800億ドルになると予測。これは、2014年のthe U.S. Department of Commerceで報告された米国のリテールEコマース売上$3049億ドルの2倍以上の数字となっています。

    また、2020年には1.13兆ドルに達すると予測し、それまで7.7%の成長度で進むとみられており、その成長速度が加速しているのです。

    米国でBtoB Eコマース売上が伸び続けている理由として、多くのビジネスバイヤーたちがオンラインで購入することを選んでおり、売り手側もウェブで提供することによって多くの関連コストを抑えられる以下の点を挙げています。

    BtoB Eコマース市場の成長は、電話等のオフラインチャネルよりオンライン購入を選ぶようになった「チャネルシフティング」の影響が大きく、販売プロセスをセルフサービスのEコマースサイトにし、注文の電子処理化をしたことで、売り手と買い手のコストカットを可能にさせたことによって大きくもたらされたとしています。

    また、現在の米国BtoB Eコマース市場を牽引しているのは、石油および石油製品と薬や薬局の雑貨が最大のシェアを占め、2020年までリードすると予想されていますが、一方で今後5年間で最も急成長するであろうカテゴリーは、

    • 自動車
    • 自動車部品
    • 電気・電子製品
    • 産業機械、機器
    • 消耗品などの耐久消費材

    になるだろうと予測しています。

    BtoBの顧客行動はこの数年で劇的に変わっている

    EコマースビジネスアナリストのAndy Hoarも、BtoBバイヤーが購入を行う際、「まずはデジタルで」というチャネルシフティングが広がっていると言います。

    顧客のオンライン上のリサーチと購入傾向

    BtoBバイヤーのうち74%の人が、オンラインでリサーチを行い、またその約半分が「仕事関連の商品」を調べており、同じく30%の人が必要な仕事関連の商品の半分以上をオンラインで購入している。

    BtoB

    サービス提供のためのコスト削減

    セルフサービス型のEコマースを使うことによって90%のコスト削減が可能としており、BtoB事業の経営者の52%が顧客対応をオフラインからオンラインに切り替えたことで、カスタマーサポートのコストが減り、56%がオンライン上でないと利益がでないような顧客がいると語る。

    オムニチャネルがBtoB顧客とより良い関係を構築

    BtoBバイヤーのほとんどが複数のセールスチャネルを通して売り手と関わったときに、よりたくさん消費する傾向にあり、リピート顧客/常連客になりやすいとBtoB会社の60%が言っています。

    予想を上回る勢いで成長を続ける米国BtoB Eコマース市場

    米国の2016年BtoBEコマースの売上が$7800億ドルになるという今回のForresterの予測は、2013年にリリースされた$5590億ドルという最初の予測の40% も増えています一年前、フォレスターはマーケットが急激に成長していることを言及はしていましたが新しい予測を発表することはありませんでした。

    2014年、Garter社の取締役兼アナリストであるGene lvarezは「アメリカのオンラインBtoB売上は約$8000億ドルで$1兆ドルに急増する」という予測を出し、リサーチ会社のFrost&Sillivanによる別の報告では、アメリカのBtoB Eコマースの売上は2020年までに1.9兆ドルになる(グローバルでのBtoB Eコマース売上が6.7兆ドルになる)と発表されています。

    このように、様々なアナリスト・調査会社が注目する米国のBtoB Eコマース市場、同じような流れが日本に来た場合、早期に準備を進めている企業が結果を出すのは言うまでも無いでしょう。

    「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
    米国アナリストの予想を遥かに上回る成長を遂げるBtoB Eコマース2020年までに$1.13兆へ(2016/08/18)

    株式会社いつも.

    Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

    現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

    株式会社いつも.
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    24 分 17 秒 ago
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